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更新日 2023.7.14

【同志社大学】心理学部を紹介!偏差値や入試科目などまとめ

同志社大学の心理学部は、名前のとおり心理学に関して学ぶ学部です。

「人の心に実証的に迫る」という学部理念が掲げられており、ただ単に心理学を学ぶだけではなく、社会を見つめる目を磨くことも目標とされています。

本記事を読んでいる方も、同志社大学の心理学部を検討しているのではないでしょうか。

そこで本記事では、同志社大学の心理学部の概要を解説するとともに、どのような方におすすめの学部であるかをご紹介します。

また、同志社大学の心理学部のボーダー偏差値や受験方法、合格するためにやるべきことも解説しますので、ぜひ参考にしてください。

同志社大学の心理学部の概要

まずは、同志社大学の心理学部の概要から見ていきましょう。

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同志社大学の心理学部は、「バランスの取れた心理学教育と実践」を実現することを目的にした学部であり、名前のとおり心理学を学ぶ内容となっています。

同志社大学の心理学部の特徴は、少人数での学びにこだわっているところです。

少人数教育は同志社大学の心理学部の伝統であり、少人数だからこそ体系的な教育を受けられたり、専門知識をより深く学べたりします。

また、特定の授業のみが少人数になっているわけではなく、1年次のファーストイヤーセミナー、4年次の演習までのすべてが少人数制となっています。

加えて、臨床心理学、実験に関しても1年次から取り組む仕組みとなっているので、実践的な能力を早い段階から養えるメリットがあります。

同志社大学の心理学部は、1年次の学費が1,304,000円となっており、他の学部よりは比較的安いです。

2年次〜4年次の学費は、1年次と比較して少々安くなっており、4年間の合計で5,000,000円前後の学費が必要です。

心理学を学ぶ学部

少人数にこだわっている

4年間の学費は5,000,000円前後

同志社大学の心理学部の特徴

ここまで、同志社大学の心理学部の概要を解説してきました。

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ここからは、同志社大学の心理学部の特徴を3つご紹介します。

  • 脳科学や行動科学の深い専門性を習得できる
  • 心の問題を解決する能力を高められる
  • 豊富な実験・実習を通して心理学を学べる

それぞれ順番に見ていきましょう。

脳科学や行動科学の深い専門性を習得できる

はじめに、同志社大学の心理学部では、脳科学や行動科学の深い専門性を習得できる特徴があります。

心と行動の関係性や連動を学び、それぞれがどのような働きをしているのかを学びます。

開講科目例としては、「スポーツ心理学」「精神生理学」「食行動心理学」などが挙げられます。

生理的な基盤や、行動そのものの原理を学べるため、多角的な観点から人間にアプローチできることが特徴です。

また、臨床心理学や、社会心理学領域に関しても内容が豊富に用意されており、合計の科目数は30を超えています。

これだけ、網羅的に心理学を学べる学部は非常に珍しいため、心理学を学びたい方は同志社大学の心理学部を積極的に検討しましょう。

心の問題を解決する能力を高められる

同志社大学の心理学部では、心の問題を解決する能力を高められます。

近年問題視されている心の病として、うつ病や統合失調症などが挙げられます。

統合失調症に関しては、実のところ詳細な原因は分かっていないものの、これらの心の病気に関してはストレスが原因です。

同志社大学の心理学部では、様々な心理学や療法を学ぶことができるため、これらの問題を解決できる人材になることが可能です。

これにより、心の病を抱えている多くの方の支えになることができるでしょう。

豊富な実験・実習を通して心理学を学べる

同志社大学の心理学部は、豊富な実験や実習を通して学ぶ仕組みになっていることが特徴です。

単に座学だけで知識を身につけるわけではないため、実際の現場に出てから活躍できる可能性が高いと言えます。

1年次と2年次には、基本的な座学と実践を通して基礎を養い、3年次には上級の心理学実践や演習を行い、さらに能力の専門性を高める学習を進めていきます。

少人数制で取り組むため、生徒一人ひとりの能力も高いレベルにまで持っていけることが可能となっています。

脳科学や行動科学を学べる

心の問題を解決できるようになる

実践や演習が豊富

同志社大学の心理学部がおすすめな方

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ここまで、同志社大学の心理学部について解説をしてきましたが、自分が本当に心理学部に通うべきか迷っている方も多いかもしれません。

