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更新日 2025.1.8

青山学院大学の総合型選抜について紹介!倍率や対策法など

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青山学院大学は東京の有名私立大学です。

MARCHのAにあたる大学で、多くの学生から人気を集めています。

そして、この大学の選抜方式の一つである総合型選抜の競争は激しく、合格を勝ち取るためには入念な準備が必要です。

そのため、受験するにあたって情報収集や試験に対応できるように実力を伸ばす必要があるでしょう。

しかし「総合型選抜のことがよく分からない」「総合型選抜対策におすすめの塾を知りたい」という悩みや思いを抱えている方は少なくありません。

そこで、今回は青山学院大学の特徴や総合型選抜について解説していきます。

また、小論文対策におすすめの学習塾についても紹介していくため、ぜひ参考にしてください。

青山学院大学とは?

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青山学院大学の基本情報

青山学院大学の基本情報について、紹介します。

青山学院大学の基本情報
創立年度 1874年
学生の人数 23,497名
学部数 11
キャンパス情報 青山キャンパス:東京都渋谷区渋谷4-4-25
相模原キャンパス:神奈川県相模原市中央区淵野辺5-10-1

青山学院大学は、東京都内にメインキャンパスを構える名門私立大学です。

オシャレなイメージから、学生からの人気が高く、芸能人なども多数輩出しています。

青山学院大学の特徴

青山学院大学は都内の有名私立大学の一つでMARCHの一角を担っています。

取り扱う学問の領域は幅広く文学、経済学、法学、国際政治経済学、経営学など多岐にわたる学部が存在します。

なお、キリスト教の教えに基づく価値観を尊重しつつ、リベラルアーツ教育を重視しています。

また、国際的な交流が盛んであり、留学プログラムや国際交流イベントが充実しています。

そして、学生は異文化体験を通じてグローバルな視野を広げ、国際社会で活躍できる力を身につけます。

加えて、日本国内外の企業との連携が進んでおり、実践的なキャリアサポートも強化されています。

このように、青山学院大学は歴史と伝統に裏打ちされた教育理念と現代社会に求められるスキルを融合させ、学生が主体的に能力を伸ばせる環境を提供しています。

青山学院大学の魅力

青山学院大学の魅力は多岐にわたります。

まず、キリスト教の伝統に基づく価値観を根底に置いたリベラルアーツ教育を展開しています。

これにより、学生は専門分野だけでなく広範な知識やスキルを獲得できるため、社会に出た後に幅広い活躍が期待されます。

また、国際交流が盛んで留学プログラムや国際的なイベントが多数開催されています。

これにより異文化理解や国際感覚が培われ、グローバルな視野を持つ人材が育成されます。

なお、キャンパス生活も充実しており、多彩なサークルや学生団体が存在します。

そのため、スポーツ、文化、芸術などの分野で個性を発揮し、仲間と共に成長する機会が豊富にあります。

✔都内の有名私立大学

✔幅広い教養が身に付くリベラルアーツ教育

✔国際交流が盛んな大学

【2024年度】青山学院大学の総合型選抜について

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青山学院大学の総合型選抜とは?

青山学院大学の総合型選抜は学生の総合的な素養や人間性を評価し、入学選考を行っています。

この選抜方法は学力だけでなく、個々の経歴、資質、意欲、特技、リーダーシップ経験など多岐にわたる要素を総合的に評価します。

そして、学生は単なる学力のアピールに加えて、高等学校での学業成績や課外活動、資格取得、学外での経験などに関するアピールを行います。

これにより単なる学力だけでなく個々の学生が持つ多様な才能や成果に注目することができ、結果として学生を多角的に評価できます。

総合型選抜はこうした特徴を持つ入試であるため、学力以外の面もしっかりと充実させる必要があるでしょう。

各学部の過去の倍率

青山学院大学の、過去2年間の総合型選抜の倍率について紹介します。

学部ごとの志願者数と倍率

過去2年間分の倍率と志願者数については、以下の表の通りです。

学部・学科名 2024倍率 2023倍率
文学部(自己推薦) 4.0 3.3
教育人間科学部(スポーツ) 2.3 1.9
法学部(スポーツ) 4.3 3.0
経営学部(スポーツ) 2.8 2.2
国際政治経済学部
国際政治学科(スポーツ)
4.0 2.0
国際政治経済学部
国際経済学科(スポーツ)
1.5 1.5
国際政治経済学部
国際コミュニケーション学科
(スポーツ)
5.0 2.0
総合文化政策学部(スポーツ) 2.0 2.6
社会情報学部(スポーツ) 1.5 1.3
地域社会共生学部(自己推薦) 2.4 2.6
コミュニティ人間科学部(自己推薦) 2.4 2.4

2024年度と2023年度を比較すると、全体的に倍率は増加傾向にあることが分かります。

一番倍率が低い学部は?

