ホーム >> 学習関連コラム >> 勉強法 >> 【最新版】京都大学の日本史の問題傾向や時間配分・勉強法・対策
更新日 2019.12.6

【最新版】京都大学の日本史の問題傾向や時間配分・勉強法・対策

カテゴリ

国内でも最難関レベルの大学である<京都大学

日本史の入試は時間当たりの問題数の多さ論述問題が特徴的です。

京大の日本史は、教科書を中心とした体系的な学習方法で受験対策を行うことで高得点を狙うことも可能です。

ここでは京大で日本史を選択する人に向けて、京大日本史の入試の傾向や特徴、対策や勉強方法お勧めの参考書をご紹介します。

参考にしていただき、京大合格を目指していただきたいです。

【京都大学】日本史の試験概要

画像

京都大学の合否は、一次試験である「センター試験」と二次試験の「個別試験」の結果で決まります。

ここでは2020年度(令和2年度)の一般入試についてご説明をしていきます。

大学入試センター試験個別学力検査

試験日 教科
2020年1月18日(土) 地理歴史公民・国語・外国語(英・独・仏・中・韓)
2020年1月19日(日) 理科・数学

二次試験

試験日 教科
2020年2月25日(火) 国語・数学
2020年2月26日(水) 外国語・地理歴史・理科

「日本史」はセンター試験が1月18日(土)、個別学力検査は2月26日(水)となっています。

学部名 センター試験 個別学力検査 日本史配点 合計配点
総合人間学部(文) 50 100 125 800
文学部 50 100 125 750
教育学部 50 100 125 900
法学部 (200) 100   820
経済学部(文) 50 100 125 800

※1, 法学部はセンター試験の「世界史B」「日本史B」の少なくとも1科目が含まれるように2科目を受験すること。

また、センター試験の成績の合計900点を270点満点に換算する。

※センターで2科目中1科目を「日本史B」で受験した場合の合計点数

日本史Bの全分野・全範囲から出題されます。

京大の日本史は4つの大問の時代・分野が重複しないように出題されています。

時代では「原始・古代、中世、近世、近代・戦後」の4時代から均等に出題されます(各25点)

京大で二次試験に社会を受ける場合は「世界史・日本史・地理」のいずれかを選択することになります。

ここでは日本史の試験構成を見ていきましょう。

大問 大問構成 設問形式
1問 史料問題 短答式問題
2問 テーマ史 短文型空欄補充問題
3問 前提文問題 リード文形式空欄補充・短答問題
4問 論述問題 リード文形式空欄補充・短答問題

試験時間90分合計100点(短答式問題1問1点×70問/70点、論述15点×2題/30点)

全国でも最難関である京都大学のセンター得点率と二次試験の偏差値を見ていきましょう。

京都大学の文系学部(総合人間/文・文学部・教育/文・法・経済/文)の難易度

京都大学と共に全国トップである東京大学と比較をしてみましょう。

東京大学の偏差値

センター得点率(ボーダー) 二次試験偏差値
87~93% 67.5
センター得点率(ボーダー) 二次試験偏差値
91% 67.5

センターの得点率、二次試験偏差値ともに京都大学は東京大学と同程度の難易度だということがわかります。

学部 センターボーダー / % 
総合人間学部(文) 93
文学部 89
教育学部(文) 89
法学部 87(特色:91)
経済学部(文) 88

センター試験

特徴 目標得点率(英語) 注意点(第1段階選抜))
ボーダーラインは各学部で上昇傾向 90%以上 志願者が各学部・学科の募集人員に対する予告倍率(約3.5倍)に達した場合実施する可能性がある

