ホーム >> 学習関連コラム >> 塾・予備校 >> 医学部再受験の勉強法!予備校は必要?浪人生、多浪生必見
更新日 2019.8.19

医学部再受験の勉強法!予備校は必要?浪人生、多浪生必見

いつの時代も医者は多くの人たちから人気が高い職業の一つです。

高い職業的地位と安定した給与、そして人の命を救うという大きなやりがいから医者を目指す人も少なくありません。

しかし医学部受験は大学受験でも最も難関といわれています。

何度も挑戦してようやく合格を勝ち取る人の多いのが特徴です。

今回は浪人生や仮面浪人生、そして社会人の人たちが医学部再受験をする際の勉強法やおすすめの予備校などについて解説します。

医学部再受験の方法

画像

現役ではない人たちが医学部を目指す場合、大きく2通りの再受験方法があります。

1つ目が一般試験、そして2つ目が編入試験です。

一般試験は現役の受験生や浪人生たちが受験をする方法です。

高校を卒業していれば誰でも受験することができるので、仮面浪人や既に高校を卒業した社会人も受験することができます。

医学部は他学部と比べて倍率が高いため、ハイレベルな受験争いになります。

国公立大学医学部では大学入試センター試験と、各大学独自で実施される2次試験を受験する必要があります。

一般的に大学入試センター試験では85%以上の正答率旧帝大や首都圏にある大学の医学部レベルとなると90%以上の正答率が必須です。

試験に失敗をして正答率が80%を切ってしまうと、合格が難しくなるといわれています。

2次試験では記述式の模擬試験で偏差値65以上旧帝大や首都圏の医学部では70以上の偏差値が必要となる高いレベルです。

大学ごとに問題の出題傾向は当然異なります。

標準的な問題で高得点を求められる大学や、難解な問題でも合格点は低めに設定してある大学など様々。

それぞれの大学の出題傾向を把握した上で、受験対策をすることが求められます。

私立大学医学部の受験では大学入試センター試験が無い分、受験にかかわる負担は軽減されると言えるでしょう。

ただし出題傾向は各大学によって異なります。

標準的な問題で高得点が求められる大学、問題量が多いためスピード感を持ってたくさん解答することを求められる大学、難関国公立大学の2次試験並みに難関な問題が出題される大学など様々です。

