英語で使われている接続詞には、等位接続詞と従属接続詞の2種類あります。
接続詞の種類はたくさんあり覚えるのが大変ですが、どちらの接続詞も、試験によく出題されます。
今回は、試験によく出題される接続詞の中で従属接続詞について、試験に頻出するものをピックアップして解説します。
また、従属接続詞と比較される等位接続詞とは何か、さらに接続詞の表現方法を勉強するうえでおすすめの学習塾も紹介します。
記事に出てくる内容をしっかりと押さえ、試験に出題されてもスムーズに解けるように練習しましょう。
■まとめ
ここからは従属接続詞について学んでいきましょう。
従属接続詞は、主節の文章に対し、サポートとなる節をくっつける役割を果たすものです。
従属接続詞は節と節をくっつける働きを持つ接続詞です。
従属接続詞は名詞節を接続するものと、副詞節を導くものと、2つの役割を持ちます。
まず、名詞節を接続する役割を果たしている従属接続詞について、例文を元に見ていきましょう。
それでは例文を元に見ていきましょう。
1)I hope that your dream will come true.「私はあなたの夢が実現することを望むよ」
この文章ではthat節を使っており、私が望む内容を示すために、thatが目的語の働きをしている節をつなげる働きを持っています。
ここで気を付けなければいけないのは、that節は名詞節を作る働きを持ち、未来を表すときは未来形で表現する必要がある点です。
この例文の場合は、夢が実現するのは未来なので、willを使って表現します。
2)I don’t know whether (if) he can speak Japanese.「私は彼が日本語を話せるかどうか知らない」
whether(if)で、「何々かどうか」という意味を表現するときに使います。
whetherから後ろの文節が、目的語の働きをしています。
このように、名詞節をくっつける役割を果たしているのがwhether (if)節です。
3)Whether you are smart or not isn’t important.「あなたが賢いかどうかは重要ではない」
この文章はWhether you are smart or notの文章が主語の働きをしています。
このとき、気を付けなくてはいけないポイントが2つあります。
まず1つめは、主語として「~かどうか」を使うときは、ifではなくwhetherを使います。
2つめは、or notが「~かどうか」の節に入っているときは100%必ずwhetherを使います。
このように、主語として「~かどうかは」を使うときはifではなくwhether、or notが「~かどうか」の節に入っているときも、必ずwhetherを使いましょう。
続いて、副詞節を導く従属接続詞について見ていきましょう。
副詞節を導く従属接続詞の数はたくさんあります。
入試で本当に必要になってくる内容を、3つのパートに分けて説明していきます。
まずは、副詞節を導く従属接続詞パート1で、「〜するとすぐに」という従属接続詞について例文を元に説明します。
この4つの文章の解説を通しながら、大切なポイントを押さえていきましょう。
1)It began to rain as soon as she left home.「彼女が家を出るとすぐに雨が降り出した」
「as soon as SV」を使うと「~するとすぐに」という内容を伝えることができます。
2)It began to rain the moment she left home.「彼女が家を出るとすぐに雨が降り出した。」
同じく「the moment SV」で、「~した瞬間」や、「~するとすぐに」という意味を表せます。
文章の意味は2つとも「彼女が家を出るとすぐに雨が降り出した」です。
3)No sooner had she left home than began to rain.「彼女が家を出るとすぐに雨が降り出した」
4)Hardly (Scarcely) had she left home before ( when) it began to rain.「彼女が家を出るとすぐに雨が降り出した」
大切なのは3つめの文章と4つめの文章です。
文章の意味は2つとも「彼女が家を出るとすぐに雨が降り出した」です。
ここで気を付けて欲しいポイントが2つあります。
まず2つの文章は共にhad she leftと倒置形になっています。
no soonerや、hardly(scarcely)を前に持ってくることで、後ろは倒置になるのです。
2つめのポイントは、時差を表す表現ということです。
この2つの例文だと、まずはじめに彼女が家を出るという行動が始まり、その後に雨が降り出しています。
彼女が家を出たのは、雨が降り出す前の行動になります。
そのため、彼女が家を出るという表現は大過去過去完了形を使い、雨が降り出したという時差を表すために過去形にしましょう。
3つめのポイントは、どちらもおなじようなニュアンスの場合、過去がどうなっているか当てはまるかを確かめることが大切ということです。
no soonerの場合、後ろにくるのはthan 、Hardly(Screcely)の場合はwhenかbeforeが続きます。
では、従属接続詞を使用した問題演習に取り組みましょう。
次の文章の日本語に当てはまるように( )に適切な語を入れなさい。
1)彼女がパーティーに来るかどうかはわからない。
It’s not certain ( )she’ll come to the party ( )( ).
