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更新日 2024.9.15

大学受験での英語の利用方法とは?共テで8割取るための勉強法・参考書

今回は大学受験における英語について紹介します。

受験シーズンが本格的に近づき、何の教科から勉強すればいいのか分からない学生も多くいると思います。

そこで英語がどれほど重要な科目であるのか、どう対策すればよいのか、英語にはどこの学習塾がいいのか、英語対策に有効な参考書は何かを解説します。

この記事をぜひ参考に学習塾選びをしてみてください。

大学受験の英語とは?

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英語は必須科目である可能性が高い

英語が重要であるということはよく聞きますが、具体的にどうして重要なのでしょうか。

それは文系理系問わずに英語を受験科目に採用している大学が非常に多いからです。

もちろん、英語を使わずに受験をする入試方法や大学もありますが、その数は少ないです。

また英語を勉強しないことで併願校が減ると言えるでしょう。

さらに英語の配点が大きいということも大学受験の傾向として挙げられます。

英語のみで大学受験をすることは可能?

一般入試が1科目のみで受験できる大学を選ぶ

一般入試でも英語1科目のみで受験できる大学があります。

いくつかあるので表にしてみましょう。

一般入試で英語のみで受験できる学部
大学 学部 偏差値
慶応義塾大学 総合政策学部 83
慶応義塾大学 環境情報学部 72
青山学院大学 文学部英文学科 79
関西外国語大学 外国語学部 66

