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更新日 2019.5.15

最近の塾事情とは、料金やいつから通うか、正しい塾の選び方

今回は最近の塾事情について徹底解説!

最近の塾の形態ってどんな感じ?

サテライト授業って何?

子どもを塾に通わせるタイミングについても解説しています!

塾の形態が多様化!いろいろな選択肢があります

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一昔前まで入試のスタイルは画一的でした。

センター試験を受験し、一般入試で大学受験をするという方法を取る場合が多いものでしたが、近年は大学側の受験スタイルも多様化してきていますので、それに合わせて学習塾も指導内容が多様化し、得意分野を強調している時代になっています。

一般入試で受験するという受験生ももちろんいますが、特に私立においては推薦入試やAO入試などこれまで狭い枠でしか学生を選抜してこなかった入試枠が拡大されたり、ある特定の分野を得意とする学生を選抜して入学させるなど大学入試の方式そのものが多様化してきています。

国公立大学においてもセンター入試、一般入試以外にもAO入試を導入している大学はありますので、どのスタイルで受験をするのかを明確にしてから学習塾選びをする必要があります。

小学校や中学受験、また難関私立大学の受験を目的にしている場合は進学塾を選ぶことになります。

小学校や中学校受験となると、大学よりもその学校の校風が試験内容にも色濃く出てくるものです。

一般教養を問うような問題も出題されますので、自己流で勉強を進めてもなかなか合格には至ることが出来ない世界になります。

特定の学校に対して試験対策を実施しており、合格実績の多い進学塾を選ぶことで、合格への道筋を作ることが出来ます。

難関私立大学への入学を目標としている場合、その大学ごとのコースが設定されていますので、志望大学に合わせた勉強を進めていくことになります。

周りは同じ大学への入学を希望するライバルでもありますが、同時に仲間でもあります。

同じ学校へ入学するんだという学習意欲を高めることにも繋がります。

学校の勉強そのものについて行くことが難しい、基礎学力を定着させたいという場合は補修を行う必要が出てきます。

基礎学力がなければ応用問題を解いていくことが難しくなります。

また、学校の勉強について行けないと勉強に対するコンプレックスが生まれて苦手意識から勉強から遠ざかってしまう恐れも出てきます。

学校の勉強を理解する、補習を行うことで、次のステップへ進むことが出来る学力を養うことが出来ます。

まずは補修を行い、その上で進学塾へ進むという選択肢もあります。

予備校は現役の高校生以外にも、どうしても志望する大学に行きたい、学部へ行きたいと希望する浪人生も集まります。

浪人生は1年間、1日24時間をフルに使って受験対策を行います。

そのような浪人生を相手に授業を行うのが予備校です。

有名な受験のプロである講師陣を集め、生徒のやる気を引き出す授業内容が魅力です。

また、大手の予備校になればサテライト型の講義を行っています。

これまでは地方の浪人生や受験生が大手予備校の有名な講師の先生の授業を受けたいと思うと都心部まで出てくる必要がありました。

大手予備校は都会に集中しているため、地方の学生は下宿するか、遠方から通学する必要があったものですが、近年はインターネットの技術が進んだこともあり、サテライトで授業を受けるスタイルも定着しつつあります。

サテライトでの授業はインターネット回線があれば、いつでもどこでも受けることが可能です。

地方で近くに学習塾がない学生はもちろんのこと、部活やその他の習い事で毎日忙しい学生にも向いています。

自分のペースで講義を視聴することが出来ますので、決まった時間、決まった場所に毎週行くことが難しい場合でも受講することが可能です。

また、ノートを取っていると講師の先生の話しを聞き逃してしまうということがあります。

せっかく授業に参加していても、大事なポイントを聞き逃してしまうともったいないものです。

しかしサテライトであれば、聞き逃しても巻き戻してもう一度聞くことが出来ますので、ノートを取っていても安心です。

サテライト型であれば、夜中でも授業を聞くことが可能ですので、普段は進学塾や補修塾に通っていて、帰宅してからサテライトでさらに勉強をするという選択肢も可能です。

サテライト型だけの利用の場合、模試なども並行して受けるようにしなければ自分の学力を客観的に判断出来ませんので、全国模試などは定期的に受けて学力が向上しているか、志望校への合格基準へ達しているか確認するようにしましょう。

また、勉強のモチベーションを維持できるかどうかはその学生次第になりますので、さぼらないという強い意志を持つ学生には向いていますが、意志が弱いと自覚している学生には毎週決まった時間に実際に学習塾まで赴くスタイルの方が向いているでしょう。

POINT

✔進学塾は、受験対策向き

✔補習塾は学校の勉強についていくのが難しい人向き

✔予備校ではサテライト授業を採用しているところもある

年間の費用はどのくらいなのか?

