「どこの大学を受験しよう」「大学の違いが分からない」など、大学選びにお悩みの方、多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は上智大学の法学部についてご紹介します。
上智大学法学部の特徴・偏差値・難易度・評判・就職先について詳しくご案内していきます。
ぜひ大学選びの参考にしてみてください。
上智大学法学部の就職先やゼミなど、気になる情報をご紹介します。
上智大学には、四谷キャンパス・目白聖母キャンパス・石神井キャンパス・秦野キャンパス・大阪サテライトキャンパスがあります。
今回ご紹介する法学部は、四谷キャンパスにあります。
JR・東京メトロ四ツ谷駅から徒歩3分の位置にあります。
四ツ谷駅は東京駅から約10分、新宿駅から約5分と非常にアクセスが良く、上智大学四谷キャンパスは非常に通学しやすい場所です。
上智大学法学部の学部長は原強教授です。
法律学科・国際関係法学科・地球環境法学科の学科長と専門分野は下の表でご紹介します。
学科 | 学科長 | 専門 |
---|---|---|
法律学科 | 大橋 真由美 | 行政救済法 |
国際関係法学科 | 永野 仁美 | 社会保障法 |
地球環境法学科 | 筑紫 圭一 | 行政法・環境法 |
法学部の主な就職先 | |||
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東京海上日動火災保険 | りそなグループ | 三菱東京UFJ銀行 | みずほファイナンシャルグループ |
三井住友信託銀行 | 東京都(公務員) | 明治安田生命保険 | パナソニック |
大和証券 | 東京国税局 | 日本航空 | NTTデータ |
かんぽ生命保険 | 読売新聞社 | 日本総合研究所 | 日立製作所 |
銀行・保険・証券会社への就職を目指している方には、おすすめの学部です。
科目 | 教員 | テーマ |
---|---|---|
憲法 | 江藤 祥平 | 憲法に深く触れる |
行政法 | 大橋 真由美 | 実際の判例から行政法を学ぶ |
労働法 | 富永 晃一 | 労働法の課題を学ぶ |
国際法 | 兼原 敦子 | 近年の国際判例を学ぶ |
企業環境法 | 筑紫 圭一 | 企業環境法を学ぶ |
✔利便性の良い四谷キャンパス
✔金融系の就職が多い
✔4年次にはゼミ必修
上智大学法学部の 法律学科・国際関係法学科・地球環境法学科について詳しくご紹介します。
法律学の基礎である「憲法」・「民法」・「刑法」を学びます。
それに加え、政治・国際関係・環境問題など、現代の社会問題に関連する科目を学ぶことができます。
1年次には法律学の基礎である「憲法」・「民法」を学び、2年次には「憲法」・「債権法」・「刑法」を学びます。
3・4年次には今までの学習を活かし、演習を行います。
法律学の基礎を学ぶとともに、現代の課題(労働やジェンダー問題など)を理解して論理的に課題を解決していく力を獲得することができます。
法律学科で学ぶことで、国内・国際社会問題を発見し、社会に大きく貢献できる人材となるでしょう。
法学・政治学を学びます。
基礎である「憲法」・「民法総則」を学んだ後、国際関係の法科目を履修することができます。
外務省で働いていた方を招いた講義もあり、実際の法や政治を学ぶことができます。
4年次では、演習を通して課題解決力を養います。
法学・政治学を学び、国際関係の法科目を学ぶことができます。
現代はグローバル化し、多くの国際的社会問題が残っています。
国際関係法学科で学ぶことで、様々な問題を解決できる能力を育成することができます。
将来外交官や国際的な仕事をしたい方におすすめの学科です。
法律学の基礎を学んだ後、「環境法入門」・「環境法総論」を学び、国際的な環境ルールと考える力を獲得します。
また他の学科(法律学科・国際関係法学科)の講義も受講できるため、他の学科の学びを通して、環境問題に取り組む力を養います。
現代では、地球温暖化・海洋汚染など、あらゆる環境問題が山積みになっています。
人類が存続するためには、現代社会の環境問題を対策する必要があります。
地球環境法学科では、国際的にも生かすことの出来る法律学を身につけ、持続可能な社会づくりに貢献する人材を育成します。
環境問題解決に興味のある方におすすめの学科です。
✔法律学科では法律学全般を学ぶ
✔国際関係法学科では国際法を学ぶ
✔地球環境法学科では環境問題を学ぶ
法学部の一般入試では、TEAPスコア利用型と共通テスト併用型があります。
法律学科のTEAPスコア利用型と共通テスト併用型の科目についてご紹介します。
TEAP利用型の定員は45人、共通テスト併用型の定員は65人です。
方式 | 科目 | 配点 |
---|---|---|
TEAPスコア利用型 | 国語・地歴もしくは数学 | 国語100点・英語150点・地歴もしくは数学100点 |
共通テスト併用型 | 国語・英語・地歴公民もしくは数学・個別試験 | 国語40点・英語60点・地歴公民もしくは数学40点・個別試験100点 |
法学科の推薦公募制についてご紹介します。
推薦公募入試の募集定員は28人です。
出願資格は学校推薦・自己推薦書・評定平均4.0以上・外国語資格・レポート課題の提出です。
試験内容は小論文・面接です。
✔一般入試は2種類ある
✔共通テスト併用型では個別試験がある
✔公募入試は出願条件がある
