九州で医学部を目指している学生の方はいませんか？

大手の予備校から医学部の専門予備校まで、数多くの予備校があるため予備校を選ぶのも一苦労ではないでしょうか。

当記事では、医学部を目指す学生さんに向けて、九州の中でも福岡の予備校に焦点を当てて紹介していきます。

なぜ福岡なのかということも解説していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

九州最大都市福岡に医学部予備校が集まる

福岡は医学部が国立の九州大学、私立の福岡大学・産業医科大学・久留米大学と4校あり、全国第にランクインしているほど、医学部が多いのが特徴です。

また、熊本大学や長崎大学などの県外の医学部を目指す学生も多いため、大手から地元密着まで様々な規模の医学部の予備校があります。

予備校の数が多くなれば、自分に合った条件で塾選びをしやすくなります。

例えば、指導の形態を選べたり、勉強に集中するために全寮制の塾を選べたりします。

さらに、福岡には北九州市や福岡市と主要な市が分かれているため、住んでいる所から近い予備校を選びやすくもあります。

福岡は医学部を目指す人にとって最適な場所であると言っても過言ではないのでしょうか。

医学部予備校の選び方

九州の医学部志望なら福岡で予備校を探そう

九州エリアで一番の地方都市である福岡では、前述しましたように、医学部がある大学も多く、県外の医学部も目指しやすいです。

そのため、大手予備校も数多く進出しており、割と珍しい医学部に特化した地域密着型の予備校も増えてきています。

そして、医学部受験専門で長きに渡り指導してきた講師が多数いるのも魅力的です。

カリキュラム、講師に満足しているか

予備校を探すときは、合格実績や講師の学歴などをみるだけではなく、しっかりと塾のカリキュラムや講師との相性を確認しましょう。

自分に合わないペースや時間でカリキュラムを組まれたり、講師との相性や性格があわなかったりすると、モチベーションが低下する原因にもなってしまいます。

塾の見学に行ってみたり、お問い合わせをしてみて確認してみましょう。

情報量や進学実績を見る

医学部予備校の予備校を比べる際は、志望校の合格率が高い場所か、様々な大学の医学部に合格している実績があるかということを気にしてみてください。

実績がしっかりあるということは、医学部の試験問題を分析し、指導するノウハウがあることの成果になっています。

また、志望校の受験に的を絞った試験対策や演習を繰り返し行なってくれたりするので、本番は万全の状態で試験に挑むことも可能になります。

学習しやすい環境があるか

予備校によって環境は変わってきます。

大手予備校の場合は、医学部コースは選抜制がほとんどのため、成績が高い人が優先的にコースに入る権利を持っています。

医学部予備校なら、今の学力に関係なく入学できる場合がほとんどです。

さらに、医学生チューターも多く、医学部合格を目指すうえでは医学部予備校は理想的な環境と言えるのではないでしょうか。

予算内の学費で抑えられるか

学費の予算というものは家庭によって違うので、それは親と相談して要検討という形になるでしょう。

予備校の学費は後ほど解説しますが、比較的高額になる傾向があります。

しかし、数多くの医学部予備校で特待制度というものが採用されており、学費の一部が免除になる場合もあるので、入塾したい予備校の情報はしっかりと把握するようにしましょう。

