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更新日 2023.1.30

受験生によって抱えやすいストレスとその対処法を徹底解説!

大学入試や高校入試では必ずと言っていいほど受験勉強をしなければいけないと思います。

よっぽど勉強が好きな人でない限りは、受験はどうしてもストレスを感じてしまうものです。

「どうにかしてストレスをなくしたい」といった望みは全国の受験生が持ち合わせているはずです。

当記事では、受験期に感じやすいストレスや対処法について解説を行っていきます。

ぜひ最後までお付き合いください。

受験のストレスで起きやすい症状

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イライラしやすくなる

受験期には、クラスの空気がピリついたり、ちょっとしたことでイライラしやすくなりがちです。

解けない問題が続いたり、同じくらいのレベルのと思っていた友達が自分よりいい点数を取っていたり、「こんなのも解けないの?」というような耳が痛い言葉をかけられたりといったことが原因でイライラしやすくなってしまいます。

このイライラが原因でクラスメイトとの仲が悪くなったりと、いろいろな弊害が伴ってきます。

夜眠れなくなる

多くの受験生が受験のストレスによって睡眠障害になりがちです。

遠足前にドキドキして眠れないというような状態がずっと続いてしまい不眠をもたらしてしまいます。

これを放置しておくと、試験で頭が働かずに実力を発揮できず不合格になってしまうといった影響がでてきます。

また、重度の「受験うつ」に移行しまって受験を受けることすらできなくなるかもしれません。

また、単純に不眠をもたらすだけでなく、朝起きられなくなる過眠として現れる場合も少なくはありません。

集中力の低下

長時間ずっと勉強し続けと、ストレスが溜まり集中力が切れやすくなります。

一日中朝から晩まで集中して勉強することはよっぽど超人的な集中力を持っている人か、勉強が好きな人以外はできないのが普通です。

学校の授業も90分を一コマとしているように、人間の集中力が続くのは90分が限界と言われています。

集中力が低下すると、全く勉強をすすめることができないといったことや、英語などの長文が頭に入ってこない、計算ミスなどのケアレスミスをしやすくなるといった弊害が生じてしまいます。

バーンアウト(燃え尽き症候群)

通称「学習性無力感」とも呼ばれ、勉強によるストレスが重なりつづけると、深刻な無気力状態に落ちいってしまうことです。

ずっと勉強をしているのに全く成果が得られないといったことや、何回読んでも理解することができないといったことが続くと、勉強すること自体を辞めてしまいやすくなります。

ストレスがトラウマ化してしまい、努力する気力がなくなってしまい、再起するのがかなり難しくなってしまいます。

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受験のストレスが起きる原因

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受験のストレスが起きる原因は下記の4つです。

  • 睡眠不足や生活習慣の乱れ
  • 勉強のことを考え過ぎている
  • 成績が思うように上がらない
  • 運動不足

睡眠不足や生活習慣の乱れ

「受験のストレスで起きやすい症状」のところで不眠を紹介しましたが、この不眠がさらなるストレスを生む無限ループになってしまいます。

夜遅くまで塾に残って勉強をして、そこから帰ってご飯を食べたり、お風呂に入ったりしているうちに更に時間が経ち、寝るのは夜の1時を過ぎているというようなことは受験生にありがちです。

そのため、朝ギリギリまで寝てしまい、朝ごはんを食べずに学校に行ったりと、段々と生活習慣の乱れやすくなってきます。

このようなサイクルを繰り返すことで体に掛かる負担が大きくなり、ストレスを感じやすくなってしまいます。

勉強のことを考え過ぎている

受験期に友達に遊ばないかと誘われたときに、「勉強があるから」と断ることはあると思います。

もちろん、勉強をするために断ることは素晴らしいことですが、常に勉強を一番に考えてしまうとそれはストレスの原因になります。

「友達は遊んでいるのに自分だけが勉強している」という風に悲観的になりやすくなります

逆に、ストレス解消のために趣味の時間や遊んだりする時間をとったにも関わらず、「勉強をサボってしまった」という罪悪感が原因で、ストレスを抱えてしまうということも起こってしまいます。

成績が思うように上がらない

自分がしてきたの努力と実際の成績のあいだにあるギャップが原因でストレスを感じてしまいます。

特に、受験が近づいてくるにつれて、このストレスは大きくなってしまいます。

独学で勉強する人はこのストレスを大きく感じてしまう傾向にあります。

成績が思うように上がらず、「勉強をしなくちゃいけない」、「志望校に合格しなければならない」と考えてしまったり、テスト結果を友人同士で比べたりすることで、自分に劣等感を抱いてしまいます。

特に独学で勉強している人は、塾に通う人に比べて模試の受験回数が少なかったり、効果的な勉強方法を知らなかったりするため、成績が伸び悩むということは多々見受けられます。

運動不足

運動部だったけれど3年の最後の大会が終わって部活を引退し運動しなくなったといったことや、体育がなくなって運動を全くしなくなったということが原因で運動不足になりストレスを感じやすくなってしまいます。

