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更新日 2024.4.8

青山学院中学校・高等学校の偏差値は?進学実績や評判もご紹介します

青山学院中等部・高等部は東京都渋谷区にある学校です。

偏差値60~70ほどのレベルの高い学校です。

倍率は男子が3.3倍、女子が5.4倍といずれも高く、人気がある学校と言えます。

大学まで内部進学ができるため、受験に縛られないのが良いところです。

学費は東京都内の私立中高一貫校と差はありません。

キリスト教を基盤とした教育や、自由な校風が魅力的です。

青山学院中等部・高等部とは?

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創立年 中等部1947年、高等部1950年
所在地 〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25
教育理念 本校は、青山学院教育方針にもとづいて
ひとりひとりの生徒の人格を育み、 その自己実現を支える。
また、与えられた自分の力を他者のためにも用い、 隣人と共に生きることを喜び
平和な社会に貢献する人間の育成を目指す。
生徒数 中等部771名、高等部1250名
偏差値 中等部64、高等部72

青山学院中等部・高等部は東京都渋谷区に所在がある学校です。

中等部は1947年に、高等部は1950年に創立し、歴史のある学校となっています。

偏差値は中等部が64、高等部が72と青山学院大学の付属校なだけあって、やはりレベルは高いです。

キリスト教を基盤とした教育で心を育てることを大切にしています。

青山学院中等部・高等部の特徴

さて、青山学院中等部・高等部は実際にどのような特徴を持った学校なのでしょうか?詳しく特徴をご紹介します。

キリスト教教育

教育目標の第一に「礼拝と聖書の学びを通して、神をおそれ人を大切にする心を育てる」とあります。

青山学院大学系列はキリスト教を基盤とした教育を行っています。

青山学院中等部・高等部では、毎日の礼拝や聖書の授業、キリスト教行事の充実などキリスト教に触れる機会を多く設けています。

その中でも、聖書の授業は「道徳」に代わる授業となっており、すべての教科学習の基盤となっています。

また授業や行事以外にも、キリスト教に関連した部活動もいくつかあります。

国際交流

青山学院中等部・高等部は国際交流を大切にしています。

中等部では、オーストラリアでのホームステイ、韓国ソウルにある梨花女子大学附属中学校との交流・ホームビジットをします。

高等部では「多様性の共有」を目指しているため、イギリスを始め、様々な国が留学先になっていたり、外国からの留学生を受け入れる、というようなこともしています。

青山学院の一貫教育

青山学院は幼稚園から大学まである一貫校です。

青山学院はどの部においてもキリスト教に基づく教育をしています。

内部進学率が高いです。

一貫校ですが、どの部も外部からの入学者を募集しています。

✓幼稚園から大学までの一貫校

✓キリスト教に基づく教育

✓国際交流が充実しており、近年はオンライン交流も

青山学院中等部・高等部の偏差値・入試情報は?

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青山学院中学校・高等学校の偏差値

中等部 高等部
64 72

青山学院は中等部も高等部も偏差値は高いです。

青山学院中等部の入試情報

募集人数 科目 配点 時間 出願方法
約140名 国語、算数
理科、社会
国語、算数(各100点満点)
理科、社会(各50点満点)
国語、算数(各50分)
理科、社会(各25分)
Web出願

募集人数は男女合わせて約140名となっています。

試験科目は、国語、算数、理科、社会の4教科であり、国語と算数は各100点満点で試験時間は各50分、理科と社会は各50点満点で試験時間は各25分となっています。

出願はインターネットからとなっています。

青山学院中等部はかなり学力レベルが高い中学校となっていますが、他校と比べて難易度や入試傾向はどうなっているのでしょうか。

今回、比較の対象として東京都内の私立一貫校の「中央大学付属中学校」を見ていきます。

中央大学付属中学校は偏差値66~68となっています。

試験科目は国語、算数、理科、社会の4科目です。

青山学院中等部と中央大学付属中学校では、学力レベルや入試傾向に大きな差はないと見られます。

✓青山学院中等部の偏差値は高い

✓試験科目は国語、算数、理科、社会の4科目

✓東京都内の私立一貫校の中央大学付属中学校とは、
レベルや入試傾向に大きな差がない

青山学院中等部の学費は?

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  1年 2年 3年
入学金 35万2000円 - -
授業料 62万7000円 62万7000円 62万7000円
施設設備料 39万8200円 39万8200円 32万5600円
冷暖房料 1万3200円 1万3200円 1万3200円
保健料 6600円 6600円 6600円
後援会費 1万6500円 1万6500円 1万6500円
学友会費 7700円 7700円 7700円
旅行積立金 7万7000円 7万7000円 6万6000円
教材費 18万400円 3万8500円 3万8500円
卒業積立金 - - 6万500円
合計 167万8600円 118万4700円 116万1600円

青山学院中等部の学費は学年で変わりますが、

1年次は入学金も含まれるため、167万8600円となります。

青山学院中等部の学費は他の東京都の私立中高一貫校と比較するとどれぐらいになるのでしょうか。

今回は「中央大学付属中学校」と「慶応義塾中等部」の学費と比較してみます。

中央大学付属中学校も慶応義塾中等部も年間約130万円になります。

※料金は自社調べにより、あくまで目安として参考にしてください。

この2校の学費と比較すると、青山学院中等部の学費は私立中高一貫校の中で平均的だといえます。

✓1年次の学費は167万8600円

✓そのうち35万2000円は入学金

✓東京都内の私立中高一貫校と差はあまりない

青山学院高等部の卒業生の進路は?

