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更新日 2020.2.14

【プロ家庭教師監修】早稲田大学政治経済学部の出題傾向と対策・勉強法

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早稲田大学政治経済学部は、早稲田大学のなかでも最難関の学部といわれ、倍率は20倍近くになります。

政治経済学部は、多様性と国際性を重視した教育を行っています。

学科は、政治学科、経済学科、国際政治経済学科の3学科です。

今回は早稲田大学政治経済学部の入試について紹介しますので、是非参考にしてください。

早稲田大学政治経済学部の入試事項

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早稲田大学政治経済学部は、英語・国語・地歴公民または数学の3教科入試です。

英語の配点は90点、解答時間は90分です。

国語の配点は70点、解答時間は90分です。

地歴または数学から1つを選択します。

①世界史B ②日本史B ③数学

配点は70点、解答時間は60分です。

入試科目 配点(点) 時間(分)
英語 90 90
国語 70 90
数学* 70 60
地歴* 70 60

*印は選択科目

【早稲田政経】英語の入試出題傾向・対策

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早稲田大学政治経済学部の英語は、コミュニケーション英語Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅱ、コミュニケーション英語Ⅲ、英語表現Ⅰ、英語表現Ⅱから出題されます。

他学部のように、政治経済学部にしか見られないような特徴的な問題は出題されません。

大問数は5問で、長文読解が3問、会話文が1問、英作文が1問、出題されます。

早稲田大学政治経済学部の英語は英語量が多く、長文読解が3問出題されます。

長文読解は3問とも1000語ほどの長文で出題され、全ての英文を合わせると3000語ほどとなります。

難解な表現や、語彙レベルの高いものも多く、総合的に質の高い英語力が求められます

問題文は全て英語で出題されます。

早稲田大学政治経済学部の英語は、最終問題の第5問が自由英作文問題です。

2019年度は「1つのパラグラフで書くこと」「賛否の理由は少なくとも2つ挙げること」という指示があり、例年このような形式で出題されています。

政治経済学部ということから、その年に話題になっている社会的なテーマが出題されます。

語数指定はありませんが、解答欄の大きさから100語程度と想定されます。

英語の長文読解の対策として、的確に英文の文意を読み取る精読力を鍛え、速読力を養いましょう

精読力を鍛えるために、まずスラッシュリーディングをします。

スラッシュリーディングとは、英文の句や節ごとにスラッシュを入れ、1つの文を細かくし、分けて読解する方法です。

スラッシュを入れることで、英語の構文を理解しながら読むことができます。

スラッシュリーディングは、音読と併せて行うとより効果的です。

理解して読めるようになった英文を音読することで、内容を把握する力が身につきます。

スラッシュリーディングの次に、パラグラフリーディングをしましょう。

パラグラフリーディングとは、パラグラフごとにトピックスと内容を整理し読み進めていく方法です。

英語の文章ではワンパラグラフ・ワンアイディアというルールがあり、1つのパラグラフにメインとなるアイディアが1つ含まれます。

パラグラフに必ずあるトピックセンテンスと、詳細説明の文章に注目することで、長文が読解できるようになります。

★早稲田大学政治経済学部の英語は、英語量が多い

★話題になっている社会的なテーマで、自由英作文問題が出題される

★スラッシュリーディングや、パラグラフリーディングで精読力を鍛え、速読力を養う

【早稲田政経】国語の入試出題傾向・対策

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早稲田大学政治経済学部の国語の出題範囲は、国語総合、現代文B、古典Bです。

