白陵中学校・高等学校は兵庫県高砂市にある共学の中高一貫校です。
高い学力の養成に努めるとともに国際社会で活躍できる人材の育成に取り組んでいます。
兵庫県内でもトップクラスの実力を誇り毎年難関大学への合格者を複数輩出していることでも有名です。
通学が難しい遠方の生徒には寮が提供されている等学習設備も整っています。
この記事では白陵中学校・高等学校の、偏差値や入試に関する情報、進学実績や受験対策におすすめの塾等をご紹介しているので、同校への受験を検討している方は是非ご覧ください。
■まとめ
白陵中学校・高等学校の基本情報 | |
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生徒数 | 中学校:約584名 高等学校:約566名 |
学期 | 3学期制 |
住所 | 〒676-0827 兵庫県高砂市阿弥陀町阿弥陀2260 |
白陵中学校・高等学校は兵庫県高砂市に校舎を構える進学校で、自分磨き、人の役に立つ人材の育成を目指しています。
厳しい校則や躾を重視した指導など、硬派な校風ですが、その分、生徒一人ひとりに対する面倒見の良さが大きな特徴です。
部活動 | 内容 |
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柔道部 | 練習は火曜日から土曜日、一日40分程度。日曜日には異なる環境下で他校と合同練習の場合もあり。 |
剣道部 | 中高男女一緒に練習に励みます。未経験で始める生徒も多く、中には高校卒業時に三段を取得する生徒も。 |
バスケットボール部 | 県大会や東播大会出場を目指す。「感謝・素直・謙虚」をモットーに学習と部活動両方に全力で取り組む。 |
サッカー部 | 中学、高校と分かれており、チームの仲の良さが自慢。生徒の自主性を重んじ決定事項も生徒同士で話し合って決めている。 |
ソフトテニス部 | 中高男女合わせて100人を超える、白陵最大の部活動。 |
放送部 | 毎日お昼の時間に校内放送を流す他、NHK杯や総合文化祭でも好成績を納めています。 |
書道部 | 週3日活動を行い、様々な大会や展覧会に出品する作品づくりに取り組んでいます。 |
将棋部 | 全国大会にも多数出場し好成績を納めています。春の合宿ではプロ棋士から直接指導を受けられます。 |
C.P.C | プログラミングやパソコン自体についての学習を行います。SuperConやパソコン甲子園等々多くの大会にも出場します。 |
上の表は白陵中学校・高等学校の代表的な部活動です。
上記以外にも部活動は数多く存在し、合計27の部活動があります。
多くの生徒が日々部活動に励んでおり、柔道部や将棋部など、各種大会で優秀な成績を収めている部もあります。
時期 | 行事名 | 期間 |
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5月 | 中3:修学旅行 | 3泊4日 |
5月 | 中1:校外オリエンテーション | 2泊3日 |
6月 | 球技大会 | ー |
9月 | 運動会 | ー |
9月 | 文化祭 | ー |
11月 | 高2:修学旅行 | 4泊5日 |
1月 | 中学部百人一首大会 | ー |
2月 | 中2:校外学習 | 2泊3日 |
座学だけでなく、修学旅行や校外学習など学校の外に出て学ぶ機会も多く設置されています。
球技大会や体育祭、文化祭などの行事も毎年大きな盛り上がりを見せています。
偏差値 | 57-63 |
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順位(兵庫県内) | 5位/144 |
順位(全国) | 67位/2,237 |
白陵中学校の偏差値は57から63と比較的高いです。
また順位も兵庫県内であれば上位1桁に入るほどの実力のある学校です。
偏差値 | 73 |
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順位(兵庫県内) | 4位/370 |
順位(全国) | 47位/10,024 |
白陵高等学校の偏差値は73と非常に高く、県内でも有数の難関高校といえます。
全国的に見ても上位1%以内に入ることからその実力は確かなものと言えるでしょう。
✔生徒一人ひとりに対する面倒見の良さが特徴
✔高い偏差値で毎年難関大学への合格者を多く輩出
✔勉学だけでなく部活動も盛ん
2023年度 前期 入試情報 | |
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募集人数 | 男女 計175名 |