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青山学院高等部の2023年度の進学実績はどのようになっているのでしょうか。

国公立大学と私立大学に分けて見ていきます。

度国公立大学への進学実績

大学名 人数
東京大学 2名
一橋大学 2名
防衛大学校 1名

国公立大学への進学実績は、東京大学や一橋大学など難関大学への進学者もいます。

私立大学への進学実績

大学名 人数
青山学院大学 354名
慶応義塾大学 27名
上智大学 23名
東京理科大学 13名

やはり大学までの一貫校ということもあり、青山学院大学への進学者が圧倒的に多いです。

それ以外の私立大学進学者は難関大学や医学部への進学者が多かったです。

他の高等学校はどのようなところに進学しているのでしょうか。

比較のために今回は中央大学付属高等学校の進学実績を見ました。

中央大学付属高等学校の進学実績は国公立大学や付属の中央大学井垣の私立大学への進学者はあまりいませんでした。

内部進学率は青山学院高等部と変わりません。

✓国公立大学進学者はあまりいない

✓青山学院大学への内部進学者が多い

✓青山学院大学以外の私立大学進学者は難関大学へ進学

青山学院中学校・高等学校の評判・口コミは?

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進学実績に対する評判・口コミ

内部進学ができるので、受験勉強にとらわれず、本当の意味での勉強ができる

大学までエスカレータでいけるし、実績はたかい。

コストパフォーマンスもたかい

内部進学ができるというところがやはり魅力的であるようですね。

受験勉強にとらわれずに勉強に集中できます。

校則や環境に対する評判・口コミ

大まかな規則はあるが、自分で決められる範囲も多く自由度がたかい

他校は知らないので比較しようがないが特に厳しいという感じではない。

校則に関しては厳しくないという意見が多かったです。

生徒の自由を尊重している学校のようですね。

✓内部進学が魅力

✓自由度が高い

✓校則は厳しくない

青山学院中等部・高等部に合格するためのおすすめ塾

TOMAS

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青山学院中等部・高等部に合格するためのおすすめ塾として紹介する1つ目は「TOMAS」です。

TOMASはどのような特徴を持った塾なのでしょうか。

詳しく見ていきます。

TOMASの基本情報
対象学年 小学生・中学生・高校生
指導形態 完全個別指導(1対1)
展開地域 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県
 
  • TOMASの中学合格実績
  • 個別指導でありながら進学塾
  • 完全マンツーマン指導
  • クラス担任システム

TOMASの中学合格実績

TOMASは難関受験特化の学習塾なだけあり、多数の難関中学への合格者を輩出しています。

以下のように2023年は、青山学院中学校にも19名が合格しています。

【最新版】TOMASの合格実績
青山学院中等部 15名
慶應義塾中等部 14名
筑波大学附属中学校 8名
渋谷教育学園幕張中学校 29名

個別指導でありながら進学塾

個別指導と言うと進学塾というより、補習塾のイメージがありますよね。

しかし、TOMASは個別指導でありながらも進学塾なのです。

ハイレベルな指導を行い、難関校合格に導いています。

TOMASの中学受験対策は、基礎力と実践力を並行して学習し、繰り返しテストを行いながら定着度の確認をしていきます。

そのため、あまりテスト慣れしていない小学生も受験前から環境に慣れることが可能です。

完全マンツーマン指導

TOMASでは1対1の完全マンツーマン指導を行っています。

講師は学校の授業と同じように、立ってホワイトボードに板書をし教えることで生徒に適度な緊張感を与えます。

教材も一人一人に合ったものを使用します。

クラス担任システム

TOMASでは、講師の他に「担任」がいます。

担任は生徒面談や、講師に進捗状況を確認したり、保護者と連絡を取ったりして、成績管理をしています。

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TOMASの春期講習実施中!

自分だけの受験対策カリキュラム
★弱点完全克服から志望校対策の完全1対1プラン
★個別の合格逆算カリキュラム
自由に組める自分に最適なカリキュラム

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まとめ

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東京都渋谷区にある青山学院中等部・高等部は青山学院大学まで内部進学ができる一貫校です。

受験がない分、本当の意味で勉強ややりたいことに集中できます。

キリスト教を基盤とした教育や国際交流で心の成長にも力を入れています。

生徒の自由を尊重する校風が魅力的です。

ぜひ青山学院中等部・高等部の受験を検討してみてください。

【初心者でもわかる】この記事のまとめ

「青山学院中学校・高等学校」に関してよくある質問を集めました。

青山学院中学校・高等学校とは?

青山学院中学校・高等学校は、幼稚園から大学まである。キリスト教を基盤とした教育を行い、平和な社会に貢献する人間の育成を目指しています。青山学院大学への内部進学も魅力の一つです。

青山学院中学校・高等学校の学費は?

青山学院中学校・高等学校の学費は、入学金が350,000円、年間授業料が627,000円、その他諸費用がかかります。学年によっても学費が異なるので、。詳しくは記事内をご参照ください。

青山学院中学校・高等学校の偏差値は?

青山学院中学校・高等学校の偏差値は、中学校の偏差値が64、高等学校の偏差値が72となっています。東京都内の私立中学校・高等学校の中でも高いレベルの学校です。詳しくは記事内をご参照ください。

この記事を企画・執筆した人
-StudySearch編集部-
この記事は、StudySearchを運営している株式会社デジタルトレンズのStudySearch編集部が企画・執筆した記事です。
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