ある程度学校の成績がよく、サクッと早めに合格を決めたい!
慶應義塾大学
私が受けた受験は『自己推薦入試』といい、一定以上の成績取得者が可能な形態でした。成績平均4.3以上で受験資格が与えられ、それに加えてそのほかに所有しているスキルを用いて大学で何ができるか、といった長文の志望理由書が必要でした。私は過去語学関連のスピーチコンテストで二度受賞したことがありましたので、そちらを記入いたしました。実際の試験では小論文がメインとなっており、こちらが2問、それに加えて小論文内の文章を英作文にする問題が3問ほどありました。私が受けた年度は小論文の問題がかなり特異なものだったので、試験中非常に悩んだのを覚えています。時間内になんとか全ての問題を解ききるので精一杯だったので、確認などはする時間がありませんでした。英作文に関しては比較的簡単な形でしたが、小論文内の意味を理解していなければ記入できない問題でしたので、そこが合否を分ける大きなポイントだったのかな、と後になって思います。私は結果的に合格し、入学しましたが、受けられる生徒が限られていることと、入試が11月という比較的早い時期にあり、合格した場合は入学しなければならないという規定があったこともあり、倍率は約2倍でした。ある程度学校の成績がよく、サクッと早めに合格を決めたい!という方であれば受験科目も少ないためかなりおすすめです!