広島大学は広島県の国立大学です。
100年後にも世界で光り輝く大学を目指し、持続可能な発展を導く科学を実践する世界的な教育研究拠点の構築をコンセプトとしています。
今回はそんな広島大学の偏差値や倍率、入試対策などを詳しくご紹介します。
広島大学の基本情報 | |
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キャンパス | 東広島キャンパス・霞キャンパス・東千田キャンパス |
アクセス(東広島) | 東広島駅バス15分・西条駅バス15分 |
アクセス(霞) | 広島駅バス15分 |
アクセス(東千田) | 広島駅バス16分 |
広島大学は学部や研究科によりキャンパスが異なります。
幅広い教養と専門分野の知識を身につけるため、独自の到達目標型教育プログラムなどを導入したレベルの高い教育を展開しています。
12学部、特別支援教育特別専攻科、4つの化学研究科で構成される大学院を備えています。
✔︎持続可能な発展を導く化学を実践
✔︎世界的な教育研究拠点を構築
✔︎独自プログラムを導入した教育
こちらでは広島大学全12学部を偏差値の高い順に試験科目や試験日程についてご紹介していきます。
偏差値 | 試験科目 | 試験日程 |
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50〜67.5 | 国語・数学・理科・外国語・面接 | 前期 |
医学科は医師の養成を、保健学科では看護師・理学療法士・作業療法士の養成を目的としています。
各学科では、効率的に知識・技能を修得できる教育プログラムを展開し合同早期体験実習なども取り入れています。
偏差値 | 試験科目 | 試験日程 |
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57.5〜60 | 数学・理科・外国語 | 前期 |
6年制の薬学科では、専門知識と知恵を併せ持つ薬剤師の育成を、4年制の薬科学科では、世界的な視野を持つ創薬研究者の育成を、それぞれの目的としています。
医学部や歯学部と連携した授業も取り入れて、チーム医療への意識も育んでいます。
偏差値 | 試験科目 | 試験日程 |
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52.5〜60 | 外国語・小論文・国語・数学・理科・面接 | 前期・後期 |
総合科学部は文理を超えた総合的・複合的な視野を養う総合科学科と国際共創に必要な知識と技術を身につける国際共創学科の2学科から構成されています。
偏差値 | 試験科目 | 試験日程 |
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52.5〜60 | 国語・数学・理科・実技・小論文・面接 | 前期・後期 |
幼児教育、初等教育、中等教育、高等教育、生涯教育と、人の一生にかかわる教育をすべてカバーしています。
幼稚園、小、中、高、短大・大学とあらゆる教育段階の教員を養成しています。
偏差値 | 試験科目 | 試験日程 |
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52.5〜60 | 数学・理科・外国語・面接 | 前期・後期 |
工学部は電気電子・システム情報系、建設・環境系など4つの類があります。
専門分野の知識や技能を極めるだけでなく、今後の科学技術イノベーションに対応できる幅広い知識を蓄えた上で、思考力、判断力、コミュニケーション力を高めることができます。
偏差値 | 試験科目 | 試験日程 |
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50〜60 | 数学・理科・外国語 | 前期・後期 |
理学部は数学科、物理学科、化学科、生物化学科、地球惑星システム学科の5学科があります。
学に関する多様な適性や潜在能力を発揮させる創造教育の機会を提供しています。
偏差値 | 試験科目 | 試験日程 |
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50〜60 | 数学・理科・外国語・面接・小論文 | 前期・後期 |
歯学科では歯科医師、口腔健康科学科では、歯科衛生士及び歯科技工士、さらに教育・研究者となるために必要な教育を行っています。
薬学部や医学部との共通教育を実現し、将来のチーム医療への導入を図っています。
偏差値 | 試験科目 | 試験日程 |
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57.5 | 国語・外国語・面接 | 前期・後期 |
文学部には,哲学・思想文化学,歴史学,地理学・考古学・文化財学,日本・中国文学語学,欧米文学語学・言語学の5つのコースがあります。
各コースに独自の教育プログラム(主専攻プログラム)が用意されています。
偏差値 | 試験科目 | 試験日程 |