上記の表を見ると、2024年度入試で一番倍率が低い学部は自己推薦型の中では地域社会共生学部とコミュニティ人間科学部が同率で2.4倍となっています。

また、スポーツ推薦型の中では社会情報学部と国際政治経済学部国際経済学科が同率で1.5倍となっています。

これらの学部は狙い目といえますが、倍率は年度によって大きく変動するうえ、前年度倍率の低かった学部・学科は倍率が上がる傾向がありますので、受験する学部は慎重に選びましょう。

各学部の出願条件

青山学院大学の総合型選抜では、自己推薦型とスポーツ推薦型の総合型選抜があり、それぞれの形式と学部によって出願条件が異なります。

それについて詳しくまとめているのが、以下の表です。

学部 出願条件
文学部 指定の語学試験で一定の成績を修めている評定平均3.8
かつ世界史B・日本史Bの評定平均が4.2以上
or全体評定平均4.0以上
地域社会共生学部 評定平均3.8以上かつ英検準1級等の特定の外国語資格を保持している
コミュニティ人間科学部 評定平均3.5以上かつ他の学生と協調する力を身に付けている
教育人間科学部 スポーツにおいて指定された一定の成績を修めている評定平均3.5以上
経済学部 スポーツにおいて指定された一定の成績を修めている評定平均3.5以上
法学部 スポーツにおいて指定された一定の成績を修めている評定平均3.5以上
経営学部 スポーツにおいて指定された一定の成績を修めている評定平均3.5以上
国際政治経済学部 スポーツにおいて指定された一定の成績を修めている評定平均3.5以上
総合文化政策学部 スポーツにおいて指定された一定の成績を修めている評定平均3.5以上

受験する学部を決める前に、出願条件をしっかりと確認しましょう。

各学部の試験方法

以下の表は、各学部の試験方法についてまとめた記事です。

学部 試験方法
文学部 自己推薦入試、スポーツに優れたもの入試
地域社会共生学部 自己推薦入試
コミュニティ人間科学部 自己推薦入試
教育人間科学部 スポーツに優れたもの入試
経済学部 スポーツに優れたもの入試
法学部 スポーツに優れたもの入試
経営学部 スポーツに優れたもの入試
国際政治経済学部 スポーツに優れたもの入試
総合文化政策学部 スポーツに優れたもの入試

多くの学部でスポーツ推薦型入試が実施されていますが、自己推薦入試を実施しているのは3学部のみですので、注意しましょう。

各学部の入試日程

各学部の入試日程について紹介します。

以下の表では、出願書類の提出期間についてまとめています。

学部・学科名 日程
文学部史学科(自己推薦) 2024年9月30日~10月3日
地域社会共生学部(自己推薦) 2024年9月9日~9月12日
コミュニティ人間科学部(自己推薦) 2024年9月9日~9月12日
教育人間科学部(スポーツ) 2024年10月21日~10月24日
法学部(スポーツ) 2024年10月21日~10月24日
経営学部(スポーツ) 2024年10月21日~10月24日
国際政治経済学部(スポーツ) 2024年10月21日~10月24日
総合文化政策学部(スポーツ) 2024年10月21日~10月24日
社会情報学部(スポーツ) 2024年10月21日~10月24日

私立大学の一般入試が年明けの2月に行われることが多いのに対して、総合型選抜入試は秋ごろに実施されるのが一般的であり、青山学院大学においても同様なので、受験を考えている方はできるだけ早めに学校の先生などに相談してみましょう。