上智大学法学部の偏差値・倍率をご紹介します。
上智大学の偏差値を学部ごとにご紹介します。
法学部は上智大学の中で偏差値の高い学部です。
法学部法律学科の一般入試・TEAP利用型・公募推薦入試の倍率をご紹介します。
入試方法 | 倍率 | 受験者数 | 合格者数 |
---|---|---|---|
一般入試 | 4.4 | 1068 | 241 |
TEAP利用型 | 6.6 | 415 | 63 |
公募推薦 | 2.0 | 57 | 28 |
上智大学法学部は偏差値・倍率から見て、受験生に非常に人気の学部です。
そのため、難易度は高いです。
上智大学と同様の偏差値の私立大学は、慶應大学・早稲田大学・立教大学・明治大学です。
上智大学法学部に合格するためには、しっかり勉強する必要があります。
✔上智大学の中で偏差値が高い学部
✔倍率は4〜6倍
✔難易度高め
上智大学法学部の評判をご紹介します。
結論から言うと、就職・進学実績は良いと思います。
あるゼミは、法務系にとても強いと聞きました。
かなり専門性が高い学科がある学部ということで、就職や進学に関しては信頼が持てるようです。
キャリアセンターなど就職について相談できる施設もあります。
法曹や公務員を目指す人もいますが、民間企業を志望する人が多い印象です。
学問の専門性が高いだけでなく、サポートも手厚いようですね。
学内のイベントなどは多めだと思います。
自分から予約をすれば個人的なアドバイスもくれます。
就職実績がいいという声が多くありました。
また、学内にあるキャリアセンターでは、就活イベントや相談会が開催されます。
就職活動のサポートをしっかりしている大学です。
一応学科があり、学科ごとの必修はありますが、法学部内の授業は学科関係なく全て受けることができます。
その点、入学後少し興味がずれても色々な種類の授業が受けられるので、充実していると思います。
専門性の高い学部に入ってから、その学問が肌に合わないと感じる場合もあるかと思います。
上智大学法学部では入学後も様々な分野の学問について学べるため、そのような不安も軽減されるのではないでしょうか。
実際に弁護士や検察官など法曹の方のお話を聞ける授業もいくつかあり、とても興味深いです。
名門大学であることから、やはり講師陣も豊富な人材力を持っているようです。
他の大学にはない講義もあって面白い。
特に法医学についてはあまり聞いたことないが、とても良かった。
法学部には学科が3つあるため、あらゆる講義を受けることができます。
法医学など他の大学にはない興味深い講義があります。
最寄駅のJR四ツ谷駅から徒歩1分で着くのは素晴らしいと思います。
都心にキャンパスを構える他大学でも、駅から徒歩1分という利便性はなかなか見られないのではないでしょうか。
キャンパス自体は少し小さいですが、施設等は充実してると思います。
学問研究に重要な設備が揃っており、狭いキャンパスでも充実した学習環境が整っているようです。
狭いキャンパスのなかに学食は3つあり、コンビニも2つあります。
その他の講義室も法学部生が使うところは、建ってからあまり年数が経ってなく、とても綺麗です。
四谷キャンパスは利便性が良く、校舎がきれいという声が多くありました。
また、学内にコンビニやカフェテリアが多くあります。
✔就職実績が良い
✔様々な講義を受けることができる
✔利便性が良く、校舎がきれい
上智大学法学部に入学するためには、入試合格が必要となります。
上智大学に合格する学力を身につけるため、おすすめの塾をご紹介します。
生徒一人ひとりのやる気を引き出す個別指導塾・スタンダードをご紹介します。
個別指導塾スタンダードは一人ひとりの学力・スケジュールを考慮したオリジナルのカリキュラムで授業を行います。
そのため、勉強が苦手な方や忙しい方でも非常に通いやすい塾です。
また、リーズナブルな価格です。
高校生コースの料金をご案内します。
高1 | 高2 | 高3 | |
---|---|---|---|
通常料金 | 10,758円 | 11,880円 | 12,320円 |
スタート月謝割引 | 5,379円 | 5,940円 | - |
気になる方は是非直接個別指導塾スタンダードへお問い合わせください。
✔一人ひとりに合わせたオリジナルカリキュラム
✔忙しい方でも通うことができる
✔リーズナブルな授業料
今回は上智大学法学部の偏差値・倍率などの入試情報と個別指導塾スタンダードについてご紹介しました。
いかがだったでしょうか。
上智大学法学部は非常に人気で、難易度が高いです。
合格するためには高い学力が要求されます。
上智大学法学部合格に向けて、自分にあった塾探しをしましょう。
「上智大学 法学部」に関してよくある質問を集めました。
上智大学法学部の偏差値は65-67.5です。
偏差値50代後半〜60代前半の学部が多い上智大学の中でも、難易度が高い学部ということができます。
倍率は4〜6倍となっており、合格にはしっかりとした対策が必要になってくるでしょう。
上智大学法学部の偏差値・倍率についての詳しい情報はこちらを参考にしてください。
上智大学法学部には専門性の高い3つの学部があり、それぞれの学問領域について深い学びを得ることができます。
都心に位置する四谷キャンパスは最新設備を備えており、快適な学生生活を送ることができるでしょう。
上智大学法学部の評判・口コミについての詳細はこちらを参考にしてください。