二次試験

目標得点率(英語)
70%以上の得点率

京都大学の二次試験のボーダーは全教科で6割です。

確実に合格を目指す場合は日本史で70%以上の得点を狙いましょう。

★京都大学の難易度は東京大学と同程度で日本最難関レベル

★センター試験では90%以上を狙うこと

★二次試験の日本史は70%以上の得点率を目指す

【京都大学】日本史の出題の傾向と特徴について

画像

京都大学の日本史は出題範囲が広い上に問題数が多く、そして多様な形式の問題が出題されることが特徴です。

受験生には日本史の深く広い理解が求められています。

京都大学の日本史は、語句記述を中心とする問題と長文論述問題が出題されます。

ここでは語句記述を中心とする日本史の史料問題/短答式問題(大問1~3)の傾向や特徴を挙げていきます。

短答式問題で出題される用語は一部を除きほとんどが教科書用語です。

教科書に沿った学習を丁寧に行っていれば確実に得点が取れる問題ばかりです。

京大の日本史(大問1~4全て)の範囲は全時代・全分野からですが、入試の頻出分野・テーマはあります。

入試対策に重点的に取り入れると良いでしょう。

頻出分野は「政治・社会経済」、頻出テーマは「律令体制の建設・内容」「鎌倉・室町時代の政治」「明治・大正・昭和戦前期の外交」です。

大問1では史料問題が頻出です。

文献史料等からの出題で空欄中・短答形式の問題になります。

教科書・史料集からだけでなく、初見史料からの出題もあります。

設問や史料出典で記された年代やヒントを元に史料文を読解する力が必要です。

京大日本史は多様な出題形式が特徴です。

記述問題・史料問題・テーマ史問題・論述問題といった形式の違う問題で構成されています。

大問1~3の内容は一部難問が出されることもありますが、基本は教科書中心の問題です。

全て記述式の問題なので誤字のないように正確な漢字で歴史用語を書かなければなりません。

京大の日本史は200字の論述問題が2題出題されます。

(15点×2問)。

ここでは論述問題(大問4)の傾向と特徴をお伝えします。

京大の日本史は出題範囲に偏りがないのが特徴です。

論述試験は古代(原始を含む)・中世・近世・近現代の時代から2題出題されます。

全範囲を満遍なく網羅する必要がありますが、政治・社会経済史は出題頻度が高いテーマなので重点的に対策を立てましょう。

京大日本史の論述問題は、出題形式・出題内容ともに非常に標準的な内容の問題が多いです。

教科書内容の深い理解、出来事の時代背景を把握しておきましょう。

各時代・分野における重要テーマが出題されることもあります。

また、歴史的な事柄についての一定期間における「推移や変遷」「因果関係」を問う問題も多く出題されています。

京大日本史の論述問題は問題文が非常にシンプルです。

リード文やヒントがないため設問の意図を把握する読解力と用語の取捨選択を正しく行い論理的な文章を書く力が求められます。

2019年度の論述問題を見てみましょう。

「1,執権政治の確立過程において、北条時政・義時が果たした役割を説明せよ」

「2,近世の石高制の成立過程、および、石高制に基づく大名統制と百姓支配について述べよ」

端的な設問分であるため、題意に沿った用語の取捨選択をする必要があることが分かります。

★京大の日本史の入試問題は全時代・全分野から満遍なく出題される

★事柄についての因果関係、時代の中での推移や変遷が問われる

★難易度は標準だが膨大な量の問題を集中してこなす必要がある

【京都大学】日本史の試験対策について

京大の日本史は教科書の範囲内での出題が多いので、教科書の重要事項から学習を進めていきましょう。

出題範囲が広く、史料問題や論述問題があるためかなりの学習量を必要とします。

大問1~3までの記述式小問は、概ね基本用語からの出題になります。

50点以上の得点を目指しましょう。

ここでは京大日本史の史料問題・短答式問題の試験対策をお伝えします。

教科書図説史料集で全範囲を体系的に学習していきましょう。

その際太字で書かれている用語を中心に覚えていきます。

太字の用語は用語集を用いて背景や関連語を調べていくと知識が深まります。

地理的把握を求められる問題も出題されるので、地図も頭に入れておく必要があります。

大切なのは日本史の全体像を把握することです。

教科書で一通りの学習ができたら演習を開始します。

史料問題は初見史料も出題されるためじっくり取り組む必要があります。

初見史料に対しては用語からその史料が何を指しているのか類推する力が必要となります。

まずは史料問題を扱う参考書で初見史料の読み解き方を習得しましょう。

その後、過去問の中から史料問題を選んで集中的に演習を行い、実践力を磨きましょう。

ボリュームが多く多様な問題が出題される京大の日本史対策には、過去問での演習が欠かせません。

全範囲の学習が終わり、史料問題対策をしたら時間を計って過去問演習を始めましょう。

京大の過去問だけでなく傾向の似た他大学の過去問で対策を取ることも非常に力になります。

中でも、京都府立大学の日本史は出題範囲や出題形態が似ているのでお勧めです。

大問4の論述問題は得点差がつきやすいのが特徴です。

20点以上の得点を目指しましょう。

ここでは京大日本史の論述問題の試験対策をお伝えします。

論述問題も小問と同様に教科書の全範囲・全分野から出題されます。

頻出テーマもありますので、過去問研究が欠かせません。

特に社会経済史は頻出なので重点的に学習をしましょう。

京都大学の過去問はもちろん、論述問題が類似している大阪大学の過去問でも対策を立てることをお勧めします。

教科書の中の歴史的な出来事の推移、変遷、影響などを自分の言葉で説明できるようにしましょう。

論述問題を解く際は、単語や知識の羅列ではなく、与えられたテーマの中で論理的な文章を構成する論述力が求められます。

論述問題を解いた後にはその問題についてノートでまとめましょう。

その際、ポイントとなるキーワードを用いて、特徴や推移をまとめると理解度が高まります。

端的な設問に対して適切な用語を用いて記述するためには、添削指導による演習が一番効果的です。

論述を行う際には、設問に即した論理的な文章が書けているか、テーマについてのキーワードが入れられているかを確認する癖をつけましょう。

繰り返し添削をしてもらうと文章力・構成力が身に付きます。

★教科書・史料集を中心とした広く深い学習が必要

★用語を丸暗記するのではなく、背景や因果関係を説明できるようにする

★論述対策は添削指導で繰り返し学習するのが効率的

【京都大学】日本史は独学で対策できるのか?

