偏差値
60.0〜60.0
合格体験記
5件

社会人
自由な校風のもと生徒の可能性を最大限に引き出す学び舎
学校生活
どちらかといえば生徒の自主性を重んじる自由な校風だと思います。先生方は親身で一人ひとりの個性を尊重し、可能性を伸ばしてくれます。特に印象に残っているのは、文化祭や体育祭などの学校行事です。生徒たちが主体となって企画・運営し、クラスや学年の垣根を超えて協力し合うことで、息子も同級生たちとの間に強い絆が生まれたようです。
学力のレベル
正直純粋な学力レベルは決して高いとは言えないと思います。進学校ですが、個性を伸ばすことに重点を置いている印象です。自主学習の習慣がある生徒や、塾と併用している生徒は、十分に力を伸ばせる環境だと思います。大学受験に向けては、本人の努力次第で難関大学も目指せますが、正直、学校のサポートは限定的だと感じました。
進学先
難関大学への合格者もいますが、多くは中堅から上位の大学に進学する傾向にあります。実際に息子も難関大学には進みませんでした。学校側は進路指導に力を入れていますが、個々の生徒の目標や学力に合わせたきめ細かいサポートは、やや不足している印象があります。高輪中学校は、大学進学だけが全てではないという考え方なので、進学実績を過度に期待するのではなく、自分の将来を見据えて、主体的に進路を選択することが大切だと感じました。
部活動
息子はサッカー部でしたが、入学前に知っていたとは言え、やはり学校のグラウンドが人工芝だったことで練習も対外試合も他の場所を借りて実施することがあったりと、運動が好きな生徒には十分とは言えない環境だとは思います。大雨でもある程度のコンディションが保てることは魅力だとは思いますが...。部活動自体は、先生方の熱心な指導のもと、生徒たちは目標に向かって一生懸命練習していました。上下関係も厳しすぎず、先輩後輩の仲が良いのも高輪中学校の部活動の良さだと思います。