今回の記事では上智大学の理工学部をご紹介していきます。
上智大学理工学部には情報理工学科、機能創造理工学科、物質生命理工学科の3つが設置されており、それぞれの特徴から受験に必要な科目、更には偏差値や倍率までについても触れていきます。
上智大学理工学部の受験をお考えの方は特に必見の内容となっています。
■まとめ
上智大学 理工学部キャンパス情報 | |
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キャンパス名 | 四谷キャンパス |
アクセス | JR中央線、東京メトロ丸の内線・南北線 四ツ谷駅 徒歩5分 |
住所 | 〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1 |
項目 | 学費(税込み) |
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入学金 | 200,000円 |
授業料 | 1,115,000円 |
施設費 | 360,000円 |
実習費 | 77,000円 |
諸会費 | 2,650円 |
総費用(4年間) | 約6,410,650円 |
授業料の約111万に加えその他にも施設費や諸会費などの雑費がかかってきます。
特徴的なのが実習費が必要な点で、理系らしい項目だと言えますね。
学科 | 就職 | 就職希望者 | 就職率 |
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物質生命理工学科 | 65 | 65 | 100% |
機能創造理工学科 | 59 | 62 | 95.2% |
情報理工学科 | 79 | 84 | 94% |
上智大学の理工学部の就職率は非常に高いことが表よりわかります。
物質生命理工学科に関しては就職率100%を誇り、その他の学科でも95%前後と高い就職率が伺えますね。
卒業生の就職先 | ||
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楽天 | 日本アイ・ビー・エム | 富士通 |
KDDI | みずほフィナンシャルグループ | 三菱UFJ銀行 |
りそなグループ | サイバーエージェント | ソニー(株) |
アクセンチュア | アマゾンジャパン | 三菱電機(株) |
卒業生の就職先としては皆さんも一度は聞いたことのあるような大手の会社が人気です。
日本アイ・ビー・エムやサイバーエージェントなどIT系からりそなグループ等の金融系までその業種は様々ですね。
物質生命理工学科では物理学、生物学、化学、環境科学など今既にある学問領域を研究し、それらを融合させた新しい生命観を実現し習得することに努めています。
1年次に教養の土台となる基礎科目を履修し、2年次より専門分野である物質生命理工学を学び始めます。
3年次からは各生徒が「化学・応用化学系」、「環境・生命系」、「材料・分子科学系」の3つのより専門的な分野へと分かれ、日々研究に勤しんでいきます。
機能創造理工学科ではまだ見ぬ物理現象の発見と応用の可能性を研究し、人類の発展と環境の調和を目指していきます。
物理学・数学、または機械システム・エネルギーなどを融合的に学んでいくことで産業技術を発展させながらも自然科学や環境を上手く守っていける、そんな創造性に長けた人材の育成に機能創造理工学科では努めています。
3年次より専門分野の学習が開始しますがその前に基礎知識を習得したり、加えて科学技術に関する極めて専門的な英語も同時に学んでいきます。
情報理工学科では情報のもつ知識やその恩恵を学び、人間と社会をより深く理解できる力、それらの知識を発展していく想像力、そして人類が安心して暮らしていける未来を創造できる力を備えた人材の育成に取り組んでいます。
カリキュラム履修の中で科学技術に関する専門的な英単語も学んでいくので、専門知識を蓄えると同時に世界で活躍できる人物になれると言えるでしょう。
3年次からは他学科と同様により専門的な分野へと進んでいきますが、選択をした分野以外の履修も可能となっています。
上智大学の理工学部を同等レベルと言われている、早稲田大学と慶応義塾大学の理工学部と比較していきます。
なお、下記情報は一般入試の場合の情報のみとなっています。
大学 | 倍率(2020年度) | 倍率(2019年度) |
---|---|---|
上智大学理工学部 | 3.9 | 4.7 |
早稲田大学 基幹理工学部 | 4.6 | 4.2 |
早稲田大学 創造理工学部 | 4.1 | 4.4 |
早稲田大学 先進理工学部 | 3.9 | 4.0 |
慶応義塾大学理工学部 | 3.1 | 3.4 |
上智大学理工学部の倍率は2020年度では3.9倍と前年度の4.7倍からは減少していることがわかります。
また早稲田大学の理工学部よりは倍率は低く、慶応義塾大学の理工学部よりは高い倍率となっていますね。
大学 | 偏差値 |
---|---|
上智大学 | 60~62.5 |
早稲田大学 基幹理工学部 | 65 |
早稲田大学 創造理工学部 | 62.5~65 |
早稲田大学 先進理工学部 | 65~67.5 |
慶応義塾大学 | 65 |
理系学部ということもあり、かなり偏差値が高くなっています。
しかし、早慶と比較すると多少難易度が低いといえます。
上智大学の理工学部はその一般入試の倍率は、2020年度ではほぼ4倍、2019年度はなんと4.7倍にもなるなど、かなり競争率の高い人気の学部といえます。
偏差値は60~62.5と、僅差ではありますが早稲田大学と慶応義塾大学の理工学部と比較しても少し低めの偏差値なので、他2大学と比べると挑戦しやすいといえます。
※特筆すべき出願資格等は特にありません。
学科 | 受験科目 |
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物質生命理工学科 | 英語、数学、理科(物基、物、化基、化、生基、生の中から2つ受験) |
機能創造理工学科 | |
情報理工学科 |
一般入試の際の入試科目は学科に関わらず統一されています。
理科に関しては物基、物、化基、化、生基、生の中から選べるので自分の得意科目を生かすことができそうです。
学科 | 受験科目 |
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物質生命理工学科 | 調査書、小論文、面接 |
