偏差値
70.0〜70.0
合格体験記
12件

未来をひらく原点となった3年間
慶應義塾中等部
2018年に慶應義塾中等部を卒業しました。中等部への進学は、私にとって人生の分岐点でした。小学生の頃は引っ込み思案で、自分に自信を持てない日々が続いていましたが、SAPIXでの学びと先生の支えを通して、徐々に考える力が身につきました。中等部では、ただ知識を得るだけでなく、対話や議論を重視する環境があり、「自分の考えを伝える」ことの大切さを学びました。特に部活動や行事を通じて、多様な価値観と出会えたことは、今でも自分の大きな財産です。現在、4に出て働く中でも、「自ら学び、考え、行動する」という姿勢は、当時の経験があったからこそ身についたものです。あの3年間は、私にとって
悔しさの先に見えた新たなスタート
慶應義塾中等部
本格的に中学受験の勉強を始めたのは小学校6年の春から。第一志望は慶應義塾中等部、次いで渋谷教育学園幕張中学校を目指し、模試の結果を見ながら法政大学第二中学校も併願校として受験することに決めました。 迎えた本番。最も力を入れていた慶應中等部では、得意の2は手応えがあったものの、算数の難問に焦り、思うように得点できませんでした。結果は不合格。続く渋幕も不合格という現実を突きつけられました。悔しすぎて放心状態でしたが、最後に受験したすべり止めの法政第二に何とか合格。その瞬間、何とか気持ちを切り替えることができました。 今振り返ると、第一志望に合格することだけが受験の成功ではないと感じます。挫折を経験したからこそ、自分の弱さと向き合い、新たな環境で頑張ろうと思えました。