こちらの記事では、立教大学の文学部について詳しく紹介していきます。
立教大学の文学部は、池袋にキャンパスを持つ私立大学です。
気になる偏差値や倍率、入試に関する情報などをご紹介しています。
また、おすすめの塾も紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。
■まとめ
立教大学 文学部の基本情報 | |
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学科 | キリスト教学科・文学科・史学科・教育学科 |
生徒数 | 3786名 |
池袋キャンパス | 〒171-8501 東京都豊島区西池袋3-34-1 |
体育会専用グラウンド 【富士見総合グラウンド】 |
〒354-0004 埼玉県富士見市下南畑1343-1 |
立教大学の池袋キャンパスの住所は 東京都豊島区西池袋3-34-1です。
池袋駅西口より徒歩7分です。
文学部には、キリスト教学科・文学科・史学科・教育学科の4つの学科があり、豊富な科目から専修することが可能です。
✔池袋キャンパスに位置する
✔生徒数901名
✔4つの学科から選べる
それぞれ順番に解説します。
言語、美術、音楽など多角的な視点からキリスト教について理解を深めるなかで、社会について学び、国際的な感性を身につける学科です。
実際に建築物を訪れるなどフィールドワークも積極的に取り入れられています。
英米文学、ドイツ語文学、フランス語文学、日本語文学、文芸・思想専修があります。
授業ではディベートや、学生同士での作品批判があります。
卒業論文のほかに、小説、脚本などの作品を制作するなど、文学に特化し、自分の考えを発表するための機会があります。
文学科英米文学専修では、英語の基礎を学び、英語で様々な文学作品を学ぶことで、さまざまな人の考えに接することができます。
英語の文章作成や表現能力など、実践的な英語を身につけることができます。
文学科ドイツ文学専修では、ドイツに関連する多彩なカリキュラムから選択することが可能で、留学制度も充実しています。
ドイツの文化、文学、ネイティブ講師によるドイツ語などを学ぶことができます。
文学科フランス文学専修では、フランス語で行われる授業があるので、実践的なフランス語を身につける機会があります。
フランスの文学から社会、思想、語学を学ぶことができます。
文学科日本文学専修では、歴史ある日本文学や語学に関する科目が充実しています。
文学を通して、新たな自己発見や多角的な視点を持つことができます。
文学科文芸・思想専修では、学生間での文芸作品の批評や哲学や思想などの演習を行います。
講義だけでなく、実践的な演習を行うことで豊かな表現力を身につけることができます。
史学科の中でさらに、世界史学、日本史学、超域文化学専修に分かれ、文化人類学や地域研究論などの分野についても学ぶことができます。
また、語学プログラムが充実しており、フィールドワークや、インドネシア語・トルコ語・イタリア語などを学ぶことができます。
3年次から初等教育専攻、教育学専攻にわかれ、それぞれ小学校教員、小学校教諭1種免許状取得を目標の学びができます。
教育学専攻課程では、中学・高校の教員のほか、教育・福祉、マスコミで活躍できる内容も学ぶことができます。
✓各分野で専門的内容が学べる
✓フィールドワーク、作品制作など自主的学びを育む
文学部の偏差値は57.5~65.0です。
共通テスト得点率は、74%~85%となっています。
学科別の偏差値は以下の表のとおりです。
学科名 | 偏差値 |
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キリスト教学科 | 60.0 |
史学科 | 62.5 |
文学部 | 57.5~62.5 |
教育学科 | 60.0 |
文学部の一般選抜・共通テスト利用入試の倍率をご紹介します。
過去3年分の一般選抜の倍率を比較します。
一般選抜入試の倍率 | |
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2022 | 4.1倍 |
2023 | 3.8倍 |
2024 | 4.1倍 |
過去3年分の共通テスト利用入試の倍率を比較します。
共通テスト利用入試の倍率 | |
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2022 | 3.6倍 |
2023 | 3.2倍 |
2024 | 3.6倍 |
立教大学文学部の倍率は、共通テスト利用入試、一般入試共に3倍を超える高い倍率となっています。
やはり、偏差値・倍率ともに高い難関大学であるということが分かります。
受験で合格するためには、他の学生と差をつけなくてはなりません。
記事の後半では、大学受験専門塾とおすすめの家庭教師を紹介しているのでぜひ参考にしてください。
✔文学部の偏差値は、57.5~62.5
✔共通テスト得点率は、70%~85%
✔文学部の倍率は3.2~4.8倍
2025年度の一般入試の試験日は、2月6日・2月8日・2月9日・2月11日・2月12日・2月13日です。
大学入学共通テストの試験日は、1月18日と1月19日です。
立教大学 入試日程 | |
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一般入試 | 2/6・2/8・2/9・2/12・2/13 |
大学入学共通テスト | 1月18日・1月19日 |
共通テスト利用科目は、学科によって異なりますが、3科目~6科目から選ぶことが出来ます。
ここでは、一般入試についてご紹介します。
入試科目 | 配点 |
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外国語 | 200点 |
国語(漢文を除く) | 200点 |
地歴公民・数学・理科から1科目選択 | 200点 |
・試験日が異なった場合、他学部・他学科の受験が可能です。
ここでは、共通テスト利用入試の3科目型についてご紹介します。
入試科目 | 配点 |
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外国語 | 400点(史学科) |
国語 | 200点 |
地歴・公民、数学、理科から1科目選択 | 200点 |
一部英語資格では、換算表に基づき、換算得点が付与されます。
共通テスト受験では、3~6科目の教科を受けることになります。
そのなかで、文学部はどの学科も外国語、国語が必須科目となっています。
また、世界史テーマは時事的な内容が出ることもあるためチェックが必要です。
文学科は外国語文学の専修があるため、語学の科目があります。
入試科目の外国語には『英語』『ドイツ語』『フランス語』『中国語』『韓国語』の選択肢があります。
✓一部英語資格の優遇制度がある
✓共通テスト利用科目は3~6科目から選択ができる
✓入試科目ごとに対策を!