医学部予備校の平均的な学費

医学部専門予備校の平均的な金額はこちらになってます。

医学部専門予備校
	浪人生	現役生
集団塾	100～400万円	100～300万円
個別塾	200～600万円	100～400万円

ですが、福岡の医学部予備校の平均的な学費は100～300万と東京などと比べてもそこまで差はない形になります。

高ければ400万を越す予備校もあったり、逆に100万程度で済む予備校もあります。

そのため、学費の平均が少し幅広くなってしまいます。

予備校によっては1コマ制の授業もあるため、自分で学費を調整することも可能であるため、人によっては100万もかからない場合もあるかもしれません。

集団塾と個別指導塾で、学費の差は変わってしまいます。

自分に合った授業形式の予備校を選びましょう。

【少人数指導】九州でおすすめの医学部予備校

大宰府アカデミー【距離が近い】

大宰府アカデミーの基本情報
対象	高校生・高卒生
指導形態	少人数授業、映像授業、個別指導
教室一覧	太宰府アカデミー本館・新館

講師との距離が近い

太宰府アカデミーでは1クラス5~10人と少人数での授業を実施しています。

人数が少ないので、講師との距離も近く、わからないまま授業が進んでしまうことはありません。

また、太宰府アカデミーの授業では先生が生徒を積極的に指名し、答えや意見を発表してもらいます。

生徒さんはいつ当てられるかわからないので緊張感を持ったまま授業を受けることができます。

すべての講師が生徒の名前と顔を把握

常勤・非常勤講師にかかわらず、すべての講師が生徒の名前と顔を完全に把握しています。

そのため担当講師でなくても挨拶をしたり雑談をしたりと、講師と生徒の距離が近く、お互いの間に隔たりのないアットホームの雰囲気で理想的な学びの場を作り出しています。

また、どの講師に質問しても生徒さんの特徴をしっかりと把握しているため、わかりやすい解答を得ることができ、ストレスを感じることなく勉学に励むことができるでしょう。

大宰府アカデミーの学費

コース	対象	料金
選抜国公立医学部コース	高校生・高卒生	165万円※
国公立私立医学部コース		352万円※
私立医学部コース		330万円※

※　別途入学金：22万円、教材費：11万円が必要

コースによって料金が異なるため、自分の志望校に合ったコースを選びましょう。

合格実績

2023年度の合格実績をご紹介いたします。

福岡の大学や九州の大学だけではなく、他の件の大学の合格実績もあります。

2023年度の合格実績
島根大学、久留米大学、金沢医科大学、福岡大学、東北医科薬科大学、川崎医科大学、岩手医科大学、近畿大学、獨協医科大学、愛知医科大学

 

PMD医学部専門予備校福岡【授業時間数No.1】

PMD医学部専門予備校福岡の基本情報
対象	中学生・高校生・高卒生
指導形態	少人数授業、個別指導、家庭教師
教室一覧	福岡校、熊本校、鹿児島校、長崎校

圧倒的な授業時間

5名程度の少人数クラスながら圧倒的な授業時間数を確保しています。

医学部の受験に向けて、基礎を固めてから実践問題が解けるようになるカリキュラムになっています。

医学部の受験に必要な数学・英語は週5コマ、理科は週4コマずつと充分な授業時間を用意しています。

特に数学・英語は毎日授業があるので、苦手な生徒でもしっかり内容を理解しながら学習を進めていくことができます。

福岡校のみゼミコース

毎日8時30分から授業があるので、勉強リズムを身に付けることができます。

無我夢中で勉強をするのは大事かもしれませんが、長続きしないことを自分に強いては、疲れがたまり体調を崩すこともあり、かえって逆効果です。

さらに、受験が近づいてくるとどうしても不安になってしまいがちですが、毎日決まった時間の勉強が習慣化されていれば、自ずと不安は解消され、平常心で入試を迎えることができます。

PMD医学部専門予備校福岡の学費

コース	対象	料金
PMDゼミ国公立コース ※福岡校のみ	高卒生	418万円※1
PMDゼミ私立コース ※福岡校のみ		352万円※1
PMDマンツーマンコース		100分：17,600円（1回の講義料） ※2 90分：15,900円（1回の講義料）※2
現役生個別指導コース	中学生・高校生	9,900円（1回の講義料）※3
現役生家庭教師コース		13,200円※4

※1　別途入学金：33万円、教材費11万円必要 ※2　別途入学金：11～33万円、教材費11万円必要 ※3　別途入学金：3,300円、設備費2,200円必要 ※4　別途入学金：3,300円、講師交通費必要

授業形式や志望校などによって費用は変わります。

また、中学生や高校生も授業料が変わるので、確認しましょう。

合格実績

合格実績を見ていきましょう。

2023年度の合格実績です。

参考にしてみてください。

2023年度の合格実績
山口大学、日本大学、金沢医科大学、久留米大学、福岡大学、岩手歯科大学、関西医科大学

 

【個別指導】九州でおすすめの医学部予備校

PMD医学部個別予備校【AIを用いた指導】

PMD医学部個別予備校の基本情報
対象	中学生・高校生・高卒生
指導形態	個別指導、家庭教師、オンライン授業
教室一覧	福岡校、熊本校、鹿児島校、長崎校

個別カリキュラム

自分の好きな科目や苦手な科目、成績アップを目指したいなどの面談を行い、受ける教科やコマ数を決めて、オーダーメイドのカリキュラムを作成して学習を進めていくことができます。

そのため、自分のペースで勉強することができます。

例えば、毎日通ったりし、週一回苦手な科目を1コマのみなど自分の都合で通うことができます。

生徒１人ひとりの学力や学習状況などに応じて柔軟に指導をしています。

個別授業とAI教材の掛け合わせ

医歯薬専門講師による個別授業とAI教材である「atama+」を組み合わせて個別指導をおこなっています。

「atama+」とは、生徒一人ひとりの得意なところや不得意なところを分析し、サポートするAIのことです。

医学部受験に必要な知識の習得や志望校の出題傾向の把握を専門講師が行い、生徒の分析をAIが行うスタイルの個別授業で、最短かつ最適な方法で効率的に志望校合格を目指すことができます。

