更新日 2024.4.8

上智大学経済学部とは?入試科目・偏差値・ゼミについてなど徹底解説!

難関私立大学と聞いて慶応義塾大学や早稲田大学の次に名が上がるのが上智大学です。

上智大学は全国の中でも高い偏差値を誇り、毎年多くの学生が受験している名門校の1つです。

そんな上智大学には様々な学部が設置されていますが今回は経済学部についてご紹介していきます。

上智大学経済学部の詳しい入試情報や難易度・口コミ・評判なども加えてご紹介しますので志望校や併願校として受験を考えている人はぜひ参考にしてみてください。

上智大学経済学部の学部情報

上智大学経済学部のキャンパスは?

上智大学経済学部のキャンパスまでのアクセス

ここでは、上智大学経済学部のキャンパスやアクセスについてご紹介します。

上智大学経済学部はキャンパス移動がないため4年間四谷キャンパスにて学習します。

経済学部のキャンパス
キャンパス名 四谷キャンパス
住所 東京都千代田区紀尾井町7-1
交通アクセス 「四ツ谷」駅から徒歩 5分

上智大学経済学部は何を学べる?

上智大学経済学部だから学べる事

上智大学経済学部では、経済学や経営学を中心として多くのことを学ぶことができます。

特に、グローバル化する社会の中で活躍できる人材を輩出するべく外国語の教育にも力をいれています。

また、短期留学や交換留学がしやすいようにカリキュラムが組まれていたりと、環境が整っているため、経済・経営+外国語をメインとして学習の幅を広げていくことが可能となっています。

上智大学経済学部の主な就職先は?

卒業生の主な就職先

ここでは、上智大学の主な就職先についてご紹介します。

就職先は幅広く、大手企業に就いている人が多数います。

特に銀行グループに就職している人が多いです。

就職先
楽天 アクセンチュア ファーストリテイリンググループ
KDDI 日本アイ・ビー・エム NTTデータ
野村證券 みずほフィナンシャルグループ 日立製作所
東京海上日動火災保険 日本放送協会 三井住友信託銀行

✔3年からキャンパスが移動

✔文系学部の中では学費は低い

✔大手企業に就職している学生が多い

上智大学経済学部の入試科目と日程

①:共通テスト利用型

経済学科の入試科目・日程

経済学科の共通テスト利用型の入試科目は、外国語と国語が必須科目になっています。

また、数学を選択することが可能で理系の生徒も受けやすくなっています。

経済学科入試科目・日程
大学入学共通テスト 外国語・国語・地理歴史 または公民・数学
合格発表日 2023年2月16日(木)

経営学科の入試科目・日程

経営学科の共通テスト利用型の入試科目も経済学科と同様に外国語、国語が受験必須なため十分に対策しましょう。

経営学科(英語選択)入試科目・日程
大学入学共通テスト 外国語・国語・地理歴史 または公民・数学
合格発表日 2023年2月16日(木)

②:共通テスト併用型

【数学必須】経済学科の入試科目・日程

経済学科の共通テスト併用型の独自試験には数学が課せられており、理系科目の対策もしなければなりません。

経済学科入試科目・日程
大学入学共通テスト 外国語・国語・数学
本学独自試験 数学
1次試験日 2023年 2月5日(日)
合格発表日 2023年2月16日(木)

経営学科の入試科目・日程

経営学科の共通テスト併用型独自試験の入試科目は英語か数学を選択することが可能です。

得意科目で勝負するようにしましょう。

経営学科(英語選択)入試科目・日程
大学入学共通テスト 外国語・国語・地理歴史または公民または数学
本学独自試験 英語(英語選択)・数学(数学選択)
1次試験日 2023年 2月5日(日)
合格発表日 2023年2月17日(木)

③:【全学部統一】TEAP利用型

経済学科の入試科目・日程

ここでは、経済学科のTEAP利用型の入試科目と日程についてご紹介します。

TEAP利用型試験では英語の試験を受ける代わりに資格試験の成績を利用することができます。

経済学科(文系)入試科目・日程
英語外部検定試験 事前に受けた、TEAPやTEAP CBTの検定試験結果を利用することが可能
本学独自試験 国語・数学(文系)数学(理系)
1次試験日 2023年2月3日(金)
合格発表日 2023年2月15日(水)
 

経営学科の入試科目・日程

ここでは、経営学科のTEAP利用型では、英語の試験を受ける代わりに資格試験の結果を利用することができる試験方式です。

経営学科入試科目・日程
英語外部検定試験 事前に受けた、TEAPやTEAP CBTの検定試験結果を利用することが可能
本学独自試験 国語・地理歴史または数学
1次試験日 2023年2月3日(金)
合格発表日 2023年2月15日(水)
 

✔3種類の試験方式がある

✔それぞれ試験科目が違うため注意

✔入試科目・日程を間違えないようにしよう

上智大学経済学部の難易度は?

