大学受験前の夏休みは一体どう過ごすべきなのでしょうか。
基礎固め、参考書の消化、苦手科目の克服…勉強というだけでもやることが多くて大変です。
今回は、夏休みの学習計画の立て方ややるべきこと、確保すべき勉強時間などの話をした上で、最後にオススメの塾の紹介をしていきます。
受験に向けての貴重なまとまった時間ですから、有意義に使えるようにしましょう。
大学受験前の最後の夏休み、生徒はどう過ごすべきなのでしょうか。
その答えはズバリ「勉強」です。
夏は受験の天王山である、という言葉は受験生であれば耳にタコが出来てしまうくらいよく聞くものだと思いますが、まさにその通りなのです。
秋に入ると時が経つのはあっという間です。
もちろん秋以降の勉強の成果も受験に影響を与えますが、夏までに固めた勉強の地力が最後にはものを言うことになるでしょう。
高校生生活最後の夏休みということで、部活で最後の大会があったり、友達との思い出作りに励んだりなど、色々と予定が入るかもしれませんし、入れたくなるかもしれません。
ですが志望校に合格したいという目標を持っているのであれば、可能な限り使える時間は勉強することに当てましょう。
✔夏は受験の天王山である!
✔勉強の地力を夏中に固めておきたい
✔使える時間は勉強に当てる
高校生ともなると、学習計画を立てるのも初めてではないでしょう。
ただ、計画を立てるのにも得意・不得意があると思います。
ここではそれぞれのパターンについて見ていきます。
具体的な計画立案に入る前に、まずは目標を立てましょう。
夏休みが明けた時に、自分の学力をどこまで伸ばしたいのか、どういう課題を克服していきたいか、などをイメージしていきます。
このイメージは漠然としたものでも構いませんが、計画を立てるにあたっては目標を具体化していく必要があります。
最初に夏休みの全体のスケジュール感を把握します。
そこから目標達成のために必要な勉強量と照らし合わせて、どのくらいの時間でどのくらいの量をこなす必要があるのかを確認していきます。
そして大まかな予定から立てていき、徐々に細かな予定を組みましょう。
例えば、1週間で日本史の問題集を100ページこなすと決めてから、この日は何時から何時までに何ページ取り組むといったことを決めていきます。
計画は細かくした方がハードルも下がりますし、達成感も得られやすいです。
なお、計画倒れしてしまうこともあると思いますので、細かい計画はその1週間前に立てるということにしてもいいかもしれません。
計画を立てるのが苦手な場合は、上述のように計画の立て方を順序立ててみても、中々実践が難しいかもしれません。
しかし、学習に入る前の計画を立てる段階で苦労していても仕方がありません。
そういう場合は早めに周りに頼ってしまうことも方法の一つでしょう。
とはいえ親や友人に相談しても、そこから自分の計画を立ててくれるということにはなりにくいでしょう。
塾などに入って、プロに計画を立ててもらうことが1番の近道かもしれません。
入塾すれば、計画に関すること以外にも学習面において様々なメリットがありますので、一考の価値はあります。
後述する塾の紹介も参考にしてみてください。
✔夏休み明けの理想をイメージする
✔大まかな計画から細かな計画を立てていく
✔計画立案が難しければプロに相談するのもあり
2015年のベネッセによるアンケート調査によると、受験を考えている高校3年生の平均勉強時間は、予定している受験方式によって大きく異なっています。
やはり多くの勉強時間を確保しているのは一般入試予定者で、5~7時間未満が28.6%、7~9時間未満が19.5%、9時間以上が28.6%という結果でした。
また、私立大学のセンター利用入試予定者は、7~9時間未満が66.7%、11時間以上が33.3%と、こちらもかなり多くの時間を勉強に割いていることがわかります。
本人の現在の状況、そして目指している志望校にも左右される問題ではありますが、やはりよく言われている高校3年生の夏休みに確保したい勉強時間は「10時間以上」です。
現役生がまとまった学習時間を確保できるのは、やはりこの夏休みが最後になってしまうからです。
ベネッセのデータを見ると、その10時間以上を確保できている生徒は半数にも届いていません。
しかしだからこそ、毎日10時間以上勉強をすれば、確実に他の受験生との差を付けられるということになります。
受験へのラストスパートというには早いかもしれませんが、夏を越えてしまうと受験当日まではあっという間です。
計画をしっかりと立てて確実に実行し、受験まで踏ん張ってください。
✔確保したい勉強時間は1日10時間以上
✔受験生の勉強時間は受験方式によってバラつきがある
✔勉強時間の確保量で他の受験生と差を付ける
基礎が固まっていないと、応用を積み上げることが出来ません。
基礎の確認は、夏休みというまとまった時間を使って行っておくべきです。
問題なく身に付いているということであればいいですが、まだまだ基礎に不安が残っていたという場合には、この機にしっかりと復習をして、穴のない状態にしておきましょう。