✔学生を多角的に評価する試験

✔スポーツの成績が重視される

✔試験は10月中旬~11月ごろ

青山学院大学の総合型選抜対策

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小論文対策

対策として、まず明確で論理的な構成を心がけましょう。

小論文では明瞭な論点を持ちつつも、テーマに対する自分なりの見解をしっかりと述べることが求められます。

そのため冗長な表現を避け、簡潔かつ説得力のある文章を心掛けます。

また、具体的なエピソードや事例を交えながらそれがどのように自分を形成し、大学での学びや活動にどのように繋がるのかを具体的に示しましょう。

これにより、自らの独自性や大学での学習意欲をアピールできます。

なお、様々な視点からの提案や解決策も重要です。

問いに対して単に意見を述べるだけでなく、具体的な提案や課題解決のアイディアを示すことで、視野の広さと問題解決力をアピールできます。

面接対策

青山学院大学の総合型選抜の面接では学生の総合的な素養や個性を把握するため、自己紹介や志望動機、経歴などについて質問されることがあります。

そのため、まず自己分析を行い、自分の強みや弱み、成長過程をしっかりと把握しておきましょう。

また、具体的なエピソードや経験を交え、それが自分の価値観や学びにどのように影響を与えたかを説明すると良いです。

なお、志望動機についてはなぜ青山学院大学を選んだのかということや、自身の将来の目標と大学での学びの関連性を具体的に示すことが重要です。

加えて、質問に対する回答は明確かつ論理的にまとめるように心がけましょう。

✔小論文では自身の見解をはっきり述べる

✔大学への入学意欲を強くアピール

✔質問への回答は明瞭に

青山学院大学の学部紹介

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こちらでは、青山学院大学の学部について紹介します。

青山学院大学の学部一覧

  • 文学部
  • 地域社会共生学部
  • コミュニティ人間科学部
  • 教育人間科学部
  • 経済学部
  • 法学部
  • 経営学部
  • 国際政治経済学部
  • 総合文化政策学部
  • 社会情報学部

文学部

文学部では、自己推薦型とスポーツ推薦型の総合型選抜を実施しています。

青山学院大学の文学部には英米文学科、史学科、比較芸術学科、日本文学科、フランス文学科の5つの学科が揃っています。

英米文学科は英語圏の文学や文化を研究し、言語力と共に深い洞察力を養います。

また、史学科は歴史の研究を通じて社会や文化の変遷を理解し、そこから見えてきた過去からの教訓を学びとしてインプットします。

比較芸術学科はさまざまな芸術形態を比較・分析し、芸術と文化の関わりを研究します。

そして、日本文学科は日本の文学や言語に焦点を当て、豊かな日本文化の理解を深めます。

また、フランス文学科はフランス語圏の文学や文化に視点を置き、国際的な視野を広げつつ言語スキルも磨きます。

これらの学科はリベラルアーツ教育を基盤に置いており、学生に広範で深い知識と批判的思考力を養うことを目指しています。

そして、言語や文学の研究を通じて異なる視点からの洞察やコミュニケーション能力を向上させ、社会において多様性に富んだ役割を果たせる人材を育成しています。

地域社会共生学部

地域社会共生学部では、自己推薦型の総合型選抜を実施しています

地域社会共生学部の学科は、地域社会共生学科の一つのみですが、当学科では学生の学びたい領域や目指す進路に応じてオーダーメイドでカリキュラムを作成することができます。

「共生」をキーワードに、4つの専門領域の履修モデルが想定されています。

「コラボレーション領域」は、世界の国々の国際関係などを学び、国際問題やグローバル化の更なる実現について考察していく履修モデルです。

「経済・ビジネス領域」は、その名の通り社会経済を中心に学び、多様な人々と協力し起業や社会に貢献できるような人間を育てる履修モデルです。

「メディア/空間情報領域」は、現代に至るまでのメディアの歴史やメディア・リテラシーを学ぶことで、自立したメディア人を育てたり、自然災害の発生場所などを代表例とした空間情報の取得から分析方法までを学んだりします。

「ソシオロジー領域」では、政治・宗教・文化などの多様な観点から社会を捉えて、社会の仕組みを学んだりそれを分析することで、社会や異文化を理解するための基礎理論や実証的な研究方法を身に付ける履修モデルです。

それぞれの領域で選択できる分野は異なりますが、具体的には政治学、経済学、メディア、空間情報学などといった社会科学系の幅広い学問分野から選ぶことができるので、希望に合わせて自分だけのカリキュラムを好きに作成することができます

コミュニティ人間科学部

コミュニティ人間科学部では、自己推薦型とスポーツ推薦型の総合型選抜を実施しています

学科はコミュニティ人間科学学科の一つのみですが、5つの履修プログラムが用意されており、「子ども・若者活動支援」や「コミュニティ創生計画」など、自分の興味がある分野についてより深く学ぶことができます。

