更新日 2024.9.12

【受験生・浪人生必見】受験に失敗しやすい人の特徴5選!対策法も

学生が次のステージに上がるには「受験」を乗り越えなければなりません。

受験には成功する秘訣もありますが、失敗してしまう人には共通の特徴も見られます。

今回は受験の中でもその後の人生を大きく左右する「大学受験」に的を絞って、受験に失敗する人の特徴と改善法を紹介していきます。

受験に失敗したくない人や、一度受験に失敗してしまい、今度こそはと思っている人には必見の内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

【要注意】大学受験で失敗する人の特徴5選

それでは早速、受験で失敗してしまう人の特徴の共通点をいくつか見てみましょう。

当てはまるものがあった場合は要注意です。

受験で失敗する人の特徴5選

①学習計画を立てない

②模試の復習をしない

③参考書をすぐ変える

④基礎が曖昧

⑤苦手科目から目を背ける

①学習計画を立てない

受験で失敗してしまう人の特徴の1つ目は、「学習計画を立てない」です。

漠然とした目標を持ちながら、なんとなく学校や予備校・塾の課題をこなす学習になっていませんか。

勉強に限らず、さまざまな物事において中期目標を立てることは非常に重要です。

「第一志望合格」などいきなり大きなゴールを設定しても、今すべきことがわからず、結局受験直前になって「もう十分な時間がない」「あの時からこれをやっていれば」という状態に陥ってしまうのです。

確実に志望校合格を果たすためには、受験本番から逆算して「いつまでにどのレベルに達していなければならないのか」、「そのためにはどのように学習を進めていく必要があるのか」を意識した学習計画を立てる必要があります。

②模試の復習をしない

2つ目の特徴は、「模試の復習をしない」です。

模試だけでなく学校の定期テストや塾での小テストなど全ての試験において復習は重要ですが、模試は学校や塾で行われるテストよりも出題範囲が広いため、自分の苦手分野の分析に有効です。

模試終了直後に配布される解答・解説冊子を採点だけに使ってそのまま捨てたりしていませんか?

模試を受けて点数や偏差値を知ることができても、次の学習に繋げられなければ意味がありません。

解説をしっかり読み、同じ間違いを繰り返さないようにすることが重要です。

③参考書をすぐ変える

3つ目の特徴は、「参考書をすぐ変える」です。

以外に思う人も多いかもしれませんが、たくさんの参考書を片っ端から解いていくというやり方は実はNGなのです。

もちろん評価の高い参考書を使って学習することは良いことです。

しかし、いくら質の高い参考書でもそれぞれ問題の解説の仕方が異なったり実践では使わない予備の知識が書いてあったりするため、多くの参考書を使うことは混乱を招き、学習が身につきにくくなってしまうのです。

参考書は厳選した一冊を何周もこなし、完璧に仕上げるのが鉄則です。

④基礎が曖昧

4つ目の特徴は、「基礎が曖昧」です。

具体的にいうと、教科書を読みこんだり演習問題を解いて力をつける前に過去問を解き始めてしまうことなどが「基礎が曖昧」に当てはまります。

焦るあまりにいきなりレベルの高い問題に挑戦してしまっていませんか?

基礎を理解していないうちからレベルの高い問題に取り組んでも、自分がなぜ間違ったのかすら把握することができず、その時間は無駄になってしまいますし、解けなかったことに対する不安にもつながるため、基礎からコツコツと積み上げていくことが重要です。

浪人生は「現役時代に一通りやっているから基礎はもう大丈夫」と考えて見落としがちなトラップになっているため、特に注意が必要です。

⑤苦手科目から目を背ける

5つ目の特徴は、「苦手科目から目を背ける」です。

学習を進めていれば、誰にでも「苦手分野」は現れてくるものです。

この科目はやってもできないからやらない」「得意科目を伸ばせばいい」と思う気持ちは理解できます。

しかし、苦手分野をそのまま放置してしまうと他の受験生と差をつけられてしまいます。

苦手分野を得意分野に変えることは難しいかもしれませんが、少しずつでも良いので苦手分野でも点数を伸ばせるようにしましょう。

✔計画性がないと失敗する

✔焦って色々と手を出してはいけない

✔失敗を次に繋げられない人は失敗する

【改善】合格に一歩近づくには?

ここまでで受験で失敗してしまう人の特徴の共通点をいくつか見てきましたが、ここからは合格に近づく改善方法をご紹介します。

演習・復習を欠かさない

合格に一歩近づくためにした方がいいことの1つ目は「演習・復習を欠かさない」です。

たくさんの教科書・参考書を読み込んでインプットしても、問題演習を通してアウトプットの練習をしたり、時間をおいて復習しなければ、本番までに抜け落ちてしまいます。

インプットからアウトプットまでを意識した学習を行うことで、本番に強い実践力を身につけることができるのです。

苦手を一つずつ潰していく

2つ目は「苦手を一つずつ潰していく」です。

受験勉強はメンタルとの戦いでもありますから、苦手分野に取り組もうとすると心が折れてしまう人や、すぐに目を背けたくなってしまう人も多いかと思います。

しかし、そのように苦手を放置しているといつまでも点数は伸びません。

一気にとは言いませんので、一つずつコツコツと苦手を潰していくことで点数を伸ばしていきましょう。

自分の実力を把握し、基礎から固め直す

3つ目は「自分の実力を把握し、基礎から固め直す」です。

自分の実力を高く見積もっても効果がある学習はできないため、自分の実力が志望校に対してどのレベルにあるのか客観的に捉えましょう。

無駄なプライドは捨て、焦らずに現在の実力を受け入れて応用よりも基礎を固めてみましょう。

サポートの手厚い学習塾に入る

4つ目は「サポートの手厚い学習塾に入る」です。

受験生が一人で自分の実力や志望校を客観視し、学習計画を立てて取り組むことは、時間的にも技術的にも非常に難しいです。

そのため、学習計画を立てることが苦手だと感じている人や、忙しくて学習計画を立てる時間がないという人は、サポートの手厚い学習塾や予備校に入り、プロの手で一人ひとりに合った学習計画を立ててもらいましょう。

✔急がば回れ!コツコツ勉強する

✔無駄なプライドは捨てる

✔プロの手を借りる

まとめ

今回は受験に失敗しやすい人の特徴をご紹介しました。

受験勉強には、自己分析・学習管理がとても重要になってきます。

受験勉強は期間も長く、将来を大きく左右する人生の一大イベントですので、現役生浪人生も最後まで諦めずに頑張ってください。

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【初心者でもわかる】この記事のまとめ

「受験に失敗しやすい人」に関してよくある質問を集めました。

受験に失敗しやすい人の特徴は?

受験に失敗しやすい人の特徴は、①学習計画を立てない・②模試の復習をしない・③参考書をすぐ変える・④基礎が曖昧・⑤苦手科目から目を背けるです。これらの特徴に共通していることは、自己分析・計画的な学習ができていないということです。それぞれの特徴がなぜ問題なのかについてはこちらで確認してください。

この記事を企画・執筆した人
-StudySearch編集部-
この記事は、StudySearchを運営している株式会社デジタルトレンズのStudySearch編集部が企画・執筆した記事です。
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