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小学生から中学生ぐらいになると、学習塾に子供を通わせたいと考えている親が多くなります。

事実かどうかは別としても学習塾に通えば、成績が伸びると考えられるからです。

とはいえ、学習塾も無料で勉強を教えてくれるわけではなく必ず費用がかかりますのでその分も頭に入れておく必要があります。

学習塾に大きく分けて個別指導と集団授業の2種類がありますが、それぞれ費用が異なる点が特徴となります。

費用が高いのは個別指導になりますので、可能なかぎりお金を節約したければ集団授業に出させることも頭に入れておいてよいでしょう。

ただし、子供のタイプによってどちらが向いているかがありますので、お金だけで決めるのは妥当ではありません。

マイペースで周りとの競争を避けたい場合やじっくり一人の先生に教えてもらいたい場合には個別を選ぶのがよいでしょう。

一方で、周りと競争させたかったり、集団の中で才能を伸ばしたいと考えるならば集団授業の学習塾に入れた方がよいです。

費用を考えるためには、毎月の授業料を見ていくことが必要になります。

一般的に集団授業の場合には格安のところは小学生が1週間に一回通う場合で月額9000円程度です。

平均的には1万円ぐらいになると考えておいた方がよいでしょう。

これに対して、個別指導の場合は同じ条件でも1万3千円から1万5千円程度になるのが特徴になります。

週2回の授業になると、これを2倍した金額から1割ほどを引いたぐらいが妥当な額といえるでしょう。

このように考えると、回数が増えるに従って金額差が大きく開いてくることがわかります。

入塾費用に関してですが、免除されることがあります。

一般的には2万円ぐらいになりますが、一切取らないところも少なくないでしょう。

なぜそのようにお金を一切取らないのかといえば、お客さんを招き入れるためのビジネスの戦術です。

入塾費用がかかるのにそれがキャンペーン中につき無料となっていればお得に感じてその教室を選ぶ人も少なくありません。

ですが、経営者としては最初からだれに対しても入会金をとることを考えておらずキャンペーンなどではなく最初から存在しないものとして考えているパターンがあります。

通常授業の場合には、授業料がかかりますが実はそれ以外にもお金のかかるのがことになります。

多くの人は、授業料しか目に入らないためあとからお金を追加されるようなイメージを持ってしまいそうした気分になるでしょう。

そこであらかじめ、どのような費用がかかるかを頭に入れておくべきです。

学習塾によっては、冷房費や暖房費を毎月取っているところがあります。

それならば最初から授業料に入れてくれればよいのにと感じる保護者も多いかもしれませんが、除外しているのは一見費用を安く見せるためのテクニックになります。

このようにすることで、お客さんをたくさん入れるようにするわけです。

冷房費用と暖房費用は毎月かかるところもありますが本当に冷房と暖房を入れている時期だけかかるところも存在します。

後者の方が良心的といえますが毎月金額が変動すると間違えてしまいやすいので冷暖房を使っていないときでも一律に徴収する学習塾が多いわけです。

夏期講習や冬期講習の費用は、通常の授業とは別にお金を支払わなければならないものになります。

これはその会社によって違ってきますが、基本的には大きく分けて二つのパターンに分かれるでしょう。

例えば夏休みの期間であれば、通常事業を行うもののそれに加えて講習費用を徴収するところと、通常授業をいったん取りやめにして残りは全部講習費用にするパターンです。

特にどちらがお得といったわけではありませんがその会社によって仕組みが異なるため注意をしたいところです。

一回当たりの授業は、通常の授業と同じぐらいの金額になりますので、毎月の費用の2倍から3倍はかかると考えておくべきです。

中学三年生だけは、例外的に講習費用が高くなる傾向があるでしょう。

なぜ冬期講習の費用が高くなるかと言えば、それは名目上受験のためです。

受験生はたくさんの授業をとらなければならないため高く設定されているとする認識が普通です。

ところが、裏の事情としては中学3年生が学習塾を支えていることになりますので、たくさんお金を稼ごうとする目的があります。

そもそもほとんどの学習塾は、通常授業だけでは赤字になっている状態ですのでそこでお金を稼がなきゃいけないわけです。

塾によっては、中学3年生は夏の間50万円以上の授業とのなければならないといった決まりのところがあります。

POINT

✔集団指導のほうが個別指導よりも料金は安い

✔夏期講習や冬期講習、冷暖房費をとるところもある

✔中学三年生は例外的に費用が高い

実際どのくらいの人が塾に通っているのか?

