この記事では、頌栄女子学院中学校・高等学校について紹介します。
頌栄女子学院中学校・高等学校は、港区白金台に位置する中高一貫校で、キリスト教に基づいた宗教教育を行っています。
また、帰国生の積極的な受け入れや海外大学との連携も行っており、国際色豊かな学生生活を送ることが可能です。
頌栄女子学院中学校・高等学校の教育理念や学費・合格実績に加え、入試情報やおすすめの予備校についても紹介しているので気になる方はぜひ参考にしてください。
| 頌栄女子学院中学校・高等学校の基本情報 | |
|---|---|
| 創立年 | 1884年12月8日 |
| 理念 | 高雅な品性や豊かな国際感覚の涵養 |
| アクセス | 〒108-0071 東京都港区白金台2-26-5 都営浅草線高輪台駅 徒歩1分 |
頌栄女子学院は、地下鉄高輪台駅から1分の場所に位置し、聖書の教えを軸としたキリスト教育を行う中高一貫の女子校です。
頌栄女子学院では、建学時から国際的に活躍できる人材の育成と、充実した英語教育を行ってきました。
帰国生が在校生の約20％を占める為、互いに刺激を与え合う場面が多い他、海外研修や語学研修旅行など「生きた英語」を学ぶ機会も用意されています。
また、英語力を測る目安として英検の受検を勧め、英語に対するモチベーションアップをはかっています。
頌栄女子学院では、キリスト教に基づく教育を行っています。
イースターやクリスマスの礼拝をはじめ、入学式や卒業式なども礼拝形式で行う他、日曜日に教会の礼拝に参加することも奨励しています。
これに加え、聖書の授業や週日の礼拝を通して心の成長を育んでいます。
頌栄女子学院では、情報機器を活用して自己表現する力を養うことを目的とした情報教育を行っています。
また、最新の電子黒板や視聴覚機材を導入して積極的に活用したり、昼休みにパソコン教室を開放して生徒の自主的なパソコン利用を促進しています。
2021年度からは全校生徒がタブレット型PCを活用した授業を実施し、オンラインコミュニケーションを丁寧にサポートしています。
探求学習は、生徒が考察力を身につけて、物事を自分の言葉で伝えられるようにするために導入しています。
身の回りの情報を収集して、集めた情報から真実を読み取る情報分析力を高めていきます。
頌栄女子学院中学校・高等学校では、行事やホームルームを使って自分の生き方や適性について考える機会を設けてます。
6年間の中高一貫教育を活かし、6年間のキャリア教育を計画的に行っています。
大学生や社会陣になったときに、自らのキャリアを発展させて、社会貢献できるできるよう育てます。
✔頌栄女子学院は、白金台に位置する中高一貫の女子校である
✔帰国生が在校生の20％を占め、国際感覚を身に付けやすい環境である
✔全生徒がタブレットを持つなどICT教育に注力
| 2023年度学費（年間） | |
|---|---|
| 授業料 | 396,000円 |
| 教育充実費 | 148,800円 |
| 生徒会費 | 5,000円 |
| 後援会費 | 10,000円 |
上記は全て税込み表示です。
また、授業料と教育充実費は、それぞれ月額で納める形になります。
| 頌栄女子学院中学校・高等学校の偏差値・順位について | |
|---|---|
| 偏差値 | 61 |
| 順位(東京都内) | 39位／734件中 |
| 順位(全国) | 105位／2,237件中 |
頌栄女子学院中学校は、偏差値60以上を誇り、全国的に見てもかなりレベルの高い学校だといえます。
中高一貫校で高校からの入学が無いため、ここでは中学校の偏差値を参考として掲載しています。
下記の表は、2023年度の入試倍率になります。
| 入試 | 倍率 |
|---|---|
| 第1回中学入試 一般性 | 2.11倍 |
| 第2回中学入試 一般生 | 2.75倍 |
| 12月帰国生入試 英語入試 | 1.31倍 |
| 12月帰国生入試 3教科入試 | 1.72倍 |
| 2月帰国生入試 | 2.0倍 |
一般生の倍率は2倍は超えていて、一方で帰国生入試は2倍以下であったことがわかります。
頌栄女子中学校・高等学校は中高一貫教育のため、高校からの募集はありません。
ここでは、2024年度最新の入試情報をご紹介します。
| 2023年度 一般入試について | ||
|---|---|---|
| ー | 第1回 | 第2回 |
