2021年度よりセンター試験が廃止されて新しくなった大学入学共通テストですが、変わったばかりで分からないことがたくさんといった方も少なくないでしょう。
そんな受験生のためにこの記事では共通テスト数学IIBの新たな問題傾向、変更点、範囲、難易度、対策方法についてご紹介します。
また、受験が心配で塾や家庭教師選びをどうしようか悩んでいる方のためにもおすすめの家庭教師をご紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
■まとめ
共通テスト数学IIBで大切なことは、まずは問題を解いてみて、自分の解く速さと試験時間の差を把握することが大切です。
そのために大切なことは過去問演習です。
過去問を実際に試験時間で解いてみて、「どれくらい時間が足らないのか」を具体的に把握しましょう。
本記事の後半には実際の数学IIBの過去問も用意しるので、ぜひ一度解いてみることをおすすめします。
以下の表が2023年度共通テスト数学IIBの大問構成です。
| 大問 | 出題内容 | 配点 |
|---|---|---|
| 1問 | 「三角関数」・「指数関数」・「対数関数」 | 30 |
| 2問 | 「微分法」「積分法」 | 30 |
| 3問 | 「確率分布と統計的な推測」 | 20 |
| 4問 | 「数列」 | 20 |
| 5問 | 「ベクトル」 | 20 |
共通テストの数学IIBで大問の構成に大きな変化はありませんでした。
共通テストの数学1aは問題数が大幅に増えたことによって試験時間が10分長くなりましたが、数学IIBに関しては変わらず60分間のテストになっています。
そのため、受験生にとっては厳しい時間との戦いになっていたのではないでしょうか。
問題ページが10~12ページだったのが14~16ページに増えました。
単に設問の数が増えただけではなく、1つの設問に対しての問題文が増えたことが原因です。
また、問題の問われ方も文章の中に空欄があってそこに正しい数値をいれるもの、センター試験ではほとんど出題されていなかった択一式問題が大幅に増えたことが新たな傾向です。
✔︎問題構成に変化なし
✔︎試験時間は60分
✔︎選択問題が増えた
2020年度のセンター試験と比較して、共通テストの数学の平均点はII・IIBともに10点以上上がっていることが分かります。
共通テスト数学IIBは確かに問題数が増えましたが、選択問題が増えたことは受験者からしたら解きやすくなったのかもしれません。
| 平均点の比較 | ||
|---|---|---|
| 年度 | 数学2 | 数学IIB |
| 2021年(共通テスト) | 39.51 | 59.93 |
| 2022年(共通テスト) | 34.41 | 45.89 |
| 2023年(共通テスト) | 37.65 | 61.48 |
数学IIBの出題範囲に変更等はないため、これまで通りの範囲で学習を進めていくことができます。
大問3・4・5は2つ選択して解く形式になっているため、予め選択する単元を決めておけば自分で出題範囲を減らし、有利に受験勉強を進めることができます。
✔︎難易度はやや易化
✔︎出題範囲に変更なし
✔︎平均点は10点以上上昇
「指数関数・対数関数」の単元からは、指数・対数方程式が頻出していて、特に対数の底の変換の計算は重要です。
また指数や対数を変数に置き換えて、2次関数の最小値を求める問題にして解く設問もあります。
さらに、必要十分条件と融合している問題もありますので、数学1aの内容もしっかりと勉強しておいて下さい。
「三角関数」の分野は、三角方程式の問題を加法定理や2倍角、合成の公式によって計算していく問題がセンター試験でほぼ毎年のように出題されていたので十分に対策しておくべきでしょう。
「微分・積分」の単元は、文字係数を含む関数の微分・積分、接線の方程式、共通接線、増減表を用いて最小値を求める問題が頻出事項です。
センター数学IIBの問題では、グラフや増減表が問題中にかかれていないことも多いので、参考書や問題集を勉強する過程で、普段からグラフや増減表をしっかりとかいて問題を考えていきましょう。
「数列」の単元は、等差数列や等比数列、数列の和の計算、Σの計算、階差数列、漸化式、群数列と網羅的に出題されています。
数列の全範囲の弱点をなくすように、一つ一つの学習内容を完璧にしていきましょう。
問題集やセンター試験の過去問を繰り返し解いて演習を積み重ねていくことが大事です。
対数の計算との融合問題も出題されたことがありますので注意しましょう。
「ベクトル」では、平面ベクトルの垂直条件や内積の問題が頻出です。
確実に得点出来るよう、教科書や参考書の例題レベルの問題から演習を積み重ねて下さい。
空間ベクトルの出題実績もありますので、平面ベクトルだけでなく、空間ベクトルの演習も多く行って下さい。
数学2の「図形と方程式」の知識で解ける問題もあるので、問題集の別解までしっかり勉強しておきましょう。
「確率分布と統計的な推測」の分野では、確率変数や平均・分散の計算、二項分布を正規分布に近似して解く問題、信頼区間を求める問題が頻出です。
教科書レベルの知識で解ける問題の出題が多い分野ですので、高得点が狙えます。
志望校の2次試験や本試験に数学bがない場合は、「ベクトル」や「数列」の代わりに選択することを強くおすすめしたいです。
✔選択問題によっては対策が要らない
✔数学1aの復習も必要
✔センター試験の過去問も効果的
駿台が出版している問題集になっていて、オリジナル問題が70題収録されています。
本体の問題集の中に別で付いてくる解答冊子巻末に公式や重要事項がまとまっている点が使いやすくなっています。
問題数の割に1,000円以下で購入できるのも魅力的です。