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学習塾に通う生徒が増えていますが、これは家庭が豊かになったと言うよりも子供の数が減少しているため一人に対してかけることができるお金が増えているのが理由になります。

このように考えると、今後ますます学習塾に通う生徒が増えていくことが予想できるでしょう。

そこで、小学生はどれぐらいの人が塾に通っているかを理解していきましょう。

学習塾に通う子供にも様々な種類の子供がいますが、一年生や二年生のうちから通っているケースは少ないといえます。

そもそも塾に通い出すきっかけの一つが勉強ができなくなり学校の勉強についていけなくなることによるものです。

もし、勉強についていけないとすれば、家庭で教える方法もありますがながらがそのようにはいきません。

ちなみに、小学校一年生や二年生で学習の内容はそれほど難しくありませんのであまり積極的に塾に通う生徒がいないわけです。

30人のクラスの場合ならば、4人から5人ぐらいは通っているかもしれませんがそれほど多くない特徴があります。

小学校三年生か四年生になると、算数ならば文章内の問題が出てくるだけでなく理科や社会などが徐々に始まっていく時期です。

最近は英語の学習なども増えていき勉強の幅が広がる年代と言えます。

ただそれゆえに、もともと一年生でそれほど差がつかなかった成績も次第に下がついてくるようになるでしょう。

特に算数の文章問題は理解しにくい子供が多くその割には学校は次々に進んでいきますのでわからないまま放置された状態です。

その結果、いよいよ塾に通わなければならないと考える保護者が多くなるようです。

30人のクラスならば、10人以上が学習塾に通っている可能性が高くなるでしょう。

小学校5年生にもなると、算数の文章題がさらに難しくなり完全にお手上げの生徒がいる状態です。

かろうじて計算問題ができるだけで、文章問題になると目をそむけたくなるような子供も多いでしょう。

当然母親としても心配になりますので、様子を見ていきますが学校のテストなどの結果をみると50点から60点しか取れない場合には完全に理解をしていないことになります。

学校のテストで90点以下の場合はその単元をよく理解していない可能性がありますので、何らかの手を打たなければ手遅れになってしまいます。

そこで、ようやく重い腰を上げて学習塾に通わせるのが5年生から6年生です。

当然、私立中学に行く場合は5年生で通わせなければ遅いです。

小学生の場合には、事件をする生徒を除いてしばらく受験勉強する必要がありませんので学習塾に行かない子供も多いです。

ところが中学生になると、クラスの順位や学年順位そして偏差値などが出るため、いやでも自分の成績を意識せざるを得なくなります。

そこで、どの程度の生徒が通っているかを見ていきましょう。

中学一年生は、中学生になりたてのころで英語の学習が本格的に始まります。

確かに小学校のころに英語の学習の事業があったかもしれませんが、書いて覚えたり読むことはあまり行っていません。

ですが中学生になると文法を学ぶため自力ではできない子供も増えてきます。

それ以外にも、算数が数学になり一学期程度はそれほど難しくありませんが二学期以降になると難しくなってくるため、やはり点数が悪くなる人も少なくありません。

このように考えると、中学校一年生になれば、学習塾に通う生徒が一気に増えてくることがわかるでしょう。

クラスの6割程度はすでに学習塾に通っている状態で、その後さらに増えてきます。

中学校二年生になると、最初の学年でもないうえに受験生でもないため一番油断する時期になります。

勉強で油断をしてしまうと、成績が落ちてしまう可能性があるだけでなくどこの都道府県でも受験に出る勉強の4割程度は中学校二年生の内容になっているため非常に重要な時期です。

そこで、今まで学習塾に通わなかった人がわずかに通いはじめる時期です。

だからといって、クラスの9割も通っているわけではなくせいぜい7割程度になると考えてよいでしょう。

この段階で通っていない生徒は、勉強に関して全く親が興味のない家庭か、通わなくても勉強ができる子供、さらには面倒なのでわざわざ外に出たくないと考える子供です。

中学校三年生になると、いよいよ高校受験の年になりますので3月ぐらいから新たに学習塾に通いだす生徒が増えてきます。

特に夏休み以降は学校のクラスの9割程度は通っている状態へ通っていない人は少数派になります。

その時期に買いをなければ、まず通うことはないと考えて間違いありません。

このように、学年によってどれだけ通っているかは大きく異なるため、周りの状況を見ながら判断していきましょう。

POINT

✔小学校低学年から通い始める人は少ない

✔中学校に入ると一気に増える

✔私立中学受験の場合は小学5年生から通い始めないと遅い

我が家にあった塾の選び方

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よく、学習塾を選ぶときには母親たちのネットワークで良いと聞いたところに親がいれたがったり、評判の良いところに子供を入れようとする保護者が多い傾向にあります。

