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更新日 2024.4.8

【早稲田佐賀】中学校・高等学校とは?偏差値や入試情報などを紹介します。

佐賀県にある早稲田佐賀中学校・高等学校についてご紹介していきます。

早稲田大学との関係性や、偏差値・倍率などの受験難易度、大学進学実績などをご説明します。

また、教育制度や学校行事などの学校生活について見ていきましょう。

実際にかかる学費や特待生制度、保護者や生徒からの評判・口コミも紹介します。

早稲田佐賀中学校・高等学校とは

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早稲田佐賀中学校・高等学校の基本情報

早稲田佐賀中学校・高等学校は、2010年に開校した共学の私立中高一貫校です。

早稲田大学の7番目の附属・系属校で、「九州のWASEDA」として九州を代表する進学校です。

早稲田大学建学の精神を根底に独自の建学の精神を定め、「学問の独立」「進取の精神」「地球市民の育成」を理想とし、グローバルリーダーの育成を掲げています。

文武両道の精神のもと、体育系・文化系ともに部活動も盛んです。

仲間と過ごす時間が一生の宝物になると考えられ、文化祭や語学研修などの学校行事や、学校外での地域イベントなどにも積極的に取り組んでいます。

八太郎館という寮が附設されており、中高合わせて600名以上が寮生活を送っています。

共同生活の中で自律性や主体性を学んでいきます。

創立年 2010年
所在地 佐賀県唐津市東城内7-1
教育理念 確かな学力と豊かな人間性を兼ね備えた グローバルリーダーの育成を九州・唐津の地から。
「学問の独立」「進取の精神」「地球市民の育成」
生徒数 中学校:各学年120人 計360人高等学校:各学年240人 計720人
偏差値 中学校:59~65 高等学校:69

早稲田佐賀中学校・高等学校の特徴

中高一貫校教育により、学力を強化し、心身ともに充実した人材を育てることができるのが特徴です。

学力面では、様々な課題に挑戦できる基礎と応用をしっかり身につけます。

早稲田大学にまつわる専門家による特別授業など、早稲田大学に関係する知的財産を活用し、多様な形態で学習する機会があります。

また、勉強だけでなく、部活動と学校行事を通して達成感や喜びを得ることで、人間的に飛躍的に成長していきます。

早稲田大学への進学実績

早稲田大学の系属校である佐賀高等学校では、早稲田大学への推薦枠が生徒数の50%設けられており、半数が早稲田大学に進学することができます。

また、その他難関大学、医・歯・薬系の大学、海外の大学を志望する生徒へのサポートも徹底しています。

グローバル教育

世界で活躍するための土台となる世界的視野や国際感覚を養うため、留学制度や国際研修が整っています。

かつて九州から人類の知の最先端を求めて飛び立った先人たちと同じく、「世界へ雄飛し大人物となれ」との願いで世界に送り出しています。

また、著しい発展を遂げるアジアでも英語が必要なことを体感し、多様な価値観に触れることで視野を広げていきます。

名称 渡航先 対象学年 内容
7ヶ月交換留学 シンガポール 高校1年生 姉妹校の早稲田渋谷シンガポール校で学校生活と寮生活
ターム留学 オーストラリア 高校1年生 3ヶ月程現地ですべて英語で学校生活
進級留学 各自で決定 高校2年生 帰国後も学年遅れずに1年間留学可能
1年交換留学 シンガポール 高校2年生 姉妹校の早稲田渋谷シンガポール校で学校生活と寮生活
語学研修 オーストラリア 中学2年生 10日間程ホームステイと現地の学校の授業を体験
語学研修 フィリピン 中学3年生
(全員)
2週間程、教育学を修めた講師陣によるマンツーマンの
英会話レッスン
研修 シンガポール 高校1年生 3泊4日程早稲田渋谷シンガポール校にて
チュートリアル・イングリッシュを体験
修学旅行 ハワイ 高校2年生 5泊6日、現地ハワイ大学の学生と判別に自主研修
語学研修 フィリピン 高校3年生 2週間程マンツーマンの英会話レッスン

✔早稲田大学系属のの私立中高一貫校

✔早稲田大学への50%の推薦枠による進学実績

✔充実したグローバル教育

早稲田佐賀中学校の偏差値・入試情報は?

