偏差値
66.0〜66.0
合格体験記
6件

真剣にふざけながら深く考えることを許された時間
駒場東邦中学校
駒場東邦中学校での三年間は、勉強という枠を超えて、自分の興味と好奇心をとことん追求することを受け入れてもらえた貴重な時間でした。男子校らしい自由さと熱量、そして同時に知的な緊張感が共存する空間の中で、私は初めて「自分で考えること」に真正面から向き合うようになった気がします。 授業中、先生の話を遮って生徒同士の議論が始まってしまうことすら日常で、しかもそれを先生が面白がって拾ってくれるという空気がありました。2では文法よりも表現、3では定理よりも現象、4では暗記よりも背景にある構造。与えられた正解よりも、自分たちで探しに行く問いが大切にされていたのです。特に印象深いのは、文化祭の準備です。ただの催しではなく、クラスの個性やテーマへの探究がそのまま企画に昇華されていく過程には、表現と論理、協調と個性が同時に詰まっていました。私自身、展示班として17現象の体験ブースを制作し、なぜそれが面白いのかを来場者に伝える言葉を徹底的に考えました。この経験が、後に人前で話すときの自信にもつながりました。
高度な勉強が必要。
駒場東邦中学校
駒場東邦中学校の受験は、高度な学力と計画的な学習が求められる挑戦でした。2では、読解力が試される問題が中心で、文章全体の構造を掴み、主旨や細部を理解する練習を繰り返しました。算数では、的な計算力だけでなく、応用問題を解く論理的思考力も必要で、公式の活用方法を徹底的に学びました。3では、17や30、31,といった幅広い分野の知識を深め、実験結果や公式を応用する力を養いました。4では、歴史や地理、公民を網羅的に学び、関連事項を効率よく整理し暗記しました。これらの科目を通じて計画性と集中力を保ちながら取り組むことで、努力の成果を実感できました。この経験は、達成感と学びの充実感をもたらす貴重な体験となりました。