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更新日 2021.2.9

【2021年度版】大学入学共通テストの出題科目は?配点や試験時間も

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ニュースでも度々話題になってきた大学入学共通試験がいよいよ2020年度から実施される予定です。

受験生にとっては今までのセンター試験とは何が変わってくるのかというところが最も気になる部分ではないでしょうか。

今回はそうした変更点を含め、出題科目や配点、日程や時間割、文系や理系の科目選択についてなど、共通テストの概略を紹介していきたいと思います。

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大学入学共通テストとは

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大学入学共通テストとは、2020年度から導入される日本の大学の共通入学試験です。

昔の大学共通第1次学力試験、現在の大学入試センター試験の流れを汲む試験となります。

つまり、2021年1月の試験が初の大学入学共通テストの実施となる予定です。

国公立大学の一般受験者は原則このテストを受験する必要があります。

また、多くの私立大学で導入される共通テスト利用方式のことを考えても、多くの受験生にとって重要なテストとなります。

✔2020年度から新たに導入される大学の共通入学試験

✔現在の大学入試センターの後釜

✔国公立大学、私立大学志望者ともに重要なテスト

大学入学共通テストの出題科目・試験時間

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出題される教科・科目は大学入試センター試験時と同様に6教科30科目です。

2024年度以降は簡素化される予定もあるようですが、現時点ではまだわかりません。

出題教科・科目は以下の表の通りです。

出題教科・科目一覧表

教科 グループ 出題科目 試験時間(配点)
国語   『国語』 80分(200点)
地理歴史   「世界史A」「世界史B」
「日本史A」「日本史B」
「地理A」「地理B」
「現代社会」「倫理」
「政治・経済」『倫理・政治・経済』
1科目選択→60分(100点)
2科目選択→130分(200点)
公民
数学 「数学I」『数学I・数学A』 70分(100点)
「数学II」『数学II・数学B』
『簿記・会計』『情報関係基礎』
60分(100点)
理科 「物理基礎」「化学基礎」
「生物基礎」「地学基礎」
【理科①】2科目選択→60分(100点)
【理科②】1科目選択→60点(100点)
2科目選択→130分(200点)
「物理」「化学」
「生物」「地学」
外国語   『英語』『ドイツ語』
『フランス語』『中国語』
『韓国語』
『英語』【リーディング】80分(100点)
【リスニング】60分(100点)
『英語』以外【筆記】 80分(200点)

※表中の「」で記載されている科目は高等学校学習指導要領上設定されている科目を表し、『』はそれ以外の科目を表します。

出題科目の選択方法

地理歴史・公民

10科目から最大2科目を選択解答します。

同一名称を含む科目の組合せは出来ません。

受験科目数は出願時に申請しておきます。

数学

グループ①は2科目から1科目を選択解答します。

グループ②は4科目から1科目を選択解答します。

理科

8科目から下記のいずれかの選択方法によって科目を選択解答します。

A:理科①から2科目

B:理科②から1科目

C:理科①から2科目及び理科②から1科目
(同一名称を含む科目の組合せも可能)

D:理科②から2科目

この選択方法は出願時に申請しておきます。

外国語

5科目から1科目を選択解答します。

大学入試センターのHPを見る▶

✔出題される教科・科目は6教科30科目

✔地理歴史・公民と理科の選択科目は出願時に申請

✔理科は選択方法が4パターン存在

大学入学共通テストの変更点

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出題内容の変更点

全体としてセンター試験と比べて、思考力、判断力、表現力を発揮して解くことが求められる問題を重視して作問されるようになります。

このため、教科書で見たことのない初見の資料などが扱われることも想定されます。

また、「すべてを答えなさい」という解答形式の導入が予測されています。

センター試験では約4つの選択肢から1つを選ぶというものでした。

これだと適当に選んでも25%の確率で正解することになります。

しかし、複数選択式になると解答の幅が広がるため、より思考力が問われることになります。

英語

最も大きな変更があるのは英語です。

センター試験では設問は日本語で書かれていましたが、共通テストでは全て英語になります

出題形式も恐らく変更されるため、初見の出題形式で設問は英語ということになり、2020年度の受験者の負担は大きいと言えます。

また、発音やアクセント、語句整序などを単独で問う問題は削除されます。

これは「読むこと」「聞くこと」の中で必要知識の活用ができるかを評価するようになるからです。

リスニングでは、センター試験においては基本的に全ての問題が2回読まれていました。

しかし共通テストでは1回読みの問題が登場するようになります。

当面は2回読みと1回読みの両方の問題で構成されます。

国語

センター試験で出題されていたのは小説と評論文のみでしたが、法的な文書や広報誌など、より実用的な文章が出題される可能性が高くなっています。

また、大問ごとに一つの題材で問題を作成されるだけではなく、異なる種類や分野の文章などを組み合わせた複数題材による問題が出題される可能性もあります。

数学

数学以外の科目にも言えることですが、その分野の知識だけでは解けない問題が増えることになります。

数学も、数学の知識だけで解けない問題を出題される可能性が高いです。

例えば、設問において会話文や長文が用いられるようになり、数学の解答に辿り着く前に国語力を問われる場面が出てくるということです。

試験時間の変更点

基本的にはセンター試験から変更はありません。

数学I・Aのみ、60分から70分に変更となっています。

配点の変更点

こちらも基本的にはセンター試験から変更はありません。

英語のみ変更があり、リーディングが100点に減り、リスニングが100点に増えます。

センター試験での比率は1:4だったものが一気に1:1となります。

このため、リスニングへの対策をよりしっかりと行う必要が出てきます。

これからどうなる?