確かにそれも一理ありますし、評判が良いということはそれなりの実績が備わっているということになりますので、実績を出すだけの講師がそろっているという事にもなりますが、評判が良いからと言って必ずしも自分の子どもに合うわけではありません。

むしろ全く合わないリスクもはらんでいるということを頭の片隅に入れつつ塾選びをスタートすると良いでしょう。

学校選びと同様塾選びも雰囲気や相性のようなものも重要です。

特に学習環境選びでは子供一人一人に最適な環境が用意されていることで学習効率のアップにもつながりますし、可能であればより多くの学習塾を見学に行くのがおすすめです。

その時、評判の良いところだけでなくそうでないところも見に行くのがポイントです。

子供がここで勉強したいと考える先は必ずしも有名な大手とは限りません。

学習するのは親ではなく子供ですので、ここなら落ち着いて勉強が出来そうだという子供のひらめきのようなものを感じたところにかけてみるというのも、子供の自主性を伸ばすうえでも重要です。

見学キャンペーンや無料受講などシーズンによっては多くの場合無料または格安で見学や模試の受験などが出来るケースがありますので、そうしたシステムを利用して積極的に見に行ってみるとよいでしょう。

塾選びというと、進学実績や月謝ばかりに目が行ってしまいがちですが、それだけではなく自分の家族に合っているところかという点も重要です。

特に兄弟がいたり保護者が共働きなど家庭ごとに通塾の環境は異なります。

一人で通うことになると往復の交通費や安全性なども気になってきますので家族に合っている条件なのかを考えて選ぶというのも一つのポイントとなってきます。

たとえば子供が気に入っているところでも電車で何駅もかかってしまい、送迎がしにくい場所では続かない可能性がありますし、無理なく通うことができるという条件は長く通う際には大切な要素となってきますので環境や条件なども熟考するのがおすすめです。

理想を言えば自宅から近く通いやすい環境で、学びたい学習内容をカバーしているところを選ぶと安心です。

塾選びがようやく終わったと思ったら、夏期講習や冬期講習で数十万の請求が来るというケースは少なくありません。

最近では少子化の影響で教育費用に糸目をつけない保護者も増えていますし、当たり前のように高額の講習費用がかかるという塾も増えています。

しかし、本当にその講習が必要なのか、費用対効果については考える必要があります

本来志望校に入る為に学習するのですから、進学してからも当然費用がかさみますし、なるべくコストパフォーマンスに優れた学習方法を選ぶ方が賢いと考えられます。

もちろん安かろう悪かろうではよくありませんが、子供に必要なカリキュラムと費用について熟慮する必要があるといえますし、本当に必要なのかを精査する目を持つのも大切です。

通塾する際に何の教科を受講するのかは多くの親が頭を悩ませることかもしれません。

これについては受験科目を受講するのが一般的ですが必ずしもすべて受講しなくてはならないわけではありません。

得意をのばして不得意をなくすというのが通常の活用方法ですが、得意教科を武器に受験を勝ち抜くというのであればあえて得意な科目で高度な学習をするのも良いですし、逆に不得意科目を受験科目に入れずに受けられる方法を模索して効率よく受験をすすめられる塾を選ぶのも一つの方法です。

科目によっては非常に教えるのが上手い講師が在籍する塾がありますので、評判を聞きつけたのであれば見学をしてみて得意科目をのばしたい旨を伝えることで、講師側も高い関心を寄せてくれる可能性は十分にあります。

本当に子どもに合っている塾なのかについては定期的な模試の結果が客観的な判断の良い材料になります。

通い始めてから全く成績が伸びない場合やむしろ落ちているときには残念ながら合っていない可能性は否定できません。

そうした時にはスタッフや講師と相談をして講師をかえてもらっても良いですし、他のところに移るという選択肢もあります。

有名な塾が必ずしも子供に合っているとは限りませんし、個人経営のところに有名な大手かから移ったところ見事に成績がアップしたというケースは少なくありません。

もちろんその逆のケースもありますので、入ったら終わりではなく定期的に成績をチェックするように心がけましょう。

POINT

✔評判がいいからと言って子供に合うわけではない

✔家族にとっても良い条件なのかを確認する

✔季節講習は合格するために本当に必要かどうかしっかり考える

まとめ

今回は、最近の塾の形態や、子どもが塾に入るタイミング、費用や、選び方について紹介しました!

この記事を参考にして子どもに合った塾を探してみてください!