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更新日 2024.2.4

【中学生・高校生必見】リスニングの勉強法やおすすめの教材・アプリを紹介

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「リスニングの勉強をしたいけど、勉強のコツが分からない」

このように悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

英語学習は小学生・中学生・高校生が受験戦争を勝ち抜くためには避けては通れません。

特に2024年からは、大学入試英語成績提供システムが導入されます。

このシステムの導入後は、英検で高い級を取得していたり、TOEFLでハイスコアを取得している学生が受験で有利になります。

そこで本記事では、リスニングが聴き取れない原因・効果的な学習方法やおすすめのアプリ・学習塾を紹介します。

 

リスニングで英語が聞き取れない原因は?

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リスニング力が上がらない原因や勉強法

  • 英語の正しい発音を把握していない
  • 文法と単語力が不足している
  • 聞き流しばかりで練習している
  • 音声のレベルと自分のレベルの英語力が合っていない
  • 英語を聴く時間が足りていない

英語の正しい音を把握していない

英単語にはどれも正しい発音があります。

しかし、私たち日本人は英語の本来の発音を読みやすいように日本語に近づけて発音してしまうのです。

例えば、「water」という単語を多くの日本人は「ウォーター」と発音していますよね。

ただ、本来の発音をカタカナにするなら「ウォーラー」と綴るのが一番近いと言えます。

リスニングが聴き取れない人はこのように本来の音を勘違いしている単語が多いことが大きな原因となっています。

文法と単語力が不足している

いくらリスニング力を上げたくても単語と文法の知識が薄ければ上達しません。

例えば、「She's already gone to the library.」という文があります。

これは「彼女は既に図書館に出かけてしまいました」という訳になりますが、現在完了を理解していないと読むのは難しいでしょう。

また、文法を理解したうえである程度のスピードで訳せないとリスニングを聴きながら問題を解くことはできません。

なのでリスニングが苦手だと感じる人は一度単語と文法に戻ってみるのもいいでしょう。

聞き流しばかりで練習している

英語教材の聞き流しはよく耳にする勉強法ですが、効率が悪いです。

確かに英語を聞き流せば、英語自体に慣れることはできます。

しかし、聞いた英語を100%理解できるようにはなりません

聞き取れなかった英語を理解するためには、英語の原稿を見ながら反復して聞き直す必要があります。

聞き取れなかった部分をそのままにする聞き流しでは、いつまでもリスニング力は向上しないのです。

学習したつもりになって終わってしまうことがほとんどです。

音声のレベルと自分の英語力が合っていない

難易度の高いものばかりを聞く学習法も非常に効率が悪いです。

基礎力が磨かれていないのに、難しいものに手を出しても分からないことばかりで成長に繋がりません

これは英語学習だけでなく、あらゆることに言えることなので、すぐに理解していただけると思います。

英語を聴く時間が足りていない

英語を聴く時間はリスニングの能力を上げる上で非情に重要な要素になっています。

英語を聴く時間は、リスニング力の向上と深く関係があります。

リスニングが上達したい方は、まずはたくさん英語を聴くということを意識して勉強してみましょう。

✔︎聞き流しは効率が悪い

✔︎単語と文法もカギを握る

✔︎難易度の高いものばかりを聞いても向上しない

英語リスニングの間違った勉強法

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英語リスニングの間違った勉強法を3つ紹介

  • ①英語音声の聞き流しをするだけの学習
  • ②洋画や洋楽を用いた学習
  • ③字幕やスクリプトなどの視覚情報だけの勉強

①英語音声の聞き流しをするだけの学習

結論から述べると、英語の音声を聞き流しするだけで英語が聞き取れるようになるのは難しいです。

聞き流しをするだけの学習では、英文の意味が理解できなかったり、そもそも知らない単語やフレーズばかりだと、聞き流し学習の効果を得るのは厳しいです。

聞き流しをするだけでなく、音声のスクリプト(音声を文字に起こしたもの)を利用したりして、音声内容をしっかりと理解することで、初めて聞き流しは学習の意味をもちます。