PMD医学部個別予備校の学費

コース	対象	料金
マンツーマン高卒生コース	高卒生	週1回：110,000円※1 週3回以上：330,000円※1
マンツーマン中学生 高校生コース	中学生・高校生	33,000円※2
オンライン授業	中学生・高校生 高卒生	中学生・高校生：9,900円（1コマ） 高卒生：15,950円（1コマ）

※1　別途テキスト代：11万円必要 ※2　別途設備費：2,200円必要

学年対象や授業形式によって費用は変わります。

公式サイトやお問い合わせをして、しっかり確認しましょう。

合格実績

PMD医学部個別予備校の合格実績はこちらです。

塾を選ぶ際の参考にしてみてください。

2023年度の合格実績
山口大学、日本大学、金沢医科大学、久留米大学、福岡大学、岩手歯科大学、関西医科大学

大宰府メディカル【最高の環境を提供】

大宰府メディカルの基本情報
対象	高校生・高卒生
指導形態	個別指導、オンライン授業
教室一覧	太宰府本校

ムリ・ムダの無いカリキュラム

最短ルートで合格するために必要なオーダーメイドカリキュラムを作成します。

生徒一人ひとりの状況を詳細に把握し、指導講師と綿密に打ち合わせをしたうえで作成を行っていきます。

また、志望校の合格ライン突破を踏まえて、出題傾向に沿った専門的な対策も記載しています。

毎月、一人ひとりが担当講師と情報を交換することで、ムリ・ムダのない計画を立て、ポテンシャルを最大限に発揮できる計画に仕上げていきます。

学習環境が最適

太宰府メディカルの学習環境は最高に整っています。

教室は明るすぎず、昼間の太陽光に似ている色のLED照明を使用しており、文字が見えやすいように側面にも補助灯をつけ多重影ができないように配慮しています。

学習机はナチュラルウッド色なので反射光も優しく、目が疲れないワンランク大きいサイズのものを採用しているため、のびのびと勉強ができます。

また、安定した姿勢の保持と、フィット感のある椅子を設置していたり、最新の送風機を使うことで、寒すぎず、暑すぎないエアーコンディションを実現しています。

大宰府メディカルの学費

コース	対象	料金
本科生コース	高校生・高卒生	8,500,000円※1
単科生コース		入学金＋授業料※2
個別指導		20,000円～

※1　別途入学金：20万円、管理費：50万円必要 ※2　別途入学金：5万円、管理費：1万円～必要

詳しい授業料については下記講師サイトよりお問い合わせしてみて下さい。

合格実績

2023年度の合格実績はこちらです。

塾を選ぶ際の参考にしてみてください。

2023年度の合格実績
島根大学、久留米大学、金沢医科大学、福岡大学、東北医科薬科大学、川崎医科大学、岩手医科大学、近畿大学、獨協医科大学、愛知医科大学

i-med医学部オンライン予備校【全国各地どこでも受講可能なオンライン】

i-med医学部オンライン予備校の基本情報
対象	高校生・高卒生
指導形態	オンライン授業
教室一覧	オンラインのため全国各地

リアルタイム授業

授業では、ヘッドセットとWEBカメラの利用することで、講師が目の前にいるかのような状態を作り出し授業を行っています。

もちろん、ヘッドセットやWEBカメラは無料で貸し出されるので購入する必要はありません。

そして、同時に貸し出されるペンタブレットを用いて「仮想ホワイトボード」により、図解や複雑な説明もオフラインの授業と同じクオリティで行うことができます。

医学部受験に特化した指導

i-med医学部オンライン予備校の講師は、医学部の受験に特化した指導のプロの方々の集まりになります。

また、i-Med医学部予備校の母体はPMD医学部専門予備校であるため、PMDの豊富な情報量や指導ノウハウを柔軟に取り入れ、生徒一人ひとりの学力・志望校に合わせて指導することが可能です。

PMD予備校にて開催される演習や確認テストも受けることができるため、医学部を目指す学生さんにはおすすめの予備校です。

i-med医学部オンライン予備校の学費

コース	対象	料金
高校生コース	高校生	11,000円（1コマ）
高卒生コース	高卒生	17,600円（1コマ）

コースによって費用が変わります。

また、管理費や教材費で別途かかるので、公式サイトから確認しましょう。

合格実績

合格実績は表の通りです。

2023年の合格実績となります。

2023年度の合格実績
山口大学、日本大学、金沢医科大学、久留米大学、福岡大学、岩手歯科大学、関西医科大学

 

