偏差値
60.0〜72.5
合格体験記
17件

最後まで諦めなかったこと
慶應義塾大学
慶應を第一志望にしたのは高3の夏前(ちょうど今頃の時期)でした。周りの受験生からすると遅すぎるスタートであったこと、また高2の終わりまで毎日部活三昧でほとんど勉強をしてなかった私にとって、あまりにも時間が足りませんでした。慶應を第一志望にしたいと塾のチャーターに伝えたところ、「(どうせ受からないから)記念受験としてはいいのでは」と言われたほどでした。 時間のない自分の受験勉強は、あれこれ手をつけるのではなく、一旦集中型。 テキストもあれこれ手につけるのではなく、1教科1冊(多くて2冊)に絞って、同じテキストを何回も解き続けて理解を深めました。 12月頃までは模試の度にE判定でしたが、12月以降はD→Cと判定がようやく上がって来ました。 また、2つの塾に通っていたので、それぞれの塾の良い所取りが出来たのもよかったかもしれません。 例えば、河合塾では英語のカリスマと言われていた先生の授業を受けられたり(テキストが完成されており、受験翌年に医学部受験のため留年していた同級生に貸したほど)、城南予備校では看護系に特化した小論文の授業を受けられました。 私の第一志望合格の秘訣は、あれこれ手をつけず1つのものに集中したことと、最後まで諦めなかったことだと思います。