偏差値
60.0〜60.0
合格体験記
8件

桐朋中学校合格を目指した僕
桐朋中学校
桐朋中学校を志望した理由は、自主性を重んじる校風と、多彩な授業やクラブ活動が用意されているところに魅力を感じたからです。小5の終わりに本格的に受験を意識し、四谷大塚に通いながら勉強に取り組みました。最初は模試で思うような結果が出ず、焦りや不安もありました。しかし、塾の先生の「目の前の課題から逃げずに向き合おう」という言葉が心に響き、毎日コツコツと学習を続けました。算数は特に苦手でしたが、を何度も反復し、問題集を繰り返し解くことで少しずつ自信がついてきました。2では記述問題を中心に練習し、自分の言葉で説明する力を身につけることを意識しました。6年生の夏休みは、過去問演習を行いながら、苦手分野の徹底的な復習を行いました。塾の友達と問題を出し合うなど、楽しみながら学ぶことも大切にしました。試験当日は緊張しましたが、「今までの努力を信じよう」と心で繰り返し、自分らしく問題に向き合いました。合格発表で自分の番号を見つけた瞬間は、これまでの努力が報われた気持ちで胸がいっぱいになりました。桐朋中学校で、さらに自分を高めていけるよう努力を続けたいと思っています。
思考と対話が日常にあった桐朋中の3年間
桐朋中学校
桐朋中学校での3年間は、教科書をこなすだけではない「考える楽しさ」にあふれていました。授業は一方通行ではなく、先生とのやりとりの中で問いが深まり、時には議論が脱線することも。でもその脱線が、知識以上に大切な“考え方”を育ててくれました。制服もなく、風通しのいい自由な雰囲気のなかで、周囲の友人たちもそれぞれの個性を大切にしながら生きていて、自分も「自分でいていいんだ」と思えたのをよく覚えています。今、4人として複雑な問題に向き合うとき、あの頃身につけた「問い直す視点」や「自分の言葉で話す力」が自然と役立っています。桐朋の学びは、静かにずっと自分の中に残り続けています。