2)家に帰るとすぐに電話がなった。
( )( )( )I come home than the phone rang.
3)息子は私に9時までに帰ると約束した。
My son promised me ( )he ( ) come home ( )nine.
4)私たちが駅に着くとすぐに電車が発車した。
( )( )we arrived at the station when the train left.
できましたか?
では、解答を見てみましょう。
1)It’s not certain whether she’ll come to the party or not.
2)No sooner hadI come home than the phone rang.
3)My son promised me that he would come home by nine.
4) Hardly had we arrived at the station when the train left.
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従属接続詞で注意すべきポイントパート2について、4つの例文を元に解説していきます。
1)He studied hard so that he could pass the exam.「合格できるように一生懸命勉強した」
so thatは、今まで離れたパターンで使っていましたね。
so thatをくっつけることによって「そのようにすれば~ができる」というニュアンスを表すことができます。
so thatは、in order thatでも書き換えが可能です。
ポイントは、so that の後ろのSとV(he could pass)の部分には、必ず助動詞が入る点です。
この例文の場合はcouldです。
助動詞はwill、can、mayなどいずれでも大丈夫です。
mayは固い文語表現で、in order thatは文語的です。
2)The doctor didn’t tell the truth so that he wouldn’t be shocked.「医者は真実を伝えなかった。そのようにすれば彼はショックを受けないからだ」
ここでのso thatは、「そのようにすれば~ならないからだ」という内容を伝えています。
この場合、so thatの後は否定文になる点に注意しましょう。
同じような表現として、以下の3つがあります。
in caseは「こういう場合に備えて」という意味を表す表現であり、後ろの文章は「in case+he should、he would」のようになり、肯定文になります。
lestはかなり古い文語的表現で入試にはあまり出ませんが、ごくまれに出るので押さえておきましょう。
lestは「~しないように」という意味です。
lestの後ろには必ずshouldを組み合わせます。
アメリカ英語の場合は省略可能です。
for fearは「~するのを恐れて」という意味です。
for rearの後ろは肯定文になります。
3)The room was so noisy that our teacher got angry.「その部屋がとてもうるさくて先生は怒った」
4)It was such a noisy room that our teacher got angry.「その部屋がとてもうるさくて先生は怒った」
ここで注意すべきポイントはsoとsuchの使い分けです。
soの後ろには形容詞or副詞が入ります。
例文3の文章はso+noisyで形容詞が入ります。
4つめの例文では、a noisy roomで名詞のかたまりなので、soではなくsuchを使います。
ここで注意すべきポイントは、「so+名詞」で使う場合もあることです。
3つめの例文の場合だと、「so+形容詞+名詞」のパターンであれば、名詞を使えます。
入試の選択問題でも頻出なのでしっかり覚えておきましょう。
CHECK
従属接続詞で注意すべきポイントのパート3です。
5つの例文を元に見ていきましょう。
1)Any book will do as long as it is exciting.「面白い限りどんな本でも大丈夫ですよ。」
as long asは「~な限り」という言い方をする時に使います。
2)As far as I know, he lives in Paris.「私が知る限り彼はパリに住んでいる」
as far asは、「~な限り」という言い方をする時に使います。
入試では、as ( )asのように真ん中を隠して、farかlongのどちらが入るかが出題される傾向が強いです。
見分ける際は、as long asとas far asをifで置き換えて考えてみましょう。
文章が同じ意味になればas long asです。
違う意味になればas far asになります。
3)I take it for granted that he passed the entrance exam.「彼が入試に合格したのは当然だと思う」
「take it for granted that SV」で、「~することを当然だと思う」という意味になります。
4)See to it that all doors are closed.「すべてのドアが閉まっているように取り計らいなさい」
「see to it that SV」で「~の状態を取り計らいなさい」という使い方になります。
see toの使い方で注意が必要なのは、後ろに必ず目的語がくることです
今回の文章の場合、it=形式主語(形式的に置いたもの)を使います。
形式主語を置いている理由は、「that+SV+形式主語」が指している部分の前置詞の後ろに、that節を持ってくることができないからです。
5)Humans differ from other animals in that they use languages.「人間が他の動物と違うのは、言葉を使うことです。」
「in that+SV」は「~という点において」という使い方になります。
前置詞の後ろに節を持ってくることができません。
ただしin thatと、expect thatは例外でthat節を持ってくることができます。
では、従属接続詞を使用した問題演習に取り組みましょう。
次の文章の日本語に当てはまるように( )に適切な語を入れなさい。
1)彼女は終電に間に合うように駅まで走った。
She run to the station ( )( )she could be in time for the last train.
