今回は、名古屋女子大学中学校・高等学校について、その概要から教育理念、さらには学費、偏差値、大学合格実績、おすすめの塾まで徹底的に解説します。

名古屋女子大学中学校・高等学校の基本情報だけでなく、入試に関する情報まで掲載してあるため、この記事でほとんどの情報を集めることができます。

受験をお考えの方はぜひ参考にしてください。

【名古屋女子大学中学校・高等学校】とは

名古屋女子大学中学校・高等学校は1915年に創立され、100年以上の伝統を誇る学校です。

教育の基本的な方針は、中古一貫教育を通じた高い教養と自立心ある女性の育成です。

校舎は愛知県名古屋市に位置し、名古屋駅からも通学可能であるため利便性にも長けた立地であると言えます。

名古屋女子中学校・高等学校の基本情報
創立年	1915年
基本方針	社会における女性の自立および地位向上
アクセス	愛知県名古屋市瑞穂区・地下鉄桜通線「瑞穂区役所」駅から徒歩7分

中学校について

教育目標・理念・方針

名古屋女子大学中学校では、単に受験で測られるような学力のみならず、人として、また女性としてこれから社会で生きていくための自立心を養うことを目標としています。

新しい時代を切り拓けるような心優しく力強い女性を生徒像として掲げ、女性であるからこそ実現できる新しい時代の開拓に貢献することが当校の役割です。

当校では、子どもの可能性を信じ、子どもの夢を確固たる志へと押し上げ、さらにその志を実現するためのきめ細かな教育を行っています。

生徒が志に向かって自らの力で歩み続ける強さと自立心を育てることは、名古屋女子大学中学校の大切な使命であると考えています。

中高一貫教育・3つのポリシー

名古屋女子大学中学校では、入学にあたり次の3つの学力基準を設けています。

高等学校について

重視する5つのコンセプト

名古屋女子大学高等学校は、次の5つのコンセプトに基づいて教育を行っています。

循環型の指導

人間性の回復、人間性の尊重、人間の自己理解が求められている昨今の社会で求められているような人間を育むため、5つのコンセプトを有機的に結びつけ人間としての総合力を高めていきます。

【名古屋女子大学中学校・高等学校】学費について

学費・各種費用

中学校

中学校では、入学金が22万円で、授業料(3か月あたり)が約10万円、教育費(3か月あたり)は1万2千円となっています。

その他諸費用とは、PTAおよび生徒会への入会金・会費を指します。

さらに受験生のお姉様が名古屋女子大学中学校または高等学校に在籍している場合や、お母様が名古屋女子大学高等学校の卒業生の場合は優待制度が設けられています。

名古屋女子大学高等学校の学費・各種費用
授業料(月額)	33,800円
教育費(月額)	4,000円
その他諸費用(年額)	26,600円

高等学校

高等学校では、入学金が21万円で、授業料(月額)が約3万3千円、教育費(月額)は4,000円となっています。

そして中学校でご紹介した優待制度に加え、高等学校では推薦入学や成績による優待も用意されています。

名古屋女子大学高等学校の学費・各種費用
授業料(月額)	33,800円
教育費(月額)	4,000円
その他諸費用(年額)	26,600円

【名古屋女子大学中学校・高等学校】偏差値・入試情報は？

【名古屋女子大学中学校・高等学校】の偏差値

名古屋女子大学中学校・高等学校の偏差値および順位は以下の表のようになっています(自社調べ)。

名古屋女子大学中学校・高等学校の偏差値情報

学年	偏差値	順位(愛知県内)	順位(全国)
中学校	35-38	28/32	1,382/2,237
高等学校	51-55	96/415	2,362/10,023

中学校は比較的狙い易いといえますが、高校からは一気に偏差値が跳ね上がります。

主な理由は、高校受験で入学してくる層の学力レベルが高く、学年全体での偏差値が引き上げられることにあります。

中学校から入学した生徒は、高校から入学してくる同級生のレベルの高さに刺激を受けて、より一層勉学に励むことができるでしょう。

【名古屋女子大学中学校・高等学校】の入試情報

名古屋女子大学中学校・高等学校の入試情報について確認しておきましょう。

まずは下の表をご覧ください。

名古屋女子大学中学校・高等学校の入試情報

学年	科目	試験日	検定料	募集人数
中学校	国算あるいは国算社理	1/8, 1/10, 2/5	13,000円	120名
高等学校	推薦：国数英,面接 一般：5教科	推薦：1/26 一般：2/2	13,000円	230名