| 試験日 | 2月1日(木) | 2月5日(月) |
| 受験料 | 25,000円(税込み) | |
| 募集人数 | 100名 | 100名 |
| 試験科目 | 国・算・理・社・面接（保護者同伴） | |
| 合格発表日 | 2月1日(木) | 2月6日(火) |
試験時間は各40分、面接は保護者同伴で行われます。
また、出願はWEBで行われますが、詳細が確定次第ホームページでお知らせされるのでぜひチェックしてみてください。
| 2023年度 帰国生入試について | ||
|---|---|---|
| ー | 第1回 | 第2回 |
| 試験日 | 12月9日(土) | 2月1日(木) |
| 受験料 | 25,000円(税込み) | |
| 募集人数 | 特に定めず | |
| 試験科目 | 英語(筆記・英会話)・面接 | |
| 合格発表日 | 12月9日(土) | 2月1日(木) |
試験時間は各40分、面接は保護者同伴で行われます。
また、出願はWEBで行われますが、詳細が確定次第ホームページでお知らせされるのでぜひチェックしてみてください。
✔頌栄女子学院中学校は偏差値61を誇るレベルの高い女子校である
✔入試形態は２つあり、帰国生用の入試が用意されている
✔試験には保護者同伴の面接も含まれる
ここでは、東京都の他難関女子校と偏差値を比較していきたいと思います。
| ー | 頌栄女子学院 | 雙葉女子 | 香蘭女学校 |
|---|---|---|---|
| 偏差値 | 61 | 75 | 58 |
雙葉女子校は、東京都千代田区にあるキリスト教の女子校です。
頌栄女子学院よりも高い偏差値への学校への受験を検討している方におすすめの学校になります。
香蘭女学校は、品川区にあるキリスト教の女子校です。
頌栄女子学院の滑り止めを検討中の方には、香蘭女学校への受験をおすすめします。
高輪台から徒歩10秒程の距離なのでとてつもなく近いです。
駅徒歩1分、しかも駅出入り口すぐのところに交番があってとても安心できる。
通学のしかたによっては、渋谷や池袋を通らずに学校に行けるところもよいかと思います
駅から近い上に交番も近く、治安のよい環境にあることが分かりました。
世間的にもここの制服はかわいいと評判が高い。
高校生の制服もデザインや色が違ったりします。
とても可愛らしく、大満足です。他校にはない華やかさがあります。
可愛くてデザイン性の良い制服に満足する声が多く、高校生と少しデザインが異なる点も評価されていました。
ハンドベル部や聖歌隊など、キリスト教ならではの部活や珍しい部活があります。
しかし、ステージ系はもちろん、バト部やバスケ部など、オーディションがある部活も多いので、入りたい部活に入れない可能性も大いにあります。
運動部がちょっと弱いかなーという気はします。
運動部の実績がそこまで目立たないという意見もありましたが、聖歌隊やハンドベル部などミッション系ならではの部活が盛んで活気があるとの声も見られました。
近年は国立大への進学も増え始め、真面目に勉強をする頌栄生の実績が出てきているようです。
頌栄生の半分は、国公立や慶應、早稲田あたりに進学すると思われます。
近年は理系も増えていて、文理共に進学実績は素晴らしいのではないでしょうか。
あまり宣伝をしていないため知られていないが、頌栄生の実績はとてもよく、国立や難関私大への進学率も非常に高いという意見が多く見受けられました。
✔頌栄女子学院は駅から近く交番もあり安心できる
✔制服は中高ともに可愛くデザイン性も高く評判が良い
✔高校生の進学実績も良く、難関私大や国公立への合格者数が多い
| 2023年度国公立大学への進学実績 | |||
|---|---|---|---|
| 大学名 | 進学者数 | 大学名 | 進学者数 |
| 北海道大学 | 4名 | 東京外国語大学 | 5名 |
| 東京大学 | 1名 | 東京学芸大学 | 3名 |
| 筑波大学 | 3名 | 東京工業大学 | 2名 |
| 東北大学 | 1名 | 一橋大学 | 8名 |
進学実績は現役生のみの数字です。
他にも多くの合格・進学実績が出ています。
| 2023年度私立大学への進学実績 | |||
|---|---|---|---|
| 大学名 | 進学者数 | 大学名 | 進学者数 |
| 慶應義塾大学 | 31名 | 立教大学 | 6名 |
