浪人をする時、まず始めに思い浮かぶことは予備校に入ることだと思います。
その一方であまりメジャーではないですが、宅浪をするという選択肢もあります。
宅浪と聞くと、良くないイメージを持つ方が多いのではないでしょうか?
「しんどそう」、「多浪しそう」、「生活リズムが崩れる」
こうした意見が多くある気がします。
しかし実際の所、宅浪がどんな感じなのかをはっきりと理解している方はあまりいないのではないでしょうか?
そこで本記事では、宅浪の実態やメリット・デメリット
そして宅浪の際に気をつけるべきことについて解説します。
また宅浪についてだけでなく、おすすめの予備校についても紹介していきます。
宅浪は実際にはどんな感じなのでしょうか?
以下に、宅浪経験者の成功談と失敗談をまとめました。
予備校時代のが勉強に集中できなかった。
宅浪にしてからは毎日、平日ガラガラで誰もいない図書館に行って勉強してたから、リラックスして勉強できた。
俺は高校の時から授業で教わったことはほとんど理解できなくて、定期テスト前に自分で勉強して理解するタイプだった。
だから宅浪して自分で勉強に向き合った結果伸びたんだと思う。
人間的には成長できたと思うけど受験結果は微妙
集中持続しない 鬱になりやすい
体験談から、自己管理が得意な人が宅浪に向いていると言えそうです。
その一方で、宅浪は集中力が持続しないなどのリスクもあると言えます。
また宅浪をやり切ったとしても、受験結果が芳しくない場合もありそうです。
✔︎自己管理が得意な人は宅浪に向いている
✔︎宅浪は集中力が持続しないなどのリスクがある
✔︎宅浪をやり切ったとしても受験結果が芳しくないことも
宅浪をして受験を突破することは十分可能ですが、注意すべきことがいくつかあります。
宅浪をしたいのであれば、まず強い覚悟を持つことが不可欠です。
宅浪を最初から最後まできちんとやり切ることは想像以上に難しいです。
「塾に行くのがめんどくさい」・「そんなに勉強する気がない」というネガティブな理由で宅浪を選ぶことは非常に危険です。
段々と負の連鎖にハマってしまい、ただ家に居ただけで全く勉強をすることなく受験の日を迎えてしまうこともあります。
生活習慣を崩さないことを徹底しましょう。
生活習慣が崩れると、勉強に悪影響を及ぼします。
また、1度失った習慣を取り戻すのは難しいです。
自己管理を徹底して、淡々と受験勉強の日々を過ごすことが求められます。
予備校に通っている受験生と自身を比べることも非常に危険です。
周りと自分を比べて、意味もなく落胆したり焦ったりしても勉強の習慣に悪影響が出るだけです。
「宅浪で絶対に受かる!」という強い覚悟を持って、常に自分と向き合い戦い続けましょう。
学習計画を毎日立てましょう。
宅浪では高校のように、先生が自分の学習を管理してくれるわけではありません。
計画を立てず漠然と勉強を進めても、学力は全く向上しないでしょう。
計画をしっかりと立てて、目的を持って勉強に励みましょう。
✔︎覚悟をしっかりと決めて己と向き合う
✔︎生活習慣を崩さない
✔︎学習計画をきちんと立てる
上記で解説してきたように、宅浪はきちんと自己管理をすることができるのであれば成功することは可能です。
しかし、金銭的な事情などの理由が無いならば、予備校に行くことをおすすめします。
なぜ予備校に通ったほうがいいのか?
その理由を解説していきます。
予備校に通うと生活リズムが整います。
生活リズムを整えることは勉強の習慣を持続する上でとても重要です。
毎日授業が組まれる予備校に通えば生活リズムが自然と整うので、高い集中力を保ちながら勉強の習慣を継続できます。
予備校に通うと他の浪人生から刺激を得ることができます。
人間は1人だと怠けてしまう生き物です。
しかし同じ目標を持つ人が周りにいれば、その人から刺激を受けて互いに切磋琢磨し合いながら頑張れるものです。
また、1人で頑張り続けるのは思いの外しんどいです。
時に競い、時に励まし合うことのできる仲間がいる予備校に通うことは、勉強にいい影響をもたらすはずです。
予備校に通うと正しい勉強法がわかるようになります。
予備校に通うと講師の方々と触れ合う機会が多くなります。
そうした環境では、勉強のやり方に悩んだ時や成績が伸び悩んだ時に、即座に講師の方々から助言を仰ぐことができます。
これにより勉強の内容に無駄が減り、学力向上に必要な勉強法をだんだんと理解していくことができます。
✔︎予備校に通うと生活リズムが整う
✔︎予備校に通うと刺激が得られる
✔︎予備校に通うと正しく勉強できる
オンライン家庭教師WAMの基本情報 | |
---|---|
対象学年 | 小学生・中学生・高校生 |
学習方式 | オンライン指導 |
展開エリア | 全国 |
宅浪で予備校を検討している方は、いきなり塾に通うのは難しいと感じるかもしれません。
一般的な塾ではなくオンライン授業ならば、講師以外の人と関わることがないので気軽に授業が受けられます。
しかし、オンライン授業の注意点として、オンライン授業の内容によっては、講師から生徒への一方向授業である場合も多く、ただ授業を受けているだけという状態になってしまう恐れがあります。
オンライン家庭教師WAMの授業は、講師と生徒がリアルタイムでやり取りができるように、双方向型授業を採用しています。
そのため、ただ授業を受けるだけでなく、理解できない問題があれば、その場ですぐに質問可能です。
オンライン家庭教師WAMの授業でTVはタブレットを使用します。
生徒がタブレットに直接書き込んだ回答に、講師がその場ですぐに添削しながら授業を進めていきます。
そのため、直接授業を受けているような、充実した内容の授業が受けられる点が魅力です。
オンライン家庭教師は、一般的なタイプの塾のように面談や相談ができるのか不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。
オンライン家庭教師WAMは面談にもオンラインで対応しています。
TV面談やLINEでの定期的に連絡をとり、生徒のさまざまな相談に乗ってくれます。
勉強方法の悩みや勉強のスケジュールの組み方、進路相談など、担当講師が対応してくれるので安心です。
大学受験ディアロの基本情報 | |
---|---|
対象学年 | 中高一貫生の中学生・高校生 |
授業形態 | 個別指導・オンライン指導 |
対象地域 | 東京・埼玉・神奈川・千葉・静岡 |
大学受験ディアロでは、Z会の映像×1:1対話式トレーニングを行います。
大学受験ディアロはZ会の大学受験専門の個別指導塾です
そのため、Z会の豊富なデータで作られた映像授業で学習内容をインプットすることができます。
大学受験ディアロでは、インプットした知識を、講師にプレゼンします。
この『プレゼン』『対話』による学習方法も大学受験ディアロの特徴です。
宅浪をして受験を突破することは不可能ではありません。
それは宅浪生の体験談からも確実に読み取れます。
しかし、生活リズムの調整や学習計画の完全自主作成など、自己管理を徹底することができなければ大きく失敗してしまいます。
ですので、全ての人におすすめできる選択肢とは言えません。
また予備校では、こうした課題を簡単に解決することができるので、自己管理が苦手な方には予備校の利用をおすすめします。
宅浪と予備校とでどちらにしようか迷っている方は、こうした点で自身がどちらに適性があるかをしっかり見極めたうえで判断してください。