この記事では、個別指導シグマに関する情報を細かくまとめています。

個別指導シグマの指導方法やその特徴、他の塾と比較した強みなどを紹介しています。

またそれぞれのコースの料金設定や合格実績もまとめているので、塾選びの参考にしてみてくださいね。

さらに個別指導シグマに実際に通っていた生徒からの口コミも紹介しています。

最後には基本情報や塾の強みを他の塾と比較しているので、塾を決める際の参考にしてみてください。

個別指導シグマとは？

個別指導シグマの基本情報
対象年齢	小学生・中学生・高校生・高卒生
対象地域	大阪府
授業形式	個別指導（1対1または1対2）

個別指導シグマの強み

個別指導シグマには以下のような強みがあります。

1人1人に適した環境で授業

授業ブースのタイプ	特徴
個別1対1ワイドブース	・シグマオリジナルのホワイトボード付きの個室 ・1対2の場合もブース内に生徒は1人、講師はどちらも見える構造
個室1対2型ワイドブース	・1つのブース内で講師が真ん中に座る1対2の授業 ・もう1人の生徒の授業が耳に入り、集中しづらい場合がある
小型簡易ブース	・他の生徒と距離が近く、視覚的・聴覚的に集中しづらい
オープン型	・机を並べただけでプライバシー空間がない

個別指導シグマでは「個別1対1ワイドブース」を導入しています。

1対1、1対2の場合も、生徒が最も集中して学習効率をあげられる環境です。

また、ブースに付いている大型ホワイトボードはシグマだけのオリジナルです。

自主学習もきちんとサポート

自主学習を充実させられるように、シグマの生徒なら自習室が無料で使えます。

自習室で何をしたらいいかわからない場合も、講師が自習計画表を一緒に作成してくれます。

自習をしていてわからないところがあれば設置された質問コーナーで質問できるので、効率よく自習ができる環境が整っています。

質の高い講師や教室長が常駐

講師や教室長が常に教室にいるため、いつでも質問や相談ができます。

教室長は授業は担当しませんが、勉強の仕方を指導したり、進路指導、面談などを行い、生徒や生徒の学習そのものをフォローします。

教科別に担任制の講師

シグマでは教科別に担任制を取っているため、生徒の受講科目別に異なる講師が担任になります。

また、教科専門制も採用しているので、講師は1つの教科を専門的に担当します。

そうすることで、授業の質も高まりますし、生徒に提供できる情報も深まります。

入試対策や進路指導に長けたスタッフ

講師は、講師力アップ研修会や模擬授業を行い、講師に必要な知識や分かりやすい授業の仕方を学んでいます。

そのため、生徒や保護者に有益な情報や高品質な授業をいつでも提供できます。

また成績アップ管理システムも導入しており、定期試験・模試の得点・通知表の素点などを把握し、指導に役立てています。

個別指導シグマの個別指導と映像授業

個別指導シグマではこだわりの詰まった個別指導の授業と、映像授業にも対応しています。

個別指導シグマの授業形式

シグマにはAコースとBコースの2種類の授業スタイルが用意されています。

コースは教科ごとに変えることも可能です。

個別指導シグマのコース
Aコース	・1対1もしくは1対2で授業が進められる ・講師はオリジナルの授業ブースで生徒を交互に指導 ・問題演習に力を入れたい科目・比較的得意な科目 ・ずっと自分だけに注目されるのが苦手な生徒におすすめのコース
Bコース	・完全に1対1の授業スタイル ・苦手科目・受験対策・復習に力を入れたい人におすすめのコース

自分の学習目的に合わせて、科目ごとにコースを選ぶと良いですね。

講義先行型完全個別指導

シグマでは授業形式に講義先行型完全個別指導を取り入れています。

自習型個別指導と比較してみましょう。

	講義先行型完全個別指導	自習型個別指導
生徒数	1〜2人	3〜4人
授業の流れ	個別講義→演習→質問・解説→個別講義	自習→質問→自習
特徴	・内容の定着のために演習 ・その中でわからない部分を質問・解説	・質問・解説までに時間がかかる傾向あり ・集中力が落ちる場合も