地域や社会に貢献できる人間を育てるということを掲げている学部であり、それらにかかわる諸問題やその解決能力を柔軟に育成するため、多様な選択科目が用意されています。

加えて、専門的な技能習得をサポートするための科目も用意されていて、社会教育主事資格や学芸員資格などの資格を取りたい学生にもおすすめです。

教育人間科学部

教育人間科学部では、スポーツ推薦型の総合型選抜を実施しています

青山学院大学の教育人間科学部は、教育と心理学に焦点を当てた2つの学科で構成されています。

教育学科は教育理論や教育実践に関する幅広い知識を提供し、将来の教育者や教育関連の職業に従事するための基盤を築きます。

また、教育学科では教育の哲学的・心理学的な側面を深く理解し、個々の学生の発達段階やニーズに合わせたアプローチを学びます。

これにより、臨機応変かつ効果的な教育手法を展開できる能力が育成されます。

一方で、心理学科は心のメカニズムや人間行動の背後にある原理を追求します。

心理学科では心理学の基本理論から臨床心理学まで、広範な領域を学びます。

そして、個人や集団の心理的な側面を理解することで、教育や臨床、企業などさまざまな分野で活躍するスキルを身につけます。

なお、両学科では実践的なカリキュラムを採用しており、学生が理論を現実の場面で応用できるような指導を行っています。

経済学部

経済学部は、2024年度入試では総合型選抜を実施していません

青山学院大学の経済学部は、経済学に特化した2つの学科で構成されています。

経済学科は経済学の基本理論や応用分野にわたる知識を提供し、学生が経済の複雑な構造や機能を理解するための強固な基盤を築きます。

また、経済学科ではマクロ経済学やミクロ経済学などの分野についても学習することで、経済の仕組みやメカニズムを深堀りして学びます。

なお、国内外の経済情勢や市場動向の分析を通じて、経済的な視点から社会に貢献できる能力を養っています。

そして、数理的アプローチや統計手法も学び、複雑なデータを取り扱いながら経済現象を解明するスキルを向上させます。

一方で現代経済デザイン学科は経済学とデザインの融合を図り、新たな視点から経済のデザインに挑戦する学科です。

デザイン思考を経済に応用し、持続可能性やイノベーションを重視するプロフェッショナルを育成します。

そして、学生はクリエイティブな発想や問題解決力を養い、ビジネスや社会において新しい価値を生み出す能力を身につけます。

法学部

法学部では、スポーツ推薦型の総合型選抜を実施しています

青山学院大学の法学部は、法学に焦点を当てた2つの学科で構成されています。

法学科は法律の理論や実践的な知識を学習し、学生が法の専門家や社会での法的課題に対処できる力を培います。

また、法学科では憲法、刑法、民法など幅広い法学領域にわたる授業が行われており、法律の基本原則や法的思考力を深めます。

なお、ケーススタディや模擬裁判を通じて実践的なスキルも養うことで、卒業生は法曹界や企業法務、官公庁などで活躍するための強固な基盤を築きます。

一方でヒューマンライツ学科は人権問題に焦点を当てており、法と人権に関する知識を深めています。

そして、国際的な人権規範や社会的な正義に関する理論を学び、人権の専門家や国際機関での活動に携わる力を培います。

また、社会の多様性や平等に関する理解を深め、法の枠組みを通じて社会に対してポジティブな影響を与えることが期待されています。

経営学部

経営学部では、スポーツ推薦型の総合型選抜を実施しています

青山学院大学の経営学部は、経営学に焦点を当てた2つの学科で構成されています。

経営学科ではビジネスの基本理論や実践的な経営スキルを学び、学生が企業や組織においてリーダーシップを発揮できるような力を養います。

また、経営学科では経済学、会計学、経営戦略などの授業を通じて、ビジネス環境や市場の理解を深めます。

加えて、組織の運営や経営課題への対処法についても学び、実践的なケーススタディやプロジェクトを通じて問題解決能力を向上させます。

これにより、卒業生は企業内での経営や組織マネジメントにおいて優れた実務力を発揮できるようになります。

一方でマーケティング学科は市場の動向や消費者行動に焦点を当てており、マーケティングに関する専門的な知識を提供します。

そして、広告、販売促進、デジタルマーケティングなどの様々な分野でのスキルを磨きながら、企業の競争力向上や市場シェアの拡大に貢献できる専門家を育てます。

加えて、実践的なトレーニングやインターンシップを行うことで学生は現場での経験を積み重ねられるため、在学中にビジネスの即戦力としてのスキルを身に付けられます。

国際政治経済学部

国際政治経済学部では、スポーツ推薦型の総合型選抜を実施しています

