中央大学 チュウオウダイガク

もともとは国公立志望で私立は受けるつもりなかったですが、センター試験で失敗し、急遽私立を視野に入れました。すでに受験申込みが終わっている学校が多い中、中央大学はMARCHの中で唯一センター後も申込可能&地元(愛知県)で受験できる&学費が比較的安い、という比較的良心的な学校でした。 また文系学部は社会と数学がどちらか選択式でしたが、数学受験者が少ないせいか難易度もそれほど求めらなかったです。国公立志望者は私立志望者に比べて、1教科あたりの勉強時間が確保できませんが、その分数学受験はライバルが少なく穴場だったと思っています。 英語の長文が苦手だった私は、過去問から傾向を探り、中央大学の学部の中でも長文が易しかった経済学部を選びました。経済学部の英語は当時、長文問題はありましたが、小問をよく見ると単語の穴埋めだったり、接続詞を選ぶ問題だったり、イディオムの意味を答える問題、短い英作文など、単語の勉強をしていれば答えられる問題が多かったです。 長文を読むのに時間を取られず、前後を理解していれば解ける問題が多く、自分に向いていたと思います。

高3の夏までにやるのは第一に基礎固め……が大事なのは言わずもがなですが、ただ参考書や単語帳を読んでインプットするだけでは、すぐに右から左で抜けてしまいますので、一問一答などのショート問題を繰り返して知識を定着させます。これで、インプットと同時に、問われたことに対して即座にアウトプットする瞬発力をつけます。 その後、夏過ぎに一度実際の過去問を解くことをオススメします。おそらく、その段階で志望校の合格点を取るのは難しいと思います(むしろ、その段階で合格点を取れているのなら、もっと上のレベルを目指して良いと思います)過去問を解いて志望校の出題傾向を知るのと同時に、自分の知識のあやふやなところが見えてくるはずです。そこでしっかりと解説を読むのですが、夏までに基礎固めをしておくと、解説を読んだときの理解度が格段に違ってきます。全くわからない分野の本を読むよりも、少しだけでもその分野について知ってる状態で本を読んだほうが理解が深まるのと同じです。 その後はひたすら問題演習を何度も繰り返して、実際の試験形式の問題に慣れれば、本番も練習と同じ気持ちで臨めるはずです。