偏差値
78.0〜86.0
合格体験記
21件

分野を越えて考え続ける姿勢が今の仕事に生きている
東京大学
東京大学の総合文化研究科・教養学部を選んだ理由は、「ひとつの視点に縛られずに考えたい」という欲求が強かったからです。高校時代から、人文学と自然科学のどちらにも興味があり、駒場の学際的なアプローチに大きな魅力を感じました。入試に向けては、駿台での徹底した記述対策と論述演習に取り組みました。特に東大の入試では、知識そのものよりも「なぜそう考えるのか」を言葉にする力が求められていたと感じています。学部在学中は、前期課程で幅広い分野を横断的に学びながら、自分の関心がどこにあるのかを模索しました。後期課程では地域文化研究を専攻し、フィールドワークと理論の往復を重ねることで、他者を理解するとはどういうことかを深く考えるようになりました。大学院ではその延長線上で、東南アジアの文化実践に関する研究に取り組みました。現在はNPOにて国際協力分野の企画業務を担当しています。分野や立場を越えて人と向き合う際、教養学部や総合文化研究科で培った「柔らかく問い続ける姿勢」が支えになっています。知識を得るだけでなく、「どう生きるか」を考える空間だったと、今あらためて実感しています。
最後まで諦めなかったけれど、届かなかった東京大学
東京大学
私は小学生の頃から「東大に入りたい」と夢を抱き、部活動や行事と両立しながら高校3年間、勉強に打ち込んできました。特に1,と5が得意科目でしたが、苦手だった2と6,の対策に最後まで苦労しました。塾は東進ハイスクール渋谷校に通い、映像授業と過去問演習を繰り返しました。模試ではA判定が出たこともありましたが、本番では緊張して実力を出し切れず、結果は不合格。結果を受け取った日は涙が止まりませんでしたが、今は早稲田と慶應に合格できたことを励みに、これからも夢を追い続けようと思っています。