画像

ここでは、京都大学の日本史を勉強するのにおすすめの参考書をご紹介します。

山川の教科書と同じ目次で構成がされているので、教科書と併用して利用すると効果的に学習できます。

また、既習の単元ごとにこの参考書で復習を繰り返し、用語と背景知識を定着させましょう。

二次試験では漢字を間違えると失点してしまうので、誤字に注意して繰り返し解きましょう。

センター対策にも効果的な一冊です。

画像

京大の史料問題対策にお勧めの参考書です。

フルカラーの史料集であり、全訳が付いています。

難易度ランク別に問題があるのでどのレベルまでやる必要があるのか明確です。

初見史料対策問題も入っているので知識の定着と実践力が同時に身に付きます。

空欄補充で問われやすい問題や、作者・史料名が問われやすい問題なども明確に指示してあるので史料問題対策だけではなく短答・記述問題の対策もできます。

画像

標準レベル・頻出テーマの問題を繰り返し解くことで日本史の流れと重要事項を体系的に学習することができます。

解答編の解説は丁寧な説明が特徴です。

論述対策にも利用できるのでお勧めです。

画像

京大の日本史は70問の小問と2問の論述問題を90分で解くため、様々な形式の設問に素早く正確に解答をする必要があります。

史料問題からは初見史料が出る可能性もあるためヒントを見抜く力を付けなければなりません。

短い設問から的確な解答を導く論述の対策も欠かせません。

独学での対策は可能ですが、効率は良くないと言えるでしょう。

京大の日本史には高い判断力読解力・記述力が必要とされます。

マンツーマンで効率よく対策を行うことをお勧めします。

【京都大学】日本史に強い家庭教師について

京大の日本史は、全分野・全時代から満遍なく出題されます。

史料を読み解く練習や指定文字数でより適切な論述を行うためにはプロの講師による指導が効率的です。

ここでは京大の日本史に強い家庭教師と予備校をご紹介します。

画像

生徒一人ひとりの現在の学習状況・理解度に合わせた「トライ式学習方法」で目標までの学習指導を効率よく行います。

トライでは120万人の指導実績を基にした膨大な指導データや全国の受験・学習情報を集約しています。

「京大対策コース」では京大合格者を多数輩出した京大受験専門のプロ講師「オーダーメイドカリキュラム」で指導していきます。

完全マンツーマンなので、不明点も解消でき効率よく学習が進められます。

知識を深めるだけでなく、史料を読み解く力や論理的な文章を書くためにはマンツーマンでの学習が効果的です。

家庭教師のトライでは体系的な日本史の学習指導から論文・史料問題対策まで個別の対策が可能です。

記述力を高め、初見問題に対応する力を身に付けましょう。

家庭教師のトライでは、膨大な過去問のデータを基にしたオリジナルの京大予想問題で演習を行います。

時間配分に注意しながら予想問題演習を解き本番に備えることができます。

京大生丁寧に添削指導を行ってくれるので実践力が高まります。

家庭教師のトライを例にあげると

〈メリット〉

完全マンツーマン指導で分かるまで指導してもらえる

学力と理解度に合わせた個別カリキュラムの下で勉強できる

生徒にとって最適な講師のもとで目標に向かって勉強できる。

〈デメリット〉

他の生徒と競争しづらくモチベーション維持が難しい

・自分の相対的学力が把握しにくい

★マンツーマンで効果的に京大英語の対策をするなら「家庭教師のトライ」がおすすめ

★自分にあったカリキュラムをオーダーメイドで作る事ができる

・史料問題、論述問題で確実に得点力をつけるにはマンツーマンが効果的

画像

家庭教師のトライ

家庭教師のトライで結果を出せる3つの理由
★厳選されたプロ講師による完全1対1授業
30年以上、110万人の指導実績から生まれたトライ式学習法
★映像授業や自習室等サポートも完備

_

まとめ

画像

最難関大学でもある京都大学の日本史は、膨大な量の記述問題を集中して冷静に解く力が必要になります。

基本知識の確立はもちろん、史料問題への類推力、論述問題への読解力、記述力は付け焼刃の学習では身に付きません。

ポイントを絞った個別の対策で、日本史の全体像の捉え方、初見史料の読み取り方/em>を学ぶことができます。

また、マンツーマンの添削指導で論述問題の文章の書き方、用語の取捨選択を学ぶことができます。

効果的な学習方法で知識と実践力を身に付け、京大合格を勝ち取りましょう。