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更新日 2019.3.27

司法書士になるには何が必要?効果的な勉強法は?

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司法書士についてあなたはどれだけのことを知っていますか?

司法書士になるには狭き門ですが、一度合格してしまえば短期間で比較的高い給料で働くことができます。

この記事では、司法書士試験の合格率や効果的な勉強方法を解説します。

司法書士になるための資格は狭き門

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司法書士試験は、司法試験と同じように国家試験のなかでもトップクラスにレベルの高い国家試験です。

合格率は3%~4%と、30人の受験生に対して1人しか合格できない非常に狭き門です。

司法書士試験の試験問題の範囲と言うのは、民法や憲法というような一般的な法律の知識を問う問題から商業登記法や不動産登記法、司法書士法や供託法などほとんどの方にとってはまったく馴染みのないような法律の科目もあるということで、すべての科目を合わせると科目が11科目ということになり、すべての知識を習得ができなければまず合格をすることができないということからも合格をすることは難しいとされているということにもなります。

民法や憲法や商法などはほかの国家試験にも科目があるということや専門学校や大学などの授業においてもいままで勉強をされてきた方というのもいらっしゃるものですが、非常に専門的な難易度の高い問題も多く含まれているために一度は勉強をしたことがあるような科目であってもさらにレベルの高い内容にまで発展して非常に深い学習をしていかなければならないということからも難しいということが言えます。

このように11科目という科目の多さに関してはもちろんのことですが、馴染みのある分野でも深い学習が必要になるということからも難易度が高い試験であるということになります。

すべての受験生がチャレンジできる司法書士試験について司法書士試験の場合というのは、学歴や年齢や性別などでとくに受験資格は設けられているということではなくて、基本的にはすべての方がチャレンジできる万人に向けられた試験であるという特徴があり、合格率はおよそ3パーセントと低いものですが、すべての方が受験ができるということで、司法書士試験に合格をしたいと思われたときからがチャレンジができるということになる試験ということです。

司法書士試験のための最初にするべきことについて司法書士試験は、難易度の高さや合格率の低さからかなりの勉強時間をかけて合格をされている方もいっらしゃいますが、いちばん初めのスタートの段階にはこれからの学習を効率的に行なうためにもしておいた方がその後の学習にスムーズに行なえるようなこともあるものですが、まずはどのような勉強方法があるということやそれぞれの科目のイメージを持たせるということや基本的な知識をインプットさせておくということです。

例えば、これから勉強をしていこうと決意をして専門学校などに入学をしようとしても自分であらかじめどのような試験であるのかということやそれぞれの科目のイメージを持たせていくことで授業の内容などがわかりやすくなり、効率的に学習の内容の理解が深められるということもあることから、マンガの本などでも基本的な知識を身に付けられるものもあるものです。

例えば、国家試験にはそれぞれいちばん最初の導入にあたるものがあるもので、このような部分の学習にはわかりやすいように書かれているマンガ本があり、これから学習を進めていくうえで非常に参考になる場合も多いということです。

ふだんほとんど聞き慣れないような専門用語であってもマンガ本などで知識を身に付けることでも具体的にわかりやすいということもあり参考になることは多いです。

POINT

✔︎国家試験の中でも難易度はかなり高くて合格率は3〜4%

✔︎学歴や年齢に関係なく万人が受けられる試験

✔︎司法書士の一番最初のステップはそれぞれの科目のイメージを持たせること

効果的な勉強法は?

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司法書士試験の午前では35問を2時間で解答し、8割以上は確保するのが必須条件です。

