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更新日 2023.4.29

神奈川大学附属中学校・高等学校の偏差値や入試情報、口コミや合格実績

神奈川大附属中学校・高等学校は神奈川大学に附属する私立校です。

高い学力の養成のみでなく豊かな人間性の育成にも力を入れた教育を行っており、加えて進んだICT教育を導入していることでも定評があります。

その学習に対するサポートの良さから口コミの評価も高く人気の学校の一つです。

この記事では、そんな神奈川大学附属中学校・高等学校の偏差値・入試情報や口コミ・合格実績、特徴や学費まで詳しく解説しています。

また、神奈川大学附属中学校受験対策におすすめの塾も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

神奈川大附属中学校の偏差値・入試情報

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神奈川大附属中学校・高等学校の偏差値

神奈川大学附属中学校・高等学校の2023年4月17日現在の偏差値を紹介します。

神奈川大附属中学校の偏差値

偏差値 55-58
順位(神奈川県内) 22位/227
順位(全国) 177位/2,175

神奈川大学附属中学校の偏差値は55~58と決して低くない偏差値であることがわかります。

このような高い偏差値を誇る神奈川大学附属中学校を受験する際には、受験対策が必須です。

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なお、神奈川大学附属中学校・高等学校は、中学受験時のみ入学を受け入れているため、高校受験時の偏差値はありません。

神奈川大学附属中学校の入試情報

2023年度入試情報
  第1回入学試験 第2回入学試験 第3回入学試験
募集人数 約40名 約120名 約40名
入試科目 国語・算数 国語・算数・理科・社会 国語・算数・理科・社会
試験日程 2023年2月1日(水) 2023年2月2日(木) 2023年2月4日(土)
合格発表 2023年2月1日(水)23:30~ 2023年2月2日(木)22:00~ 2023年2月4日(土)22:00~
出願方法 インターネット出願 インターネット出願 インターネット出願
試験時間・配点
第1回入学試験
試験科目 試験時間 配点
国語 15:30~16:20(50分) 100点
算数 16:40~17:30(50分) 100点
第2回、第3回入学試験
試験科目 試験時間 配点
国語 8:45~9:35(50分) 100点
算数 10:00~10:50(50分) 100点
理科 11:05~11:45(40分) 75点
社会 12:00~12:40(40分) 75点

神奈川大学附属中学校の2023年度の入試情報は上記の表の通りです。

第1回と第2・3回では試験科目が異なるので出願には注意が必要です。

神奈川大学附属中学校の入試結果

2023年度
  受験者数 合格者数 倍率
第1回入学試験 609人 283人 2.2
第2回入学試験 580人 226人 2.6
第3回入学試験 345人 30人 11.5

入学試験が3回に渡り行われることが特徴で、毎回定員数を大幅に超える数の受験者が受験しています。

そして、第3回入学試験の倍率が11.5倍と圧倒的に高いため、出願する際にはきちんと対策が必要です。

神奈川大学附属中学校受験におすすめの塾

個別指導塾TOMAS

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個別指導塾TOMASの基本情報
対象 小学生・中学生・高校生
地域 首都圏を中心に90校以上展開
授業形態 個別指導