ここまで立教大学の文学部の基本情報、入試対策について見てきました。
そのうえでおすすめの塾を紹介します。
個別教室のトライの基本情報 | |
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対象 | 幼児・小学生・中学生・高校生・高卒生 |
指導法 | 完全マンツーマン指導 |
特徴 | 全国展開(家庭教師、オンライン家庭教師あり) |
個別教室のトライは全国に600教室以上を展開する個別直営教室数全国No.1の個別指導塾です。
AIの分析をもとに、教室長兼教育プランナーがオーダーメイドのカリキュラムを作成し、専任の講師が「わかるまで」指導します。
また、受験対策も入試問題的中AIを活用した特化型コースや難関大学専門コースが用意されており、一人ひとりの志望大学に合わせた対策を行うことが可能です。
無料体験授業、トライ式性格診断、永久0円の映像授業などお試しもしやすくなっています。
詳細は下記公式サイトより確認してみて下さい。
大学受験ディアロの基本情報 | |
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対象 | 高校生・中高一貫校に通う中学生 |
指導法 | 【5つの基本コース】 AIトレーニングコース 映像コース 映像×1:1対話式トレーニングコース 総合対話式トレーニングコース 英語4技能トレーニングコース |
特徴 | Z会グループによる大学受験専門の学習塾 |
大学受験ディアロはZ会グループが運営する学習塾のため、Z会グループのノウハウが詰まっています。
「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能を、日常生活の場面を想定して学習します。
英文作成問題の添削もしてもらえるため、英語の受験対策に効率的です。
大学受験ディアロは2020年7月にオンライン校を開校しました。
これによって遠方からの受講もできるようになりました。
まずは無料体験でトレーニングの流れを確認してみましょう。
以下は2021年度の文学部全体の業種別就職状況表です。
業種 | 百分率 |
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サービス | 16.9% |
情報 | 16.5% |
卸・小売 | 14.0% |
製造業 | 10.4% |
金融・保険 | 10.4% |
運輸・通信 | 4.2% |
教育 | 9.5% |
公務 | 6.0% |
放送・広告 | 5.3% |
不動産・電気・ガス | 3.2% |
農業・林業・水産・鉱業・建設 | 2.2% |
業種不明(自営含む) | 1.5% |
具体的な就職先としては、
その他、各都県教員や市役所などの就職実績があります。
立教大学文学部の評判を紹介します。
専門的であるため深く学ぶことができます。
人数は多いですが少人数制なので面倒をしっかり見ていただけます。
学科全体の人数は多いですが、授業は少人数制で、専門的な内容を学べます。
専門的な内容になるが、将来の仕事に関連させたいと思っている人にはとても良いと思う。
ほかの学部の授業を履修することも可能なので学びが深まる。
専攻以外の授業も受けることができます。
文学科専攻生が語学の講義を受けるなど、興味に合わせた授業選択が可能です。
ゼミはある学部と無い学部がある。
学部によっては 9月~10月からゼミが選択できるので、早くから自分の興味あることを学べる。
卒論は卒業に必要ない学部もある。
専修によってはゼミがなく、独学での復習が必要になります。
立教大学文学部の特徴は、少人数制の専門的授業です。
専修によってゼミがないこともあり、自主的にやりたいことを見つけ、学びを深められる学生には学びやすい環境です。
本記事では、立教大学文学部についてまとめました。
特に文学科専修は入学後の語学学習に備え、入学までに学びたい文学の言語のイメージをさだめる必要があります。
事前準備を怠らず、入試に臨みましょう。
「立教大学文学部」に関してよくある質問を集めました。
立教大学文学部は、キリスト教学科、文学科、史学科、教育学科の4つの学科があり、人文学を主として学びます。
各分野で専門的な内容を学ぶことができ、また学科を超えた柔軟な学びも可能となっています。
立教大学文学部では情報系の業種に就職した学生が17.1%と最も割合が大きく、次にサービス業が16.7%となっています。
また具体的な就職先としては「日本生命保険」や「マイナビ」などが挙げられます。
記事では2019年度の文学部全体の業種別の就職状況や具体的な就職先を紹介しています。
詳細はこちらからご確認下さい。
立教大学では少人数制の授業で専門的な学習ができるという点や専攻を超えて興味のある講義を受講することができるという点に満足の声が見られました。
これに対し、専修によってはゼミがないため、自主的にやりたいことを見つけて学ぶことができるという声も見られました。
実際の評判・口コミついてはこちらを参考にして下さい。
立教大学文学部の偏差値は57.5~62.5で、4学科の中で史学科が最も高くなっています。
共通テストでは3~6科目を受けることになりますが、文学部は外国語・国語が必須科目となっています。
文系科目を得点源にするために、早期からの対策をしっかりと行いましょう。
詳しい偏差値や入試対策についてはこちらを参考にして下さい。