偏差値
76.0〜76.0
合格体験記
7件

知の重圧と自由の狭間で自分の軸を育てた開成高校
開成高校
開成に入ったとき、周囲の優秀さに圧倒されました。全国模試で名前を見るような生徒たちに囲まれ、「ここで自分は何ができるのか?」と迷う時期もありました。しかし、開成の自由な校風は、与えられるのを待つのではなく、自ら学びに向かう姿勢を育ててくれました。討論や研究発表の機会も多く、「暗記型」ではない知的体力が鍛えられました。今4で働く中でも、複雑な問題を整理し、自分の言葉で語る力はこの学校で培われたと感じています。誇りと反省が混じる三年間でしたが、自分を育てた原点です。
開成中高は神童が集まり学園生活も充実
開成高校
筑駒、灘に並び称されるのが開成高等学校です。東大進学と医学部への進学数で全国に名前がとどろいている学校です。中等部からが基本で一部高等部からの入学者もあります。難しい開成高等学校の入試をクリアして入ってきた子供たちですが、その神童といわれるような子供たちが中等部からそのまま上がってきた学生たちとの差は歴然としてあります。学校側もそこはわかっているので、特別のクラスが用意されています。進学校でありながら、自由な空気が学校の中にしっかりと根づいていて、文化祭、運動会、各種クラブ活動は非常に精力的に進められます。父兄の立場からすると、もっと進学校としてのスタイルを取ってくれればと思うのですが、それでも有名校に多数進学するのが開成高等学校の底力と言えるでしょう。