2)その女性はとても優しく、皆彼女が好きだった。
She was ( )a kind woman ( )everyone liked her.
3)私が知る限り、彼は学生である。
( )( )( )I know, he is a student.
4)彼は皆が自分についてくるものだと思っていた。
He( ) ( ) ( )( )that everybody would follow him.
できましたか?
では、解答を見てみましょう。
1)She run to the station so thatshe could be in time for the last train.
2)She was sucha kind woman thateveryone liked her.
3)As far as I know, he is a student.
4)He took it for granted that everybody would follow him.
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従属接続詞と比較される接続詞に「等位接続詞」があります。
2つの文章を繋げるのは従属接続詞と同様です。
等位接続詞は単語や句と文を並列に繋げる役割を持ちます。
従属接続詞は、1文目に従属接続詞を置いた文節を、名詞のかたまりまたは副詞化し、その文節自体を名詞または副詞に変換する役割を持っています。
等位接続詞を使う際には、必ず注意しなければならないことがあります。
それは、繋げられる言葉や文章は等位でなくてはならないルールがあることです。
等位接続詞で前後の文章を繋げたい場合、主語と主語や、動詞の目的語同士、前置詞の目的語同士、補語同士など、同じ働きを持っている言葉同士しか繋げられません。
従属接続詞のように、主語と動詞の目的語を接続するといったことには対応できない点に注意しましょう。
等位接続詞として使われているものは以下の通りです。
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今、自分がやらなきゃいけない勉強とか、理解が不十分な分野とかを示してくれて、わかりやすく解説してくれるのが本当に楽でした。
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スマイルゼミの解説は的確なので、「本当に素敵だな」と思いながら読んでいました。
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AIによる学習提示で弱点探しや解き方の悩みを減らしつつ、画面の見やすさや端的な解説で理解までスムーズにつなげている印象です。
結果として、学習のハードルが下がり、勉強に入り込みやすく継続もしやすい教材だと言えます。
接続詞には、従属接続詞を含めて多くの種類があります。
ただし、入試で聞かれるパターンは概ね決まっています。
特に、今回紹介した従属接続詞で注意すべき表現1〜3は、入試でかなりよく出てくる部分です。
練習問題を解きながら復習し、マスターしましょう。
また、等位接続詞との違いにも注意が必要です。
接続詞をマスターし、入試に対応できるようにしましょう。
英語学習を最適化するために、今回紹介したおすすめの塾の活用も検討してみてはいかがでしょうか。
「従属接続詞」に関してよくある質問を集めました。
等位接続詞は、語や句や文同士を並列に繋ぐ役割を担います。 従属接続詞と異なり、等位接続詞は「等位」で前後の文章を接続するルールを守らなければなりません。そのため、主語と形容詞を接続する、といったことはできない点に注意が必要です。等位接続詞の詳細はこちらを参考にしてください。
as soon asとas far asの違いを見分けるためには、それぞれas long asとas far asをifで置き換えてみましょう。ifに置き換えて文章の意味が同じになるのであれば、as long asを使います。ifに置き換えて、意味が違うのであればas far asになります。as soon asとas far asの違いについてはこちらを参考にしてください。