手ごたえは全くわかりませんでした
慶應義塾大学
慶應義塾大学の法学部に入学するためには、通学課程の受験方式もありますが、通信教育課程への受験方式がありました。 こちらは、志望動機や入学後に学びたい内容に関連する図書についての小論文が課せられます。 卒業後には通学課程と同じ学位記や卒業証明書が発行されるとのことで、すぐさま願書を取り寄せて送りました。 当時はWEB出願の方式は取られておらず、郵送での出願となりました。 通信教育課程と言えど、高校卒業時の成績証明書の内容や、小論文といった選考によって、一定の不合格者が出るとの声を聞き、合否についての手ごたえは全くわかりませんでした。 しかしながら、無事合格の通知が届き、入学をすることができるようになりました。
実際の入試をイメージしながら準備
慶應義塾大学
受験科目が英語配点200点、小論文200点でしたので、この二つの勉強に集中しました。合格前に一度不合格になっており、そのときは英語やその他の教科の勉強がメインで、小論文にはほとんど時間を使っていませんでした。それは小論文はその場の運や日頃の読書経験が活きるもので、勉強や準備の方法はないのではと思っていたからです。しかし、小論文の配点の大きさからも小論文の対策が重要だと気がつきました。理由の書き方や、構成を学んだことで、きちんとした内容を時間内に書けるようになりました。勉強内容は、赤本を早い段階から解いて、どんな問題が出るのが実際の入試をイメージしながら準備しました。また、自分一人で書いていても採点ができない科目なので、定期的に添削を受けて内容への意見や改善点を知り、準備しました。