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早稲田佐賀中学校・高等学校の偏差値

早稲田佐賀中学校の偏差値は59~65、高等学校の偏差値は69とされており、どちらも県内トップの偏差値です。

中学入試の倍率は、2023年度は1.52倍、2022年度は1.82倍、2021年度は1.88倍であり、例年1.8倍を超える倍率となっていることが分かります。

高等学校の入試の倍率は、2023年度は1.42倍、2022年度は1.45倍、2021年度は1.48倍であり、過去3年では約1.5倍です。

学校名 偏差値
早稲田佐賀中学校 59~65
早稲田佐賀高等学校 69

早稲田佐賀中学校・高等学校の入試情報

早稲田佐賀中学校の入試情報

早稲田佐賀中学校の入試には、一般入試(1月入試・2月入試)、新思考入試、帰国生入試があります。

  一般入試 新思考・帰国生入試
1月入試 2月入試
入試日程 2023年1月9日(月・祝) 2023年2月5日(日) 2022年12月4日(日)
募集人数 約120人 若干名 若干名
試験内容 国語(100点):60分
算数(100点):60分
社会(50点):40分
理科(50点):40分
国語(100点):60分
算数(100点):60分
面接:10分程度の集団面接
国語(100点):60分
算数(100点):60分
面接:10分程度の個人面接
出願方法 Web出願 Web出願 Web出願
受験料 22,000円 22,000円 22,000円

早稲田佐賀中学校の入試では、2022年度から新思考入試が導入されました。

出題パターンや難易度は、例年から大きく変わることはあまりないので、過去問演習をしっかりすることが重要になります。

標準的な形式の問題が多いですが、特に社会は問題数が多く、解くスピードも求められます。

早稲田佐賀高等学校の入試情報

早稲田佐賀高等学校の入試には、一般入試(1月入試・2月入試)、帰国生入試、推薦入試があります。

  一般入試 帰国生入試 推薦入試
1月入試 2月入試
入試日程 2023年1月8日(日) 2023年2月18日(土) 2023年1月8日(日) 2022年12月11日(日)
募集人数 約120人 若干名 若干名 若干名
試験内容 国語(100点):60分
英語(100点):60分
数学(100点):60分
社会(50点):40分
理科(50点):40分
国語(100点):60分
英語(100点):60分
数学(100点):60分
面接あり
国語(100点):60分
英語(100点):60分
数学(100点):60分
面接あり
国語(100点):60分
英語(100点):60分
数学(100点):60分
面接あり
出願方法 Web出願 Web出願 Web出願 Web出願
受験料 22,000円 22,000円 22,000円 22,000円

試験で他の学生と差をつけるには、まず基本的な知識を身につけ、基本問題は確実に正解する必要があります。

早稲田佐賀中学校・高等学校の公式サイトでは、過去の入試問題を閲覧することができるので、ぜひ活用しましょう。

早稲田佐賀中学校・高等学校に合格するために塾は必要?

ここまでに、早稲田佐賀中学校・高等学校の偏差値や入試情報をご紹介してきましたが、合格への難易度がお分かりいただけたと思います。

また、今回が初めての受験となる方がほとんどであると思います。

受験のプロである塾講師による学習指導で、正しい勉強ができるという意味でも、塾のサービスを利用することは、必須であると言えるでしょう。

次の記事では、早稲田佐賀中学校・高等学校合格に、おすすめの学習塾を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

✔早稲田佐賀中学校は偏差値59~65、高等学校は偏差値69

✔中学入試の倍率は約1.8倍、高校入試の倍率は約1.5倍

✔合格するためには塾に通うことがおすすめ

早稲田佐賀中学校・高等学校に合格するためのおすすめ個別指導塾

 

東京個別指導学院

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対象者 小学生、中学生、高校生
授業形態 個別指導(1対1、1対2)
対象地域 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県

 

東京個別指導学院は、担当講師による手厚い受験サポートを受けることができます。

長年のノウハウを活かした指導や専用の学習プランによって志望校合格を目指します。

特徴1:親身で的確な指導

東京個別指導学院は、35年以上個別指導を行っており、その間に培ってきた指導実績をもとに確立したノウハウを持っています。

そして、そのノウハウを活かして、志望校や併願校の選定や対策、入試までの学習計画を提案しています。

特徴1:親身で的確な指導

東京個別指導学院では、生徒の現状の学力を志望校合格レベルまで引き上げるための最短コースで学習プランを作成し、提案しています。

科目別にカリキュラムを作成してもらうことができるので、苦手科目は基礎問題を中心に、その他の科目は応用問題も含めた学習をするように調整することが可能です。

この点は、集団指導塾にはできない個別指導塾ならではの強みといえるでしょう。

特徴3:1科目から受講OK

東京個別指導学院では、1科目から受講可能となっています。

さらに、希望の時間帯を選ぶことができるほか、当日の振替連絡も対応可能ですので、忙しい方でも安心して塾に通うことができます。

部活や習い事との両立を図りたい方にもおすすめできるポイントの1つです。

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個別指導塾スタンダード

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対象者 小学生、中学生、高校生
授業形態 個別指導(1対2、1対3、1対4)
対象地域 全国