| 早稲田大学 | 32名 | 青山学院大学 | 4名 |
| 上智大学 | 14名 | 東京女子大学 | 5名 |
| 明治大学 | 13名 | 東京理科大学 | 3名 |
進学実績は現役生のみの数字で、他にも多くの合格・進学実績が出ています。
また、頌栄女子学院と英国のWinchester大学との合併によって出来た「ウィンチェスター頌栄カレッジ」に進学する生徒も一定数います。
女子学生のための2年制のカレッジで、1982年に開学しています。
| TOMASの基本情報 | |
|---|---|
| 対象学年 | 小学生・中学生・高校生・高卒生 |
| 授業形態 | 完全マンツーマンの個別指導 |
| 展開地域 | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
TOMASは、小学生から高卒生を対象に関東地方で教室を展開している個別指導塾です。
TOMASは受験までの過程を受験準備Ⅰ期、Ⅱ期、定着期、応用完成期、合格完成期で分けており、徹底的に各単元が正しく使えるように定着を目指しています。
最終的には志望校に合格できるレベルの学力、精神力まで鍛えることが出来ます。
なかなかテスト慣れ、試験慣れをしていない小学生でも落ち着いて受けられるように長期間にわたって指導を行います。
TOMASでは、「生徒1人に講師1人」をいう環境にこだわっており、講師はホワイトボードに板書をしながら緊張感のある授業を行っています。
講師の質問に対して生徒が回答し、それに対して解説を行う双方向的な授業を展開することで理解度の確認や思考力の養成に繋げています。
TOMASでは、志望校合格に必要な力と現状の「差」を埋めるために合格逆算カリキュラムを作成しています。
「差」は１人ひとり異なるため、百人百様の個人別カリキュラムを作成し、計画の進み具合に応じて細かな軌道修正を何度も繰り返すのがTOMASの強みです。
TOMASでは、学年やコースによって金額が異なるため、公開していません。
詳しくは、TOMASまでお問い合わせください。
部活動が忙しく、全国大会の前ともなるとハードな練習で疲れた状態になっているので集団塾だと集中力が出ずいま一つ成績が伸び悩みましたが、個別指導で緊張感があることに加えて スケジュールを細かく調整して勉強しやすい日程や時間を選べるのも魅力だと思います。
1対1の授業になりますので、教え方が合わない時もあります。
そんな時、先生に直接言わずに定期的に面談をしてくれる方に相談すると別の先生をすぐに変更してくれるシステムになっています。
個別塾ならではのスケジュールが柔軟に組めることや、講師の変更希望に対して柔軟に対応してくれていることが見受けられます。
部活や習い事で忙しい方は、特におすすめです。
✔関東地方で展開しているマンツーマンの個別指導塾
✔講師と生徒がコミュニケーションを取りながらの授業
✔合格逆算カリキュラムで志望校合格を掴む
この記事では、港区白金台に位置する頌栄女子学院中学校・高等学校について紹介してきました。
頌栄女子学院中学校・高等学校は、聖書の教えを軸としたキリスト教教育に力を入れています。
また、在校生の約20％を帰国生が占めるため、グローバルな考え方を持ちやすい他、英語のクラス編成や英検の受検促進などでモチベーションアップをはかっていることが分かりました。
頌栄女子学院中学校・高等学校を受験しようと考えている方や、この記事を読んで少しでも興味が出た方はぜひホームページを訪れてみてください。
「【頌栄女子学院中学校・高等学校】」に関してよくある質問を集めました。
【頌栄女子学院中学校・高等学校】は、東京都港区にあるキリスト教に基づく教育を行っている学校になります。建学時から国際的に活躍できる人材の育成と、充実した英語教育を行っています。また、ICT教育にも力を入れ全校生徒にタブレット型PCを活用した授業も実施しています。
【頌栄女子学院中学校・高等学校】の学費は、授業料：396,000円、教育充実費：148,800円、生徒会費：5,000円、後援会費：10,000円となります。すべて税込み金額になります。
【頌栄女子学院中学校・高等学校】の偏差値は、偏差値60以上を誇り、全国的に見てもかなり高いレベルの学校たということがわかります。高校からの入学がないため、こちらの偏差値は中学校の偏差値を参考に掲載しています。