この記事では、駿台の春期講習についてご紹介します。
駿台は、高校生を対象に大学受験指導を実施している大手予備校です。
大学受験は早くから準備を始めた方が志望校合格により近づくことができます。
これから春休みを迎える学生の方は、様々な予備校の春期講習を受けて自分に合う予備校選びをするとよいでしょう。
そこで、この記事では、駿台の春期講習に関する情報を掲載しています。
料金や講座内容、口コミなどの詳しい情報が盛りだくさんです。
記事の最後には、他の予備校の春期講習についても少しご紹介しているので、興味のある方はぜひご一読ください。
駿台の春期講習は、選べる講座で春休みも学習を継続できるように工夫されています。
大学受験を目指す高校生や既卒生なら誰でも春期講習に申し込むことができ、学校の授業がない春休み期間もモチベーションを維持しながら集中して学習に取り組むことができるでしょう。
また、講習では、駿台に在籍する講師から直接指導やアドバイスを受けることができるので、自分に効果的な学習法や志望校対策を見つけることができます。
自分の志望校や学習度に合った講座を自由に選択して受けることができる点も、春期講習を無理なく受けることができるポイントの1つです。
駿台の春期講習では、新学年への準備をしっかりと行うことができるようカリキュラムが作成されています。
大学受験を目指すお子様にとっては、入試に備えて各科目や分野の学習を早めに完成させておくことが何よりも大切です。
そして、駿台では大学受験の指導実績を豊富に持つプロの講師が、指導ノウハウや最新の入試問題研究のデータに基づいて、志望校合格に必要な実力を身につけるための授業を行います。
このような授業を春休みから受けておくことで、新年度からの学校での学習もよりスムーズに理解していくことができるでしょう。
駿台の春期講習は、充実した学習サポートシステムも整備しています。
駿台の春期講習に申し込むと、日頃から駿台に通うお子様と同じように学習サポートサービスを受けることができます。
ICTサービスを活用して、効果的な学習を実現することも可能です。
ICTサービスとは、お子様ひとりひとりの苦手や疑問に合わせて学習内容をカスタマイズしてくれる教材を用いた学習サポートサービスです。
スマホやタブレットから利用することができるので、いつでもどこでも利用することができる便利なサービスといえます。
また、講習期間中であれば、教務スタッフによる進路学習相談や自習室を利用することもできます。
そのため、大学受験に向けて悩みや不安を抱えている方はもちろん、学習環境として最適な場所を確保することが可能です。
✔春休み期間もモチベーションを維持できる
✔新学年への準備もばっちり
✔講習以外の学習サポートも充実
受講料(税込) | |
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50分授業×3回 | 1講座あたり12,200円 |
50分授業×6回 | 1講座あたり17,800円 |
50分授業×9回 | 1講座あたり23,000円 |
50分授業×12回 | 1講座あたり26,800円 |
駿台の春期講習の受講料(税込)は、上記の表のようになっています。
1講座における授業時間や授業回数が設定されており、主に授業回数の違いにより講座ごとの受講料に違いが生じていることが分かります。
一番スタンダードな講座は、50分授業を12回行うもので、1講座あたり26,800円と設定されています。
駿台としてはこのような講座を3つほど組み合わせて受講することをおすすめしています。
また、上記の受講料には教材費も含まれており、入会金等は別途かかりません。
詳しくは、駿台の公式ホームページまたはパンフレットをご覧ください。
駿台の春期講習の申込みの流れは、高校生と既卒生とで少し異なります。
まず初めにどの講座を受けるかを検討します。
どの講座をとったら良いのか分からない場合には、駿台の校舎まで問い合わせると、すぐに学習相談に乗ってくれます。
そのため、お子様の志望校や学習の進捗に合わせてとるべき講座を紹介してもらうことができます。
とる講座を決めたら、次は申込みを行います。
高校生は直接受付をすることができますが、既卒生はインターネットから会員登録を行う必要があります。
また、受講料の支払いはコンビニ支払いとなっており、既卒生はペイジーからも支払うことが可能です。
支払期日は高校生が払込用紙の到着後4日以内、既卒生が申込み後4日以内となっています。