国公立大学と併願する場合は、私立大学入試よりも先に大学入試センター試験が実施されます。

大学入試センター試験対策に集中した結果、私立大学入試対策に時間をかけることができず、試験で失敗をしてしまう人も少なくありません。

標準的な問題を解ける学力を普段から身に着けておくことはもとより、各大学の出題傾向に合わせた対策を早い時期から行っておくことが大切です。

編入試験は主に既に大学を卒業した人が受験できる方法です。

取得済単位数に応じて、2年生や3年生から入学することができます。

編入試験の場合は大学卒業に加えて各大学が定める授業科目を履修済みであることや、TOEICで特定のスコアを取得していることなどが求められます。

一般試験と比べて受験できる条件が細かく設定されているのが特徴です。

難易度も一般入試と比べて高くなっています。

募集定員が大学によっては5人と少なく、その少ない定員に対して応募する受験生が多いのが一般的。

一般試験の倍率が約8倍に対して、編入試験の倍率は32倍などもざらです。

さらに旧帝国大学理系学部卒業者などの受験生も集まってくるため、ハイレベルな競争となります。

大学入試センター試験はありませんが、各大学で設定された生命科学や自然科学に関する科目、英語、小論文、面接など様々です。

POINT

✔医学部再受験には一般試験と編入試験の2通りの方法がある

✔一般試験は高校卒業をしていれば誰でも受験が可能

✔編入試験は大学卒業者や大学が指定する科目を履修済みなど、条件が細かく高倍率

予備校に通って医学部再受験する場合

画像

医学部の再受験を考える際の選択肢として浮かぶのが予備校です。

予備校に通って医学部受験をする場合について、詳細を見ていきましょう。

医学部受験を専門としている予備校の数は少ないのが現状です。

大手の予備校には医学部受験に特化したコースを開設しているところもありますが、医学部受験を専門としている予備校の数は全国的に多くありません。

東京や大阪などの大都市圏であれば医学部を有する大学が多く存在することから、医学部受験を専門とする予備校もあります。

医学部受験に特化した予備校に入学するために、地方からわざわざ都市部へ来る人も少なくありません。

近くに医学部受験を専門とする予備校がない、または都市部へ移住するのが難しい人は通常の予備校で開設している医学部受験コースで勉強をするのが一般的です。

医学部専門の予備校を検討する際に気になるのが学費ですね。

医学部専門の予備校は大手の予備校と比較をして学費が高いのが一般的です。

その理由は主に2つ。

1つ目は生徒数の少なさです。

大手予備校と比べると1クラス当たりの生徒数は少ないため、その分講師の人件費を少ない人数で負担することになります。

また学校運営やその他にかかる管理費なども大手予備校と比べて少ない人数で負担をすることになるため、学費が高くなりがちです。

2つ目の理由は講師の専門性の高さです。

医学部受験に特化しているため、当然講師にも高い専門知識が求められます。

高い専門性を持った人材は人件費も高くなるので、学費も高騰化しがちです。

同じ医学部専門の予備校でも、学校によって学費に差はあります。

利便性の高い場所にある学校や、高層ビルの中にある学校は賃料が高くつくため、学費も高くなりがち。

小人数制を採用している学校は手厚いサポートが受けられる反面、学費も高くなります。

また新聞広告やネット広告など、学校の広告費に重きを置いているところも学費が高くなる傾向があります。

同じような学費の学校でも、何に対して費用を割いているのかをチェックすることが大切です。

医学部を再受験する際には予備校に通うことをオススメします。

医学部受験は大学によって、また年度によって試験の出題傾向が変化するのが特徴です。

出題傾向の情報を一人で集めるのは困難ですが、予備校であれば医学部受験に特化した情報が豊富。指導も医学部受験に沿った内容で行ってくれるので安心です。

定期的に行われる模擬試験を通して現在の実力を計り、医学部合格に向けて学習計画のアドバイスもしてくれるのも予備校に通う大きなメリットといえるでしょう。

POINT

✔医学部受験に特化した予備校は少ないく東京や大阪などの都市圏に限られる

✔大手予備校と比べて1クラス当たりの生徒数が少ないため、学費は高くなりがち

✔予備校は医学部受験に特化した指導法や情報を豊富に有している

仮面浪人して医学部再受験する場合

画像

すでに大学生として生活しながら、他大学受験の準備をしている人のことを仮面浪人と呼びます。

医学部再受験を考えている仮面浪人についてみていきます。

仮面浪人は一般の受験生や浪人生と比べて、受験勉強時間を確保するのが大変と言われています。

通っている大学の通常の授業を受けたり、予習復習をしたりする必要もあるので、必然的に医学部受験に特化した勉強時間は制限されてしまいます。

医学部入試は一般的に2月頃に行われますが、この時期は多くの大学でテスト期間となっているため、相当忙しくなることは覚悟しなければいけません。

限られた時間の中で勉強時間を確保するための方法について紹介します。

大学の講義は種類によって、単位の取りやすさと取りにくさが異なります。

講義の出席を重視するもの、日々の小テストを重視するもの、テストの代わりにレポートを課すものなど様々。

少ない労力で単位取得ができる講義を選ぶことは、仮面浪人が勉強時間を確保するために大切です。

一人暮らしをしている人の中には、生活のためにアルバイトをする人も少なくありません。

金銭面で厳しいのであればアルバイトをせざるを得ませんが、そうでなければアルバイトは最低限に抑えましょう。

医学部受験には膨大な時間の受験勉強が必要になります。

生活の中で優先順位を付けて、医学部受験のための勉強に時間を割きたいところです。

5分や10分の隙間時間を無駄にしないようにしましょう。

ちょっとした時間で英単語を覚えたり数学の問題を1題解いたりするなど、できることはたくさんあります。

少しの時間の積み重ねが実を結ぶと言っても過言ではありません。

隙間時間を無駄にせず、有効に活用するようにしてください。

現在通っている大学を休学して、医学部受験の勉強に専念する方法もあります。

休学可能期間や休学中の学費は大学によって異なるので確認が必要です。

休学をすれば予備校に通う時間が捻出できるメリットもあります。

常に学校の単位取得を気にしながら医学部受験の勉強をすることになるため、人によっては集中することができません。

大学の勉強と医学部受験のための勉強を上手に両立ができるように工夫が必要ですが、医学部受験に関する情報収集も同時に行う必要があります。

最近では隙間時間を利用してプロに指導してもらえるオンラインサービスもあるので、利用するのもオススメです。

POINT

✔仮面浪人は通常の大学での勉強もあるので、医学部受験のための勉強時間確保が大変

✔最低限の勉強で単位取得できる講義の選択や、隙間時間の活用などで勉強時間を確保する

✔隙間時間を利用しているプロから指導をしてもらえるオンラインサービスの利用もオススメ

オンラインの医学部専門家庭教師を利用する場合

画像

オンラインの医学専門家庭教師とはどういうものなのでしょうか?具体的な内容やメリット等をチェックしてみましょう。

オンラインの医学部専門家庭教師は、自分の都合の良い時間に合わせて受講することができます。

平日の遅い時間帯や土曜日曜でも対応可能な場合がほとんどなので、仮面浪人や社会人の人たちでも勉強時間を確保しやすいのが大きな特徴の1つです。

自宅で受講をするので移動時間を無駄にすることなく、勉強時間に充てることもできます。

パソコンとインターネットがあれば、場所を問わずどこでも受講が可能

自宅ではもちろんのこと、たまには気分を変えて近所のカフェや公園で受講することもできます。

オンラインなので医学部受験に対しての専門的な指導を受けることができない地方在住者であっても、プロの家庭教師から医学部受験に特化した専門的指導を受けることが可能です。

自宅にあがらないので、気を遣う必要が全くないのも嬉しいですね。

この記事のまとめ

医学部を再受験する場合は一般試験と編入試験の2通りの受験方法がありますが、どちらもハイレベルな争いです。

医学部は大学や年度によって出題傾向が変わりやすいため、独学で対策をするのは困難といわれています。

医学部専門の予備校やオンラインの医学部専門家庭教師を利用するのが効果的。

オンラインの医学部専門家庭教師は場所を問わずに自分の時間に合わせて学習できるため、仮面浪人や社会人で再受験を目指す人にも最適です。