栄東中学校・高等学校とは

栄東中学校・高等学校の基本情報

ここでは、栄東中学校・高等学校の基本情報についてご紹介します。

栄東中学校・高等学校の基本情報
生徒数	925名（男558名、女367名）
学期	3学期制
住所	〒 337-0054 埼玉県さいたま市見沼区砂町2-77
特徴	グローバル社会で活躍する人材を育成するため、能動的・活動的に学習する「アクティブ・ラーニング」の考えを取り入れている。

アクティブラーニング

アクティブラーニングとは

アクティブラーニングとは、能動的・活動的な学習のことを指します。

具体的には、課題研究、グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーションなど、自ら課題を見つけ問題を解決していく学習をしています。

アクティブラーニングを取り入れることで自立的な学習態度を身につけることを目的としており、生徒中心の視点で授業や校外活動に取り組んでいます。

アクティブラーニングの実績

校内のアクティブラーニングでは、各教科ごとにそれぞれ取り入れており、細かく目標が設定されています。

例えば国語では、国語力を養うのと同時にスピーチ指導があります。

全員が評価者となってメモを取りながら聞くことで、話者と聞き手の両方の能力を養います。

校外のアクティブラーニングでは、中学1年～高校2年まで、各学年ごとに取り入れられています。

修学旅行などを通して、生徒それぞれの興味・関心に応じて学びを深めていきます。

基本的に自分からコミュニケーションをしたり行動をおこすことを求められることが多く、自立を目指した教育をしています。

栄東中学校・高等学校の偏差値

栄東中学校の偏差値

ここでは栄東中学校の偏差値をご紹介します。

偏差値	57~65

栄東中学校の偏差値は埼玉県内では144校中1位、全国的にみてもトップクラスの偏差値で学力は非常に高いものといえるでしょう。

※2023年3月15日現在のデータです。

栄東高等学校の偏差値

ここでは栄東高等学校の偏差値をご紹介します。

偏差値	73～74

栄東高等学校の偏差値は埼玉県内では、410校中4位、全国9,801校中36位と中学校と同じく県内、全国共にトップクラスの偏差値です。

※2023年3月15日現在のデータです。

栄東中学校・高等学校の入試情報

栄東中学校の入試情報

ここでは、栄東中学校の入試情報についてご紹介します。

2023年度　入試情報
募集人数	140名
入試科目	国語・算数・社会・理科
試験日程	2023年1月10日（火）・1月11日（水）（選択制）
合格発表	2023年1月12日（木）10:00～（得点開示あり）

入試科目は国語・算数・社会・理科の4教科です。

また、試験日程は2023年1月10日と2023年1月12日のどちらかを選択する形になっています。

試験時間・配点

ここでは2023年の試験時間・配点についてご紹介します。

1月10日、1月11日	配点
国語(50分) 9:20~10:10	100点
算数(50分) 10:30~11:20	100点
社会・理科 11:40~12:30 (計50分)	計100点

受験科目は4科目で、全て試験時間50分・配点は100点ですが、社会・理科は合計で試験時間50分・配点100点となっています。

合格者平均点と倍率

ここでは2023年の合格者平均点・倍率についてご紹介します。

	受験者	合格者	倍率	合格平均点
第1回	5,083名	3,486名	1.4倍	204.6点
第2回	2,616名	1,410名	1.9倍	194.5点
東大特待	1,366名	636名	2.1倍	260.4点

表のように、第1回は約1.4倍なのに対し第2回は1.9倍、合格者平均点も第1回のほうが低いため、第1回が狙い目というのがわかります。

栄東高等学校の入試情報

ここでは、栄東高等学校の入試情報についてご紹介します。

2023年度　入試情報
	第1回・第2回入試	特待生
募集人数	400名
入試科目	国語・英語・数学	国語・英語・数学または国語・英語・数学・社会・理科
試験日程	2023年1月22日（日）・1月23日（月）	2023年1月25日（水）
合格発表	2023年1月24日（火）10:00～	2023年1月26日（木）10:00～