基準点を突破しても競り負けるのは、午前の得点に原因があることも珍しくありません。

司法試験受験経験がある方でも必ずしも容易に高得点を獲得できるとは限らない、独特の出題形式となっています。

司法書士試験では民法全般を万遍なく学習と問題演習をすることが必須といえます。

民法が不得意では合格は覚束ないので、早期合格を目指すなら如何に民法を効率的に攻略できるかがポイントにあります。

既述問題を解答するときにも重要になるので、身分法も手を抜くことは出来ません。

過去問は100%正解できるまで準備する必要があります。

司法試験用の「択一六法」はお勧めです。

会社法は民法の特別法といわれますが、実態はまったく別の法律です。

既述式問題の前提知識にもなりますが、とっつきにくい印象をお持ちの方も少なくありません。

そこで早期から過去問演習に取り組んで、具体的にイメージすることが大切です。

問題を解いて教科書を確認して知識の定着を図る、シンプルですが一番効果的な学習法です。

冒頭の憲法3門は苦手意識を持つ方は多いと思います。

人権編では有名な判例の事件の概要や要旨は抑えておき、統治機構では条文そのものが問われることも多いので、条文の素読も効果的です。

刑法は総論の共犯や刑罰論は穴になりがちですが、過去問を中心に各論を得点源に出来れば理想的です。

憲法で2問、刑法は最低で2問、前問正解を目指したいところです。

午後は択一式35問と記述式2問を3時間で解答する必要があります。

昼食は食べ過ぎると眠くなる恐れがあるので適量を心がけてください。

民事訴訟法や供託法などマイナー科目が冒頭から11問並びます。

マイナーなだけに苦手意識を持つ方も多いでしょうが、手を抜くことは許されません。

民事執行法などでは難問が出題されることもありますが、8問以上は正解したいもの。

過去問は徹底的に潰しておき、とにかくスピーディーに解答できるまで演習を怠らないことです。

不動産登記法は出題数が最も多く、抑えるべき先例や規則などが膨大にあります。

しかし司法書士試験の合格者は不動産登記法は8割程度を確保してきます。

ここでも過去問つぶしが重要です。

商業登記法になると輪をかけて具体的イメージを持つのが難しい科目ですが、問題演習を通じて知識の定着を図って下さい。

一番最後の難関が記述式問題2問です。

ここで注視するべきなのは、落とし穴を見抜くことと、問題文を隅まで読み込んで出題者の意図にかなう解答をひねり出す必要があります。

住民票があれば住所や氏名変更の有無、根抵当権であれば元本確定事由の見極めや元本確定登記申請の要否などです。

枠ズレをすればそれでおしまいです、答案構成にはご注意を。

商業登記法は役員変更がでれば確実に得点を獲得できるように準備が必須です。

組織再編が出されても雛形程度の解答は出せるよう手を抜かないで下さい。

POINT

✔︎過去問は徹底的に潰しておき、とにかくスピーディーに解答できるまで演習

✔︎司法書士試験では民法全般を万遍なく学習と問題演習をする

✔︎書式問題は落とし穴を見抜き、出題者の意図にかなう解答をひねり出す必要がある

通信教育を利用するメリット

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司法書士になるためには、そのための司法書士試験に合格をすることがまずは前提となるものではありますが、司法書士試験というのは、合格率がおよそ2パーセントから3パーセントぐらいの超難関な試験のため合格をすることは非常に難しいということが言えます。

一般的には将来的には司法書士としてお仕事をしていきたいとほかのお仕事をしながら合格を目指されている方も多くいらっしゃるもので、何年間もかけて晴れて合格をされている方も多くいらっしゃるようです。

試験のための勉強方法というのはたくさんあるもので、それぞれ人によっては異なるものですが、そのひとつの方法として挙げることのできるものは、通信教育で勉強をすることです。

通信教育で勉強をしていくメリットとして挙げられることのひとつには、まったく知識のない初心者からでも始められる講座が多くあるということになります。

通信教育には大手の予備校などのあらゆる種類のものがあるものですが、とくにまったく勉強をしたことのない初心者の方にとってもいちばん最初から知識を無理なく習得できる講座も多くあるもので、まったく知識がなくて勉強をしようかどうか考えられているかたにとっても無理なくできるものが多いと言うことでおすすめです。

司法書士試験というのは、非常に試験の難易度が高いということに加えて学習参考書などの独学でひとりで勉強を進めていくということも非常に難しいもので、とくに不動産登記や商業登記などの登記などについての分野は非常に難しい内容のものも含まれているということや専門的な用語がたくさん出てくることもあり、やはり独学で勉強を進めていくことはどのように考えても難しいということになるものです。

このような場合には、司法書士試験にとくに焦点をあてた学習と言うのも有効になるもので、とくに司法書士試験に焦点をあてた専門学校というのもあります。

このような専門学校においては通信教育も非常にわかりやすく理解するための工夫がされているもので、司法書士試験に的をしぼった通信教育で学習をしていくことで効率的にどのようなことをどのぐらい覚えればよいかという指標が非常にわかりやすいというメリットが大きいことでも司法書士を専門的に焦点をあてた専門学校の種類のものもおすすめしたい通信教育となります。

通信教育というのは、基本的に自分の好きな時間や好きな場所などでも学習が進めていくことができるという大きなメリットがあるということも挙げられるもののひとつになるということです。

例えば、お仕事などで直接的に専門学校へ通うことのできない方にとってとくにメリットが大きいと言うことになります。

なかなか時間のとれない方にとってはお仕事がお休みの休日などにも直接的に専門学校へ通うと言うことも大変なことにもなりますが、通信教育であれば休日でも自分の好きな時間で自宅に居ながらにしても学習を進めていくことができるというメリットもあり、わざわざ外出をしなくても良いということでも自分のペースでも続けることができるということもメリットとして挙げることができるということです。