個別指導塾スタンダードは、講師との相性を大切にした独自の学習環境を提供します。

褒めて伸ばすやる気アッププログラムや個別カリキュラム、家庭学習支援により、学力を伸ばします。

特徴1:個別カリキュラム

志望校や目標に合わせてオーダーメイドの個別カリキュラムが作成され、1人ひとりのペースで効率よく着実に成長できます。

1人ひとりに向き合うことで、やる気と自信を引き出し、学習する楽しさを教え、学習習慣を定着させることができます。

特徴2:入会費用0円

短期でも長期でも、いつでも入会費用が0円です。

良い講師による良い指導を提供し、ご満足いただくことを第一に考えており、入会費用が一切ないので、安心して始められます。

特徴3:対話型オンライン個別指導

スマホやパソコン、タブレットを使用し、ZOOMを通して、塾に行くのと同じように自宅で授業を受けることができます。

映像配信型の授業と異なり、対話型で双方向で授業が進むので、リアルタイムで質問に答えてもらえます。

通塾中の心配や送迎がなく、お子さまが勉強している様子を近くで見守ることができて安心です。

個別指導塾スタンダードは、やる気を引き出して、解ける実感を大切にするところが特徴です。

個別カリキュラムにより、早稲田佐賀中学校の出題傾向に合わせた指導を受けることができ、合格までサポートしてくれます。

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創研学院

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対象 小学生・中学生・高校生
授業形式 集団授業・個別指導
目的 中学受験・高校受験・大学入試・テスト対策
展開地域 全国

創研学院は、地域密着型の受験進学塾です。

地域ごとにテストの分析を行い、出題されやすい問題を徹底的に対策することで、効果的な学習を行うことが出来ます。

特徴1:徹底した学習チェック

お子様の学習の進み具合や、宿題のチェックを徹底して行っているので、できるまでしっかりとサポートしてくれます。

また、質問のしやすい環境が整えられており、補習も行ってくれるので、分からないこと分からないままにせず、学習を進めることが出来ます。

先生方がしっかりと学習をサポートしてくれるので、塾のみで、完結することができます。

特徴2:地域に密着した受験対策

地域ごとにテストの分析を行っているので、出題傾向に合わせたカリキュラムで指導をしてくれます。

カリキュラムやコースも地域それぞれで、地域に密着し、最適な方法で指導を行ってくれることが分かります。

また30年以上の実績があり、学年を問わず、第一志望合格者を数多く輩出しているのも大きな魅力です。

特徴3:お子様に合ったコースを選択

授業方式は、集団授業と個別指導の2種類から選択することができます。

受験対策や、テスト対策コースに加え、中高一貫校コースがあり、お子様の目的に合ったコースを選択することができます。

「中学受験コース」は小学4~6年生を対応としており、小学6年生の受験期までに確実に合格するための逆算カリキュラムで指導が行われています。

やる気を引き出す指導を行ってくれるので、無理なく学力を向上することができます。

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早稲田佐賀中学校・高等学校の学費は?

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早稲田佐賀中学校・高等学校の初年度にかかる費用は、入学金11万円と授業料・施設設備費等78万8,400円です。

県内の他の私立中高一貫校と比べるとやや高いです。

学校名 費用
早稲田佐賀中学校 入学金110,000円授業料・会費等817,200円(年換算)
東明館中学校 入学金150,000円授業料・会費等802,800円(年換算)
弘学館中学校 入学金150,000円授業料・会費等721,600円(年換算)

早稲田佐賀中学校には、1月入試において成績優秀と判断した受験生を対象にした特別奨学生制度があります。

特別奨学生には、入学金(11万円)と授業料・施設設備費相当額(年間78万8,400円)の奨学金が給付されます。

年度末に審査が行われ、規定内の成績であれば最大3年間継続となります。

また、早稲田佐賀校友会奨学金や早稲田佐賀天野為之記念奨学金といった高校生を対象とする奨学金制度もあり、該当する場合には金銭的負担を減らすことができます。

✔入学時の費用は入学金11万円

✔毎年の費用は学費・会費等81万7,200円

✔奨学金制度で負担を減らせる

早稲田佐賀中学校・高等学校の進路は?