大問は3問で、現代文が2問、古漢融合問題が1問出題されます。

例年、現代文2問のうち1問は、1930年代から1950年代の随筆や評論、もう1問は2000年代以降の論説や評論が出題されるという傾向があります。

例年、現代文の論説文で、40文字から50文字程度の記述問題が出題される傾向があります。

問題文の内容は、幅広い分野から出題されています。

漢字、語句、慣用表現、四字熟語、文学史など国語についての基礎知識も問われます。

漢文と古文が関連して出題される、古文漢文融合問題が出題されます。

漢文と古文の問題は内容が繋がっており、総合的に考える必要はありますが実質的には漢文と古文は、独立して出題されています。

小問は10問から15問ほどと、問題数は少なめで出題される文章も長いものではありません。

空欄補充問題、文法、用語の意味、本文全体の意味を問う問題が出題されます。

白文が出題されることが多く、漢詩、和歌、文学史が出題される年もあります。

文化史の対策として、作者と代表作を覚えることが大切です。

2019年の出題も「上田秋成の著作を次の中から選べ」というものでした。

成立年代が問われることもありますが、難易度はそれほど高くありません。

作品の内容自体を問う出題はみられないので、有名な作者と代表作をしっかり覚えることが重要です。

教科書に載っている内容を中心に、時代背景と関連付けながら、文化史の問題集などを解いて身につけましょう。

漢文は古文との関連で出題される、古文漢文融合問題です。

古文と漢文は、基礎をしっかり固めましょう

読解に欠かせない、助動詞や敬語の意味を押さえ、助詞についても確実に覚えましょう。

基礎的な和歌の知識や、暦・官位などの古典常識などを押さえると、文章の内容を把握できるようになります。

文の構造の理解や基礎知識をもとに、深い読解力と、故事成語を含めた 幅広い漢文常識を養いましょう。

古文単語をより多く覚えることも、基礎固めに必要です。

★現代文の論説文で、40文字から50文字程度の記述問題が出題される

★漢文と古文が関連して出題される、古文漢文融合問題が出題される

★文化史の対策として、作者と代表作を覚えることが大切

【早稲田政経】数学の入試出題傾向・対策

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早稲田大学政治経済学部の数学の出題範囲は、数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B(「確率分布と統計的な推測」を除く)です。

早稲田大学政治経済学部の数学は、地歴または数学から1科目選択する選択科目です。

例年、出題範囲から幅広い分野が出題されています。

大問は、4問から5問出題されます。

大問、第1問は小問集合の出題形式であることが多くみられます。

早稲田大学政治経済学部の数学では、例年、ベクトルや確率がよく出題されています。

2019年度も、第4問で「四角錐の辺上にある2点P、Q間の距離の最小値を求める」という、空間ベクトルの問題が出題され、第5問で「3個のサイコロを振り、2次方程式の係数を決め、ある条件を満たす確率を求める」という、確率の問題が出題されています。

加えて、微積分の出題も多くみられます。

試験時間60分に対して大問が4問から5問と、問題量が多くなっています

ひとつひとつの問題に対して解答する十分な時間の余裕がありません。

証明問題が出題される年もあり、ボリュームの多い出題傾向となっています。

計算を迅速に行えるように、できるだけ多くの過去問を解くことが大切です。

教科書に載っている内容を中心に基礎をしっかりと理解し、計算力を上げましょう。

基本的な問題から標準的な問題が中心の出題となっているので、過去問などを通して出題パターンを身につけましょう。

過去問をたくさん解くことで、出題されるいろいろなタイプの問題にあたり、解答・解法などのパターンに慣れることが重要です。

証明問題が出題される年もあるので、過去問でしっかり分析しておきましょう。

基本レベルから標準レベルのオーソドックスな問題が出題され、問題の難易度はそれほど高くはありませんが、試験時間60分に対して問題量が多いので対策が必要です。

短い試験時間で多くの問題を解くためには、基礎的な問題を確実に解けることが大切です。

制限時間を設け時間を意識することで、試験時間60分以内に問題を解く力を養います。

本番を意識した時間設定で過去問を解き、難しい問題は後回しにするなど、問題を解く順序を考えましょう

★早稲田大学政治経済学部の数学では、ベクトルや確率が頻出

★過去問をたくさん解くことで、出題される問題に慣れることが重要

★本番を意識した時間設定で過去問を解き、問題を解く順序を考える

【早稲田政経】世界史の入試出題傾向・対策

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早稲田大学政治経済学部の世界史は、地歴または数学から1科目選択する選択科目です。

