東京大学 トウキョウダイガク

# 偏差値 78.0〜86.0

# 口コミ
5.0(1件)

# 合格体験記 21件

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「東大」という名前の奥にあった、本当の意味での問いとの出会い

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社会人 一般選抜(前期)

東京大学

通っていた学習塾・家庭教師
鉄緑会
 代々木校
受験年度
2018年度受験
志望校の合否
東京大学 > 合格/ 一橋大学 > 合格/ 早稲田大学 9,学部 > 合格
受験学部/学科
受験科目
本試験受験科目:地理B/数学Ⅱ・数学B/現代社会/簿記・会計/地学基礎/社会

高校時代、「東京大学」という言葉には、どこか遠く冷たい響きがあると感じていました。周囲から憧れられる反面、自分にとってはあまりにも現実味がなく、手が届く気がしなかったからです。ただ、模試の判定がAに近づいた頃から、少しずつ「目指してもいいのでは」という気持ちが芽生えました。鉄緑会での授業は容赦なく厳しかったものの、論理の筋を通す快感を知ってからは、特に現代文や5の記述が楽しくなりました。二次試験では、知識量だけでなく「問いをどう受け止め、どう切り返すか」が問われていると感じました。入学後、初めて自分の意見を否定され、「なぜそう考えるのか」と突き返されたあの感覚を、今でも覚えています。あれは悔しさではなく、「自分の頭で世界を捉えたい」という欲の始まりでした。今は、公共政策に関わる仕事に携わっています。何が正解か誰にもわからない問いに向き合う毎日ですが、それを面白いと思える自分がいるのは、東大という場で、真正面から「考える」ことに向き合った経験があるからだと感じています。

文系院試・5と研究計画で東大院に挑戦、合格をつかむまでの道のり

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社会人 一般選抜(前期)

東京大学

受験年度
2023年度受験
志望校の合否
東京大学 大学院総合文化研究科 > 合格/ 京都大学 大学院人間・環境学研究科 > 合格/ 早稲田大学 大学院文学研究科 > 合格
受験学部/学科
受験科目
本試験受験科目:現代社会/国語/社会

私は2023年、東京大学 大学院総合文化研究科に一般選抜で合格しました。学部時代から国際関係や文化研究に興味があり、研究を深めるために大学院進学を決意しました。合格のカギとなったのは、徹底した5対策と、何度も練り直した研究計画書でした。通っていたのは河合塾KALS 新宿本校で、大学院入試対策に特化した授業を受けました。特に5は、過去問を中心に演習を重ね、専門的な読解力を養いました。また、研究計画書の添削指導では、指導員の的確なアドバイスを受け、論理の一貫性や独自性を重視した内容に仕上げることができました。東大はB判定が続き不安もありましたが、「研究したいテーマがここにある」という明確な動機が支えになりました。模擬33では、自分の考えを深掘りされる経験が非常に役立ち、本番では落ち着いて対応できました。一橋や東京外大の合格も励みにはなりましたが、最終的に第一志望の東大に進学できたことは、大きな自信となりました。大学院入試は情報戦でもあるので、過去の合格者の体験談や研究科のシラバスを読み込むことも欠かせません。 受験を振り返って感じるのは、「自分が何を研究したいのか」を明確にし、それを言葉で説明できるようになることの大切さです。これから院試を受ける方には、焦らず着実に、自分の研究テーマを磨いていってほしいと思っています。