②洋画や洋楽を用いた学習

洋画や洋楽を用いた学習も、英語リスニングを上達するうえでの学習方法としてはあまり向いていません。

洋画や洋楽は本場のネイティブが聴くもので、会話や歌のスピード感は非常に早く、またスラング(俗語)なども多く使われていることから、英語の勉強を始める方にはあまり向いていない学習法です。

レベルに合った学習素材を用いて学習を進めるようにしましょう。

③字幕やスクリプトなどの視覚情報だけの学習

字幕やスクリプトなどの視覚情報に頼りすぎた学習方法も、英語リスニングの間違った勉強法です。

字幕やスクリプトを用いたリスニング学習は効果的ですが、あくまでもリスニング学習は「聴いて理解する」ことが重要です。

字幕やスクリプトなどの視覚情報ばかりを見てしまうと、リスニングで英語を理解するのではなく、視覚情報から英語を理解するようになってしまいます。

これでは、本来のリスニング学習の意味がなくなってしまうので、視覚情報ばかりのリスニング学習は止めましょう。

✔音声を聞き流しするだけの学習は間違い

✔洋画や洋楽はレベルが高い

✔字幕やスクリプトなどの視覚情報ばかりはよくない

英語リスニングの効果的で正しい勉強法

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正しいリスニングの勉強の進め方

リスニングの勉強の進め方
  • ①フォニックスを意識して単語を覚える
  • ②音声変化を覚える
  • ③初心者には「精聴」がおすすめ
  • ④慣れてきたら「多聴」に挑戦
  • ⑤リスニング対策なら塾の利用もおすすめ

①フォニックスを意識して単語を覚える

リスニングの上達には、一つでも多くの単語を正しい発音まで認識することが重要なのは先に述べた通りです。

その際ポイントとなるのが、フォニックスを意識して単語を覚えることです。

フォニックスとは各アルファベット単体の音のことで、例えば「A➡ア」「B➡ブ」「C➡ク」などがそれに該当します。

このフォニックスを練習することで、母音と子音の音を覚えていくことができるのでより英語を聴き取りやすくなるのです。

正しい発音方法を身に着けるにはまずフォニックスを身に着けるべきです。

②音声変化を覚える

フォニックスをマスターしても、テキストどおり聞こえないという事態が多々起こります。

その原因は音声変化にあります。

音声変化とは、話しやすさを重視した結果、隣り合った単語の発音が変化する現象のことです。

「check it out」が「チェケラ」に、「Let it go」が「レリゴー」に聞こえたりするのがその例です。

仮に単語の発音がわかっていても、この音声変化を理解できていなければリスニングの音声は聞き取れないので、以下5つの音声変化は必ず覚えておきましょう。

覚えておくべき音声変化
  • 連結:最後の子音と最初の母音が繋がって発音される
    例:pick up➡「ピッカップ」
  • 脱落:最後の子音と最初の子音が同じ場合、まとめて発音する
    例:sit down➡「シィッダウン」
  • 同化:2つの単語が合わさり別の発音になること
    例:want you➡「ウォンチュー」
  • 弱形:重要度の薄い単語は弱く発音される
    例:I have a pen. ➡「アイハブペン」 
  • ら行化:tとdがラ行の音に変化する
    例:letter➡「レー」

