偏差値
75.0〜76.0
合格体験記
8件

自由に学ぶことの厳しさと楽しさを教わった場所
灘高等学校
灘高等学校を目指した理由は、「徹底的に学問を楽しめる環境がある」と感じたからです。説明会や学校見学で感じた、生徒たちの知的好奇心と先生方の深い専門性に触れ、「ここなら思いきり知識を掘り下げられる」と思い、第一志望に決めました。浜学園では1,と3を中心に学び、特に灘の出題傾向に合わせて、ひと筋縄ではいかない問題にも粘り強く取り組む訓練を重ねました。試験当日は緊張よりも、むしろ「この問題を解いてみたい」というワクワクの方が勝っていたことを覚えています。 入学後は、授業はもちろん、放課後の自主ゼミや友人との議論が日常でした。自由な校風の中で、自ら考え、調べ、表現することが求められ、学力以上に「自律した姿勢」が問われる環境だったと感じます。誰かと比較されることなく、自分なりの問いを追い続けられたことが、今の自分の基盤になっています。現在はAI関連の研究職に就いておりますが、複雑な課題に向き合うときに、「問い直す力」「前例のない道を試す勇気」は、灘での3年間で培われたものだと思っています。自由であるからこそ、真剣であることを学ばせてもらった学校でした。
校則がない:自分たちで考えて行動する必要性
灘高等学校
生徒に主体性を持たせるため、明文化された校則がないのが印象的な学校です。より実りの多い学校生活を送るためにはどうするべきなのか、何をするべきではないのか、自分で考えて行動します。言い換えれば、それでも自分は大丈夫だと言えるならば、禁止されることもありません。しかしみんな常識的な行動ができ、流石だなと思うことも多かったです。 生徒が主役の学校だと、先生方からも聞かされてきました。確かに生徒が自分たちで主体的に動くことが多く、授業も受け身ではありません。それに加えて学園祭なども自分で考え、生徒会やホームルームなども自分たちでやります。先生方はそれをしっかりサポートしてくださるので、自分たちの言動に責任を持つことを学びますし、より良くするためにどうすれば良いのかということもしっかり考えられる学校だと思っています。