| 著者 | 出版社 | 価格(税込) | ISBN-13 | タイプ |
|---|---|---|---|---|
| 榎明夫・阪本敦子・吉川浩之 | 駿台文庫 | 825 | ISBN978-4-7961-1351-9 | 問題集 |
この問題集は旺文社が共通テストが開始される前に出版した実践型の問題集です。
共通テストで受験できる全科目分の問題集が出版されているため、このシリーズを聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
こちらも公式や重要事項が簡単にまとめられているため、問題集1冊で重要事項を全て確認できるようにしたい方にはおすすめできます。
| 著者 | 出版社 | 価格(税込) | ISBN-13 | タイプ |
|---|---|---|---|---|
| 嶋田 香 | 旺文社 | 1,320 | 978-4010346778 | 実践型問題集 |
トライではこれまでに120万人の指導を経て得られたデータを利用して生徒の志望校に合ったカリキュラムを設定します。
そのため、講師に共通テストの数学2bの点数を伸ばしたいと相談すればこれまでに集められた数学IIBの入試情報を参考にして指導を行ってくれます。
また、トライの高校生コースは最難関レベルの大学を目指す生徒のために、東大対策コース、早大対策コースといった専用のコースもそろえているため、数学力を伸ばしたいのであればトライはどこまでも対応してくれます。
トライの個別指導の特徴的な点として挙げられるのはダイアログ式学習法です。
これは講師と生徒が双方向のやり取りを盛んに行う授業のことで、生徒に教えたことをその場で講師に説明してもらいます。
自分の言葉で説明できないことは完全に理解できていないということなので、この双方向のやり取りをトライは徹底しています。
また、トライでは英語・日本語関係なく生徒の速読力を高める訓練を積極的に行っています。
家庭教師のトライでは、2026年度の「春期講習」の受付を開始しています。
詳細は、以下の通りです。
| 家庭教師のトライ 2026年春期講習情報 | |
|---|---|
| 対象学年 | 小学生・中学生・高校生 |
| 講習期間 | 2026年1月13日(火)~2026年3月31日(火)まで |
| 春期限定 キャンペーン |
\春期講習限定/ |
| 授業料 | お見積りシミュレーション |
| 対応エリア | 全国対応(自宅訪問/オンライン) 詳しい対応エリアはこちら⇒ |
| 春期講習の お問い合わせ |
春期講習についてお問い合わせはこちら⇒ |
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家庭教師のトライの春期講習の料金・費用をご紹介します。
| 家庭教師のトライ 春期講習の料金・費用 | |
|---|---|
| 入会金 | \春期講習の今だけ/ |
| 授業料 | お見積りシミュレーション |
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家庭教師のトライが実施している学年別のコースをご紹介します。
新小学1年生~既卒生までを対象に、2026年度の春期講習を実施しています。
それぞれの学年の目的に合わせたカリキュラムを作成し、指導を行います。
| 学年 | 2026年 春の重点コース例 |
|---|---|
| 高校生・既卒生 詳しいコース内容については こちら⇒ |
新高3 大学入試早期対策コース |
| 共通テスト・難関大対策コース | |
| 新学年 苦手科目克服コース | |
| 定期テスト・内部進学対策コース | |
| 中学生 詳しいコース内容については こちら⇒ |
新中3 高校受験 スタートダッシュコース |
| 受験基礎力完成・総復習コース | |
| 新学年 定期テスト先取りコース | |
| 英検対策・検定対策コース | |
| 小学生 詳しいコース内容については こちら⇒ |
中学受験対策コース |
| 新中1 中学校内容先取りコース | |
| 思考力養成・算数強化コース |
家庭教師のトライは、専用の教材を購入する必要がないため、授業料に追加で高額な費用が掛かることはありません。
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家庭教師のトライの春期講習の受講の流れは、以下の通りです。
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センター数学IIBは問題の難易度も高く、出題範囲も広いです。
効率よく勉強し、センター数学IIBで高得点を目指すためには、家庭教師のトライや個別指導のトライを利用して、分からない問題をすぐ解けるような勉強環境にすることも必要なのではないでしょうか。
センター数学IIBの過去問を解いていく中で、独学では気づきにくいポイントや難しい問題も第3者に弱点や気づかなかった点を指摘してもらうことで成績アップに繋がることもあります。
家庭教師や個別指導で積極的に学習していくこともセンター数学IIB対策の1つです。
「共通テストIIB」に関してよくある質問を集めました。
共通テスト数学IIBの問題傾向については、択一式問題、文章の穴埋め形式の問題が増えた点が新たな傾向と見られます。共通テストの数学1aとは異なって試験時間に変更はなく、センター試験同様60分間です。
共通テスト数学IIBの難易度については、2020年のセンター試験と平均点を比較すると共通テストの数学II・IIBは10点弱上がっていて、やや易化されたという印象です。出題範囲については変更点がなく、これまで通り学習を進めて大丈夫でしょう。