【番外編】医学部受験におすすめの予備校

京都医塾【合格実績が豊富】

京都医塾の基本情報
対象	高校生、既卒生
授業形態	個別指導、少人数指導
教室一覧	京都中京区本校、円町校、四条烏丸校、京大前校

勉強だけに集中できる環境

京都医塾では、高卒生専用のフロアを設け1人一つの個人ブースを用意しています。

そこでは、朝八時から退出するまで個人授業や課題学習、自習ができる第二の自分の勉強部屋として活用ができます。

居並ぶ個人ブースを毎日見ることで、互いの刺激となり「負けないぞ」という切磋琢磨しあう環境で、やる気がでてくると好評です。

完全1対1の個別授業×レベル別集団授業

京都医塾では、個別授業と集団授業どちらも行ってます。

完全1対1個人授業で苦手科目を改善していきます。

一人一人苦手な単元や癖、学力や習熟度も異なるので、個人授業で必要な基礎を固めます。

もし、必要であれば中学レベルまで戻って絶対的な基礎力をつけるところまで、徹底して苦手を無くしていきます。

各エキスパートの講師が、一人の生徒のためだけの授業を行い、一つ一つ苦手なところを改善して短期的で驚異的な学力伸長を実現します。

そして、集団授業では教材ごとに細かくレベル分けされたクラスで、同じ学力を持つ生徒同士が切磋琢磨勉強しあえる環境になっています。

他の生徒からの刺激を受けながら勉強することは、受験生にとっては絶対不可欠になります。

この二つの形式の授業を組み合わせることで、他の人には負けたくないという競争心と自分のわからない、苦手を無くす個別指導で着実に合格を目指していきます。

合格実績

2023年度の合格実績がこちらです。

多数の合格実績を輩出しています。

塾を選ぶ際の参考にしてみてください。

2023年度の合格実績
京都府立医科大学、大分大学、福井県立医科大学、川崎大学、福岡大学、愛知医科大学、兵庫医科大学、岩手医科大学、聖マリアンナ医科大学、北里大学、近畿大学、東北医科薬科大学、昭和大学、大阪医科薬科大学、日本医科大学、帝京大学、金沢医科大学、杏林大学、藤田医科大学、獨協医科大学、久留米大学、埼玉医科大学、関西医科大学、東京女子医科大学、東京医科大学、日本大学

京都医塾の学費

一人一人のためのカリキュラムを作成するため、参考までに費用の相場をご紹介します。

京都医塾の学費（高卒生）
年間授業料	5,551,650円
入塾費	110,000円
年間カリキュラム作成・学習管理費	550,000円
年間諸経費	550,000 円

こちらの表は、高卒生の目安の料金となっています。

京都医塾では、体験授業も行っておりその際の面談かお電話で聞くことも可能です。

また、料金シミュレーションも公式サイトから簡単にできるので、気になっている方は一度料金シミュレーションをやってみてださい。

医学部予備校FaciLitA【サポートの質No.1】

医学部予備校FaciLitAの基本情報
対象	高校生・高卒生
指導形態	少人数授業、個別指導、家庭教師
教室一覧	大阪本校

実践的授業を展開

生徒が主体となって能動的に学ぶ形式のアクティブラーニングを取り入れたゼミ形式の授業を展開しています。

アクティブラーニングは科学的な点からも効果があると認められています。

クラス内の学力がなるべくそろうように配慮して編成された、3人前後という少人数のクラスで授業が行われます。

講師は日々の授業の中で生徒の理解度や習熟度を常に観察して、その都度学習計画を見直すなど、生徒さんのことを常に考えて指導しています。

年間受入人数10名

指導の質を落とさず、責任を持って生徒全員を指導するために、年間の受け入れ人数をたったの10名に制限しています。

そのため、生徒一人ひとりに合わせた説明の仕方でわかるまで何度も指導を行うことが可能であり、効率的な授業の受け方や自習のやり方を1コマ単位で講師が指導することもできます。

また、医学部入学後も合格者へ物理と生物の無料授業を行い、入学後のサポートですら欠かすことはありません。

医学部予備校FaciLitAの学費

コース	対象	料金
ゼミのみ	高校生・高卒生	1,831,500円
ゼミ＋個別（週4回）		4,405,500円
ゼミ＋個別（週6回）		5,692,500円

料金の詳細は、お問い合わせをして確認してみましょう。

合格実績

2023年度の合格実績はこちらです。

塾を選ぶ際の参考にしてみてください。

2023年度の合格実績
大阪医科大学、関西医科大学、近畿大学、兵庫医科大学、藤田医科大学、金沢医科大学、愛知医科大学、東京女子医科大学、東京医科大学

 

まとめ

当記事では医学部の予備校の解説をしてきました。

医学部はどの大学もレベルが高く、目指す大学用の対策をしなければいけません。

大手予備校でも、選抜コースのようなコースで対策をすることも可能ですが、医学部に行きたいのであればやはり、専門の予備校に通われるのが一番効率よく勉強ができるのではないでしょうか。

ぜひ、当記事を参考に考えてみてください。

当記事が、読者の皆さんの一助となれば幸いです。