教科書の内容を超えるような難問が出題され、近年、世界史の難易度は高い傾向が続いています。

選択式問題が大半ですが、出題される用語への深い理解が問われる細かい問題内容となっています。

問題は、近年、大問が5問出題されています。

出題範囲はさまざまで、古代中世から近現代まで幅広く出題されますが、政治経済学部ということから特に現代史が頻繁に出題されています。

近年、大問単位で毎年出題されていた第二次世界大戦後史は、2019年度は出題がありませんでしたが、近現代史からの出題が多くみられました。

1問を、19世紀と20世紀にわけて出題することもあります。

例年、大問第5問に論述問題が出題されます。

文字数は100文字から200文字程度と、年によってさまざまですが、それほど多い分量ではありません。

2019年度は140文字の出題でした。

それに加えて、30文字から40文字程度の論述問題が出題される年もあります。

世界史の出題は教科書レベルを超えた難問がみられますが、難問対策にも教科書に載っている基礎知識が大切です。

世界史の教科書に載っている内容を中心にしっかりと理解し、基礎知識を学習しましょう

世界史全体の流れを大切にしながらポイントとなる用語を押さえ、教科書の細部まで覚えましょう。

本文や用語以外の地図や図説など、資料集のデータに目を通すことも大切です。

世界史の出来事が起こった年代や時代背景、人物、その出来事に関係する事柄を押さえましょう。

政治経済学部では、難しい現代史の問題が多く出題されます。

現代史は、第二次世界大戦終戦の1945年以降から現在までです。

現代史の細かい理解を問う問題が多いので、基礎をしっかり理解しましょう。

時代や地域を整理し、いつの時代にどこで何が起きたかを明確に区別できるように「19世紀」「20世紀」と時代別に区切って整理すると効果的です。

地図や史料、年表などを参考にしながら、現代の歴史の流れをつかむことも大切です。

★近年世界史の難易度は高い傾向が続いている

★政治経済学部ということから、特に現代史が頻繁に出題されている

★世界史の教科書に載っている内容を中心に、しっかりと理解し、基礎知識を学習する

【早稲田政経】日本史の入試出題傾向・対策

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早稲田大学政治経済学部の日本史は、地歴または数学から1科目選択する選択科目です。

政治経済学部ということから、政治・外交についての出題が多くみられます

一問一答形式での出題が多く、早稲田大学関係人物の出題が他の学部よりも比較的多く出題されます。

問題は、近年、大問5問で出題されています。

日本史は古代・中世から戦後まで幅広い時代から出題されますが、江戸時代以降の出題が多くみられ、原始はほとんど出題されない傾向があります。

全ての問題のうち70%から80%が、江戸時代以降の問題ということもあります。

史料問題の出題も例年多く、教科書に載っているような「基本史料」だけではなく、教科書に載っていないような「未見史料」を用いることも多くなっています。

江戸時代以降の史料問題という形の出題も多くみられます。

例年、120文字から160文字の論述問題が出題されます。

論述問題は、戦後の内閣の政治・経済・外交などをテーマにした、使用語句選択方式が比較的多く、近代史と戦後史からの出題が多くみられます。

近年グラフと史料を参照にするという条件付きで出題されています。

日本史の出題範囲は、一部教科書レベルを超えた難問もみられますが、ほとんどは教科書に載っている内容です。

日本史の教科書に載っている内容を中心にしっかりと理解し、基礎知識を学習しましょう

日本史全体の流れを大切にしながらポイントとなる用語を押さえ、教科書の細部まで覚えましょう。

本文や用語以外の地図や図説など、資料集のデータに目を通すことも大切です。

日本史の出来事が起こった年代や時代背景、人物、その出来事に関係する事柄を押さえましょう。

日本史では史料問題が毎年のように出題され、その分量も非常に多くなっています。

2019年度は、大問5問のなかの3問が全て史料問題でした。

教科書に載っている有名な史料である「基本史料」の細かい部分までしっかりすべて確認し、基礎的な理解を深めることが重要です。

日ごろから史料集を使って学習しましょう。

教科書に載っていないような「未見史料」を用いた難問は読解力が問われますが、基礎知識があれば解ける問題もあります。

史料集を使い、基礎知識を固めることが大切です。

★古代・中世から戦後まで幅広い時代から出題されるが、江戸時代以降の出題が多くみられる

★例年、120文字から160文字の論述問題が出題される

★教科書に載っている内容を中心に、しっかりと理解し、基礎知識を学習する

独学で早稲田大学に合格可能?

早稲田大学の政治経済学部に独学で合格することは可能ではありますが、家庭教師や個別指導塾に通うほうがカリキュラムがしっかりしていたり、受験に関する情報が豊富なため効率よく学習を進めることができます。

独学のメリットは費用がかからないことですが、学習計画を立てることや受験情報を集めることなど自分でやらなければならないことがたくさんあります。

自己管理が得意な人は独学でも合格は可能ですが、あまり得意ではない人は家庭教師や個別指導塾に通うことをおすすめします。

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個別指導塾でおすすめするのはCMでもおなじみのトライです。

トライの講師は22万人から選抜されているため質が高く、レベルの高い指導を受けることができます。

また120万人の合格実績から生まれたトライ式学習法があるなど学習システムも充実しています。

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まとめ

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早稲田大学政治経済学部は、早稲田大学のなかでも最難関の学部といわれています。

早稲田大学政治経済学部は、英語・国語・地歴または数学の、3教科入試です。

英語は問題の英文量が多く、国語では古漢融合問題が出題され、数学ではベクトルや確率が頻出というように、各科目に特徴があります。

世界史は難易度が高く、近現代史が多く出題されます。

日本史では政治経済学部ということから、政治・外交についての出題が多くみられます。

過去の出題傾向から対策を練り、教科書の内容を中心にしっかりと理解し、基礎知識を身につけ合格を目指しましょう。

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