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更新日 2023.4.7

関西学院大学総合政策学部の特徴や偏差値等の入試情報、合格法を徹底解説!

大学受験時点で何を学びたいかが明確ではない場合、関西学院大学の総合政策学部がおすすめです。

関西学院大学の総合政策学部を実際に検討している方の中にも、学部で学べる内容が分からないことによって、受験するべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、関西学院大学の総合政策学部の概要や入試方法などを紹介するとともに、合格するために必要なことについても解説します。

関西学院大学の総合政策学部を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

関西学院大学の総合政策学部の概要

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関西学院大学の総合政策学部は、環境問題や発展途上国問題、都市問題などの解決困難とされている問題に対してアプローチする学部です。

学部の垣根にとらわれずに、様々なアプローチで問題に対して向き合い、課題解決に役立てることを非常に大切にしています。

横断的に学問を学べる上に、多面的なものの見方を身につけられるため、一つの学問に囚われたくない方にとって最適な学習環境であると言えるでしょう。

社会における様々な課題について向き合う学部である

一つの学問に捉われることなく、複数の学問を横断的に学べる

物事に対して、多面的なものの見方を身につけられる

関西学院大学の総合政策学部の特徴

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関西学院大学の総合政策学部の特徴は、下記の通りです。

  • English Language Programあり
  • 学問の枠にとらわれない
  • フィールドワークが充実している

それぞれ順番に解説します。

English Language Programあり

関西学院大学の総合政策学部には、English Language Programが設けられています。

English Language Programは、語学教員の専門学位を持った教員が英語を教えるプログラムであり、関西学院大学独自で設けられています。

総合政策学部は、全体の3割の講師が外国籍です。

これにより、海外の価値観や文化を日常的に学べるメリットがあります。

学問の枠にとらわれない

総合政策学部は4学科で構成されており、いずれも学問横断的に学び、課題に取り組みます。

社会科学や自然科学、その他の様々な学問領域を総合的に学習するとともに、それらを総合的に活用して課題に取り組みます。

そのため、1つの学問領域にこだわって学習するのではなく、様々な学問分野に触れたい方にとって最適な環境であると言えるでしょう。

フィールドワークが充実している

関西学院大学の総合政策学部では、非常に多様なフィールドワークが用意されています。

フィールドワークを通じて、社会貢献やまちづくりに貢献することが可能です。

国内だけではなく、台湾やフィリピンといった海外でのフィールドワークも用意されており、諸外国の方と交流しながらフィールドワークを行えるのも特徴です。

English Language Programという学部独自の英語プログラムが用意されている

学問の枠にとらわれずに、広い観点から課題に取り組める

フィールドワークによって実地で学べる

関西学院大学の総合政策学部がおすすめな方

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関西学院大学の総合政策学部は、下記に当てはまる方におすすめです。

  • 留学プログラムに参加したい方
  • 複数の学科から選びたい方
  • 建築関係に興味関心がある方

それぞれ順番に解説します。

留学プログラムに参加したい方

総合政策学部には、学部独自の留学プログラムが用意されており、先述した海外でのフィールドワークがそれに当たります。

現地でのフィールドワークを経験することで、それぞれの国で課題となっている問題への解決策を考えたり、発展途上国の現状を深く知ったりすることが可能です。

新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、オンラインによる海外インターンシップやフィールドワークも用意されているため、海外の人とコミュニケーションを取りながら学びたい方におすすめです。

複数の学科から選びたい方

関西学院大学の総合政策学部は、下記の4つの学部によって構成されています。

  • 総合政策学科
  • メディア情報学科
  • 都市政策学科
  • 国際政策学科

総合政策学科では2年生から学科に所属し、それぞれの専門・演習科目を履修するため、1年間はじっくりとどの学科に進むかを考えられます。

1年生の間に学びながら進路を考えられるのは、複数の学科から選びたい方にとって魅力的と言えるでしょう。

建築関係に興味関心がある方

総合政策学部の都市政策学科では、地域社会に密接に関わるとともに、まちづくりについて深く探求します。

まちづくりにおいて、建築に関する知識などは必要不可欠であるため、都市政策学科の学習の中で建築に関わる知識を得られるでしょう。

実際に地方公共団体と連携して、プロジェクトを進めることも可能であり、実践的な政策立案や実行能力を磨けます。

様々な留学プログラムが用意されている

実際に入学してから、4つの学科から選べる

建築関係に関する知識を学べる

関西学院大学の総合政策学部と建築学部を比較すると

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先述した通り、関西学院大学の総合政策学部には都市政策学科があり、そこでは建築にまつわる知識を得られます。

その一方で、関西学院大学には建築学科も設けられているため、どちらを選ぶべきか悩む方も多いでしょう。

建築学科では、実際に建物を建築するために必要な知識や、過程などを重視して学べます。

その一方で、総合政策学部の都市政策学科では、地域全体を俯瞰した上で、それぞれの建築物を都市政策の一部分として捉えて学習を行います。

そのため、実際に建築現場に深く携わりたい方は建築学科を選び、それ以上にマクロの目線でまちづくりについて深く学びたい方は、総合政策学部の都市政策学科に進学するべきでしょう。