まずは講義をし、内容の定着のために演習をした後、その中でわからない部分を質問・解説していきます。

生徒数が多いため質問・解説までに時間がかかる傾向があり、集中力が落ちる場合があります。

個別指導シグマでは完全個別指導形式を取っており、1対1もしくは1対2の授業形式になるため、講師が一人一人に丁寧に講義や解説することができます。

質問をしたくて講師が来るのを待つという時間もなくなるため、集中力も続き、授業効率も上がります。

せっかく授業料を払っているのに待ち時間の方が長かったり、自習でできる内容を授業時間にやったりすることがないような授業形式になっています。

1対1または1対2指導

個別指導シグマでは1対1もしくは1対2の授業形式が絶対です。

完全な個別指導型の授業なので、講師が生徒一人に使う時間が十分に取れます。

また、担任制なので講師は生徒に長く寄り添い、学習面の課題や苦手を把握することもできます。

それらは生徒の学力アップにつながります。

こだわりの90分授業

個別指導型の塾では60分や80分の授業時間の場合が多いです。

しかし、シグマでは90分と十分な授業時間を確保することでプラスアルファを積み重ね、結果的に生徒の学力アップにつなげます。

例えば80分間、他の塾と同じように授業をしても、残りの10分があれば文法問題を10問、長文問題を1問解くことができます。

見放題の映像授業「シグマぷらす⁺」

個別指導シグマでは映像授業も取り入れています。

教科ごとに月定額制で、PC・スマートフォン・タブレットなどから何度も視聴可能です。

動画は細分化されているため、いつでもどこでも、必要な部分だけを学ぶことができます。

個別指導シグマの料金

個別指導シグマの授業料

個別指導シグマの料金設定は学年ごとに区別されています。

小学生の授業料

個別指導シグマの小学生の授業料
学年	回数	Aコース		Bコース
		90分	70分	90分	70分
小学1〜3年	週1	14,795円	13,145円	19,800円	15,895円
	週2	27,170円	23,430円	35,420円	28,105円
	週3	39,545円	33,715円	51,040円	40,315円
小学4〜6年	週1	15,620円	13,365円	20,350円	16,500円
	週2	27,720円	24,145円	37,180円	29,260円
	週3	39,820円	34,925円	54,010円	42,020円
小学5〜6年受験	週1	16,995円	14,905円	21,450円	18,095円
	週2	29,700円	26,125円	39,270円	30,965円
	週3	42,405円	37,345円	57,090円	43,835円

小学生の料金は低学年と高学年の他に受験コースの料金も設けられています。

また、コース別、週の授業回数別にも細かく区別されています。

Bコースは生徒と講師が必ず1対1で授業を行うため、Aコースよりもやや高くなっています。

また、受験をする小学5・6年生の授業も、通常より若干高くなっています。

学年が上がるにつれて、受験をする場合は特に、学ぶ内容も増え難易度も上がるため、このような料金設定になっているのでしょう。

中学生の授業料

個別指導シグマの中学生の授業料
学年	回数	Aコ-ス		Bコ-ス
		90分	70分	90分	70分
中学1〜2年	週1	15,620円	13,365円	20,350円	16,500円
	週2	27,720円	24,145円	37,180円	29,260円
	週3	39,820円	34,925円	54,010円	42,020円
中学3年	週1	16,995円	-	21,450円	-
	週2	29,700円	-	39,270円	-
	週3	42,405円	-	57,090円	-

中学生の授業料は、中学1・2年生と中学3年生で区別されています。

また小学生と同様、コースや授業回数によって料金は異なります。

ただし中学3年生は授業時間が90分に固定されています。

これは、中学3年生になると学習内容の難易度が上がり、70分だと十分な授業時間を確保できなくなってくるからだと考えられます。

高校生の授業料

個別指導シグマの高校生以上の授業料
			Aコース		Bコース
学年		回数	90分	70分	90分	70分
高校1・2年		週1	18,645円	ー	22,990円	ー
		週2	31,845円	ー	41,470円	ー
		週3	45,045円	ー	59,950円	ー
高校3年		週1	19,800円	ー	24,640円	ー
		週2	34,980円	ー	45,320円	ー
		週3	50,160円	ー	66,000円	ー
高卒		週1	ー	ー	24,640円	ー
		週2	ー	ー	45,320円	ー
		週3	ー	ー	66,000円	ー

