偏差値
62.5〜70.0
合格体験記
32件

度重なる挫折をバネにそれでも前を向いた学生生活
早稲田大学
神奈川の名門・聖光学院高校から京都大学を目指した私にとって、一点差での不合格は大きな挫折でした。失意の中で迎えた早稲田大学9,学部での日々は、当初は「第二の選択」という後ろ向きな気持ちで始まりました。しかし、この環境が私のキャリアを思いがけない方向へ導いてくれることになります。早稲田の「実学の精神」に触れる中で、私は公共経済学に没頭しました。3年次には自治体との連携プロジェクトで政策提言書を作成し、実践的な政策立案の面白さに目覚めます。国家公務員試験では、官庁訪問がうまくいかず国家一般職での採用となりましたが、経済産業省での2年間は、政策現場の最前線を間近に見られる貴重な経験でした。 現在はシンクタンクの研究員として、省庁時代の経験を活かしながら政策提言を行っています。京大不合格、国家総合職の夢破れという二度の挫折は、かえって政策現場への多角的な視点を与えてくれました。聖光学院で培った論理的思考と、早稲田で学んだ実践的な政策思考が融合したことで、今のキャリアが開けたのです。「一点差の不合格」という苦い経験が、結果的により豊かなキャリアパスを拓いてくれたと感じています。挫折をバネに前進し続ける姿勢こそが、早稲田で得た最大の財産です。
早稲田商学部×起業~学生ベンチャーから上場へ~
早稲田大学
在学中に「4起業論」の授業に感銘を受け、ECサイト運営ベンチャーを創業。早稲田の起業支援プログラムを活用し、3年次には学内ビジネスコンテストで優勝。卒業時には年商1億円を突破し、現在は東証マザーズ上場を果たしました。特に役立ったのは、OBの起業家から直接アドバイスを受けられる「アントレプレナーシップ講座」。商学部で学んだ財務管理とマーケティングの知識が、経営者としての判断の礎になっています。早稲田の強力な起業家ネットワークが、学生起業を成功に導いてくれました。