以下で中学校・高等学校の入試詳細を見ていきましょう。

2023年度の中学入試について

中学校の入試は、推薦入試・一般入試A・特奨入試・一般入試Bといった4パターンがあります。

科目は国語と算数・あるいは国語・算数・社会・理科の4科目です。

試験日は1月8日・1月9日・2月4日です。

検定料は一律13,000円で、募集人数は120名となっています。

2023年度の高校入試について

高等学校の入試は、推薦入試と一般入試の2パターンです。

推薦入試は国数英の主要3教科および面接による選抜が1月16日に予定されており、また一般入試は国語・数学・英語・社会・理科による入試が1月24日に実施されます。

検定料は中学校と同じ13,000円で、募集人数は230名です。

【名古屋女子大学中学校・高等学校】の評判・口コミは？

実際に名古屋女子大学中学校・高等学校に在籍している生徒や保護者からの口コミを見てみましょう(自社調べ)。

中学校の評判・口コミ

新型コロナウイルスの影響によって文化祭などはあまり盛り上がらなかったが、容姿検査も長期休暇明けのみで、自由な校風。

図書館や自習スペースといった学習環境も充実しており、朝早く学校に行くと、既に勉強している子もいて刺激を受けられる。

先生方の対応が良く、子どもを通わせて良かったと思っている。

出典：みんなの中学情報

高等学校の評判・口コミ

女子校ならではの雰囲気を味わうことができ、施設も綺麗で過ごしやすい。

指定校についてもう少し明確な説明が欲しいところ。

自習室があって勉強しやすく、さらに大学の図書館も利用することができ、夜遅くまで開いていて助かった。

出典：みんなの高校情報

以上、在校生や保護者、さらには卒業生の口コミを特集してきました。

これらの口コミからも、名古屋女子大学中学校・高等学校の良いところが伝わったのではないでしょうか。

しかし、学校選びには、やはり実際に足を運んでみることが不可欠です。

ぜひ進路の参考にして頂ければと思います。

【名古屋女子大学中学校・高等学校】の合格実績は？

名古屋女子大学高等学校の大学合格実績をご紹介します。

系列の名古屋女子大学だけでなく、国公立大学・難関私立大学ともに合格者数は年々増加しています。

国公立大学

国公立大学については、愛知教育大学や愛知県立大学など愛知県内の大学だけでなく、神戸大学といった難関大学にも合格実績があります。

私立大学

私立大学に関しては名古屋女子大学のほかに、明治大学や同志社大学・立命館大学など、いわゆるMARCHや関関同立といった難関大学への合格実績があります。

このように、名古屋女子大学高等学校では国公立・私立を問わず毎年多数の大学合格実績を出しています。

学生たちが自らの志を目標へと変え、夢の一歩を踏み出していく瞬間に立ち会えたとき、我々は喜びを感じています。

【名古屋女子大学中学校・高等学校】合格におすすめの塾

個別指導塾スタンダード

名古屋女子大学中学校・高等学校を目指す方にオススメの個別指導塾スタンダードは、小学生から高校生まで幅広い学年を対象としており、指導は対面およびオンラインにて利用できます。

さらに全国展開している塾のため、どの地域の方も安心して通って頂けます。

個別指導塾スタンダードの基本情報

対象学年	小学生・中学生・高校生
指導形式	個別指導(対面およびオンライン)
展開地域	全国

やる気を引き出す個別指導

個別指導塾スタンダードが選ばれる理由は、生徒のやる気アップを何より重視している点です。

褒めて伸ばす個別指導を通じ、志望校合格へと導きます。

安心の料金システム

個別指導塾スタンダードは皆様に安心してご利用頂けるよう、入会費用を一切頂いておりません。

さらにはスタート月謝を最大50%割引することにより、初めの塾通いも始めやすくなっています。

生徒のやる気を重視し、褒めて伸ばす指導を実践している個別指導塾スタンダードはお子さまにとっても保護者の方にとっても安心して通える塾です。

名古屋女子大学中学校・高等学校を受験される際はぜひご検討ください。

まとめ

この記事では、名古屋女子大学中学校・高等学校の特長および、同校の受験を目指す生徒さんにうってつけの個別指導塾スタンダードについてお伝えしてきました。

受験までに残された時間は限られているため、効率的に学力を伸ばしていくことが必要です。

個別指導塾スタンダードでは、生徒のやる気を伸ばすことによって自主的な学習を促す指導を徹底しています。

塾通いを検討されている保護者様は、どうぞお気軽にご相談下さい。