③初心者には「精聴」がおすすめ

精聴とは、音声の細部まで集中して聞き取るリスニング勉強法で、先述の聞き流しの対義語に該当します。

英語初心者の場合、リスニングに必要な知識が不足しているので、「質重視」の精聴がおすすめです。

精聴の際は、一文一文を先ほどの音声変化や単語の意味などを意識しながら丁寧に聞き取ることを心がけましょう。

④慣れてきたら「多聴」に挑戦

リスニングに必要な知識が身に付いたら、今度は量をこなして英文に慣れましょう。

使用する教材はやや簡単なものが最適で、先ほどの精聴と反対に、多聴の際は内容の7割程度が理解できればOKです。

移動中や勉強の息抜きなどの時間を利用して、とにかくたくさん英文に触れることを意識しましょう。

⑤リスニング対策なら塾の利用もおすすめ

リスニングを上達させたいなら、プロの指導を受けること以上に効果的な学習法はないでしょう。

リスニングの効果的な学習法やコツを知りたい方、文法や単語などリスニングに必要な知識を身に着けたい方は、英語の指導に特化した塾がおすすめです。

一方、英語の音声に慣れたい方は、ネイティブ講師と会話ができる英会話スクールを選びどんどん実践を積むことが重要です。

おすすめのリスニング勉強法

続いて、おすすめのリスニング勉強法について解説します。

おすすめのリスニング勉強法
  • リピーティング
  • オーバーラッピング
  • シャドーイング
  • ディクテーション

【難易度★☆☆】リピーティング

リピーティングは、一度聞いた音声を発音する勉強法です。

聞こえてきた英文の発音やアクセント、スピードまでもをそっくりそのまま真似するのがポイントです。

また、リピーティングに取り組む際は極力スクリプトを見ないようにすると、学習効果を最大化させることができます。

【難易度★☆☆】オーバーラッピング

オーバーラッピングとは、スクリプトを見ながら英語の音声と同時に発音を行う学習法です。

後述のシャドーイングと比較すると、スクリプトの有無と発音のタイミングに違いがあります。

お手本の音声と自分の声を重ねることで、自分の発音の違いに気づきやすいというメリットがあります。

なお、いきなりオーバーラッピングに取り組むのではなく、スクリプトを繰り返し読んだうえで挑戦してみると、内容が頭に入ってきやすいです。

【難易度★★☆】シャドーイング

リピーティングは音声を聞いてから発音する学習法ですが、シャドーイングは、英文を聞きながら、その音声の直ぐ後を影(shadow)のように追いかけながら発音する学習法です。

ポイントはリピーティング同様、聞き取った音声をそのまま発音することです。

リスニングとスピーキングを同時並行で行う非常に難易度の高い学習法ですが、回数をこなしていくうちに、英語特有のリズムや発音が身に付き、リスニング力の向上に繋がるでしょう。

【難易度★★★】ディクテーション

ディクテーションとは、聞き取った英文を一言一句書きとる学習法です。

細かい単語まで聞き取る高いリスニング力はもちろん、聞き取れなかった箇所を知識で補う文法力ライティング力など、総合的な英語力が必要になります。

一般的に、書きとれない箇所はその人の中で共通しているので、弱点の発見にも役立ちます。

英語リスニングを効果的に上達させるポイントを2つ紹介

英語は英語のまま理解する

リスニングを効果的に上達するうえで欠かせないのが、「英語を英語のまま理解する」ということです。

英語の音声を聴いていたり、英会話をしている際に、英語を日本語に翻訳して理解するのではスピード感が遅く間に合いません。

英語を日本語に置き換えて理解するのではなく、英語を英語のまま理解するということがとても重要です。

英語リスニングを勉強する際には、日本語に置き換えるのではなく英語本来の意味で理解するように意識するのが、英語を上達するポイントです。

アプリを活用する

アプリを活用することも、英語リスニングを上達させるポイントの1つです。

最近はアプリを通して、スクリプト付きの音声を手軽に聴くことができます。

英語リスニングを上達させるうえで、英語音声を聴く時間はとても重要なので、手軽に音声を聴けて、スクリプトで意味を確認することができるアプリを活用するのは効果的です。

次の見出しで、リスニング学習におすすめのアプリについても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

✔まずはフォニックスを理解する

✔精聴➡多聴の順で行うと効果的

✔上級者はシャドーイングやディクテーションに挑戦してみよう

英語リスニングの勉強に最適な参考書・アプリ

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ここでは英語のリスニング対策に非常におすすめの参考書と無料アプリを厳選して3つずつ紹介します。

おすすめのリスニング参考書

【中学生・高校受験向け】高校入試スーパーゼミ英語リスニング

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高校入試 スーパーゼミ 英語リスニング
出版社 文英堂
ページ数 128ページ
価格(税込) 1,375円

本書は、質と量を両立した高校受験のリスニング対策用問題集です。

過去4年間における公立高校の入試問題を分析し、出題形式ごとに9つのセクションが設けられています。

後半に行くほど問題の難易度が上がる構成になっており。さらに各セクション内も「例題⇒基礎⇒応用」の順に取り組めるようになっているので、無理なく、しかし確実にリスニング力を上げることができるでしょう。