都市政策学科でも、建築学科でも建築にまつわる学習ができる

建築学科では、実際に建築を行う上で必要な知識を学べる

総合政策学部の都市政策学科では、まちづくりの視点から建築について学べる

関西学院大学の総合政策学部の受験方法

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関西学院大学の総合政策学部の受験方法は、実に多様です。

文系・理系の3教科型の一般入学試験はもちろんのこと、下記の学力以外の部分で合否を判定する受験方法も取られています。

  • 探究評価型入学試験
  • グローバル入学試験
  • 学部特色入学試験
  • スポーツ選抜入学試験

これらの入試形態では、課外活動での成績や小論文、面接などによって合否判定が行われます

そのため、学力が不足している場合であったとしても、課外活動で優秀な成績を収めていたり、関西学院大学の総合政策学部に対する強い志望動機がある場合は、入学できる可能性が十分にあると言えるでしょう。

3教科の一般入試は、文系・理系で科目が分かれている

課外活動での成績や小論文、面接などによって合否判定が行われる入試方法もある

自身の学力や得意分野に合わせて、入試方法を選ぶべき

関西学院大学の総合政策学部の偏差値

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関西学院大学の総合政策学部の偏差値は、いずれの入試方式であったとしても52.5とされています。

共通テストを利用する場合は、入試方式によるものの、71%~83%の得点率は必要になるでしょう。

なお、共通テストの得点率が仮に下回っている場合、当然ながら合格できる可能性は非常に低くなります。

一方で、ボーダー偏差値が下回っていたとしても、偏差値は受験の合否判定に影響しません。

これらを踏まえると、受験して合格する可能性を少しでも高めるためには、偏差値以上に共通テストの得点率を上げるための学力を高めることが重要です。

次の章では、学力を上げる方法などもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

関西学院大学の総合政策学部の偏差値は52.5

共通テスト利用の場合は、71~83%の得点率が必要

上記の点数が取れるように、学力を伸ばすことが大切

関西学院大学の総合政策学部に合格するには

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関西学院大学の総合政策学部に合格するには、下記のことに取り組みましょう。

  • 例年の問題傾向を探る
  • 足りない偏差値や学力をおぎなう
  • 現論会を受講する

それぞれ順番に解説します。

例年の問題傾向を探る

関西学院大学の総合政策学部に合格するためには、正しい方向性で学習プランを作ることが大切です。

正しい方向性を知るためにも、過去問を参照した上で、例年の問題傾向を探りましょう。

可能な限り過去の問題を遡って解くことで、どのような問題が多く出題されているかを把握できます。

出題の多い単元や分野の勉強から行うことで、効率良く合格するための学力を身に付けられるでしょう。

足りない偏差値や学力を補う

関西学院大学の総合政策学部に合格するためには、苦手分野を克服し、すべての分野においてまんべんなく学力を高めることが大切です。

まずは、足りない偏差値や苦手分野を明確にしたうえで、受験までに合格できる偏差値まで学力を高めたり、苦手分野を克服したりできるプランを立てましょう。

受験勉強を行うにあたって、常にプラン通りに進んでいるかを確認しながら、ズレている場合は軌道修正を行いましょう。

現論会を受講する

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関西学院大学の総合政策学部を目指しているものの、学力面に不安がある場合は現論会の受講を検討することを推奨します。

現論会では、すべての教科について学習プランの策定を支援します。

学習プランは1日ごとに区切って策定するため、毎日何をすれば良いのかが明確になるため、何を学習すれば良いか悩む心配は無くなるでしょう。

徹底的な学習のPDCAサイクルを回す支援を行うことによって、確実に合格に必要な学力を身に付けられるため、学習プランの策定に悩んでいる方にはおすすめです。

例年の出題傾向を把握し、効率良く学習することが大切

足りない偏差値や学力を補うための勉強をするべき

学力が不足している場合は、言論会を受講することがおすすめ

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まとめ

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本記事では、関西学院大学の総合政策学部の概要や受験方法を紹介するとともに、合格するための具体的な学習方法について解説しました。

関西学院大学の総合政策学部は、学問横断的に学習した上で、社会の課題について取り組めるため、広い学問分野の知識を付けたい方におすすめです。

また、海外留学プログラムも充実しているため、グローバルな目線で社会課題に取り組みたい方にとっても、良い環境と言えるでしょう。

関西学院大学の総合政策学部への合格を検討している方は、ぜひ本記事を参考にして、勉強してみてはいかがでしょうか。

【初心者でもわかる】この記事のまとめ

「関西学院大学 総合政策学部」に関してよくある質問を集めました。

関西学院大学の総合政策学部で1年間にかかる学費は?

関西学院大学の総合政策学部の1年間にかかる学費は、986,000円です。関西学院大学総合政策学部の詳細はこちらを参考にしてください。

関西学院大学総合政策学部の魅力は?

関西学院大学の総合政策学部では、学問横断的な学習を行った上で、社会課題の解決に向けた考察が行える点が魅力です。関西学院大学総合政策学部の魅力についてはこちらを参考にしてください。

この記事を企画・執筆した人
-StudySearch編集部-
この記事は、StudySearchを運営している株式会社デジタルトレンズのStudySearch編集部が企画・執筆した記事です。
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