そこでここからは、同志社大学の心理学部がおすすめな方をご紹介しますので、1つでも当てはまっている方は、ぜひ同志社大学の心理学部を選んでみてください。

  • 心と体の関係に興味がある方
  • 心理学から社会課題にアプローチしたい方
  • 心理学を活用して仕事をしていきたい方

それぞれの内容を順番に解説します。

心と体の関係に興味がある方

同志社大学の心理学部は、心と体の関係に興味がある方におすすめです。

心と体は密接に結びついていると言われており、心の状態が悪くなければ、体にも少なからず影響が出てきます。

このような、心と体の関係や影響を深く学びたい方は、同志社大学の心理学部が向いています。

特に、実践や演習の機会が多く設けられているので、実際のケースに応じて対応するべき内容も学ぶことができます。

また、少人数制かつチーム制で取り組むので、まわりの仲間の実験結果や研究内容を共有してもらえるメリットもあります。

心理学から社会課題にアプローチしたい方

同志社大学の心理学部は、心理学から社会課題にアプローチしたい方にもおすすめです。

同志社大学の心理学部は、「こころの科学研究センター」「社会的トリートメント研究センター」など、学校外の機関とも積極的に連携を図っており、常に第一線の学びを深めることができます。

これらの研究機関は、心療療法に関する研究を行っており、常に最新の心療療法の開発も行われています。

これらの機関と連携することで、心理学の観点から社会課題の解決にアプローチできる可能性も高まります。

心理学を活用して仕事をしていきたい方

今後、心理学を活用した仕事に就職したい方も同志社大学の心理学部がおすすめです。

心理学に関係する資格を取得できることはもちろん、学校教員としての資格も取得できるため、人の心にアプローチする必要がある場所に就職できます。

加えて、公務員や大企業への就職実績も豊富にあるため、基本的にどのような業界にも就職できる可能性があると言えるでしょう。

また、生徒の中には大学院に進学する方も多くいます。

大学院に進学する方は、より心理学に関する理解を深めてから就職したいと考えていたり、研究職を目指していたりする方もいます。

多様な選択肢が用意されているので、将来の選択肢の幅を広げたい方は同志社大学の心理学部を選んでみましょう。

心理学を武器に仕事をしたい方

心と体の関係を学びたい方

社会課題にアプローチしたい方

同志社大学の心理学部とスポーツ健康科学部を比較すると

ここまで、同志社大学の心理学部について解説をしてきました。

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ここでは、同志社大学の心理学部と、スポーツ健康科学部を比較した内容を解説します。

まず、それぞれの学費に関してですが、心理学部に関しては上述したとおりです。

スポーツ健康科学部の学費は、1年次が1,278,000円となっており、4年間の合計は4,500,000円前後です。

そのため、学費に関してはスポーツ健康科学部のほうが安いと言えます。

次に、学ぶ内容に関してです。

心理学部が、心と体に心理学の観点からアプローチするのに対して、スポーツ健康科学部はスポーツ科学を学びます。

また、スポーツ健康科学部は、将来スポーツを仕事にしていきたい方が多く通っているという特徴があります。

そのため、学費やそれぞれの受験難易度も重要ではありますが、将来自分がしたい仕事に合わせて学部を選ぶことが重要です。

学費はスポーツ健康科学部が安い

それぞれ学ぶ内容が大きく異なる

将来のやりたい仕事に合わせて選ぶこと

同志社大学の心理学部の受験方法

ここまで、同志社大学の心理学部の特徴や、その他の学部との比較を解説してきました。

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ここからは、同志社大学の心理学部の受験方法をご紹介します。

結論として、同志社大学の心理学部の受験方法は非常に多岐にわたっており、一般受験の他にも様々な方法が用意されています。

まず、一般選抜入学試験、大学入学共通テストなどが存在します。

数学、理科、英語の3科目が受験内容となっており、大学共通テストに関しては、得点率は80%を超えておきたいところです。

他には、スポーツで優れた成績を収めた方が受験できるスポーツ選抜や、海外での修学経験がある方が受験できる修学生向けの試験などが存在します。

同志社大学には、入試を検討している生徒向けの特設サイトが設けられているので、受験を検討している方は特設サイトを見ることから始めてみましょう。

受験方法が豊富に用意されている

共通テストは得点率80%以上

特設サイトを見ることが重要

同志社大学の心理学部の偏差値

ここまで、同志社大学の心理学部について解説をしてきましたが、気になるのは偏差値の部分ではないでしょうか。

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結論として、同志社大学の心理学部のボーダー偏差値は、62.5となっています。