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国公立大学への進学実績

2023年度の国公立大学の総合格人数は25人です。

早稲田大学推薦者を除いた一般受験者数は139人なので、私立大学と比べると国公立大学は少ない傾向にあります。

例年、東京大学や京都大学の合格実績があり、早稲田大学の推薦に頼らずとも確かな実力がつけられることがわかります。

年によってばらつきがありますが、九州の大学が多いようです。

また、医学科が2~3割を占めています。

2023年合格実績

学校名 人数
東京大学 1人
九州大学 2人
防衛大学校 1人
防衛医科大学校 4人

私立大学への進学実績

早稲田大学への推薦利用者が92人とほぼ半数を占めています。

その他では福岡大学や立命館大学が多いです。

一般受験でも早慶の合格実績があり、実力で難関大に合格できる学力をつけることができるとわかります。

2023年合格実績

学校名 人数
早稲田大学 推薦92人、一般7人
福岡大学 17人
慶應義塾大学 1人
東京理科大学 5人
明治大学 7人
上智大学 1人
立命館大学 15人
同志社大学 1人

✔早稲田大学進学が半数

✔東大・京大・早慶の合格実績あり

✔医学科が2~3割を占める

早稲田佐賀中学校・高等学校の評判・口コミは?

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進学実績に対する評判・口コミ

早稲田大学への内部進学を希望する生徒も多いですが、近年国立大医学部などへの進学実績も伸びてきています。

(早稲田佐賀中学校/保護者)

早稲田大学への推薦は魅力的ですが推薦条件が変わり厳しくなりました。

卒業生の話を聞くと、一般受験で早稲田大学に合格した人との学力の差を感じることが多いそうです。

(早稲田佐賀高等学校/在校生)

やはり早稲田大学への推薦枠があることが魅力だという声が多いです。

ただ一方で、実力がない人でも早稲田大学に進学でき、一般受験者と学力に差があるとの口コミもあります。

トップ層は東大・京大を目指すレベルなので、校内でも学力に差があるようです。

校則や環境に対する評判・口コミ

学生が率先して生徒会活動や行事に携わり、生き生きとしているように感じます。

先生方も子供達の為に一生懸命サポートされていると思います。

(早稲田佐賀中学校/保護者)

頭髪検査や制服チェックは細かい規定に基づいて定期的に行われており、やや厳しいという印象です。

(早稲田佐賀中学校/保護者)

学習環境に対する評価は全体的に高いですが、先生の当たりはずれがあるとの声もあります。

校則は、関東圏出身の人には厳しく感じるという口コミが多いです。

寮の規則もきちんと定まっているようです。

✔早稲田大学推薦・学習環境の評判が良い

✔先生の質については肯定意見も否定意見もある

✔校則はどちらかというと厳しめ

まとめ

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早稲田佐賀中学校・高等学校は、早稲田大学への進学実績や早稲田大学に関連した特別授業などが受けられるのが魅力です。

また、グローバルリーダーの育成を掲げており、世界で活躍するためのグローバル教育が充実しています。

中学入試は倍率が高く、県内トップレベルの難易度なので、しっかりと基礎を身につけた上で応用力を伸ばすことが重要になります。

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【初心者でもわかる】この記事のまとめ

「早稲田佐賀中学校・高等学校」に関してよくある質問を集めました。

早稲田佐賀中学校・高等学校とは?

早稲田佐賀中学校・高等学校は、2010年に開校した私立中高一貫校です。早稲田大学の7番目の附属・系属校で、九州を代表する進学校です。寮が敷設してあり、中高合わせて600名以上の学生が一つ屋根の下で学生生活を楽しんでいます。

早稲田佐賀中学校・高等学校の偏差値は?

早稲田佐賀中学校・高等学校の偏差値は、中学校が59~65、高等学校が約69となっております。中学入試倍率はおおよそ2.6倍です。詳しくは記事内をご参照ください。

早稲田佐賀中学校・高等学校の合格実績は?

早稲田佐賀中学校・高等学校の合格実績は、早稲田大学への推薦利用者が91人とほぼ半数をしめています。例年、東京大学や京都大学の進学実績もあり、確かな実力をつけることができます。詳しくは記事内をご参照ください。

この記事を企画・執筆した人
-StudySearch編集部-
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