運動は体にとって良いだけではなく、精神的にも良い効果をもたらします。

受験勉強中はずっと座りっぱなしで、動くことがほぼないということは往々にしてあるため、適度な運動をしないと精神的なリカバリーができずストレスを感じやすくなってしまいます。

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受験のストレスの解消法

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受験のストレスの解消法は下記の3つです。

  • 運動の習慣をつけること
  • 問題のレベルや教科を変える
  • 息抜きをする

運動の習慣をつけること

いきなりランニングから始めるのでなく、ウォーキングなどの無理のない範囲で運動を始めてみましょう。

また、引退した部活動に顔を出してみたり、放課後友達と好きなスポーツをしたりと、運動をしていて楽しくできるものから始めてみましょう。

運動によって脳内で分泌されるエンドルフィンは、気分の高揚や幸福感などに関係があり、ストレスに立ち向かうことに役立つと化学的に証明されています。

そのため、運動をすることでむしろ勉強が捗るといったことが考えられます。

また、勉強をしているなかでも何時間も机で同じ姿勢というのは肩や首への負担が非常に大きくなります。

そこで、1時間に1回程度は、気分転換を兼ねてストレッチや筋トレをししてみるのもストレス解消につながります。

特に、全身の血流を良くする「スクワット」はおすすめです。

問題のレベルや教科を変える

この解消法は、解けない問題が続けて来たりしたときや、ずっと理解できずに立ち止まっているときに試してもらいたいです。

問題が解けずに立ち止まっていてはイライラが溜まってしまいます。

特に苦手教科の問題が解けないときなどはイライラが他の教科に比べて溜まりやすいです。

そのようときは一度得意教科の勉強をしたり、苦手教科の違う分野を解いたりと、変化を加えてみて下さい。

そのようにすることで、イライラが溜まるのが抑えられ、ストレスを感じにくくなります。

さらに、後で詰まった問題を見返してみるとあっさり解けるということもあるので、ずっと立ち止まるよりは問題や教科を変更することをおすすめします。

息抜きをする

前述で紹介したように、人間の集中力はあまり長くは続かないようにできています。

そこで、勉強の合間に適度に息抜きをすることをおすすめします。

コーヒーを飲んだり、15分間の仮眠を取ったり(筆者はこの方法使っています)、軽い運動をしたりと、自分の好きな方法で休憩を取ってみてください。

また、たまには友達と遊びに出かけるといった休肝日を設けるのも一つの方法です。

受験勉強中は、勉強以外のことをすべて捨てしまうとむしろストレスが掛かってしまいます。

頑張ることは非常に素晴らしいことですが、自らの身体を壊す原因にもなってしまいます。

そのため、適度に息抜きを取りつつ勉学に励むようにしましょう。

ちなみに、論文でも休息を取ることでストレス解消を図れることは紹介されており、試してみる価値はあると思います。

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高校生の塾・予備校の選び方

【逆転合格に特化】受験対策におすすめの塾・予備校

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どちらもオンラインのためわざわざ通う必要がなく、自宅でも受講できますし、人が来訪するストレスもなく受講することができるので、ぜひ参考にしてください。

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まとめ

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当記事では、受験期のストレスで陥る症状やその解消法を紹介してきました。

受験勉強によるストレスはどうしても逃れられないのは事実です。

しかし、そのストレスの原因を探り、解消をしていくことで受験勉強を乗り越えることができれば、それは自身の大きな糧となるのではないでしょうか。

受験勉強でストレスを感じて困ったときは、ぜひ当記事を参考に解消を図ってみてください。

当記事が、読者の皆さんの一助になれたら幸いです。

【1分でわかる】この記事のまとめ

「受験のストレスで起きやすい症状やその対処法」に関してよくある質問を集めました。

受験のストレスで起きやすい症状は?

受験期にはちょっとしたことでイライラしやすくなったり、睡眠障害になったり、集中力が低下するなどの症状が生じることがあります。
イライラが原因でクラスメイトとの関係が気まずくなったり、集中力の低下によるケアレスミスをしやすくなるといった弊害も生じてしまう可能性もあります。
受験のストレスで起きやすい症状についての詳細は、こちらをご参照ください。

受験のストレスが起きる原因は?

睡眠不足や生活習慣の乱れがストレスを引き起こす無限ループになってしまいます。
また受験のことばかり考えすぎて悲観的になったり成績が思うように上がらないことが原因でストレスを感じやすくなります。
また運動不足やストレスを発散する機会がないこともメンタルを崩しやすい原因といえます。
受験のストレスが起きる原因についての詳細は、こちらをご参照ください。

受験のストレスの解消法は?

第一のストレスの解消法として気分転換に運動やストレッチをして体を動かすことや、休息を取りながら適度に頑張ることが大切です。
また成績が伸び悩んでいる場合は勉強の仕方を変えたり、場合によっては学習塾を変えて自分に合った勉強法を探すことが大切です。
記事では受験生におすすめの大学受験で逆転合格に特化したのオンライン家庭教師を紹介しています。
成績が伸び悩んでいる、新しく塾を探したいという方は是非こちらからご覧ください。

この記事を企画・執筆した人
-StudySearch編集部-
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