青山学院大学の国際政治経済学部は国際政治、経済、コミュニケーションの3つの学科で構成されています。

そして、これらの学科はグローバルな視点から世界の複雑な課題に取り組むための知識とスキルを提供します。

国際政治学科では国際関係理論や国際政治の基本的な概念を学び、国家や国際機関の行動と相互作用を理解します。

そして、地政学や国際法、国際安全保障に関する専門知識を深めつつ、生徒が国際的な視野を持って異文化理解を行えるようにすることで、国際的な舞台で活躍する人材を育成します。

国際経済学科は、グローバルな経済の動向や国際貿易、国際金融などに焦点を当てた学科です。

経済学の基本理論を土台に国際的な経済システムや企業の国際展開に関する知識を磨きます。

また、国際コミュニケーション学科は異なる文化や言語を横断したコミュニケーションのスキルを重視する学科です。

国際社会での意思疎通や協力がますます重要となる中、異文化コミュニケーションやメディアの国際的な側面を学び、国際的な交流や協力に貢献できる人材を養成します。

総合文化政策学部

総合文化政策学部では、スポーツ推薦型の総合型選抜を実施しています

青山学院大学の総合文化政策学部は、総合文化政策学科の1学科のみで構成されています。

この学科は文化と政策の融合を重視しており、文化が社会に与える影響やその価値を理解することを目指しています。

なお、総合文化政策学科では文化の多様性や複雑な構造に焦点を当てており、その中で生まれる社会的な課題に対処するための戦略や政策を学びます。

また、文化が社会に果たす役割や文化イベントやプロジェクトが地域や国際的なコミュニティに与える影響について理解を深め、研究・分析する能力を養います。

加えて、現場での実習やフィールドワークを通じて理論と実践を結びつけ、実際の文化プロジェクトに参加することで専門性を高めます。

このように、総合文化政策学科は学際的なアプローチを重視し、さまざまな学問の知識を総合的に取り入れながら学生が自らの専門分野を確立する場を提供しています。

社会情報学部

社会情報学部では、スポーツ推薦型の総合型選抜を実施しています

社会情報学部は、社会情報学科の1学科のみですが、3年次以降で3つのコースのうち1つを選んでより専門的に学ぶことができます。

「社会・情報コース」では、社会問題などに着目する社会学と、経営に活用できる情報システムの学習などを学ぶことができます。

「社会・人間コース」では、社会における心理学を考える社会心理学や、ワークショップのデザインなど学問と融合している分野などについて詳しく学んでいきます。

「人間・情報コース」では、情報技術を使って学習を分析する学習科学や、ヒューマンインターフェースといった心理学を通じて情報技術をデザインするなどの学問領域を詳しく学びます。

✔さまざまな分野の学部が存在

✔自己推薦型選抜を実施しているのは3学部のみ

✔多くの学部でスポーツ推薦型選抜を実施している

青山学院大学の総合型選抜の受験におすすめの塾は?

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こちらでは、青山学院大学の総合型選抜の対策におすすめの塾を2つ紹介します。

翔励学院

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翔励学院の基本情報

翔励学院の基本情報を紹介します。

翔励学院の基本情報
授業形態 個別指導
授業科目 小論文
対象学年 高校生
校舎 渋谷教室

翔励学院は個別指導型の高校生向けの塾であり、小論文の対策が重点的にできます。

詳しくは以下の項目で説明していきます。

翔励学院の特徴

翔励学院は小論文に特化した個別指導を行っている学習塾です。

そして、専門的で経験豊富な講師陣が生徒一人ひとりの個性や学力に合わせ、丁寧で効果的な指導を行っています。

翔励学院の小論文指導では、生徒の文章力や論理的思考を向上させるためのアドバイスを行いながら展開されていきます。

そして、講師陣は生徒の表現力を引き出し、説得力のある論文を構築する手助けをしてくれます。

また、指導では対話を重視しており、生徒とのコミュニケーションを大切にしています。

これにより、生徒の個性や考え方を理解し、それに基づいた的確なアドバイスを提供することが可能です。

翔励学院の口コミ・評判

翔励学院の利用者による口コミを紹介します。

受験の小論文の対策として子供達を通わせておりますが、先生方がとても丁寧かつ熱心にアドバイスをしながら教えてくださるので、本人も文章を書くことに苦手意識があったのですが、どんどんと自信を付けていってくれたように感じております。