勉強をするときは集中をして行ない、休むときにはきちんと休むということも通信教育にはできるものです。

POINT

✔︎通信講座のメリットは初心者で全く知識がない人たちのための教材も多くていので無理なく勉強することができる

✔︎独学で一人で勉強するとなると難しいので、司法書士試験に的を絞った通信教材を利用するのがおすすめ

✔︎お仕事などで、専門学校へ通えないという人でも好きな場所・時間で勉強することができる

司法書士試験の合格率

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3%台で推移し続ける合格率司法書士試験の合格率は、3%台で推移し続けています

国家試験としては最難関レベルと言えます。

合格率だけで見た場合、最難関試験とされる司法試験や公認会計士試験よりも低く、合格するのは至難の業となっています。

ただ合格率は微増を続けており、決して司法書士人口を抑えようとしているわけではないことが見てとれます。

弁護士にしかできなかった仕事の一部が司法書士にもできるようになり、司法書士が増えるのは世の流れに沿うものです。

基準さえ満たせば合格させたい、というところであろうと考えられます。

4%に迫る微増が続く司法書士試験の合格率は、平成20年と21年で3.4%であり、平成22年には3.5%とわずかながら上昇します。

翌平成23年には再び3.4%になりましたが、平成24年には再び3.5%に上昇し、翌年も3.5%をキープします。

そしてその翌年の平成26年に、合格率は3.8%に跳ね上がります。

翌平成27年には3.9%と微増ながらも上昇を続け、その翌年の平成28年にも3.9%をキープしました。

このままこの傾向が続けば、もうすぐ合格率は4%になることとなります。

ただ微増しているとはいえ、3%台という数字は非常に厳しいものです。

それだけに、合格者への社会的信用は極めて高いと言えます。

司法試験よりも低い合格率今や合格率は、20%前後である司法試験よりも低くなっています。

司法試験は受験資格に制限があるために高くなっているという面がありますが、同様に受験資格がない公認会計士試験の合格率も平成29年度で5.6%ですから、それよりも低いものとなっており、非常に合格が難しいものとなっています。

もちろん司法試験より難しいかというと、そうではありません。

司法試験では受験資格が制限されています

その制限が、司法書士試験では択一式試験に合格できる能力とした場合は、合格率は30%と考えることができます。

司法試験の受験資格を得るのと、司法書士試験の択一式試験に合格するのとどちらが難しいかということは一概には言えません

択一式合格を受験資格とすると予備試験合格によって司法試験の受験資格を得るのであれば、言うまでもなく司法書士の択一式試験合格よりもはるかに難しいわけですが、法科大学院課程を修了ということであると、誰もが答えに窮するところでしょう。

択一式試験はコンピューターで採点され、問答無用で結果が出るものの、司法書士になれる可能性のある人が本気で普通に取り組んでいれば、合格できるものです。

択一式試験の合格率は10%ほどです。

これを受験資格と考えると、そのうちの30%ほどは合格できているわけであり、受験資格を択一式試験の合格と制限するなら、合格率はおよそ30%であると考えられます。

30%と考えて取り組む30%であっても相当厳しい数字です。

記述式の試験ですから、対策が難しいと感じる人もいることでしょう。

しかし社会的地位が高く、短時間で高収入が得られる仕事ですから、試験が難しいのは致し方ありません。

受験資格に制限がなく、試験に通れるかだけが問われるわけですから、公平な世界です。

合格できる目算がある場合は、合格しにくいほうがむしろいいと考えるケースもあることでしょう。

この資格を本気で目指す人が普通に取り組めば通る択一式試験を無視するとすれば、合格率はおよそ30%です。

トライする価値はありそうです。

トライし続ければ、どうにかならないこともないと期待できる数字でしょう。

POINT

✔︎合格率は平成23年以降、上昇傾向になる

✔︎司法試験の受験資格を得るのと、司法書士試験の択一式試験に合格するのとどちらが難しいかということは一概には言えない

✔︎合格さえしてしまえば、短期間で高収入を得られるので試験が難しいことはいたしかないことと思っておく

まとめ

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司法書士試験の合格率は3%台で推移しており、合格率の低さから言っても、国内最難関レベルの国家試験と言えます。

ただ、択一式試験合格者がその後の記述試験に合格する率は30%ですから、択一式試験に合格できる力さえつけてしまえば、その後は30%の合格率と考えて前向きに取り組むことができます。

択一式試験には普通に取り組んでいれば合格できますが、時間的にその取り組みが難しい場合は通信教育を利用するのが得策です。

空いた時間を使っていつでも効率良く勉強できるからです。

マイペースで着実に力をつけることができる方法です。