第1回・第2回の入試科目は国語・英語・数学の3教科です。

特待生選抜入試の入試科目は、国語・英語・数学の3教科か、社会・理科を加えた5教科かを出願時に選択する形です。

なお、単願のみ面接（1対1で5分程度）を実施します。

試験時間・配点

ここでは2023年の試験時間・配点についてご紹介します。

第1回・第2回	国語(50分) 9:00~9:50 英語(50分) 10:05～10:55 数学(50分) 11:10～12:00	国語　　100点 英語　　100点 数学　　100点
特待生選抜入試	国語(50分) 9:00~9:50 英語(50分) 10:05～10:55 数学(50分) 11:10～12:00 社会(40分) 12:40～13:20 理科(40分) 13:35～14:15	国語　　100点 英語　　100点 数学　　100点 社会　　50点 理科　　50点

第1回・第2回試験はマークシート式・特待生選抜入試は記述式のため、注意が必要です。

栄東中学校・高等学校受験におすすめの塾

個別指導塾TOMASの基本情報

ここではTOMASの基本情報についてご紹介します。

個別指導塾TOMASの基本情報
対象学年	小学生・中学生・高校生
指導形態	完全個別指導（1対1）
展開地域	東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県

個別指導塾TOMASの特徴・強み

TOMASは、専任制を採用しており、一人ひとりに合わせて専属の講師がつきます。

一部屋の中に講師と生徒ひとりずつで授業が進むため、一切気を抜くことができない環境化で指導を受けることができます。

講師は専用のホワイトボードを使い指導してくれます。

言葉だけではなくホワイトボードを使用してわかりやすく説明してくれるため、理解がしやすいです。

また、専任制を採用しているため信頼関係を築くことが重要だと考えているようです。

生徒、保護者、講師、担任の四者が信頼関係を築くことで、生徒の目標に対し、学習塾全体がサポートをしてくれます。

個別指導塾TOMASの料金

個別指導塾TOMASは、マンツーマン指導のため、生徒によって料金が大きく異なります。

詳細な料金が気になる方は、公式HPにてお問い合わせください。

栄東中学校・高等学校のコース

栄東中学校のコース

東大クラス

東大クラスは全国1位である東京大学を目標に幅が広く、奥の深い学習を行います。

中学校の定期テストなどで高得点を目指すというよりは、高等学校の学習を先取りして学習したり、大学での研究に値するような内容の学習を指導しています。

中学校の段階で高校や大学の内容を取り入れていくことで入試で有利になることができますが、相応の学力と努力が必要になるといえます。

難関大クラス

難関大学クラスは東大クラスと同じカリキュラム、同じ進度で授業を行います。

東大クラスと同じく高い目標を持って日々学んでいくことになります。

違いとしては、入学後に学力が伸びた生徒は東大クラスに移ることが可能なため、自分の学力のさらなる挑戦をすることができるといえます。

学年が変わる時に東大クラスへ移ることができ、年によっては東大クラスを増設することがあります。

入学後から確実に学力を伸ばす生徒が多いといえるでしょう。

栄東高等学校のコース

東・医クラス

東・医クラスは、難関大学現役合格に必要な学力を身に付けることを目標としています。

東京大学や国公立大学医学部といった最難関大学を目標としており、栄東高等学校の最上位クラスとして日々生徒が勉強しています。

3年間という限られた時間の中で生徒の目指す目標に向けて最後まで指導してくれるため、生徒は全力で勉学に励むことができます。

また、生徒の志望や学力に応じてステップアップが図れるようにクラス編成をしているため、自分に合った環境で学習することができます。

αクラス

αクラスは、東・医クラスと同じく難関大学現役合格に必要な学力を身に付けることを目標としています。

中学校の難関大クラス同様、αクラスから東・医クラスに移ることは可能となっています。

