早稲田大学 ワセダダイガク

私は早稲田に合格するために、学校と予備校の授業時間を除いて一日14時間勉強しました。また、修学旅行、体育祭、文化祭などは参加せず。ひたすら勉強に打ち込みました。 　もちろんストレスがたまることはあったので、嫌いな英語を必ず先に勉強し、ストレスがたまったら好きな日本史や現代文を勉強していました。 　予備校に入塾当初は基礎クラスだったものの、上記のような努力を続けた結果、模試の成績で校舎総合１位を獲得。早稲田大学教育学部英語英文学科に合格しました。 　早稲田の語学学習カリキュラムは素晴らしく、社会人になってからの英検1級及びTOEIC満点の取得につながりました。 　これから大学受験を迎える皆さんには、進学した先の大学を大好きになって欲しいというのが私の願いです。そのためには、自分にできる全ての努力をやり切ってください。4年間「あの時もっとやっとけば」と思うのではなく、「あれだけ頑張って入った大学だからここで頑張ろう」と思って過ごしていただきたいです。もちろん合否はコントロールできませんが、自分にできる努力はコントロールして、入試を迎えてください。

私は部活動が忙しかったため、勉強を始めたのは2年生の3月からでした。予備校としては駿台予備学校とスタディサプリを利用しました。理由としては、青本などの豊富な過去問が無料で借りれたのと、大学生ではなくて、受験を専門とするチューターの方に無料で受験相談ができたからです。しかし、受験科目全ての講座を取る経済力がなかったため、一講座だけ取り、スタディサプリでインプットは補いました。もっともスタディサプリは安い値段でハイクオリティの授業を提供していたので、インプットではサプリをメインに使い、参考書でアウトプットをしていました。 夏休みの終わりまではとにかく各科目の基礎を固めました。周りが過去問を回し始めて焦る気持ちも出てきますが、土台がしっかりしてこそ伸びるスピードも早くなるので基礎に向き合い固めていきました。しかし夏休みのうちに一年分の過去問に取り組むと勉強の方向性が見えてくるので、取り組むべきだと思います。 夏休みが明ければ演習に移っていきました。特に過去問に対してはいかに意味のある過去問演習にするかを意識していました。過去問ノートを作りどこを間違えて、どうすれば良かったのかを言語化してまとめていました。そうすると、志望大学がどんな能力を期待しているのかわかるようになり、時間がない中でも必要な分だけ勉強することができるようになりました。 本番も基礎が固まっているので、普段と異なる問題が出てきても動じることなく解くことができました。足腰が強くかつ相手のことをよく分析する者が受験において勝利者となるのだと思います。