入試科目 | 国語・算数・理科 |
試験日程 | 2023年1月14日(土) |
合格発表 | 令和4年1月15日(日) |
出願方法 | 郵送受付(12月22日~1月7日) |
2023年度 後期 入試情報 | |
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募集人数 | 若干名 |
入試科目 | 国語・算数・面接 |
試験日程 | 2023年1月17日(火) |
合格発表 | 2023年1月18日(水) |
出願方法 | 郵送受付(12月22日~1月7日) 窓口受付(1月17日) |
白陵中学校の2023年度入試要項は上記の通りです。
12月28日から1月6日までは受付業務を行っていないようなので、余裕をもって書類を提出するといいでしょう。
前期 | ||
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試験科目 | 試験時間 | 配点 |
国語 | 70分 | 120点 |
算数 | 70分 | 120点 |
理科 | 70分 | 100点 |
国語と算数の配点が若干高くなっています。
また、理科が国語・算数と同様の試験時間になっており、時間的余裕をもって試験に取り組める点も特徴です。
後期 | ||
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試験科目 | 試験時間 | 配点 |
国語 | 60分 | 100点 |
算数 | 60分 | 100点 |
面接 | ー | 20点 |
後期受験の場合は、理科の筆記試験に代わり、面接試験を受ける必要があります。
各科目の詳しい問題傾向を知りたい方は、こちらをご覧ください。
白陵中学校 前期 | |||
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年度 | 合格最低点 | 合格者数 | 倍率 |
2023年 | 192点 | 200人 | 2.1 |
2022年 | 190点 | 196人 | 2.1 |
2021年 | 180点 | 2021年人 | 2.0 |
白陵中学校 後期 | |||
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年度 | 合格最低点 | 合格者数 | 倍率 |
2023年 | 112点 | 31 | 4.9 |
2022年 | 135点 | 28 | 5.8 |
2021年 | 134点 | 23 | 4.6 |
毎年受験者数は募集人数を多く上回り、その倍率は2倍以上と高い競争率となっています。
また後期試験に関しては募集人数が少ないこともあり、倍率が6倍近くなる年もあるほど人気のある学校です。
2023年度 入試情報 | |
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募集人数 | 若干名 |
入試科目 | 国語・英語・数学 |
試験日程 | 2023年2月10日(金) |
合格発表 | 2023年2月11日(土) |
出願方法 | 郵送受付(1月31日~6日) |
白陵高等学校の場合は専願入試で、合格した場合は必ず入学する必要があるのでご注意ください。
試験科目 | 試験時間 | 配点 |
---|---|---|
国語 | 60分 | 100点 |
英語 | 60分 | 100点 |
数学 | 60分 | 100点 |
入試科目の配点と試験時間は上の表の通りです。
各科目の詳しい出題傾向はこちらをご覧ください。
年度 | 合格最低点 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
2023年 | 1143点 | 4 | 2.0 |
2022年 | 169点 | 8 | 1.4 |
2021年 | 160点 | 6 | 1.3 |
高等学校に関しては募集人数が少ないこともあり、それほど多くの応募者数は見られませんが、それでも毎年定員を上回る数の生徒が受験しています。
✔高等学校からの入学も可能
✔毎年倍率2倍以上の高い競争率を誇る
✔中学校入試では前期に加え後期試験もある
評論と小説の読解問題それぞれ1題ずつと知識問題1題の問題構成になっています。
最大の特徴は記述問題の多さで、読解問題の半分は記述での回答が求められます。
記述問題は、とにかく書いて慣れることが重要ですので、まずは数をこなすことを意識して勉強に取り組みましょう。