定期テストなどの試験で高得点を取ることはもちろんのこと、全国模試で良い成績を収めることができれば移ることができる可能性が高まります。

栄東中学校・高等学校の学費について

栄東中学校の学費

ここでは栄東中学校の学費についてご紹介します。

入学金	250,000円
４月分の授業料	25,000円（月額）
その他費用	187,000円

※金額は目安です。詳しくは学校にお問い合わせください。

※料金は全て税込表示です。

栄東高等学校の学費

ここでは栄東高等学校の学費についてご紹介します。

入学金	220,000円
授業料	30,000円（月額）
その他費用	147,000円（年間）

※金額は目安です。詳しくは学校にお問い合わせください。

※料金は全て税込表示です。

栄東中学校・高等学校の口コミや合格実績について

栄東中学校・高等学校の評判・口コミ

学校生活について

ここでは学校生活の口コミについてご紹介します。

大学進学を目標として高校に入るのなら良いと思いますが、キラキラした高校生活を想像している人にはキツく感じることが多々あると思います。

出典：みんなの高校情報

先生はとてもフレンドリーで優しい方ばかりなので、接しやすいです。

出典：みんなの高校情報

お勉強以外にも才能溢れるお子さんがたくさんいるみたいで、世界が広がります。

出典：みんなの中学情報

栄東中学校・高等学校は、全国的にも偏差値が高く優秀な学生が集まります。

学校生活においては勉強に浸かった生活になるといえます。

もし、一般的な中学生・高校生として生活することを望んでいるのなら考え直してみることをおすすめします。

将来的に大学や社会で活躍したい人にとっては自分のレベルを格段に上げることができるチャンスになるためとても良い環境といえるでしょう。

勉強について

ここでは勉強の口コミについてご紹介します。

課題と小テストの量はかなり多い。

出典：みんなの高校情報

試験で点数が悪い人は再試を受け、それも落ちたら補修がある。

基本から確認するらしい。

先生はいつでも質問を受け付けてくれる。

成績によって担任と面談を行う場合がある。

出典：みんなの中学情報

進度ははやいため、ついていくには毎日、勉強に追われます。

補習などはありますが、形式的で塾などに通っているお子さんが多いです。

出典：みんなの中学情報

基本的には学力が重視されるため勉強が過酷になるかどうかは自分次第のようです。

教師の全体的な印象は良いものが多く、生徒の目標をサポートするために様々な指導をしてくれます。

また、学校での勉強が間に合わない場合は学習塾に通うことで復習などを繰り返し学力を高めている人もいるようです。

学力に余裕がある人でも気を抜くことができないハイレベルな学習環境といえます。

栄東中学校・高等学校の合格実績

国立大学の合格実績

ここでは2023年度、栄東高等学校の国立大学への合格実績をご紹介します。

大学名	合格者数
東京大学	13名
京都大学	3名
一橋大学	3名
東京工業大学	2名
東北大学	15名
筑波大学	11名
千葉大学	8名
北海道大学	8名
名古屋大学	1名
横浜国立大学	6名

東京大学や京都大学など難関国公立大学への合格実績が多数あることがわかります。

私立大学の合格実績

ここでは2023年度、栄東高等学校の私立大学への合格実績をご紹介します。

大学名	合格者数
早稲田大学	143名
慶応義塾大学	77名
上智大学	29名
東京理科大学	266名
明治大学	116名
青山学院大学	36名
立教大学	61名
中央大学	55名
法政大学	94名
学習院大学	35名

早稲田大学や慶応義塾大学などの有名難関私立大学への合格者が非常に多くいることが分かります。

まとめ

栄東中学校・高等学校は全国的にもハイレベルな学力を持った学校です。

毎年多くの受験生がハイレベルな学力を求めて受験しています。

倍率は非常に高いため狭き門ですが、合格できれば自分の学力をさらに一段アップさせることができるのは間違いないでしょう。

私立学校のため学費等は一般的な公立学校より必要になってしまいます。

しかし、それ以上に将来性のある学校であり入学する価値は大いに期待できるでしょう。