一般的に英語のみの受験を選ぶと、募集人数も少なく競争率高いため偏差値が高くなる傾向があります。

共通テストの英語を利用する

大学入試共通テストでも英語1科目のみで受験できる大学があります。

いくつかあるので表にしてみましょう。

共通テストで英語のみで受験できる学部
大学 学部 偏差値
同志社大学 文学部英文学科 79
同志社大学 神学部 69
龍谷大学 国際学部 国際文化学科 67

このように英語のみの受験を採用している学部は外国語の学部や国際系の学部が多いことが分かります。

✔︎文系理系問わず必須の英語

✔︎英語は配点も大きい

✔︎外国語学部や国際系学部で英語受験可能

【共テ8割】大学受験のための英語の勉強法

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偏差値40の人がすべき英語の勉強法

英語の勉強法は偏差値によって異なります。

まずは英語の偏差値が40の人に向けた勉強法です。

とにかく単語力をつける

まずは単語力をつけましょう。

単語力をつけるだけで英語の文章の中に少しずつ分かる単語がでてきて、徐々にその内容を理解することができるからです。

覚える単語が分散してしまうので複数の単語帳は買う必要はありません

まずは1つの単語の本を覚えてみましょう。

文法の基礎を復習する

偏差値40代の人は英文法にも不安を抱えているのではないのでしょうか。

英語の基本的な文法の学習は高校の前半で終わるはずです。

中学生で学んだこと馬鹿にせずにきちんと復習することが必要です。

偏差値50の人がすべき英語の勉強法

次に英語の偏差値が50の人に向けた勉強法です。

単語帳を繰り返し暗記する

1つの単語帳を完璧に覚えてみましょう。

大体2000単語から3000単語覚えればかなり英語の文章が読めるようになるはずです。

複数の単語帳を並行してやるのではなく、まずは集中して1つの単語帳を制覇することがポイントです。

細かい英文法を完璧にする

基本的な文法の問題でミスをしないようにしましょう。

高校までの英語文法の範囲で勉強漏れはないか、苦手な部分はないか確認しましょう。

共通テストで高得点をとる際に英文法は落としてはいけない問題になります。

英文解釈の練習をする

大学入試共通テストの英語の問題で点数の大半を占めるのは英文読解の問題です。

これまで学んできた英単語や英文法を活用して文章が読めるようにしましょう。

最初は時間がかかるかもしれませんが、慣れが必要です。

偏差値60の人がすべき英語の勉強法

最後に英語の偏差値が50の人に向けた勉強法です。

この勉強法は英語を学習する際の最終的な総仕上げとも言えます。

英文法をマスターする

高校での履修範囲の英文法は「分からないところがない」と自身を持って言えるようにしましょう。

大学入試共通テストはもちろん大学独自の入試試験でも英文法の問題は点数を確実に取れるようにしましょう。

素早く確実に正解することで、共通テストで8割が取れます。

長文を一日1つ読む

長文には慣れが必要であるため、毎日読むようにしましょう。

単語力にも自信があり、英文法も完璧であればある程度読めますが、それでも分からない単語はでてきます。

単語帳にも出てこない、知らなかった単語を覚えるのもよいですが、単語は無限にあるためキリがありません。

分からない単語を想像し補いながら英文を読みましょう。

時間配分も重要になるため、自分で制限時間を決めながら英文を読むといいでしょう。

過去問に取り掛かる

ここまでくれば過去問を解くことで実際に点数がとれるように繰り返し勉強をすることが必要です。

時間配分は正しいのか、どこから先に解くと高得点につながるのかを吟味しましょう。

ただ一番重要なことは復習です。

復習をすることで次に過去問を解くときにより高得点がとれるようにしましょう。

✔︎まずは単語力が必須

✔︎英文法は確実に正解

✔︎長文は慣れが必要

大学受験の英語におすすめの参考書

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英単語、英文法、長文などそれぞれの参考書の価格・出版社をそれぞれ表見てみましょう。

英単語におすすめの参考書

英単語におすすめの参考書
参考書名 価格(税込) 出版社
システム英単語 1,100円 駿台文庫
ターゲット1900 1,210円 旺文社

システム英単語

システム英単語は約3000語の単語を覚えることができ、さらに単語の派生語や成り立ちが書いてあるため、1つの単語を覚えるだけで倍勉強が捗る単語帳です。

またページが進むほど単語の頻出度高くなる設定のため、前から勉強しても文章が読めるようになる実感が強く持てる単語帳です。

受験生の中でよく利用されています。

ターゲット1900

ターゲット1900は英熟語ターゲット1000と共に受験生によく利用されている単語帳です。

音声CDがついているものもあり、五感を利用して覚えることもできます。

また確認テストを行うこともできるのでしっかりと覚えられているか確認してみましょう。

英文法におすすめの参考書

英文法におすすめの参考書
参考書名 価格(税込) 出版社
レベル別文法問題集1 838円 東進ブックス
英文法・語法 SPEED攻略10日間 660円 Z会出版編集部

レベル別文法問題集1

東進ブックスのレベル別問題集は基礎的なレベルから志望校のレベルまでさまざまな段階が用意されているシリーズです。

すべての問題に一切の無駄を省いた的確な解説を付けることで、次々と解き進めるスピード感を保ちながら、自分のペースで独習できる問題集です。

シリーズを制覇することで確実に実力を挙げられます。

英文法・語法 SPEED攻略10日間

英文法・語法 SPEED攻略10日間は「盲点」となる文法・語法200項目をチェックできる参考書です。

10日間で仕上げられるよう必須項目のみを厳選しています。

受験生の盲点とは入試出題官が好む「出題の狙い目」でもあり、「頻出問題」が一気に対策できます。

英語長文におすすめの参考書

英語長文におすすめの参考書
参考書名 価格(税込) 出版社
入門英文解釈の技術70 1,485円 桐原書店
英語長文Rise 読解演習 1. 基礎編 1,100円 Z会編集部