知識問題では、漢字パズルや昔の日本の習慣に関する問題など、近年、独特な問題の出題が目立つので、過去問を事前に繰り返し解いておくことがポイントです。
基礎的な計算問題1題と応用問題5~6題の出題形式がほとんどです。
計算問題は、小数点や分数を含めた四則計算がほとんどですので、ケアレスミスには注意が必要です。
応用問題では図形の複合問題が頻出で、ここを得点できるかどうかが合否を分けると言えます。
図形の複合問題は他の中学校でも頻出なので、色々な学校の過去問を解いてみて、様々な出題形式に触れておくとよいでしょう。
知識問題中心の地学と生物をスピーディーに解き、応用問題・計算問題が多い化学・物理分野の解答に時間を割くことがポイントです。
ただ、試験時間が70分と余裕があり、問題の難易度もそこまで高くないので、一問ずつ丁寧に解いて、ミスを少なくすることが最も大切です。
問題構成は論説文・古文・漢文1題ずつの計3題となっています。
文章も選択肢の難易度も標準的ですが、その分一つのミスが命取りになるので、一つ一つの文章を正しく読み取る力が合格のカギになります。
また、各大問に記述問題が出題されるので、日頃から自分の考えや文章の要点を端的にまとめる練習をしておくと、本番でも難なく解答することができます。
リスニング1題、長文読解2題、英作文1題の4題の問題構成になっています。
リスニングは英問英答になるので、日本語を一切介さずに英語を英語で理解できるまで、単語の学習とリスニングを繰り返す必要があります。
英作文問題は、日本語の会話文中の下線部を英訳するものなので、ここでも単語力の高さが有利に働くといえます。
長文読解の難易度は標準的ですが、文の内容や理由について説明するという問題が多いので、スピード以上に丁寧に読み進めていくことが得点のポイントです。
大問1が小問集合、大問2~5が応用問題の問題構成です。
応用問題は分野横断的な問題が多いので、まずは各分野の基礎をしっかりと抑えることを重視してください。
そのうえで、白陵高校の過去問、さらには他の高校の過去問を解き、様々な形式の問題に取り組むことで、合格に必要な応用力は身についてきます。
エディック個別の基本情報 | |
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対象 | 小学生・中学生・高校生 |
地域 | 神戸市・三田市・明石市・加古川市・小野市・高砂市・姫路市 |
授業形態 | 個別指導 |
エディック個別は兵庫県No.1の合格実績を誇っており、2023年は18名の生徒を白陵中学校合格へ導きました。
その秘訣は圧倒的な入試情報量と徹底的した受験対策にあります。
エディック個別にはこれまで5万人を超える生徒の指導を通して培った圧倒的な志望校合格のノウハウがあります。
指導は、それら過去の指導データと現在の生徒の学習状況を基に作成したオリジナルカリキュラムに沿って行われるので、最短距離で志望校合格へと到達することができます。
また、サポートは授業内だけでなく、日頃の学習の取り組み方にも及ぶため、通塾時以外でも自発的に学習に取り組むことができます。
個別指導コースの料金(月額、週1コマ) | |
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小学生 | 9,900円~(税込) |
中学1・2年生 | 12,100円~(税込) |
中学3年生 | 13,200円~(税込) |
高校生 | 18,700円~(税込) |
エディック個別の料金は上記の通りです。
コマ数は生徒によって異なるので、それに伴って料金も変動してきます。
詳しい料金を知りたい方は、是非一度お近くの教室までお問い合わせください。
関西個別指導学院の基本情報 | |
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対象 | 小学生・中学生・高校生・高卒生 |
地域 | 大阪府・兵庫県・京都府 |
授業形態 | 個別指導(1対1・1対2) |
生徒一人ひとりに寄り添い、きめ細かい受験対策を行ってくれるのが関西個別指導学院の特徴です。
生徒の今の学力レベルを把握したうえで、志望校合格から逆算したオーダーメイドカリキュラムを科目ごとに作成してくれます。
そのため、例えば「英語は志望校対策、国語は集団塾のフォロー、数学は苦手分野の克服」のように、生徒の学習状況に応じた最適な授業を提供してくれます。
さらに受験直前には、白陵中学校の受験で必要になる面接の対策も行ってくれます。