高校生か既卒生かによって支払方法及び支払期日が異なるので、注意が必要です。
前に記載した通り、春期講習に申し込むことで、受講者が様々な特典を受けることができます。
1つは、教務スタッフによる進路学習相談です。
受験指導のプロである駿台の教務スタッフがこれまで培ってきた指導ノウハウを活かし、お子様ひとりひとりに寄り添ったアドバイスを提案します。
受験や進学に関する相談についても快く対応してくれるので、気軽に相談がしやすいといえます。
もう1つの特典は、校舎にある自習室を自由に利用できる点です。
春期講習期間中であれば、通常の受講生と同じように自習室を利用できるため、快適な学習環境を手に入れることができます。
これにより、学習に集中して取り組むことができるはずです。
春期講習の予習・復習の際に利用することはもちろん、自分個人の学習の際に利用することも可能です。
✔受講料は授業回数によって異なる
✔申込みはインターネットから可能
✔講習期間中は様々な特典を受けられる
講座名 | 講座内容 |
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難関・英語総合 | 多くの人が弱点としているテーマを扱います。語順の問題(特に倒置)をテーマに、四択問題や正誤問題、整序、解釈、そして総合問題など様々な問題形式に対する処理の仕方を学習します。 |
難関・数学ⅢC | 応用問題を解くために必要な力を養うため、各分野の重要事項の本質的な理解を目指します。数ⅢCの複素数平面、極限、そして微分法について集中的に扱います。 |
スタートアップ現代文 | 現代文入試のやさしい問題から難しい問題まで幅広いレベルの問題を取り上げます。論理的な読解と解法を身につけることを目指します。演習テストを途中で実施し、自分の実力を把握しながら学習を進めていきます。 |
新高3向けの主な講座は上記の表のようになっています。
ここでは英語・数学・国語の3科目に関する講座を取り上げましたが、他にも学習レベルに合わせて用意された講座や志望大学別対策講座なども多数用意しています。
高校3年生は、大学入試までちょうど1年を切るくらいのタイミングなので、実際の入試問題に対応できるような応用力や演習力を鍛えていくような講座が多数用意されています。
難関・英語総合や難関・数学ⅢCでは、多くの人が苦手としている分野や間違えやすいところを重点的に取り上げることで、他の受験生と差をつけることができるようになることを目指します。
スタートアップ現代文では、難易度の低い問題から高い問題までをバランスよく取り組むことで、確実な得点力と難しい問題への応用力を鍛えていきます。
その他の講座や詳しい情報については、公式ホームページやパンフレットをご覧ください。
講座名 | 講座内容 |
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標準・英語 | 基本文法事項を復習しながら、実際の大学入試で出題された200~300語程度の英文読解にチャレンジします。長文読解問題を解くことで、1文を句と節のかたまりに分けて読む方法をマスターします。また、英作文や文法に関する問題にも取り組むので、大学入試で頻出の重要文法事項や重要表現を学習していきます。 |
標準・数学 | 高校2年生で学習する内容に入る前に、高校1年生で学習した内容をきちんと身につけたいと考えているお子様を対象とした講座です。数学ⅠAの三角比とその応用問題、そして整数の問題を重点的に扱います。これらの問題を通して、全体的な数学の実力アップを目指します。 |
標準・現代文 | 現代文を得意科目にしたいと考えているお子様を対象とした講座です。評論文・小説文・随筆文はもちろん、最新の傾向にも対応した問題を用いて、読解力や表現力を鍛えていきます。たくさんの問題を解いて、現代文を得点源にできるようになることを目指します。 |
新高2向けの主な講座は、上記の表のようになっています。
新高2生は、大学受験までまだ時間があるので、まずは学校で学習した内容をきちんと定着させることが大切です。
そこで、駿台でも、高校1年生で学習した内容を総復習し、知識をきちんと定着させるという目的で用意された講座が多数あります。
また、苦手意識をなくしたいと考えているお子様や、得意科目を作りたいと考えているお子様のため、それぞれのニーズに合わせた講座を用意しています。
詳しくは、公式ホームページまたはパンフレットをご覧ください。
講座名 | 講座内容 |