入門英文解釈の技術70

入門英文解釈の技術70は70問の例題に70問の問題がついている参考書です。

しかし問題のレベルがそこまで高くないため、さくさくと進めることができます。

非常に解説が丁寧であるため英文解釈が苦手な人におすすめです。

英語長文Rise 読解演習 1. 基礎編

基礎編から始まりシリーズ4冊を仕上げると難関国公立のレベルまで学習できる参考書です。

最初の英文は約300単語程度の英文読解であるため英文読解の習慣をつけたい人におすすめです。

また英文に使われた文法や構文もまとまっていて解説も丁寧です。

✔︎単語はシステム英単語かターゲット1900

✔︎英文法は"レベル別文法問題集1

✔︎長文入門英文解釈の技術70

今後の大学入試での英語

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大学受験での英語の外部試験の利用が有利

外部試験利用入試とは

英語の外部試験とは、例えば英語検定やTEAPなどを指します。

これらのスコアを入試の時に英語の点数として利用するのです。

これは各大学の英語の過去問を勉強する負担を省くことができるうえに、年に何回でも外部試験を受けることができるのがポイントです。

外部試験を利用する方法

  • 出願資格
  • みなし満点
  • 得点換算
  • 加点

外部試験を利用するには4つの方法があります。

1つは大学が定める資格・スコアを有していないと出願できないものです。

次に国公立大学の二次試験や私立の一般入試の英語の得点を満点とみなすものです。

そして大学が定めたやり方で得点を換算することもできます。

さらに加点として利用される場合もあります。

外部試験の種類

  • 英検
  • TEAP
  • GTEC

それぞれの外部試験は形式や対象学年などによって受験型が異なります。

自分の志望大学の出願要項をよくみて受験しましょう。

共通テストの英語

大学入試共通テストとはこれまで行われていた大学入試センター試験に代わって2021年から実装されている入学試験です。

大学入試共通テストの英語はこれまでのセンター試験の英語とどのように変わったのでしょうか。

リスニングが多くなる

まず1つめの特徴としてリスニングの得点配分が大きくなり100点満点となりました。

大学入試共通テストではより実用的な英語という部分に注目が置かれているのが分かります。

またセンター試験では必ず問題文が2回繰り返されていましたが、大学入試共通テストでは1回しか問題文が読まれない部分もあるので、しっかりとリスニングできる力を身に付けましょう。

設問が英語の文章になる

特徴の2つ目は設問にも英語が使われるようになったことです。

センター試験では英語の長文や文法の問題に対して日本語の問いが課されるという形式でしたが、大学入試共通テストでは英語の問題に対して英語で答えが問われます。

過去問や模擬試験を何回も解くことで、英語で何が問われているのか理解できるようにしましょう。

✔︎外部試験の要項はよく確認

✔︎リスニング力が必須

✔︎設問の英語に慣れる

大学受験に強いおすすめの学習塾

ENGLISH COMPANY 大学受験部

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ENGLISH COMPANY 大学受験部の基本情報
指導対象 高校生、高卒生
授業形態 個別指導
エリア オンライン、銀座、梅田
特徴 英語の「読む」「聞く」を伸ばす英語パーソナルジム

ENGLISH COMPANY 大学受験部の特徴

センター試験からリスニングの配点が倍になった大学入試共通テストを攻略するには、リスニング力が必要です。

"ENGLISH COMPANY 大学受験部では英語教育の専門家がパーソナルトレーナーとなって徹底的にサポートしてくれます。

マンツーマンで日々の自宅学習までコーチしてくれます。

ENGLISH COMPANY 大学受験部の料金

料金は以下の通りです。

また料金は税込価格です。

ENGLISH COMPANY 大学受験部の料金
入会金 55,000円
授業料 週2回×3か月 396,000円
週1回×6が月 419,000円

「※料金は自社調べにより、あくまで目安として参考にしてください。」

また他の塾や予備校から移籍した場合や友人や家族の紹介などで10,000円オフになるキャンペーンもあります。

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✔︎英語のパーソナルジム

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まとめ

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今回は大学受験における「英語」について解説しました。

文系でも理系でも学習しなければならない科目でありますが、苦手とする人も多いと思います。

今回紹介した偏差値ごとの学習方法やおすすめの参考書を利用してみてください。

また記事内で紹介した英語専門塾ENGLISH COMPANYが気になる方はぜひ問い合わせしてみてください。

【初心者でもわかる】この記事のまとめ

「大学受験の英語」に関してよくある質問を集めました。

大学受験の英語の勉強法とは?

偏差値ごとに適切な勉強法が異なります。英語が苦手な方はまず単語力を強化することが最優先となります。それと並行して中学レベルからの英文法を復習してみましょう。単語や文法がある程度身に付いたら英文解釈に挑戦してみましょう。

大学受験の英語対策におすすめの参考書は?

英文法、単語、英文解釈のそれぞれで必要な参考書が異なります。英単語では「システム英単語」や「ターゲット1900」、「英文法ではレベル別文法問題集1」や「英文法・語法 SPEED攻略10日間」、英文解釈では「入門英文解釈の技術70」、「英語長文Rise 読解演習 1. 基礎編」がおすすめです。

この記事を企画・執筆した人
-StudySearch編集部-
この記事は、StudySearchを運営している株式会社デジタルトレンズのStudySearch編集部が企画・執筆した記事です。
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