個別指導塾TOMASの特徴・強み

TOMASは完全マンツーマンの個別指導塾です。

担任制であるので講師は生徒の成績や学習の進捗状況をしっかりと把握し、生徒にとって最も効率の良い授業を提供しています。

カリキュラムは生徒の志望校や現状の学習レベルに合わせオリジナルで作成されており最短距離で志望校への合格を可能にします。

生徒と1対1でしっかりと向き合い指導するTOMASだからこそ、毎年難関大学への合格者を複数輩出できるのです。

【最新版】個別指導塾TOMASの合格実績

TOMASは、毎年難関中学の合格者を多数輩出しています。

難関中学の受験対策に特化したカリキュラムや実績のある講師の指導などで合格できる力を蓄えます。

【最新版】TOMASの合格実績
青山学院中等部 19名
慶應義塾中等部 12名
筑波大学附属中学校 5名
渋谷教育学園幕張中学校 23名

個別指導塾TOMASの料金

授業料は学年や受講するコースにより異なりますので、詳しくは塾に直接お問合せください。

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✔首都圏中心に教室を展開

✔合格逆算カリキュラムで効率よく受験対策

✔個別指導なので講師が真摯に向き合ってくれる

神奈川大附属中学校・高等学校の口コミや合格実績について

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神奈川大附属中学校・高等学校の評判・口コミ

学校生活について

いじめは全くありません。

ちょっと変わった子、個性豊かな子がいるのも事実ですが、受け入れる雰囲気で特に突っ込む子もいないようです。

全体的に先生や生徒の質も良く、伸び伸びと過ごせます。

雰囲気が良い学校だと思います。

校舎も敷地も広いので子供たちは楽しいんじゃないかと思います

先生と生徒の信頼関係も厚く先生の勉強の指導も熱いです。

文武両道と掲げてるのでほぼ生徒さんは部活に参加していると思います

全体的に生徒と先生間の関係性も良く好印象です。

広い学校敷地内で生徒同士仲睦まじくのびのびと過ごせる良い環境が整っていますね。

勉強について

これには感謝しかありあせん。

補習が充実しており、ちょっとでも勉強をさぼると、補習が待ち受けています。

だから常に目前の目標に合わせて、一生懸命に勉強していますし、暇がありません。

サポート体制は抜群だと思います。

自粛期間中、スタディサプリを導入したり、ZOOMでの英語授業、ホームルームなど積極的にサポートしてくださっていると感じました。

また定期的に補習があり、かなり学習環境は整っていると思います。

中2から各自が1つの端末機会を持ち、それを通して課題提出なども出てくると説明がありました。

授業のレベルは高い。

塾なしで大丈夫と、先生が自信をもっている

学習に対するサポート体制は万全で、勉強をさぼることのできない学習環境が提供されています。

コロナ禍の勉強に対する対応もきちんとしていて評価が高いです。

神奈川大附属高等学校の進学実績(2023年度)

国立大学の合格実績
大学名 合格者数(浪人生含む)
東京大学 3人
京都大学 2人
一橋大学 3人
東京工業大学 3人
横浜市立大学 4人
東京外国語大学 2人
東京農工大学 3人
東京都立大学 6人
私立大学の合格実績
大学名 合格者数(浪人生含む)
神奈川大学 59人
早稲田大学 46人
慶応義塾大学 32人
上智大学 26人
東京理科大学 48人
明治大学 85人
青山学院大学 36人
立教大学 53人
法政大学 58人
学習院女子大学 4人

※他にも多数の合格実績があります

上記のように、2023年度だけでも東京大学をはじめとする有名難関大学への合格実績が豊富であることがわかります。

また、国公立大学以上に有名難関私立大学への合格者が多数であることもわかります。

✔広い敷地で伸び伸びとした学生生活をおくれる

✔学習に対するサポートがしっかりしている

✔難関国公立大・私大への合格者を毎年多く輩出している

神奈川大附属中学校・高等学校とは

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神奈川大附属中学校・高等学校の基本情報

神奈川大附属中学校・高等学校の基本情報
生徒数 神奈川大学附属中学校:654人
神奈川大学附属高等学校:637人
学期 3学期制
住所 神奈川県横浜市緑区台村町800番地
特徴 神奈川大学附属の私立中学校・高等学校

神奈川大附属中学校・高等学校の特色

人間教育

神奈川大附属中学校・高等学校では、中高6年間は人間性を形成するのにとても重要な時期だとして人間力の育成に努めています。

建学の精神である「質実剛健」「積極進取」「中正堅実」の3つを柱に、受験に必要な科目以外の教育にも力を入れ、豊かな人間性を構築。

また校外学習を積極的に行い、生徒が主体的に体験・学習をする姿勢を大事にしています。

グローバル教育

グローバル化が進む世の中で多文化共生や異文化理解にも力をいれた教育が行われており、そのために必要な能力として3C ・1Dのキーワードを掲げています。

3C ・1DとはCritical Thinking(クリティカルシンキング)、Communication(コミュニケーション)、Collaboration(コラボレーション)そしてDiversity(ダイバーシティ)の略で全員参加のイングリッシュキャンプや海外研修、海外交流等を通して国際感覚を早い段階から身に着けます。