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50〜57.5 | 国語・外国語 | 前期・後期 |
法学部は昼間コースと夜間主コースの2コース制を導入しています。
昼間コースは、2年次に「公共政策プログラム」と「ビジネス法務プログラム」,「法曹養成プログラム」から目指す進路に合わせて選択します。
夜間主コースでは、全員が「法政総合プログラム」に所属します。
偏差値 | 試験科目 | 試験日程 |
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47.5〜57.5 | 数学・外国語・小論文 | 前期・後期 |
経済学部では前身の政経学部から受け継いだ徹底した少人数教育と異なるバックグラウンドを持った学生同士の交流による豊かな人間性を培います。
偏差値 | 試験科目 | 試験日程 |
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55 | 数学・理科・外国語・面接 | 前期・後期 |
生物生産学部ではミクロ、マクロ、フィールドの視点での横断的科目配置を意識し、分子生命レベルから生物資源,食品加工、環境、食品流通まで農学分野を総合的に学びます。
また国際化に対応した国際生物生産学プログラムを設けます。
偏差値 | 試験科目 | 試験日程 |
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52.5 | 数学・外国語・面接 | 前期・後期 |
情報科学部では科学的論理性と分析力、コミュニケーション力を有する国際通用性の高い人材や豊富な情報技術に基づいて最適なシステムソリューションを提供できる技術者を養成します。
✔︎学科によって科目は異なる
✔︎医学部薬学部は前期のみ
✔︎面接のみの試験もある
広島大学の全学部の特徴や試験日程などをご説明しました。
こちらではそれぞれの学部の倍率や試験対策をご紹介します。
広島大学の学部ごとの倍率は次のようになっています。
学部 | 倍率 |
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医学部 | 2.4倍 |
薬学部 | 4.0倍 |
総合科学部 | 2.0倍 |
教育学部 | 1.8倍 |
工学部 | 1.7倍 |
理学部 | 1.8倍 |
歯学部 | 2.7倍 |
文学部 | 1.6倍 |
法学部 | 2.4倍 |
経済学部 | 1.9倍 |
生物生産学部 | 1.6倍 |
情報学部 | 1.85倍 |
学科や日程で倍率は異なりますが大体このようになっています。
前期日程より後期日程の方が倍率が高い傾向にあります。
志望学部は前期日程で受験することをおすすめします。
それではどのような対策を取れば良いのでしょうか。
いくつかご紹介していきます。
広島大学は共通テストの比率が比較的高いです。
そのため共通テストで高得点をとると周りと差をつけやすいです。
苦手分野を作らず、満遍なく対策をしましょう。
苦手科目がある場合、自分の弱点分野を把握して個別指導をしてもらうのがおすすめです。
自分のペースで確実に苦手を克服をすることができます。
広島大学の入試は毎年ほぼ傾向が変わらず対策をしやすいことが特徴です。
問題量や出題範囲を志望学部の過去問を確認して把握しましょう。
例えば、2次試験は論述問題が多いので塾の先生に自分の回答を添削してもらいましょう。
また、対策を1人で考え、勉強を進めるのは難しいので広島大学の傾向をよく知っている塾の先生にサポートしてもらうのもおすすめです。
✔︎後期の方が倍率は低め
✔︎共通テストの比率が高い
✔︎塾に頼るのがおすすめ
今回は広島大学の学部ごとの偏差値や倍率、試験日程などを徹底解説し、また試験対策をご紹介しました。
受験対策は早くから始めるほど周りと差をつけやすくなります。
気になった方は体験授業などもできるのでぜひ問い合わせをしてみてください。
「広島大学の偏差値や学部情報」に関してよくある質問を集めました。
広島大学とは東広島キャンパス、霞キャンパス、東千代田キャンパスの3つのキャンパスがある、広島県の国公立大学です。
幅広い教養・専門分野の知識を身につけるため、独自の教育プログラムを導入し、目標達成型のレベルの高い教育を提供しています。
広島大学の全体的な偏差値は47.5~67.5となっています。
最も高い学部は医学部で偏差値は50~67.5とかなり幅が広くなっています。
また次いで薬学部が57.5~60と2番目に高くなっています。
記事では広島大学の全学部を偏差値の高い順で紹介しています。
気になる方はこちらからご確認下さい。
広島大学の倍率は最も高い歯学部で3.7倍、最も低い教育学部と文学部で1.7倍となっています。
また広島大学は共通テストの比率が比較的高いため共通テスト対策をしっかりと行うことが大切です。
苦手分野を作らずまんべんなく対策を行いましょう。
学部別の倍率や詳しい入試対策についてはこちらを参考にして下さい。