夏休みは、苦手科目の克服のラストチャンスだと言われます。
夏休みが明けてしまうとまとまった時間が取りづらくなりますし、早めにある程度のレベルへ持っていっておかないと、志望校選択に迷いが生じてしまうことにもなりかねません。
特に国語・数学・英語の主要3教科は受験科目として必要になる場合が多いので、これらに不安がある場合は早急に取り掛かりましょう。
志望校が既に決まっている場合は、入試についての情報も早めにチェックしておきましょう。
形式や傾向を把握しておくことで、更に効率的に学習を進めることができます。
まだ志望校が決まっていないという場合でも、大学の情報などをチェックしていると合格後の自分のイメージが広がるなどのモチベーションの向上にも繋がりますので、息抜きがてらサイトを確認することもオススメです。
夏休みにやるべきことは、結局勉強しかありません。
量をこなすことで学力は向上しますし、「自分はこれだけ頑張ったのだ」という自信にも繋がります。
あの時もっと勉強していれば、と受験の際に後悔しないように、精一杯勉強に取り組みましょう。
✔まずは基本に立ち返って基礎の確認をすること
✔苦手科目の克服もしておきたい
✔とにかく勉強をして後悔のないようにする
東京個別指導学院の基本情報 | |
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対象年齢 | 小学生・中学生・高校生・高卒生 |
対象地域 | 首都圏・東海・関西・九州 |
指導形式 | 個別指導 |
生徒ひとりひとり、または少人数制で学習指導が受けられる個別指導。
密度の濃い指導を受けるからこそ、子どもと講師との相性は重要になります。
東京個別指導学院は、生徒と相性の良い講師を選んで個別指導が受けられる塾です。
まず、教室長と保護者で生徒の性格、学力、個別指導を受ける目的を踏まえた面談の上で、数人の講師をピックアップします。
入塾後は、実際に複数の講師から個別指導を受けた上で、担当講師を決めます。
担当講師が決まったあとでも、必要に応じて子牛の変更も可能です相性の良い講師をとことん選んでから、納得のいく個別指導を受けられます。
東京個別指導学院には小学生、中学生、高校生のコースがあり、個別指導を受ける目的によってこまかいコースが選択できるのも特徴です。
とくに、大学受験対策コースは一般的な入試対策コースのほかにも、推薦対策や内部進学対策コースもあります。
選抜型入試(旧AO)などを利用するために、英語の資格取得を目指したいときには英語資格検定対策コースの受講もできます。
内申点対策のための定期テストコースのほか、ほかのコースでも定期テスト前に無料の対策が受けられるのも魅力。
一般入試と推薦入試両方の対策を行っておきたいときにも、向いています。
個別教室のトライの基本情報 | |
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対象 | 小学生から高校生、大学受験生まで |
授業形態 | 個別指導 |
対象地域 | 全国 |
特徴 | 完全マンツーマン&講師の専任制 |
個別指導塾として有名な個別教室のトライは、専任の講師が完全マンツーマンで指導する体制を取っています。
家庭教師のトライで培われたノウハウが個別教室のトライでも存分に活かされています。
トライでは、わかる(習得)→できる(習熟)→得点する(演習)という流れを作り、確実に力を身に付けさせます。
また、幅広い学習プランが用意されています。
「大学受験対策コース」でも生徒に合わせたオーダーカリキュラムが作成され、志望校合格に向けての必要な学力を定着させます。
トライのカリキュラムは生徒一人一人に合わせたオーダーメイドであるため、料金も一律ではありません。
予算に合わせてプランニングしてもらえるので、問い合わせや資料請求をしてみることをオススメします。
ちなみに体験授業は無料で受講できます。
夏休みの過ごし方については、勉強しましょうと言うしかありません。
しかし勉強をしようにも、上手に計画を立てて実行できる生徒は問題ありませんが、計画段階で挫折してしまいかねない生徒もいると考えられます。
そういった場合には塾に通って頼ってみるということも有効な選択肢の一つですので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
「大学受験夏休みの過ごし方」に関してよくある質問を集めました。
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記事では平均の勉強時間を基に実際どのくらい勉強すべきなのかについて解説しています。詳細はこちらをご覧ください。
記事では大学受験前の夏休みにやるべきことを4つ紹介しています。詳細はこちらをご覧ください。
大学受験対策におすすめの塾として「個別教室のトライ」を紹介しています。おすすめの理由についても解説しています。詳細はこちらをご覧ください。