高校生の料金は、1・2年生と3年生、さらに高校卒業済みの方も受講でき、料金が分かれています。

他の学年と同様、授業回数が多いほど料金も高くなっています。

高校生以上になると70分授業はなく、全員90分の授業になります。

これは学習内容の難易度が上がるためだと考えられます。

また高校卒業済みの方は、1対1の授業、Bコースのみ開講されています。

「シグマぷらす⁺」の料金

「シグマぷらす⁺」の料金は教科数によって異なります。

「シグマぷらす⁺」の月額料金
1教科	2教科	3教科	4教科	5教科
13,200円	26,400円	39,600円	52,800円	66,000円

科目数が増えるほど料金も高くなりますね。

1教科あたり13,200円の計算になります。

個別指導シグマの評判・口コミ

個別指導シグマに実際に通っていた方からの口コミをまとめています。

授業についての口コミ

本人の実力に合わせた指導計画を作成してくれる。

季節講習は必要な教科やコマ数を自由に選べるコースもあるが、お得な基本コースもある。

出典：評判ひろば

生徒の学力やペースに合わせてカリキュラムを組んでくれるようです。

また季節講習もあり、教科や授業数を自由に選べるため、一人一人のニーズに応えられます。

季節講習に限らず通常の授業も、授業回数や授業時間等を自由に選べるので、自分のペースで学習できますね。

学校の教科書を使ってもらえるので質問しやすい。

定期テスト対策しやすい。

出典：評判ひろば

学校の教科書で指導をしてもらっているようです。

学校の教科書を使えば、定期テスト対策に直結する上、復習もしやすいのではないでしょうか。

同じ教科書で何度も学習することで定着しやすくなりますよね。

料金についての口コミ

料金に関しては次のような口コミがあります。

他の塾と比べて、時間も長く、そのわりには月謝は安めだと思いました。

出典：評判ひろば

他の塾と比較すると、授業料に対して授業時間が十分に確保されていると感じたようです。

シグマでは70分授業か90分授業を選択することができます。

中学3年生以上になると授業内容の複雑化も加味され90分授業がマストになります。

他の塾では60分や80分授業のところが多いため、シグマは比較的長い授業時間を確保できていると言えます。

安くはないが、パーソナルスペースもあり個別指導としては相応かと思われる。

出典：評判ひろば

授業料自体は安いとは感じないようですが、料金に見合った指導内容であるようです。

個別指導塾は他にも多くありますが、シグマでは授業ブースや授業時間など授業の質にこだわっているため、他の塾と比較して料金に見合った、または料金以上の学習環境を提供されているのではないでしょうか。

2023年度の合格実績

2023年度の合格実績
大学の部	神戸大学	兵庫県立大学	立命館大学
	同志社大学	関西学院大学	大阪公立大学
高校の部	大手前高校	豊中高校	春日丘高校
	池田高校	千里高校	三島高校
中学の部	関西大学北陽中学	関西大学中等部

大阪府内で有名な難関校に数多く合格実績を出していますね。

中学受験、高校受験、大学受験で、毎年安定して合格者を出しています。

特に大学受験では幅広い学部に合格者を輩出しています。

生徒たちは個別指導シグマの整った学習環境で集中して効率的に学習できたことがわかります。

個別指導シグマを他の塾と比較すると

今回は、個別指導シグマと個別教室のトライ、個別指導塾スタンダード、関西個別指導学院を比較します。

まずは基本情報を比べてみましょう。

塾		個別指導シグマ	個別教室のトライ	関西個別指導学院	個別指導塾 スタンダード
対象年齢		小学生・中学生 高校生・高卒生	小学生・中学生 高校生	小学生・中学生 高校生	小学生・中学生 高校生・高卒生
指導方法		個別指導	個別指導	個別指導	個別指導
料金	小学生	13,145〜 57,090円	資料請求により開示	資料請求により開示	約10,400円
	中学生	13,365〜 57,090円	資料請求により開示	資料請求により開示	約13,000円
	高校生	18,645〜 66,000円	資料請求により開示	資料請求により開示	約15,800円

※料金は自社調べにより、あくまで目安として参考にしてください。

個別指導シグマと同じく小学生〜高卒生を対象にした個別指導塾であるスタンダードと比較してみると、各学年の最低料金はスタンダードの方がやや安くなっていることがわかります。

