偏差値
64.0〜64.0
合格体験記
8件

丁寧に生きる姿勢を学んだ場所
白百合学園中学校
白百合学園を志望したのは、校舎の雰囲気と在校生の落ち着いたたたずまいに惹かれたからでした。表情や言葉遣いから伝わってくる「育ちのよさ」は、決して表面的なものではなく、日々を丁寧に積み重ねてきた人の静かな自信のように感じました。日能研では記述力の強化に重点を置き、特に2と4は、自分の言葉で考えをまとめる力を意識して勉強しました。白百合の入試問題は、型にはまらず、深く考えることが求められるもので、ただ正解を出すだけでは届かないと感じていました。入学後は、朝の祈りや宗教の授業、礼拝など、静かに自分を見つめる時間が日常に溶け込んでいました。学業だけでなく、生活のすべてに「丁寧さ」が求められ、それが自然と習慣になっていったように思っています。人前で話すときの所作や、誰かの話を聞くときの姿勢など、白百合で身についたことは、今も自分の芯になっています。現在は外資系企業で秘書業務に従事しておりますが、どんな場面でも落ち着いて行動できるのは、白百合で学んだ6年間の蓄積があるからだと感じています。あの静かで優しい校風の中で育まれたものは、今でも日常に息づいています。
成長を実感した。
白百合学園中学校
白百合学園中学校の受験は、努力と目標達成の意志を試される経験でした。2では読解力と記述力が必要で、文章を読むだけでなく、自分の意見を論理的に述べる練習を重ねました。算数は応用問題への対応力が求められ、特に図形や場合の数の問題に重点を置きました。3では観察や実験を基にした問題が特徴的で、動画や資料を活用して知識を深めました。4では歴史や地理の知識を整理し、背景や関連性を意識して学ぶよう心がけました。試験当日は冷静に取り組み、自分を信じて最善を尽くしました。合格を手にした喜びと達成感は大きく、この経験を通じて努力の大切さを学び、成長を実感できました。