難易度はやや高めなので、入試前の実践演習の際に使用することをおすすめします。

【高校生・大学受験向け】大学入試 関正生の英語リスニング プラチナルール

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大学入試 関正生の英語リスニング プラチナルール
出版社 KADOKAWA
ページ数 232ページ
価格(税込) 1,430円

本書はスタディサプリのカリスマ英語講師である関正生先生によって書かれた一冊です。

全国の入試問題を分析し、厳選された問題に加え、リスニングを解くときと「プラチナルール」まで詳しく解説しています。

さらに復習用のコンテンツも充実しており、この一冊で、共通テスト~難関校のリスニングは全て対応可能です。

【英検対策向け】最短合格! 英検(R)準1級 リスニング問題 完全制覇

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最短合格! 英検(R)準1級 リスニング問題 完全制覇
出版社  
ページ数 330ページ
価格(税込) 2,057円

英検のリスニング対策なら、上記の「最短合格! 英検(R)準1級 リスニング問題 完全制覇」を含む、「完全制覇シリーズ」がおすすめです。

豊富な問題量が本書の大きな魅力で、最新の問題傾向を踏まえたオリジナル問題が合計160問掲載されています。

そのため、リスニングの基礎が固まった方は、この参考書を使ってどんどん演習に取り組みましょう。

詳細な解説に加え、リスニング時の注意点なども紹介しているので、独学でも高い学習効果が見込めるでしょう。

【初級者向け】リスニング学習アプリ

VOA Learning English

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こちらのアプリは最新のニュースから頻出の多様トピックまでの音声とスクリプトをカバーしていて、なおかつ音声が通常よりもゆっくりとしたペースで読み上げられます。

スクリプトと併せてゆっくりとした音声を聴くことで着実にリスニング力を強化していきます。

このVOAのスピードがゆっくりに感じてきて、聴き慣れてきたと感じたらより難易度の高いアプリに移りましょう。

【中級者向け】リスニング学習アプリ

TOEIC presents English Upgrader

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このアプリはあのTOEICを主催する一般財団法人IIBCの提供する英語のリスニングが鍛えられるアプリです。

TOEICというとほとんどの人が聞いたことある英語の資格試験の主催団体のアプリなので、TOEIC対策になるのはもちろんのこと、その効果も期待でき安心して利用することができます。

TOEICの本番と同じ形式の音声がシリーズ化されていて、無料で何度も繰り返せる点が非常に魅力的です。

リスニングアプリで迷っているのならまずは王道のTOEIC presents English Upgraderを利用してみましょう。

【上級者向け】リスニング学習アプリ

英会話リスニングチャレンジ

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最後に紹介するアプリはただ音声を聴くだけでなく、登場する2人の会話を聴いたうえでクイズに答えていく仕様となっています。