ただし、個別指導シグマは個別の授業ブースなど指導力を高めるための特設の設備があるために、料金がやや高くなってしまう側面があると言えます。

口コミにもあったように料金相応の指導が受けられるため、必ずしもシグマよりもスタンダードの方がいいとは言えません。

個別教室のトライ

　

個別教室のトライの基本情報
対象学年	小学1年生～高校3年生
指導形態	完全1対1個別指導
展開地域	日本全国
特徴	トライ独自のダイアログ学習法

ここからは、個別教室のトライについて説明します。

シグマとどのような点が異なるのか比較しましょう。

個別教室のトライの強み

個別教室のトライでは、一人ひとりに専任の教育プランナーがつきます。

教育プランナーは生徒に寄り添い、目標の達成を力強くサポートしてくれます

そのため、同じ講師が一人ひとりの苦手や目標に寄り添って指導してくれます。

また、講師からの授業を一方的に受けるのではなく、講師に説明することで、「わかったつもり」をなくし確実に理解を深めることができます。

そして個別教室のトライでは、最先端のトライ式AI学習診断を用いて苦手と得意を診断したうえで、目標達成に最適なカリキュラムを、教育のプロである教育プランナーがオーダーメイドで作成してくれます。

関西個別指導学院

関西個別指導学院の基本情報
対象生徒	小学生・中学生・高校生・高卒生
対象地域	首都圏を中心に全250の直営教室を展開
指導方法	最大1対2までの個別指導
自習室情報	あり（教室により要確認）
特徴	「成績向上・結果」「講師」で顧客満足度の高い指導

関西個別指導学院は大手教育グループのベネッセグループが運営をしている個別指導塾です。

個別指導一筋35年の実績と信頼があります。

関西個別指導学院の強み

個別指導学院は、生徒に寄り添う対話型のコーチング指導を実施しています。

生徒の主体性を重視しており、生徒が自ら学習に取り組めるように指導を行っています。

学習環境にもこだわっており、教室には勉強に集中できるような自習室が設けられています。

また、生徒がいつでも勉強に取り組むべき内容が分かるように、一人ひとりに個別の学習計画が作成されます。

個別指導塾スタンダード

個別指導塾スタンダードの基本情報
対象年齢	小学生・中学生・高校生・高卒生
対象地域	北海道〜九州
指導形式	個別指導

ここからは、個別指導塾スタンダードについて説明します。

シグマとどのような点が異なるのか比較しましょう。

個別指導塾スタンダードの強み

スタンダードでは、生徒一人ひとりの生徒の目的や学力に合わせてカリキュラムが組まれます。

入会費は無料で、初月の授業費が最大半額になるキャンペーンも行っているため、入塾の敷居は低いと言えます。

また、保護者・生徒・講師での面談が定期的に行われるので、保護者と講師間の情報共有も心配ありません。

さらにスタンダードでは、生徒の学力アップだけでなく、生徒の学習に対するモチベーションをあげる指導をしてくれます。

個別指導塾スタンダードの料金

個別指導塾スタンダードの授業料は地域によって異なりますが、月謝の目安は以下の通りです。

小学生	約10,400円
中学生	約13,000円
高校生	約15,800円

※料金は自社調べにより、あくまで目安として参考にしてください。

個別指導塾スタンダードの入会費は無料です。

また、入会のタイミングが良ければ割引やキャンペーンも行っているので、他の塾よりも入会時の費用は安く済むと言えます。

ここでは月謝の目安を紹介しましたが、より詳細な料金を知りたい方は、公式サイトよりお問合せしてみてください。

まとめ

いかがでしたか？

シグマは大阪府にある個別指導塾です。

料金も授業も教室の環境も全て好評で、実際に合格実績も出しています。

特にシグマオリジナルのホワイトボードを搭載した、完全個室の集中できる授業ブースは画期的です。

授業時間や授業回数などの授業スタイルも生徒が選ぶことができるなど、他の塾にない魅力が多い印象ですね。

塾を選ぶときは料金や授業スタイル、学習環境を比較することはもちろん大切ですが、お子さんが長く通えるような塾を選ぶことも大切です。

資料請求や授業体験をやっている塾が多いため、ぜひ試してみて、お子さんが納得できる塾選びをしましょう！