集中力も、以前は机に向かっても早々に切れてしまっていたのですが集中して最後まで書ききることが出来るようになってきたようなので親としても嬉しい限りですし、安心してこれからもお任せできると感じています。

受験に小論文が必要なので通い始めて、最初は集中力が続かなかったものの、最後まで書き切ることが出来るようになってきたという声がありました。

小論文対策を独学で行うのは特に難しい部分もありますから、翔励学院のような塾に通うのはとても効果的です。

講師の方は子供自身が自分で気付けなかった事を見抜いてアドバイスしてもらえたので、親からも目で見て分かる程に成長できたと感じましたし、本当に子供に合った学習スタイルを提案してもらえたので、これだけ親身になってもらえたのは親としても大変嬉しかったです。

また、進路などが決まっておらず先の事も曖昧になっていた子供でしたが、通っているうちに進みたい方向が明確になったので、非常に安心ができとても助かりました。

講師が親身になって指導してくれたので、生徒も目に見てわかるほど成長できたようです。

進路相談にも対応してくれるのが嬉しいポイントです。

小論文に特化しているとはいえ、それ以外の学習に向き合う姿勢についてもしっかりとアドバイスをしてくださっているので、意気込みやモチベーションは驚くほど変わっています。

口コミから、学習に向き合う姿勢やモチベーションについても好影響が出る指導が行われていることが分かります。

受験生にとって、勉強のやる気の維持は非常に重要ですが、ひとりだとなかなか難しいこともあります。

そのため、単純な学力アップだけでなくモチベーションアップも行いたい方におすすめの学習塾だと言えます。

今まで習ってきた表面的な指導とは違い、問題に対する考え方から学ぶので、とても深い学びができるのだと思います。

口コミから、本質を捉えた深みのある指導を受けられることが分かります。

入試本番の問題への対応力を磨くためには、問題に対する深い洞察や理解力が必要不可欠です。

そのため、質の高いハイレベルな指導を受けたい方におすすめの学習塾だと言えます。

翔励学院の合格実績

  • 国際基督教大学
  • 上智大学
  • 慶應義塾大学
  • 明治大学
  • 青山学院大学

上記の大学は翔励学院の合格実績の一部です。

上智大学や青山学院大学、慶應義塾大学など有名私立大学に生徒を輩出していることが分かります。

そのため、こうした大学への進学を検討している方におすすめの学習塾だと言えます。

翔励学院のコース・料金

コース別費用(税込)
入門コース(月4コマ) 36,000円
標準コース(月8コマ) 69,000円
お急ぎコース(月10コマ) 103,000円
緊急対応コース(月12コマ) 135,000円
入会金(一般) 29,000円
入会金(受験生) 39,000円

上の表は、翔励学院のコースごとの料金をまとめたものになります。

最安値のコースは、月4コマ授業の入門コースで月額36,000円となっています。

また、授業料以外に入会金として別途で一般は29,000円、受験生は39,000円がかかりますので、注意してください。

詳細はこちら

総合型選抜専門塾AOI

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総合型選抜専門塾AOIの基本情報

以下の表は、AOIの基本情報をまとめた表です。

総合型選抜専門塾AOIの基本情報
授業形態 個別/集団/オンライン
対象学年 高校生
特徴 総合型選抜対策に特化した塾

AOIは、総合型選抜など推薦入試を利用する高校生向けの塾で、多様な指導形態に対応しています。

以下の項目で、詳しく紹介していきます。

総合型選抜専門塾AOIの特徴

AOIは、大学入試の総合型選抜に特化した珍しい塾です。

首都圏などにある校舎に通うことができるほか、オンラインのみでも充実した指導を受けることができます。

総合型選抜はその特性上、学力だけではなく小論文や面接などのより総合的な力が求められるので、個人での対策が一般試験よりも難しく、AOIのような総合型選抜に特化した塾に通うことはとても効果的です。