関西個別指導学院の料金体系は「設備費(2,200円)+授業料」のみで入会金・年会費・その他の追加費用は一切不要となっています。
授業料に関しては、オーダーメイドカリキュラムに沿った授業を展開しているため、生徒によって異なります。
詳しい料金を知りたい方は是非以下よりお問い合わせください。
✔エディック個別は兵庫県の合格実績No.1
✔関西個別指導学院はきめ細かいサポートが特徴
項目 | 月額費用 |
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授業料 | 34,000円(税込) |
校費 | 18,000円(税込) |
校友会費 | 3,000円(税込) |
同環境整備費 | 3,700円(税込) |
生徒会費 | 600円(税込) |
※金額は目安です。
別途旅行積立金がかかります。
勉強がメインなのでいじめがないように気にする。
環境は良いと思う。
全体には良い学校です、生徒が考えて行動できるような学校だと思うので生徒会は活発だと思う。
勉強意欲がある生徒さんが周りに多いので、おのずと自分も頑張るようです。
学力の高い生徒たちが集まって勉強中心の生活を送っているので、自然と勉強に対する意欲が高められているようです。
また自主性を重んじる校風も特徴で、自立心が養われます。
先生は熱心な方が多いです。
質問なども気軽に行ける環境で、中学の間は塾通いはほぼ必要ないと思います。
学校の勉強についていくことが、大学受験対策に直結しています。
希望者への補習もあるようです。
自然豊かな環境で、学習環境は素晴らしいです
自然の中に学校が設立されていることもあり、勉強に集中できる環境のようです。
また学校の授業を受けることが受験対策にもなるので塾に通う必要もさほどないという点も魅力的ですね。
令和4年度 国立大学合格実績 | |||
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大学名 | 合格者数 | 大学名 | 合格者数 |
東京大学 | 15人 | 京都大学 | 16人 |
大阪大学 | 14人 | 神戸大学 | 17人 |
東京工業大学 | 1人 | 一橋大学 | 1人 |
名古屋大学 | 1人 | 九州大学 | 3人 |
北海道大学 | 4人 | 筑波大学 | 2人 |
岡山大学 | 4人 | 広島大学 | 2人 |
東京大学や京都大学といった名門大学への合格実績が目立ちます。
上記以外にも多くの合格実績があり、161人の生徒が国公立大学の合格を勝ち取りました。
令和4度 私立大学合格実績 | |||
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大学名 | 合格者数 | 大学名 | 合格者数 |
早稲田大学 | 24人 | 慶應義塾大学 | 23人 |
上智大学 | 4人 | 関西大学 | 19人 |
中央大学 | 8人 | 明治大学 | 7人 |
東京理科大学 | 16人 | 関西学院大学 | 30人 |
同志社大学 | 35人 | 立命館大学 | 32人 |
京都薬科大学 | 8人 | 大阪医科薬科大学 | 6人 |
一般的な4年制大学の合格実績はもちろん、医科大学や薬科大学へ進学する生徒も多いのが特徴です。
上記以外にも多数の進学実績があるので、気になる方は白陵高等学校の公式サイトをご覧ください。
✔勉強に集中できる学生生活を送る事が可能
✔学校の授業のレベルが高い
✔毎年多くの生徒が難関大学へと合格している
白陵中学校・高等学校は兵庫県内でも随一の学力と進学実績を誇る実力のある私立校です。
自然豊かな地域に学校があるので、勉強中心の学校生活を送ることができ難関大学を目指されている生徒にとっては最適な学習環境と言えるでしょう。
また授業のレベルも高く、難関大合格者を毎年多く輩出しています。
寮もあるので全国から進学が可能です。
気になる方はぜひ一度チェックしてみてください。
「白陵中学校」に関してよくある質問を集めました。
白陵中学校は兵庫県高砂市にある私立中高一貫校です。寮もあり遠方からくる生徒が規則正しく充実した生活を送ることができるように徹底したサポートがあります。
白陵中学校の偏差値は57~63で県内トップレベルを誇ります。また、高校は73と全国で1%の難易度を誇るので最難関中学校といっても過言ではありません。
白陵中学校の進学実績は東京大学15名、京都大学が24名と全国トップクラスの進学実績を誇ります。学習環境の良さを進学実績が物語っています。