偏差値で見た上智大学経済学部の難易度

上智大学経済学部と同レベルの大学と比較

ここでは、上智大学経済学部と同等のレベルである大学をいくつかご紹介します。

今回ご紹介する大学は偏差値が同等かそれ以下のため併願におすすめです。

大学名 偏差値
上智大学経済学部 65~62.5
青山学院大学国際政治経済学部 65~62.5
明治大学政治経済学部 65~60.0
和歌山大学経済学部 65~60.0
大阪大学経済学部 65.0
同志社大学経済学部 62.5~60.0
立教大学経済学部 62.5~60.0

倍率・合格最低点から見た上智大学経済学部の難易度

経済学部の各入試方式の倍率

ここでは、各入試方式の倍率についてご紹介します。

各学科とも共通テスト利用型の倍率が非常に高いため、対策を怠らないようにしましょう。

学科・試験方式 倍率(2022年度)
経済学科 TEAP利用/文系 1.7倍
経済学科 TEAP利用/理系 2.7倍
経済学科 共通テスト併用 2.7倍
経済学科 共通テスト利用 4.8倍
経営学科 TEAP利用 4.8倍
経営学科 共通テスト併用 3.8倍
経営学科 共通テスト利用 4.1倍

上智大学経済学部の過去4年の合格最低点

ここでは、経済学部の過去4年間の合格最低点についてご紹介します。

1科目当たりの点数はだいたい70点程度のため、70点以下の点数をとってしまうと合格は難しいといえます。

経済学科
2020 226点
2019 226点
2018 230点
2017 219点
 
経営学科
2020 235点
2019 236点
2018 234点
2017 232点

上智大学経済学部は経済学科の共通テスト併用型が狙い目!

倍率、合格最低点から考えると一番の狙い目は経済学科の共通テスト併用型といえるでしょう。

倍率は全ての中で一番低く、経済学科のほうが経営学科よりも合格最低点が低いため、どうしても上智大学経済学部に進学したい方におすすめです。

✔経済学部の偏差値は65~62.5程度

✔毎年倍率は非常に高い

✔一番の狙い目は経済学科共通テスト併用型

上智大学経済学部とMARCHの経済学部を比較すると

偏差値を比較すると

上智大学の経済学部と、MARCHの経済学部の偏差値を比較していきましょう。

大学名 偏差値
上智大学 62.5~70.0
明治大学 62.5
青山学院大学 62.5
立教大学 62.5
中央大学 60.0
法政大学 57.5

上智大学経済学部の偏差値は入試形式により変動してきますが、62.5~70の間と偏差値が高いことが分かりますね。

大学入試共通テストを利用した場合は比較的偏差値が高くなる傾向にあり、反対に大学独自の入試を受けた場合は偏差値がやや低くなります。

MARCH各校の経済学部は、明治大学・青山学院大学・立教大学で偏差値は同じことが読み取れますね。

この3校は上智大学と偏差値の点ではそれほど大きく変わらない、といっても過言ではないでしょう。

中央大学経済学部は偏差値60、法政大学では57.5と上智大学と比較してもやや低いです。

もちろん入試方式やその年の難易度によっても異なってきますが、中央大学、法政大学の2校が上智大学よりもやや入りやすいと言えるでしょう。

倍率を比較すると

次に上智大学経済学部の倍率をMARCHの経済学部の倍率と比較してみましょう。

(倍率は2022年度のものです。)

大学名 倍率(一般入試選抜) 倍率(共通テスト利用)
上智大学 3.5 3.5
明治大学 3.1 3.1
青山学院大学 6.2 4.1
立教大学 3.1 3.1
中央大学 4.7 5.6
法政大学 4.3 2.9
 

上記表は、それぞれの大学の一般入試と共通テストを利用した際の倍率を比較したものです。

上智大学の倍率は、一般入試でも共通テスト利用でもほぼ同じで約5倍。

高い倍率ではありますが、倍率だけ見ると青山学院大学や中央大学の方が高いケースもありますね。

青山学院大学であれば一般入試の倍率は6倍、そして中央大学の共通テスト利用は6.5倍と、MARCHの中でも圧倒的な高倍率を誇ります。

一般入試の倍率が高い青山学院大学ですが、共通テスト利用の場合だと倍率は3.2倍と低くなるので狙い目です。

また明治大学や法政大学であれば倍率は3倍代なので、上智大学と比較しても少し受けやすいのではないでしょうか。

上智大学経済学部の口コミ・評判は良い?

