この記事では、数学検定準1級の難易度や対策、おすすめの参考書などについて解説していきます。
「数検準1級の対策方法を知りたい!」「数検準1級の難易度ってどのくらい?どうしたら勉強したら良いの?」
こうした思いや悩みを抱えている方は、ぜひ目を通してみてください。
また、数検準1級対策におすすめの塾についても紹介しているので、そちらもぜひご覧ください。
■まとめ
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数学検定準1級の問題は、高校3年生程度の学生による受験を想定して作成されています。
数検準1級では、計算技能を測る1次試験と、数理技能を測る2次試験を受験します。
出題数は合計14問で、1次試験で7問、2次試験で7問になりますが、実際に解く数11問です。
1次試験では7問全てを解き、2次試験では7問のうち4問を解きます。
問題構成 | 1次:計算技能検定 2次:数理技能検定 |
---|---|
出題数 | 1次:7問 2次:7問 /内4問のみ回答 (2題必須・5題から2題選択) |
また、問題全体の構成としては、高校3年生レベルの問題が5割、高校2年生レベルの問題が4割出題され、残りの1割で特有問題が出題されます。
数検準1級の問題の範囲は、高校2・3年で習う内容で構成されています。
検定の内容は、数列と極限/関数と極限/合成関数/微分法・積分法/複素数平面など(一部例)となっています。
技能内容 | |
---|---|
① | 自然現象や社会現象の変化の特徴を掴み、表現することができる。 |
② | 身の回りの事象を数学を用いて表現できる。 |
1次試験では、三角関数や微分法の基本問題が出題されます。
また2次試験では、数列や複素数平面を扱った文章題が出題されます。
1次・2次とありますが、数検では1度に2つの試験を受け、それぞれの合格基準点を満たした場合に合格となります。
なお、合格基準は1次試験が70%程度の正解率で、2次試験が60%程度の正解率になります。
合格率については、2021年度が20.2%で、2020年度は22.5%でした。
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
2021年 | 8,843人 | 1,784人 | 20.2% |
2020年 | 5,112人 | 1,150人 | 22.5% |
また、2019年度は25.2%であることから、合格率は大体20%~25%を推移していると言えます。
検定時間 | 1次:60分 2次:120分 |
---|---|
検定料金 | 個人受検:6,700円 提携会場受検・団体受検:5,500円 |
検定時間は1次が60分、2次が120分になります。
また、検定料金は個人受験の場合だと6,700円、提携会場受験・団体受験の場合は5,500円になります。
✔数検準1級の実際に解く出題数は11問
✔1次試験では、三角関数や微分法の基本問題が出題
✔2次試験では、数列や複素数平面を扱った文章題が出題
1次試験は複雑な問題は出題される傾向はありません。
そのため、サクサク進めることができる問題集を活用し、様々な問題を解いておきましょう。
2次試験では、自分が知らないような難しい問題が選択問題として出題される傾向があります。
そのため、重要なことは間違えた内容を徹底して復習することです。
ただ、答えを確認するわけではなく「問題の解法」を理解しながら行いましょう。
記事の前半でご紹介したように、数検準1級の合格率は約20%と、かなり低いことが分かります。
そのため、数検準1級に合格するためには学習塾を利用することが必須といえるでしょう。
確かに自力で学習することもできますが、難易度の高い問題を自分の力だけで、理解できるまで対策していくとなると、かなり負担が大きいと思います。
次の記事では数検対策におすすめの学習塾をご紹介していますので、是非参考にしてください。
✔問題集を活用し、様々な問題を解いておこう
✔間違えた内容は徹底して復習しよう
✔「問題の解法」を理解しながら学習しよう
先ほども解説したように、数検準1級の対策では専門の塾の利用がおすすめです。
そこで、ここでは数検対策におすすめのオンライン数学克服塾MeTa を紹介したいと思います。
オンライン数学克服塾MeTaの基本情報 | |
---|---|
対象 | 中学生・高校生 |
授業形式 | オンライン(個別1対1、集団) |
特徴 | 数学克服・対策に特化したオンライン専門塾 |
オンライン数学克服塾MeTaは、数学の勉強に特化したオンライン専門塾です。
生徒1人ひとりに合った苦手克服プランを通じて、生徒の数学力アップに貢献しています。
MeTaの特徴は、生徒1人ひとりの特徴やニガテに合わせた数学克服プランです。
1時間の面談の際にヒアリングした内容をベースにして、生徒にとって最適なプランを作成していきます。
個別指導や演習授業の際に、計画の進捗具合について相談ができるので、挫折することなくプランを完遂することができます。
また、学習計画を毎月作成してくれるので、数検対策には、効率の良い学習をサポートしてくれるオンライン数学克服塾MeTaがおすすめです。
MeTaは1対1の完全個別授業で、聞きたいことをすぐに聞けるのがとても良かった。
推薦対策や模試のアドバイスも助かりました。
授業が充実しているだけでなく自学自習へのサポート体制も整っているので自分に合った効率のいい学習が出来たと思います。
MeTaは、1対1の完全個別で授業を行ってくれるので、質問もしやすく分からないところはその場で解決することができます。
合格実績では、国立大学合格率75%と高い合格実績を誇っています。
このように生徒それぞれの目的に合った指導を行ってくれるため、数検対策にもおすすめです。
効率よく学習を進めるためには、優良な参考書を利用することが不可欠です。
そこで、数検準1級対策におすすめな参考書を2つ紹介していきます。
1つ目は、日本数学検定協会が作成している実用数学技能検定1級 完全解説問題集です。
この参考書には8回分の過去問題が収録されています。
解き方のポイントや注意点を丁寧に説明しているため、問題に対する向き合い方をしっかりと理解することができます。
本番前の総仕上げとしての利用がおすすめです。
2つ目は数学検定問題集 準1級です。
この参考書も上の参考書と同様に、過去問を多数収録しています。
また、数学検定対策の要点と過去問の詳しい解説もついています。
演習量を増やしたい方や、検定の問題の傾向をしっかりと把握したい方は、ぜひ手に取ってみてください。
数学検定準1級は、高校3年レベルの問題が出題される試験です。
合格率も20%前後のため、難易度は非常に高いと言えます。
合格するためには入念な準備が必要でしょう。
数学検定準1級の受験を考えている方は、この記事で紹介した勉強法や参考書をぜひ利用してみて下さい。
また、塾の併用を考えられている方はMeTaの利用もぜひ検討してみて下さい。
「数学検定準1級の概要や対策」に関してよくある質問を集めました。
内申は、学力と内申点によって決まります。学力だけあっても満点を取ることはできないのが内申で、日頃の授業や提出物状況などが関わってきます。また、数検準1級の合格率は、20%~25%程です。4人に1人しか合格できない程、難問となっています。数検準1級の合格率の詳細はこちらを参考にしてください。
数学検定準1級の対策・勉強は、教科書や参考書を用いて演習を繰り返し行いましょう。また、数学に特化している学習塾で数学検定を対策をすることも対策の一つでしょう。数検検定準1級の対策・勉強法についてはこちらを参考にしてください。
記事中では、『実用数学技能検定1級 完全解説問題集』と『数学検定問題集 準1級』を紹介しています。どちらもおすすめの参考書ですので、ぜひ活用されてみてはいかがでしょうか?数学検定準1級対策できるおすすめの参考書の詳細はこちらを参考にしてください。