当初は国語と数学の記述式問題の導入や、英語の民間試験活用が検討されていましたが、延期となり再検討されることになりました。

出題科目等の簡素化の予定もあり、今後も出題形式や実施方法に変更が行われる可能性は高いと言えます。

受験生はただ勉強するだけではなく、こうした情報もしっかりとチェックしておくようにする必要があります。

✔従来のセンター試験よりも思考力、判断力、表現力が重要になる

✔出題内容の変更も多数あるので注意

✔勉強だけではなく入試情報のチェックも重要

大学入学共通テストの科目選択

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合否判定に用いるテストの教科数や指定教科・科目は大学によって異なるので、まずは受験予定の大学の要項をしっかりと確認しておきましょう。

国公立大学では多くの大学が5教科以上を指定しています。

「5教科7科目」という言葉は聞き覚えがあるのではないでしょうか。

私立大学の共通テスト利用方式では2~3教科が一般的です。

文系の科目選択

国公立大学などが指定するような5教科7科目を選択する場合、選択の余地が出てくるのは地理歴史・公民の科目と理科の科目です。

最優先されるべきはもちろん自分の得意科目です。

しかし、大学によっては指定しない科目も存在しているため、受験大学が指定していない科目を選択しないように注意してください。

理系の科目選択

理系の科目選択においても、上記の文系と同様の選択の余地があります。

ただし、理系に必須である理科の選択科目はテスト当日に選ぶことができません

出願時に申請する必要があるので、その時までに自分がどのパターンで選択するかを考えておく必要があります。

国公立大学の理系学部を志望している場合は、理科②から2科目選択しておくべきです。

私立大学においても、理系であれば理科②からと考えておくとよいでしょう。

✔志望大学の必要科目を事前にしっかり確認する必要がある

✔国公立大学は5教科以上、私立大学は2~3教科が一般的

✔理科の選択科目が複数パターンある点に注意

大学入学共通テストの日程

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試験実施期日

2020年度の試験実施期日は以下の通りです。

1.令和3年1月16日(土)、17日(日)
2.令和3年1月30日(土)、31日(日)※
3.令和3年2月13日(土)、14日(日)※

※2の日程は、新型コロナウイルス感染症に影響に伴い学業が遅れていると認められた者や、1の日程に実施する試験の追試験受験者を対象として実施されるものです。

※3の日程は、2の日程の追試験として実施されます。

共通テストの時間割

試験日 試験教科 科目 試験時間
1日目
(1月16日および1月30日)
地理歴史、公民 「世界史A」「世界史B」
「日本史A」「日本史B」
「地理A」「地理B」
「現代社会」「倫理」
「政治・経済」『倫理、政治・経済』
2科目選択 9:30~11:40
1科目選択 10:40~11:40
国語 『国語』 13:00~14:20
外国語 『英語』『ドイツ語』
『フランス語』『中国語』
『韓国語』
リーディング 15:10~16:30
リスニング 『英語』のみ 17:10~18:10
2日目
(1月17日および1月31日)
理科① 「物理基礎」「化学基礎」
「生物基礎」「地学基礎」
9:30~10:30
数学① 「数学I」『数学I・数学A』 11:20~12:30
数学② 「数学II」『数学II・数学B』
『簿記・会計』『情報関係基礎』
13:50~14:50
理科② 「物理」「化学」
「生物」「地学」
2科目選択 15:40~17:50
1科目選択 16:50~17:50

✔新型コロナウイルスの影響に伴い試験実施期日は3パターンあり

✔時間割は従来のセンター試験から大幅な変更なし

✔試験期日までしっかり準備をしておくこと

まとめ

大学入学共通テストの概略を見てきました。

まだ誰も受験したことのないテストなので、初年度の受験生は不安を抱えての受験となってしまうかもしれません。

大学入試センターのホームページでは問題作成方針など色々な公式情報が掲載されていますので、自分でもチェックしてみることをオススメします。

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【初心者でもわかる】この記事のまとめ

「大学入学共通テスト」に関してよくある質問を集めました。

大学入学共通テストとは?

大学入学共通テストとは2020年度から導入される日本の大学の共通入学試験です。

大学入学共通テストの出題科目・試験時間は?

出題される教科・科目は大学入試センター試験時と同様に6教科30科目です。詳しい内容については記事内をご覧ください。

大学入学共通テストの変更点は?

本記事では大学入学共通テストの出題内容・試験時間・配点の変更点について解説しています。

大学入学共通テストの日程は?

本記事では試験実施期日と共通テストの時間割について解説しています。詳細は記事内をご覧ください。