アメリカ英語以外のイギリスやオーストラリアの英語も選択でき、ネイティブに近い語法やスピードで会話が繰り広げられます。

ただ、一方で過去のスクリプトを見れないといった無料で利用できる代わりに制限されてしまう部分もあります。

上級者の方にはおすすめの英語のリスニングアプリです。

✔︎リスニングは無料アプリで学習もできる

✔︎アプリなら電車の中でも学習可能

✔︎レベルが異なるので使い分けが必要な場合もある

英語に楽しく触れてみたい方におすすめの方法4選

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楽しく英語に触れるおすすめの方法4選

  • YouTubeを活用する
  • 国際交流イベントに参加する
  • PodCastでラジオを聴く

YouTubeを活用する

英語に楽しく触れてみる方法の1つとしてYouTubeを活用することはおすすめです。

YouTubeでは多くの外国人が動画を投稿しており、楽しく英語を聴くことができます。

リスニング学習にはあまり向いているとは言えませんが、まずは英語に触れてみたいという方には気軽にできるためとてもおすすめです。

国際交流イベントに参加してみる

国際交流イベントに参加することも、とてもおすすめの方法の1つです。

会話の中で英語と触れる機会をつくることで、実際に状況や場面に応じた英語を話すことで、表現などをしっかりと覚えることができます。

英語に触れてみたいという方は、ぜひ国際交流イベントに参加してみるのもおすすめです。

PodCastでラジオを聴く

PodCastでラジオを聴くというのも、気軽に英語に触れるおすすめの方法です。

PodCastでは様々なコンテンツをラジオ形式で聴くことができます。

YouTubeなどの視覚情報ではなく、音声だけで英語に触れてみたいというかたにはおすすめです。

✔YouTubeを活用してみる

✔国際交流イベントや英会話カフェに行ってみる

✔PodCastを聞いてみる

【試験対策】英語リスニングを解く時のコツはあるの?

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点数UPが狙えるリスニングの解き方

リスニング力は単語・文法力を上げたり、正しい音を耳で覚えていくことによって伸びていきますが、問題を解く際に少し意識するだけで点数を上げるテクニックも実は存在します。

そんなリスニングを解く上でのコツを今回は3つ紹介するのでぜひ参考にしてみてください。

①:先に設問に目を通す

リスニングの問題は形式にもよりますが、間に解答時間に余裕を持たせるために5秒~7秒程時間が空くことがあります。

実際は解答を考えるために用意されている時間ですが、解答が早く終われば次の設問や選択肢を先に目を通すことができます。

選択肢の中のどれか一つは絶対に答えになっているので全てに目を通すことができれば、これから流れる話の内容がほんの少しですが予測することができます。

実際に選択肢の単語が音声に出てくることはざらにあるので時間に余裕があれば必ず問題と選択肢は先読みしましょう。

②:聴き取れなかったものは諦めて次へ

リスニング問題のほとんどは一回しか読まれず、問題間の時間が非常に短いです。

そのため、あまり聴き取れずに解答が分からなかった場合は諦めて次の準備に切り替えましょう。

音声が流れている時に前の問題の答えを迷っているなんてことが起きてしまうと集中力が欠け、聞き逃しに繋がってしまいます。

リスニング問題で満点を取れる人はごく一部ですので目標の点数を決めて気軽にリスニングに臨みましょう。

③:ポイントはメモしながら解く

リスニングの定番問題としてレジでのお会計、地図の案内の会話、時間に関する問題があります。

お金や時間に関する問題であれば数字は必ずメモし、地図なら曲がる方向やポイントをメモしましょう。

問題用紙の空いた箇所にメモするのも良いですが、多くは選択肢に含まれているので、選択肢の隣にメモすることがおすすめです。

✔︎問題文の先読みで内容を予測

✔︎時には諦めて切り替えるのも大切

✔︎数字や方角などは選択肢を使ってメモ

英語リスニングの勉強におすすめの学習塾

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ここではStudySearch編集部がおすすめする、リスニング対策のできる学習塾を3つ紹介します。

【家で英会話指導】トライ式英会話

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トライ式英会話の基本情報
対象 小学生・中学生・高校生・社会人
指導形態 個別指導
特徴 オーダーメイドな学習プラン
地域 全国47都道府県

最短リスニングができるようなカリキュラムを提案

冒頭でご説明した通り、リスニングができない理由は、単語や文法の知識が足りてなかったり、正しい発音が身についていなかったりと、その原因は人それぞれで、それに応じた対策が必要になります。

そこで、トライ式英会話では、生徒が音を聞き取れない原因を細かく分析し、足りていないスキルが最短で身に付くようなカリキュラムを一人ひとりに作成してくれます。

こうすることで、リスニング力アップの足かせとなっている課題をピンポイントで克服できます。

ネイティブ講師によるマンツーマンレッスン

先ほど、リスニング攻略のカギとして、正しい発音を身に着ける重要性について解説しましたが、その最も効率的な学習法は、ネイティブが話す正しい発音の英語をたくさん聞くことです。

そしてトライ式英会話に在籍する講師は全員がネイティブ。

さらにレッスンはマンツーマンで行われるので、上達には十分すぎるほどたくさん、ネイティブの正しい発音を聞くことができます。

その結果、試験で流れる音声は容易に聞き取れるようになるでしょう。

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トリプレットイングリッシュスクール

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トリプレットイングリッシュスクールの基本情報
対象 小学5年生以上
指導形態 集団個別指導
特徴 無学年生の英語教育
地域 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・京都

