早稲田大学 ワセダダイガク

# 偏差値 62.5〜70.0

# 口コミ
4.0(5件)

# 合格体験記 32件

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異なる視点が交差する場所で育った言葉と感性

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社会人 一般選抜(前期)

早稲田大学

通っていた学習塾・家庭教師
河合塾
 千駄ヶ谷校
受験年度
2017年度受験
志望校の合否
早稲田大学 > 合格/ 東京大学 > 合格/ なし > 不合格
受験学部/学科
受験科目
本試験受験科目:数学Ⅱ・数学B/現代社会/地学基礎

早稲田大学を志望した理由は、学部を越えて多様な人間が行き交う自由な空気と、学問に対する開かれた姿勢でした。文化構想学部では7の複雑さを多角的に捉える視点が重視されており、文学・メディア・ジェンダー・宗教・記号論といった多様なアプローチを自分の興味で組み立てることが可能です。河合塾では2と世界史を重点的に対策しました。早稲田の2は設問の文章量が多く、設問ごとの問いが高度に抽象化されているため、論理的な読解と設問構造の把握が必須です。世界史は単なる知識ではなく因果と構造を説明できる力を意識して鍛えました。早稲田の入試では解答に思考の深さが現れるため、日頃から自分の意見を文章にする練習を重ねました。大学では所属ゼミで都市文化と空間の記号論を研究しながら、他学部の講義や学外の映像文化ワークショップにも参加していました。学問と4実践の往復が可能な学びの設計は、早稲田ならではの強みだったと感じます。また、早稲田祭や学生主導のイベントを通じて、他者と協働しながらアウトプットする経験も積むことができました。学生の多様性は想像以上で、バックグラウンドも価値観も異なる仲間と接する中で、自分自身の視点も相対化されました。常識に見えるものを一度問い直す姿勢が、あの空間には自然に存在していたように思っています。現在は出版社で企画編集の仕事に就いています。リサーチから構成、執筆、対話までを一気通貫で行う中で、大学時代に培った論理の柔軟性と多視点的な思考法が生きています。問いを持ち、違和感を言葉にし、他者と共有できる力は、早稲田での学びを通して身についた最も大きな財産です。

混沌と多様性の中で自分を研ぎ澄ますということ

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社会人 一般選抜(前期)

早稲田大学

通っていた学習塾・家庭教師
河合塾
 池袋校
受験年度
2016年度受験
志望校の合否
早稲田大学 > 合格/ 中央大学 > 合格/ 立教大学 > 不合格
受験学部/学科
受験科目
本試験受験科目:数学Ⅱ・数学B/現代社会/地学基礎/社会

早稲田大学を目指した理由は、「何でもありそうな雰囲気」に惹かれたからでした。規則で縛るよりも、自主性を尊重し、それぞれが自由な形で生きている。そんな空気感が、高校時代の私には眩しく映りました。受験期は河合塾で、特に5と現代文の読解力を重点的に鍛えました。早稲田の入試では、表層的な理解では太刀打ちできず、文章の奥にある論理構造を掴む力が問われていたと感じています。35では、内容よりも“自分の視点”が評価されている印象がありました。実際に入学してみると、早稲田には驚くほど多様な価値観を持った学生が集まっており、議論も活動もとにかく熱量が高かったです。授業だけでなく、学外での活動や企画、自主ゼミに参加する人も多く、「動けば道が開ける」という感覚が日常的にありました。現在は広告代理店で働いておりますが、情報をどう切り取り、どう届けるかを考えるときに、早稲田で学んだ“考えを形にする訓練”が活きていると実感します。多様性に揉まれながら、自分を見失わずに発信していく姿勢は、あのキャンパスで身につけた一番大きな力かもしれません。