これは、同志社大学の中では最も高い偏差値となっており、全国の学部の中でもトップクラスの偏差値です。

加えて、共通テストの得点率に関しては、80%以上が望ましいと解説しましたが、これはあくまでボーダーの得点率です。

例年の得点率は86%を超えていることもあり、安全ラインを目指すのであれば86%〜90%は目指さなければなりません。

これだけの数字に偏差値を高めるためには、学習塾や教育系のサービスを利用するのが確実です。

自分1人の勉強だけでは不安を感じる場合は、必ずこれらのサービスの利用を検討するようにしましょう。

ボーダー偏差値は62.5

全国の学部の中でもトップクラス

教育系サービスを利用すること

同志社大学の心理学部に合格するには

ここからは、同志社大学の心理学部に合格するためにやるべきことを解説します。

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  • 英語を中心に3科目バランス良く対策する
  • 何度も過去問を演習する
  • 個別教室のトライを検討する

それぞれ順番に見ていきましょう。

英語を中心に3科目バランス良く対策する

まずは、英語を中心に、理科、数学も含めて3科目をバランス良く演習しましょう。

それぞれの科目は200点満点となっており、出題される範囲も広くなっています。

しかし、出題される範囲が広いとはいえ、教科書レベルの問題を回答できるレベルであれば問題ありません。

したがって、教科書レベルの問題は全問正解できるほどにレベルを高めると同時に、選択式の問題も多いので、ケアレスミスを防ぐ練習を行いましょう

何度も過去問を演習する

次に、過去問を何度も演習することが大切です。

インターネット上には、同志社大学の心理学部の過去問がいくつも掲載されており、それらを活用することを推奨します。

なぜなら、シンプルに過去問の演習を繰り返したほうが効率が良いためです。

一方で、過去問が分からずに勉強を繰り返している場合、何を目的に勉強して良いのかが分からず、モチベーションも下がってしまいます。

効率的に学力を高め、モチベーションを維持しながら勉強に取り組むためにも、過去問を何度も演習することをおすすめします。

個別教室のトライを検討する

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最後に、学力を高めるためには、個別教室のトライを検討することも重要です。

同志社大学の心理学部は、ボーダー偏差値が62.5であり、共通テストの得点率も85%を超えています。

これは、全学部の中でトップクラスに難易度の高い数字であり、自分1人の学力では到達できない数字とも言えます。

だからこそ、難関大学への合格実績が豊富な個別教室のトライを受講しましょう。

個別教室のトライでは、同志社大学の心理学部に特化したカリキュラムも組んでもらえるので、良い意味でそれら以外を学ぶ必要がありません。

確実に同志社大学の心理学部に合格できる可能性を高めたい方は、ひとまず無料体験授業から参加してみてください。

英語・理科・数学を勉強する

過去問を繰り返し演習する

個別教室のトライを受講する

↓↓【個別教室のトライの詳細はこちら!!】↓↓

まとめ

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本記事では、同志社大学の心理学部について解説をしてきました。

同志社大学の心理学部は、心と体の関係性を学び、心理学の観点から人間の健康にアプローチする学部です。

ボーダー偏差値が高く、受験難易度は高いと言えるものの、同志社大学の心理学部で学べば社会で活躍できる人材になれることは間違いありません。

まずは、同志社大学の心理学部に合格する可能性を高めるためにも、過去問の演習を繰り返しつつ、個別教室のトライを受講してみてはいかがでしょうか。

【初心者でもわかる】この記事のまとめ

「同志社大学 心理学部」に関してよくある質問を集めました。

同志社大学の心理学部は文系・理系どっち?

同志社大学の心理学部は、文系と理系の2つが用意されています。基本的に、文系を希望する方は文系で構いませんし、理系を希望する方は理系を選択すれば問題ありません。通っている途中で転科を希望することはできるので、最初から1つを選択する必要がないことも特徴です。詳しくは記事内の「英語を中心に3科目バランス良く対策する」こちらを参考にしてください。

同志社大学の心理学部の就職・進路は?

同志社大学の心理学部は、メーカーや公務員に就職する方がいたり、大学院に進学したりする方もいるなど幅が広いです。もちろん、地方の中小企業に就職する方もいるので、就職先の選択肢に困ってしまうことは基本的にありません。また、研究職を目指す方もいますし、大学院に進学する方も一定数います。詳しくは記事内の「心理学を活用して仕事をしていきたい方」こちらを参考にしてください。

この記事を企画・執筆した人
-StudySearch編集部-
この記事は、StudySearchを運営している株式会社デジタルトレンズのStudySearch編集部が企画・執筆した記事です。
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