トリプレットの指導の特徴について

トリプレットの指導の特徴は学年は関係なく英語の指導を行っていくことです。

たとえ高校2年生からトリプレットに通い始めたとしても、高校レベルの文法が理解できていないのであれば中学英語に戻って学習します。

リスニングの対策をするにしても単語や文法の知識が足りていなければそっちを優先して、必ずバランスの取れた英語力を生徒に身に付けてもらいます。

トリプレットの全学年向けの英語対策

全学年向けの英語対策というのは学年毎で単元を区切るのではなくて、生徒の英語の理解度から学習のプログラムを立てていくことです。

そのため、トリプレットにはリスニング専用のコースというものはありませんが、最終的にリスニング力がしっかり身に付くように生徒と上手く学習を進めていきます。

詳しい料金やコースについて知りたい方は以下より公式サイトをご確認ください。

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ENGLISH COMPANY 大学受験部

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ENGLISH COMPANY 大学受験部の基本情報
対象 大学受験生(高校生〜既卒生)
授業形態 マンツーマントレーニング(オンラインも可)
強み 言語習得のプロによるパーソナルトレーニング

ENGLISH COMPANYの指導の特徴

ENGLISH COMPANYには、言語習得の科学である「第二言語習得研究」の知見が豊富にあり、それを生かしたトレーニングを提供することで、正しく英文を聞き取る力を身に着けることができます

トレーニングは、言語習得のノウハウを熟知したパーソナルトレーナーが担当するので、生徒のリスニング力を最大限高めることが可能になります。

また、上述の通り、リスニング上達のためには、毎日英文を聞くことが大切です。

同スクールは、トレーニングの提供にとどまらず、専用アプリを使った自宅学習指導も徹底しているので、例え授業がない日でも、効果的なリスニング対策に取り組むことができます。

生徒にあわせたパーソナルトレーニングメニュー

ENGLISH COMPANYでは、生徒の弱点や課題を分析したうえで、数ある学習法の中から最も適したトレーニングメニューを提案してくれます。

例えば、リスニングが苦手な生徒に対しては、語彙力強化のための英単語学習や、聞き取る能力を高めるための音声変化の学習などを行ってくれます。

生徒のレベルに応じて最適な学習指導をしてくれるので、短期間で確かな英語力を身に着けることができます。

↓↓ENGLISH COMPANY 大学受験部の詳細はこちら↓↓

まとめ

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リスニングの学習は非常に地道で、リスニング力の向上には日々の積み重ねが欠かせません。

大変ですが、正しい勉強法で学習し、適切な教材や学習支援サービスを利用すれば確実にリスニング力はレベルアップします

また先ほど解説したように、リスニング力を向上させた時のメリットは非常に大きいです。

根気よく学習を継続して、リスニングを大きな武器に成長させましょう。

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トライ式英会話

資料請求した人全員にトライ式英会話虎の巻プレゼント
★生徒一人ひとりにオーダーメイドカリキュラムを作成
多彩な英会話講師ラインナップ
★教育プランナーが生徒の英語学習をトータルサポート

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【初心者でもわかる】この記事のまとめ

「リスニング 勉強法」に関してよくある質問を集めました。

リスニングを聴き取れない原因は?

聞き取れない原因は、英語の正しい音を把握していない、文法と単語力が不足している、聞き流しだけで練習をしている、音声と自分の英語力のレベルが合っていないなどが挙げられます。

リスニングの正しい勉強法は?

正しい勉強法は、英語の上達順にいうとまずはフォニックスで英語の音を覚える、短い文章を繰り返し聴いて英語に慣れる、シャドーイングを始める、頻出の連結語句を覚えていくことです。また、英語は積み重ねが非常に大事なので5分だけでもいいので毎日勉強しましょう。

この記事を企画・執筆した人
-StudySearch編集部-
この記事は、StudySearchを運営している株式会社デジタルトレンズのStudySearch編集部が企画・執筆した記事です。
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