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難関・英語 | 高校1年生の多くが疑問に持つであろう分野を重点的に取り上げます。文法でポイントになるところや英文読解の基本的な解法、英単語を覚えるときの注意点など、お子様一人一人の疑問に答えていきます。 |
難関・数学 | 数学Ⅰについて主に復習を行います。数と式の分野では平方根や絶対値、2次関数のグラフに関する考え方や解法を先取りしておさらいします。基本的な事項に関する理解をしておくことで、高校数学に自信をもって取り組める実力を身につけることを目指します。 |
難関・現代文 | 2025年から大学入学共通テストに変更がなされ、現代文は第3問に実用的な文章をテーマにした問題が追加されることになりました。そこで、この講座では従来型の評論文や小説文だけではなく、実用的な文章に関する問題についても取り上げます。 |
新高1向けの主な講座は、上記の表のようになっています。
高校1年生は、大学受験に向けた学習をこれから始める段階にあるので、高校での学習の基礎となる中学校での学習内容の定着を図ることを目的とした講座を多数用意しました。
そのため、多くのお子様が現時点で抱えている疑問を解決するための講座もあります。
また、高校の学習内容についても少し触れ、中学から高校へのスムーズなレベルアップをサポートする講座を多数用意しています。
さらに、現代文では、2025年の共通テストから問題構成に変更があるため、その変更に対応するための講座を用意しました。
高校1年生から新たな形式に慣れておくことで、実際に共通テストを受ける頃には完璧な対策ができていることでしょう。
詳しくは、公式ホームページまたはパンフレットをご覧ください。
✔5科目、合計300以上の講座を用意
✔それぞれの学年に合わせた目標を設定
✔学生が苦手になりがちなテーマを重点的にピックアップ
駿台予備校の良かったところは、難関大学を目指す生徒に特化した高度なカリキュラムと、実力を引き出す講師陣の質の高さです。
駿台の春期講習は、レベルの高い講座内容が高評価を得ています。
費用は他の予備校に比べて少し高めに設定されているようですが、その分他の予備校よりも高いレベルの問題を解くことができるので、より高い学習効果を感じられるようです。
自習室もしっかりと完備されており、分からないところがあったら授業時間外でも講師の方々がしっかりと質問に答えてくださいますのでその点もとても良かったです。
東進は、部活との両立がしやすい点が好評です。
映像での受講となるため、実際の校舎でも自宅でも自分の都合の良い場所でいつでも授業を受けることができます。
学習管理システムが整っており、自分の進捗をチェックできるため、どの科目や単元に集中すべきかがわかりやすかったです。
関連記事まとめ
今回は、駿台の春期講習についてご紹介しました。
それぞれの学年ごとに多様な講座が用意されているので、自分に必要な講座だけを選んで受講できる点が春期講習のメリットです。
また、春休みの長期休暇の間だけ授業を受けることとなるので、お試し感覚で予備校の授業に参加することができ、今後の塾選びにも有意義といえます。
特に新高校3年生のお子様は、来年度から大学受験に向けた学習が本格的に始まると思うので、春期講習を上手に活用するとよいでしょう。
春期講習を受けることで受験学習をスムーズに始めることができるはずです。
他の予備校でも春期講習を受け付けているので、ぜひいろいろと比較して検討してみてください。
【初心者でもわかる】この記事のまとめ
「春期講習 駿台」に関してよくある質問を集めました。
駿台の春期講習の料金形態は?
駿台の春期講習の料金形態は、受講する講座数や受講する講座の授業回数に応じて異なります。用意されている講座には、1講座あたりに受けられる授業数が3回から12回までのバリエーションがあります。1講座あたり12回の授業を受けられる講座の受講料は、1講座あたり26,800円となっています。駿台の春期講習の詳細はこちらを参考にしてください。
駿台の春期講習の講座内容は?
駿台の春期講習の講座内容は、各学年ごとに必要な単元を取り上げたものを多数用意しています。その数は300以上で、志望校別の対策講座も多数用意されています。基本的には学校で習った内容の復習や次の学年で習う内容の予習で、新年度からの学習をスムーズに始められるようサポートすることを目的としています。新高校3年生に関しては、大学受験に必要な応用力や演習力を鍛えられるような内容となっています。駿台の春期講習の詳細はこちらを参考にしてください。