学校生活の口コミ・評判

ここでは、学校生活の口コミ・評判についてご紹介します。

とても楽しい

テニスサークルに入って活動しているが、後輩とのコミュニケーションも楽しい

自分の入っているサークルでは合宿をしたり、ソフィア祭でも出展したり充実している

サークルの種類が多く、自分の趣味に合ったサークルに参加している生徒が多いようです。

学園祭も毎年多くの人が来場しており活気にあふれています。

アクセス・立地の口コミ・評判

ここでは、アクセス・立地の口コミ・評判についてご紹介します。

駅からもすぐ近く、中央線や丸の内線南北線も通っているため交通は良い

中央線沿いに住んでいるのでアクセスは良い。

周りにもお店があったり、近くの駅に移動すれば基本何でもあるので困らない。

駅から徒歩5分ということもありアクセスや立地に関しては不満の意見はありませんでした。

企業のイベント等にも参加しやすいとのことで就職活動にも積極的に活用できる環境のようです。

ゼミ・研究室の口コミ・評判

ここでは、ゼミ・研究室の口コミ・評判についてご紹介します。

ディスカッョン方式の授業で生徒の意見を引き出す授業はいくつかあるものの、基本的には教授の講義をひたすら聞くことが多い。

教科書や学問の流れを無視した講義も多く、授業を中心にした勉強はやりずらい印象。

経済学部は特に自由だと思います。

出席が必要ない授業が多いので、自分次第で変わります。

先生と仲良い人もよく見かけるので、質問したら親身に答えてくれます。

ゼミはそれなりに充実してる方だと思います。

講義や授業に関しては充実しているという意見が多いですが講義によっては、不満を持っている生徒がいるようでどの講義を履修するかは慎重に考えたほうが良いでしょう。

✔サークルの種類が多い

✔交通アクセスが良く通いやすい

✔講義・授業は比較的充実している

上智大学を受験するなら塾で対策するべき

塾に通うメリット

受験対策のノウハウを効率よく学べる

学習塾に通うメリットとして受験対策のノウハウや効率の良い勉強方法が学べるというものがあります。

勉強や対策の仕方が間違っていると成績が上がりづらく、自分で考えて計画を立てていくのは難しいです。

学習塾はその手のプロであり、生徒の学習状況や学習進捗を確認しながら指導を進めていくことができるため非常に効率が良いです。

また、生徒の負担が減るため勉強に集中することが可能です。

他の生徒と刺激し合える

学習塾には勉強をして成績を上げたいという高い意識を持った学生が多いです。

向上心の高い人が集まる環境で勉強をすることはモチベーションに繋がりやすいです。

また、友達が増えるため一緒に勉強をすることが楽しくなる傾向にあります。

上智対策の塾なら大学受験ディアロがおすすめ

ここでは、大学受験ディアロについてご紹介します。

大学受験ディアロの基本情報
対象学年 中学生・高校生
授業形態 個別指導(1対1または少人数制)、オンライン指導
対象地域 東京・神奈川・埼玉・千葉・静岡

大学受験ディアロをおすすめする理由

大学受験ディアロは学習塾のメリットが詰まっている学習塾です。

対話式によるディアロ独自の学習方法やグループ学習など、効率的な勉強をすることができます。

また、サポートが充実しているため質問や進路相談なども気軽にすることが可能で、無理なく通うことができるためおすすめです。

大学受験ディアロはどんな塾?

大学受験ディアロは、映像授業でインプットをし、対話式授業でアウトプットをする独自の学習方法が取り入れられています。

対話式授業では基本的な質問に加えて深い部分まで理解しているかをチェックするため、講師から鋭い質問もされます。

映像授業を通して十分に理解しておく必要があるため、勉強に対する向上心が芽生えると共に自ら学習する習慣づけを行っています。

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✔ディアロ独自の勉強方法がある

✔インプットとアウトプットを繰り返す

✔自ら学習する習慣づけもしている

まとめ

上智大学経済学部は、偏差値が65~62.5もある難関私立大学です。

今回は、具体的な入試情報や上智大学経済学部の難易度などに焦点を当ててご紹介しました。

倍率に関してはムラがありますが毎年高いため十分な対策をしましょう。

経済学部は文系学部ですが、試験では数学が試験科目として課せられています。

理系の人でも併願校として狙いやすいため、併願校に迷ったら1つの候補として考えてみるのも良いでしょう。

上智大学経済学部は交通アクセスが良いためオープンキャンパスなどに参加しやすいです。

実際に学内の様子を見学してみることをおすすめします。

大学受験ディアロ

冬期講習実施中
満足度99.7%の対話式トレーニング
無料講座&無料カウンセリング実施中
★【各校舎5名まで】入会金最大無料
「※調査概要:大学受験ディアロ全在籍者を対象に実施したアンケート調査(回答率77.6%),2019/12/17~2020/1/15,自社調べ。」

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【初心者でもわかる】この記事のまとめ

「上智大学 経済学部」に関してよくある質問を集めました。

上智大学 経済学部の難易度は高い?

上智大学経済学部の偏差値は65~62.5と全国的に見ても非常に偏差値が高いです。難関私立大学の経済学部の中ではトップクラスの偏差値で学力面において頭一つ抜けていないと合格するのは難しいでしょう。経済学部の入試には数学が試験科目として課せられている場合があるため対策を忘れないようにしましょう。上智大学経済学部の難易度の詳細はこちらを参考にしてください。

上智大学 経済学部のキャンパスの評判は良い?

上智大学経済学部のキャンパスは四谷キャンパスで交通アクセスが良いです。駅から徒歩5分と通いやすく、キャンパス周辺には多くの店が並んでいるため遊ぶ場所に困ることはないでしょう。設備に関しても比較的きれいなようで満足している生徒が多いようです。上智大学のキャンパスの詳細はこちらを参考にしてください。

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-StudySearch編集部-
この記事は、StudySearchを運営している株式会社デジタルトレンズのStudySearch編集部が企画・執筆した記事です。
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