機能創造理工学科 | 調査書、数学、理科、面接 |
情報理工学科 |
公募の際の入試科目は学科により少し異なります。
物質生命理工学部は小論文が課されますが、機能創造理工学科と情報理工学科は小論文がない代わりに数学と理科の試験があります。
公募制入試では対象は現役生のみとなっており、合格した場合の入学辞退はできません。
また高校での成績も全体評価が4.0以上、または3.8以上でかつ数学と理科が4.5以上でないと出願はできません。
加えて、出願には学校長から推薦を受け、更には英検やTOEFLなどの指定の語学資格を取得している必要があります。
サークルはたくさんあると思う
大学を選ぶ上でサークル活動は重要な要素の一つですよね。
上智大学理工学部では、サークルも充実しているようです。
サークルはよく調べるとたくさんある。
またソフィア祭では色んなお店が出ていて楽しい。
ソフィア祭と呼ばれる上智大学の学園祭が大いに盛り上がるようです。
サークルもイベントもたくさん開かれます。
常にネット上のロヨラの掲示板などでアンテナを張っていれば多くの有意義な時間を過ごせるでしょう。
例えば、スタバのceoや味の素の社長と言った方々の公演や、ラグビーワールドカップ開催時にはパブリックビューイングなども開かれました。
サークル活動の他にも大学独自のイベントも開催されており、有名企業の社長から貴重なお話が聞ける機会も設けられてるようですね。
進学実績を見てこの大学を選んだので文句はありません。
先の項目で紹介したように、就職率の高さは上智大学理工学部の大きな魅力の一つのようです。
今情報系は求められている上に企業との結びつきがあるためインターンや、話を聞くことがしやすい。
名門大学といえども大手企業への就職は狭き門だと言われています。
大学側がしっかりと就職のサポートをしてくれるのは心強いですね。
就職は良いとよく聞きます。
大手への就職率も高く、院まで進めば研究職へ就く率も高くなります。
上智大学の就職先や就職率に関してはとても高評価の口コミが多いです。
都心にある有名校ということもあって企業との結びつきも強く、インターンシップなどにも参加しやすいようです。
また卒業後の進路は就職だけでなく 、研究職を目指す生徒は大学院へ進学という選択肢もあります。
個別教室のトライの基本情報 | |
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対象学年 | 小学生・中学生 |
授業形態 | 1対1の完全マンツーマン指導 |
対象地域 | 大阪、京都、兵庫など関西の全域に展開 |
個別教室のトライでは過去120万人以上を指導してきた経験を元に独自の学習方法を考案しました。
例えば講師から習った内容を生徒が自身の言葉で説明するダイアログ学習法を用いることで生徒は学習内容のより深い理解ができるようになります。
それによって、講師も生徒が本当に分かっているのかの確認をすることができるのです。
その他にも生徒の目標達成を可能にする様々な学習方法を提供しています。
個別教室のトライでは生徒一人一人の学習成績を徹底的に分析し、志望校合格に向けて最も効率的に学習できるオリジナルのオーダーメイドカリキュラムを作成しています。
またトライの卒業生の数は膨大で、その分豊富な受験データをを保持しているのがトライの大きな利点だといえるでしょう。
AIを用いた正確な学習診断と受験のプロとも言える講師が受験生の学習を徹底的にサポートします。
TOMASの基本情報 | |
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対象学年 | 小学生・中学生・高校生 |
授業形態 | 完全1対1の個別指導 |
対象地域 | 関東1都3県 |
TOMASでは志望校を見据えた学習カリキュラムとあらかじめ定められた学習スケジュールに沿って指導を受けることができるので、自分の現在の学力よりも2~3ランク上の大学合格を狙うのも夢ではありません。
また個別指導なので、一般入試対策だけでなくAO入試対策や推薦入試対策など、受験生の希望に応じて同時に対応していくことが可能となっています。
以下のようにTOMASは最難関大学への合格者を多く輩出しています。
実際に上智大学は2023年度の最新では70名合格しています。
【最新版】TOMASの合格実績 | |
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早稲田大学 | 161名 |
慶應義塾大学 | 110名 |
明治大学 | 200名 |
青山学院大学 | 123名 |
TOMASではこだわりのマンツーマン指導を提供しており、その特徴は何といってもオリジナルの合格逆算カリキュラムではないでしょうか。
TOMASでは各生徒の志望校合格に必要な学力レベルと現在の学力を照らし合わせ、その足りない部分を最も効率よく埋めていくためのカリキュラムを作成、提供します。
更にそのカリキュラムは一度作成されれば終わりなのではなく、学習の進捗とともに軌道修正されていくので常に自分のレベルに最も合った学習カリキュラムで受験対策をしていくことが可能です。
今回は上智大学の理工学部についてご紹介しました。
物質生命理工学科、機能創造理工学科、情報理工学科と特徴ある3つの学科が用意されており、自分の学びたい学問に沿った学習を受けることができます。
偏差値や倍率は決して低いとは言えない数字ですが、合格に向けて受験対策をサポートしてくれる塾も多くありますのでぜひ一度チェックしてみてください。
「上智大学 理工学部」に関してよくある質問を集めました。
上智大学理工学部の偏差値は年や公開している塾などによって異なりますが、60~62.5ということができます。この偏差値は早稲田大学や慶應義塾大学の理系学部に比べると多少低くなっており、比較的合格が狙いやすいということができるでしょう。上智大学理工学部の難易度についての詳細はこちらを参考にしてください。
上智大学理工学部は四谷キャンパスに属しており、サークルやイベントに関しても充実した学生生活を送ることができるようです。また、楽しみだけでなく、気になる就職実績についても上々で、高評価な口コミが多く見られます。上智大学理工学部の評判・口コミについての詳細はこちらを参考にしてください。