また、AOIは過去に多数の総合型選抜の合格者を輩出している実績ある塾なので、志望校ごとの過去問や出題傾向などのデータを豊富に持っており、他の志望者よりも優位に立つことができます。

加えて、OBや生徒同士での交流も盛んであり、交流会や合宿など様々なイベントを通じてコミュニケーションを深めたり情報を交換することができます。

総合型選抜専門塾AOIの口コミ・評判

AOIの利用者による口コミを紹介します。

講師の方は一人一人の生徒に対して丁寧に寄り添いながら指導をされていたので、学習に遅れを取っていた子供でもプレッシャーにならず非常に助かりました。

また、元々この塾に通われていた大学生の方が来られる日もあったので、キャンパスライフなど、為になるお話を沢山聞けたようでしたし、結構自由度が高い雰囲気があったので、授業中以外では他な生徒の方と様々にコミュニケーションも取れ、子供も楽しそうに通う事が出来ました。

学校の学習が遅れてしまっていた生徒にも、しっかりと合わせた指導をしてくれるので、安心して学ぶことができたという声がありました。

また、塾のOBや同級生とコミュニケーションを取りやすく、楽しみながら受験対策ができたようです。

費用は一般的な塾と比べても割高感がありましたが、それでもこの塾が総合型選抜に特化した対策を講じてくれるというところに魅力を感じました。

一般入試よりも総合型選抜での入試は小論文が合否には重要なポイントになりますので、その対策をしっかりと対策を講じてくれるところが良かったです。

また費用は高いですがその分手厚いサポートを受けることができますので、価格以上の価値は充分にありました。それから小論文の対策以外にも志望理由書がしっかりと書くことができるように指導してくれるところも良かったです。

最初は費用が少し高いと感じていたが、総合型選抜に特化した独自の指導や充実したサポートを受けることができて、価格以上の満足感があったという声がありました。

小論文だけではなく志望理由書のアドバイスももらうことができて、受験を総合的にサポートしてくれるようです。

総合型選抜専門塾AOIのコース・料金

AOIの料金は、非公開になっています

AOIでは生徒ひとりひとりの事情や目標をしっかりとヒアリングして、志望校や入試方式を一緒に決めてから、プランや料金を決めるという指導形態をとっているので、生徒によって料金は異なります。

AOIの料金を詳しく知りたい方は、公式サイトから無料で受験相談のお申込ができますので、ぜひお問い合わせください。

詳細はこちら

✔小論文に強い翔励学院

✔総合型選抜を総合的に対策できるAOI

✔自分に合った塾を選ぶのが大事

まとめ

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青山学院大学は学問の幅広さと国際性が特徴のある総合大学であり、多様な学部・学科が存在します。

そして、青山学院大学の総合型選抜には学生の総合的な素養や人間性が評価される仕組みが取り入れられています。

この選抜方法は学力だけでなく、個々の経歴、資質、意欲、特技、リーダーシップ経験など、多岐にわたる要素を総合的に評価し、学生一人ひとりの個性を尊重します。

また、学生が総合型選抜において成功するためには小論文や面接に対する準備が不可欠です。

そして、ここで紹介されたように小論文では論理的思考や豊かな表現力が求められ、面接では自己分析や志望動機、経歴などが問われます。

そのため、小論文対策などに特化した指導を行っている翔励学院を利用し、効率よく対策を行いましょう。

【初心者でもわかる】この記事のまとめ

「青山学院大学総合型選抜」に関してよくある質問を集めました。

青山学院大学で人気の学部は?

青山学院大学で人気の学部は文学部とコミュニティ人間科学部です。ともに倍率が5倍を超えており、他の学部に比べて競争が激しくなっています。そのため、これらの学部を志望している方は入念な試験準備が必要となるでしょう。青山学院大学で人気の学部を知りたい方は、こちらを参考にしてください。

青山学院大学で一番倍率の低い学部は?

青山学院大学で一番倍率の低い学部は地球社会共生学部です。倍率は2倍程度となっており、他の学部に比べて競争がゆるくなっています。そのため、手堅く合格を狙いたい方は地球社会共生学部の受験がおすすめです。青山学院大学で一番倍率の低い学部を知りたい方は、こちらを参考にしてください。

この記事を企画・執筆した人
-StudySearch編集部-
この記事は、StudySearchを運営している株式会社デジタルトレンズのStudySearch編集部が企画・執筆した記事です。
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