偏差値
69.0〜69.0
合格体験記
7件

中学受験の難しさ
東大寺学園中学校
私が中学受験を決意したのは小学校4年生の夏でした。目指す学校は、地域でも評判の良い学校で、友達や家族からも応援されていました。しかし、受験勉強を始めると、思った以上に難しさを実感し、途中で何度も心が折れそうになりました。塾に通い始めたものの、最初は全然ついていけませんでした。特に算数の応用問題は、解法が複雑で「どこから手をつけたらいいのか全くわからない」と感じました。最初の模試の結果は偏差値40台で、志望校には程遠い点数でした。それでも必死に勉強し、次の模試では少しでも点数が上がることを期待していましたが、なかなか結果がついてきません。特に3と4が苦手で、覚えたことをすぐに忘れてしまうことが多く、毎日同じ問題を繰り返し解くことに疲れてしまいました。周りの友達は、模試で良い成績を取っているのに対して、私は常に成績が低迷していることに焦りを感じました。親は「大丈夫、君ならできるよ」と励ましてくれるものの、成績が伸びない現実に自信を失っていました。毎日の勉強時間も長く、友達と遊ぶ時間も減り、勉強と寝るだけの生活に少しずつストレスが溜まってきました。特に休みの日も塾の宿題が多く、疲れ果ててしまう日が続きました。 結果的には、第一志望の学校に合格できました。しかし、その過程では本当に多くの困難や心の葛藤がありました。受験の難しさは単に勉強の難しさだけではなく、自分との戦いでもありました。成績が上がらない時期に、精神的に支えてくれた家族や先生の言葉が、最後まで頑張る力になったと実感しています。
先取り学習で大学受験を優位にする進学校
東大寺学園中学校
東大寺学園は関西を代表する進学校で、中高一貫教育により難関大学への合格者が多いです。教育方針は「自学自習」を重視し、生徒の探究心を育てるカリキュラムが組まれています。 授業は先取り学習を行い、特に1,・5のレベルが高いです。一方で、文化祭や体育祭などの学校行事も非常に盛んで、生徒同士の結束力が強いと評判です。 進学実績は京大・阪大・医学部への合格者が多く、進路指導もしっかりしています。部活動も活発で、特にラグビー部や囲碁将棋部が有名です。自由な校風ですが、自己管理が求められるため、計画的に勉強する習慣が必要です。