ICT×プログラミング教育

神奈川大附属中学校・高等学校では現在、iPadを用いたアクティブラーニングや、eラーニングを導入しています。

情報化社会である21世紀を生き抜くためにもICT教育を導入し、プログラミングを覚えるというよりも、情報が混沌とする現代社会で問題を解決できる力を養成することに焦点を当てます。

力をいれている証拠に、神奈川大附属中学校・高等学校はICT教育の最高峰である全国中学高校Webコンテストの常連校です。

学校生活

部活動

部活動名 内容
水泳部 全国大会出場を目標に日々練習に励む。
剣道部 初心者で始める生徒も多い。
厳しいトレーニングに日々励み、全国大会や関東大会にも出場。
バレーボール部 部員同士の仲の良さが自慢で、県私立中学の大会では常に上位4位以内に入るほどの実力
なぎなた部 日々コツコツと練習に励み力を伸ばす。
県大会は連続制覇や関東大会優勝等様々な実績を残している。
囲碁・将棋部 中高生が一緒に練習し、校内でのトーナメント戦含め、校外の試合にも多く参加。
歴史研究部 年に約6回程度様々な史跡や博物館を訪れ、見学。
音楽部 100人を超える規模の大きい部活動で
定期演奏会やボランティアでの演奏など活動は多岐に渡る。
演劇部 中学関東演劇大会に出場経験あり。劇を演じることの楽しさを学ぶ。

上記のように、全国大会や関東大会を目指す部活動もあるほど、部活動も盛んな学校であることがわかります。

また、なぎなた部などどの学校にでもあるわけではない特徴的な部活動もあります。

✔時代の流れを汲み取った教育

✔部活動も盛んで複数の大会で好成績を上げている

✔偏差値も高く神奈川県内でも上位のレベル

神奈川大附属中学校・高等学校の学費について

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  中1 中2 中3
授業料 560,000円(税込み) 560,000円(税込み) 560,000円(税込み)
施設設備資金 180,000円(税込み) 180,000円(税込み) 180,000円(税込み)
その他費用 377,000円(税込み) 173,000円(税込み) 173,000円(税込み)
合計 1,117,000円(税込み) 913,000円(税込み) 913,000円(税込み)
  高1 高2 高3
授業料 610,000円(税込) 610,000円(税込) 610,000円(税込)
施設設備資金 180,000円(税込) 180,000円(税込) 180,000円(税込)
その他費用 131,000円(税込) 59,000円(税込) 53,000円(税込)
合計 921,000円(税込) 849,000円(税込) 843,000円(税込)

神奈川大附属中学校の入学金は230,000円(税込)です。

最新の情報・詳しくは公式サイトをご確認ください。

※金額は目安です。

別途諸会費・教材費がかかります。

✔中学・高校ともそれぞれ3年間授業料が変わらない

✔中学・高校ともに1年生は合計でかかる金額が高い

まとめ

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神奈川大学附属中学校・高等学校は神奈川大学に附属していますが、大学への進学実績は神奈川大学に留まらず、難関大学と言われる大学に毎年多くの生徒が合格しています。

なので神奈川大学志望者以外にもおすすめできる中学・高等学校です。

授業のレベルも高く、また学習のサポート体制もしっかりしていますので落ちこぼれることなく授業についていけるでしょう。

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【初心者でもわかる】この記事のまとめ

「神奈川大学附属中学校・高等学校」に関してよくある質問を集めました。

神奈川大学附属中学校・高等学校とは?

神奈川大学附属中学校・高等学校は、神奈川県横浜市にある。中高一貫校です。「人間教育」「グローバル教育」「ICT×プログラミング教育」に力を入れていて、特にICT教育では全国中学高校Webコンテストの常連校になっています。

神奈川大学附属中学校・高等学校の偏差値は?

神奈川大学附属中学校・高等学校の偏差値は、記事によって異なりますがおおむね中学校が55-58です。部活動も盛んですが、偏差値も高く神奈川県内でも上位のレベルです。詳しくは記事内をご参照ください。

神奈川大学附属中学校・高等学校の合格実績は?

神奈川大学附属中学校・高等学校の卒業生の2023年度の進学先は、東京大学・京都大学をはじめとする国公立でもトップクラスへの卒業生を輩出するなど進学先は多種多様です。詳しくは記事内をご参照ください。

この記事を企画・執筆した人
-StudySearch編集部-
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